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人狼物語 三日月国


161 完全RP村【こちらアンテナ、異常アリ】

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…、残りは3人か……。

[心に蟠っていたものをひとつ消化した、今は。
現在残っている皆の様子が気にかかる。

恐らくはゾズマもそうなようだったので
共に皆を探そうと声をかけ―――

メインデッキまでたどり着いたルヴァは
そこでようやく知ることになる。
珍しく人のように喋っているアンテナと
最後に残されるものの名を。**]

[色々と考えることはあるが、考えはまとまらない。

精神は肉体の状態、例えば負傷や空腹、睡眠不足、疲労、体温低下に極めて強く左右される。それを制御することは軍でもとにかく劣悪な環境での耐久訓練で叩き込まれた。]

とすれば、精神のみで漂っているに等しい状態では思考にも支障があるか。
……

[これはサダルの専門だ。恐らくコールドスリープ下での長期的な意識覚醒に影響する可能性がある。いずれ相談してみよう。
などと思いつつメインデッキを少し離れる。]

ルヴァ。

[メインデッキでか、別の場所でか。
彼の姿を見かけたら]

酒盛りがどうとか言っていたが。何かあるのか?

…多少なら、付き合う分には構わない。

[と、少し沈鬱げに声をかけた**]

→メインデッキ

[そこには一足先にダビーの姿があったかもしれない。

アンテナ喋ってる!?!?!?
って驚いたけど
そういえばラサルハグがそんなこと言ってたなって思い出して
必要なときっていうのは今なのかと―――

いや、それよりも。
静かなメインデッキにはどこか異様な空気が漂っていて。]

……す、ピカ……??

[一見一生懸命仕事をしているように見えるスピカ
他の二人とどうにも会話がかみ合っていない。
やがてバーナードと、チャンドラと。
不穏な空気が転がっていって、
ぱちんと糸が切れたように、弾ける。]

っ、――――

[チャンドラの怒声が、びりびりとこちらまで響いた気がした。]


……そんな言い方するなよ。

[ややあって。
バーナードと同じセリフがついこぼれたけど
これはチャンドラに向けてじゃない。
アンテナに向けてだ。]

やめろよ。
それじゃ、……それじゃまるで
チャンドラなら仕方ない
って言ってるみたいじゃないかよ…!!

[わかってる。
これは、残りたいと告げる
バーナードを説得するための言葉で。
チャンドラに聞かