7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
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[男は一度も彼女があの部屋にいると正確に語ってはいない。
日記や男の言葉から弾き出した可能性ならば大したものだと思う]
俺からの言葉も何もないまま、客観的な視点で見て欲しかっただけだ。
ここまで語っては今更だけれどね。
それに、狂気に囚われた化物だと思われた方が都合がよかったんだ。
[あっさりと手の内を明かせば言葉で笑んでみせ]
君は思った以上に詩人のような人だったから
まあ、失敗してしまったな。
死んだ少女を着飾って傍らに飾る男なんて
人の命を愚弄していると裁いてもらう為の手筈だったんだけどね。
[カードの裏表を明かせば
意味のないことだったと手を組んだ]
[彼の視線の先を辿る
子供を贄に捧げる村のある方角に目を細めた]
[ なんと!シロさんったら大胆!
ある意味憧れなシチュエーションではあるが、
それはまたの機会が良いだろう。
朝まで寝かせてくれないなら、日中ごろりとするのも
また良き哉 ]
あァ、あの名探偵か!
確か"死神"の異名を持つ……
[ その"まんが"もまた、非常に国民的であるが
妙に失礼な知識に寄りがちな巨人さんである。
それに、公開したばかりで賑やかな劇場よりは
ゆとりある映画の方が落ち着くというものだ ]
……なんでだ?
オレ一人でもできるぞ
[ どうしてそう問われたか
わからなそうに首傾げる。
――実際、彼がかなり紳士的だったお陰で
腰と尻の違和感はそう痛いものでもない。
ただ、"違和感"自体はあるので、歩行や座る時に
ちょっと覚束なくなってしまうだけだ。
シロさんってげぇむできるのかな
"機械音痴"なるものじゃなければ、共にやってみたいものだ]
へへ、シロさん!
[ 昨夜できなかった共寝を、真っ白なシーツで
貴方が転がってくれるなら、己より小柄な身体を
がばっと抱きしめにかかるだろう
前髪を指で遊ばれれば
満更でもなさそうな笑みで、うつらうつら ]
[ そうして、幸せな二度寝を
――目が覚めれば、漸くふわふわモードが解けて
腰の痛みを真面に自覚したことで
ちょっとあわあわする巨人さんがいたとかいないとか?
*]
[少しぐらいは、愛しい君に大胆でもよかろう?
流石に初夜の明くる朝まで寝かせぬ状態にするなどは
どんな鬼畜生だと何処かから突っ込みがきそうなので
今日のところは、午前中に君と白の海に包まれ、休もうか]
そう、確かそんな感じの。
高校生の探偵もいるらしいが、
生憎私は見たことが、なくてな
[尚、その高校生探偵は青年?になった新しりぃずが
連載されたこともあるんだとか
大丈夫だ、問題ない
そもそも知識が乏しい私もいるのだしな!
ゆっくりとした空間で、の方が
君とのんびりできるだろうし
映画というのは、恋人同士でみる定番だと
アンネに借りた小説のはるひちゃん(♀)も言っていたし
そんな午後も楽しみだとばかりに]
……いや、君が不便でないならば良いのだ。
[無用の心配だった、のだろうか
それともクガネの回復力がすごいのか、と
私は少しばかり考えつつ、首傾げる君の可愛さに
思わず頭をなでなでするのであった
とはいえ、歩行や座位時に
少しばかりふらつくようであるなら
そっと支える様にするだろうけれど
げぇむは、どうだろう機械?なにそれおいしいの(ぼかーん)]
[真っ白なシーツの海に君と、私
包み込まれるのは君の腕の中で
少しばかり驚いた、顔だ
うつらうつら、する君に油断したのだろう
私も温かな君に包まれて、夢の中
幸せな二度寝だ。
もしかしたら、君が運が良ければ
私が眠りに落ちそうになる姿をみたやもしれぬが
起きるのはきっと私が早い、はず。多分
さて、目が覚めた君が少しばかり慌てるならば
私は手を伸ばして。今度は抱きしめ返してしまおうか
君より早く起きているとはいっても、
此方も少しばかり、寝ぼけているわけで
ぎゅうっと抱きしめ]
[なんて言ってふわっと笑って―――― はっとする
恥ずかしさで顔を赤くしてくるーっと後ろ向きになろうとした
そんな一幕も、あったやもしれぬ*]
― それから午後だよ! ―
ええと、大人2枚で。
[ところ変わって、映画館
幸い泊っているホテルから近い場所にあったため
のんびり歩いて十分間に合う距離でよかった、よかった
さて。鑑賞のおともに、ぽっぷこぉんと烏龍茶
序にパンフレットも買って準備万端である
来場者特典に電気鼠のきぃほるだぁを貰った。これどうしよう]
何々、携帯獣の逆襲。
クローン、か……。
[子供向けと思えば中々に、重いテーマだなと
パンフレットを開始時間まで読む。私はそんなタイプだが
クガネの方はさて、どうだったか
映画の開始前のCMとか、照明とか
そういったのにはしゃぐタイプかもしれないし
或いは映画のおとものフード類をほおばっているかもしれない
パンフレットをチェックしながら
ぽっぷこぉんにキャラメルソースをかけたものを頂く
隣には、君がいる
こんな贅沢な午後。幸せだなぁと思うひと時である*]
[ 彼は何が為に笑うのだろう。
彼は誰が為に笑うのだろう
怪物は一人思うが問いかけはせず
村の実態と彼の提案を天秤にかけた ]
そうだね。
一度足を運んでみようと思う。
明日の夜に出かけよう。
道案内を頼むよ、セレン。
[ 選び取ったのは彼らの生きてきた場所を知ること。
村から旅立つその日に墓石が飾られるなど
正気の沙汰だとは思えなかった ]
[ ひと月後への約束
男はただただ笑みを浮かべるばかりで ]
分かった、約束しよう。
ひと月後の夜に。
[ 彼にあてがった部屋の出口へと向かう。
そのまま扉の外まで向かうと一言だけ
彼に背を向けたまま呟いた ]
君を飾り立てた村の大人達の方が
よっぽど化物じみているね。
[ ただそれだけ。
振り返らずに男はそのまま立ち去る。
握りしめた拳など無自覚のまま ]*
―翌日―
[ 夜の闇に月が浮かぶ頃男は目を覚ます。
一度だってこの目にした事のない陽の光。
きっとこれからも得ることがないのだろう。
男は彼の部屋に狼を介して果物くらいは運んだが
彼は手をつけたかどうか。
月夜に伸びる影を引き連れて男は扉を叩いた ]
セレン。
昨夜の通りに頼めるかな。
一応君用の衣類も見繕ったよ。
[ 扉越しに語りかけながらも男は外套を既に手折っており、
彼の分もその腕に用意していた。
彼の見た目に関して男は特に思わない。
人のように畏怖を感じたりもしない。
彼のそのものが恐ろしくないからかもしれない ]
まあ、隠さずとも堂々と歩いて
君の墓石を建てた彼らの前で笑ってやっても
それはそれでありかもしれないが、な。
[ 独り言のように呟きながらも
彼が室内にいるなら聞こえる程度の声色で
部屋の主の様子をちらりと伺った ]**
( 何もかも思い通りにできなかったからって
へこたれて、自分で傷ついて。
周りの言うことをちっとも受け入れようとしないところも
昔の自分とよく似てる。
英雄ってやつはどうしてこうも独り善がりなんだろう。
完璧にできないのが人間ってやつなのに! )
[わかっているならそれでよろしい、なんて
偉そうなことは言えそうにないけれど。]
[ オレの耐久A+を舐めたらいけない
割と頑丈な作りではあるのだ。
ただ、こう、"慣れてない"だけで
――しかし、そうか
シロさんはげぇむをすると今川さんの茶道よろしく
爆発してしまうんだな……
いつか大乱闘とかしてみたかった巨人さんは
少ししょんぼりすることだろう
……つまりはリアル大乱闘をしろってか?英霊だけに
]
[ ふわふわとした頭は、とにかく大好きな貴方と
一緒に居たいと思った訳で
溢れる"好き"が突き動かすままに
貴方を抱きしめることで発露させる。
うつらとした意識が、ゆっくり目閉じる
貴方を捉えた。
でも、先に意識落ちたのは、やはりオレなのだろう
次に起きた時、漸く意識がはっきりしたのか
オレは赤くなるやら慌てるやら
何だか気まずさすら感じ、早く起きようとする。が ]
あ……
[ ふわり、貴方の温度がオレを包み込む
今度はシロさんがふわふわとしてるような感じだ]
(それでも、オレは嬉しかったんだ
貴方がオレを、この手に閉じ込めてくれたことを)
[ オレの恥ずかしさや気まずさなんて
瞬く間に吹っ飛んでしまった。
そうして、慌てる貴方を
思いっきり抱きしめて、お返しするんだ *]
― 午後、映画館にて ―
[ やってきました、映画館!
映画を見るだけなら、それこそカルデアの映像ライブラリなど
使えるのだろう。
でも、こうやって大勢、大画面で見るのは初めてで。
わくわくそわそわ隠せぬまま、チケット買う彼の後ろをついてゆく。
オレもポップコーンと飲み物…コーラを頼む
電気鼠はなんだか親しみを覚えたので
ストラップは武器か何かにでもつけておく予定だ ]
へェ、クローンか
人間が命を作るって、結構神の怒りを買いそうだけど…
神代が終わってて良かったなァ
[ 己の前印象は神代目線であった。
だってゼウス神とか人間ほぼ一掃したことあるしね!
その後はもそもそポップコーンを食べ(一応食い終わらないよう気を付けた)
突然大画面で始まるCMにビビったり
カメラ頭の男に笑ったりと既に全力で楽しみ始めている
――嗚呼、穏やかな時間だ
この時間が永遠に続けば良いのに
そんな泡沫の夢を抱く ]
[ 映画の感想は――確かに重く、それでいて心にクるものがあった
クローン携帯獣の反乱。その頭である携帯獣の心の叫び
その身犠牲にしてまで戦いを止めようとする主人公
そして相棒の電気鼠との絆……
子ども向けどころか大人ですら楽しめる内容だ。
しかも、これが過去一作目だったらしいから
ひたすら感心するばかりである ]
[ 己は大迫力の戦闘に興奮したりハラハラしたりと
割と子どもらしい反応で当初は楽しんでいた。のだが ]
………
[ 終盤になると、ただ静かに、しかしまっすぐと
スクリーンを眺めていたか ]
― 映画終了後 ―
なんか、凄かったな…
[ エンドロールが終わり、明かりがつく頃
しばし黙っていた己がようやく出した言葉がそれだ。
――時間経てば矢継ぎ早に言葉出るかもしれないが
今は、余韻に浸るように
己の表情はぼうっとしていただろう *]
[頑丈なことはいいことだ、と耐久Dは思う今日この頃
ならば少しばかり激しくしても大丈夫だろうか
何をって?ナニを。親父ギャグではないぞ、いいね?
えっ今川って爆発させるの?茶道
と、手合わせ後は一緒にお茶を嗜む私は真顔になった
―――勿論、狂戦士の今川のことだとは
今の私は知る由もない
だ、だいじょうぶ。据え置きのものなら
いける!いけるよだいじょうぶだよたぶん!
( “セレス”が何歳なのかはわからないけれど、
日刊預言者新聞を読まない性格あらすると、
事件を知るのは狼の訃報を聞いた時。
途切れた彼のふくろう便を最後に送ったのは
遡れば随分前に等しいし、
焦り混じりの少女の指先は震えていて
手元に戻ってきたジェイダを撫でる事すら叶わない。
何かがおかしい、ということだけが
少女の脳内を埋め尽くしていっぱいになった。 )
[昔みたいにトイレに閉じ籠って、
滅びが覆いつくすのも知らずに意味も無い涙を流し続けた。
もう隠れん坊はできないし、
憎まれ口をぶつけられることもなくなってしまった。
自分のしたことに意味がなかったのだとか、
後悔ばかりが身を包み込んで────下を向いて。
後ろ向いたのは、自分自身だった。]
[リアル大乱闘?なにそれたのしそうなどと供述しつつ
据え置きげぇむならいけそうだ!ぞ!!]
[三千世界の鴉を殺して
微睡む転寝は、昼まで続く
起きた君の慌てる姿に
可愛いものだと目を細めた、私が
ふんわりとした空気に当てられたのだろう
柄でもなく、君へと甘えてしまったことが気恥ずかしく
―――でも、確かに今私は幸せで
君の腕の中。或いは私の腕の中
互いにぬくもりを分け合うことが
こんなにも、胸に響くのだと知る
だから、赤くした顔のまま、君に思いっきり抱きしめられ
その腕に顔を埋めて、気恥ずかしさを隠すのだ*]
― それから映画館 ―
[どうやら楽しんでいるようだ、と
映画館で色々リアクションをとる君を見ながら、思う
しかし、不思議な種という名前のカエル?謎生物?いや
携帯獣か。これ可愛いな。と
こっそり思う私である。なぁRPGなら爆発しないかな。ダメかな
きっと時々回線接続不良]
クローンというのも、戦う兵士を作るという意味では
いずれ、人の世で実現される、ものなのかも。しれない
その時、クローンの人権をどう、
人が判断するか、と、いうのは
興味が、あるな
[こちらは人目線。ノアの箱舟とかあるから
神様的にはまたリセット!みたいな感じに
なるのかもしれないな、若し神世の時代であれば
と、君に同意するのだった]
[映画に、最後は見入る君
私もその終盤の様子を見ていた]
[泣きながら、クローンが、そのクローンの元になった
電気鼠の頬を叩いている
たたいて、いる]
(ずきり)
……。
[時間を稼がなければ
君が二度と後悔しないように―――頼まれたのだから]
(たとえこの思いを、記憶を全て贄としても)
(あなたのためなら、命すら)
[でも本当は。君が望んでいなかったことを知っていた
―――共に生きてくれと願ってくれたのを知っていたのに
私は、きっとあの時逃げてしまったのだ
役立たずになったら。君の希望を叶えられずに
君に失望されたら生きていけないと
これ以上醜くなる前に、君に嫌われる前に
君のために犠牲になった方がいいと
無意識に思ってしまったんだ、と、思う]
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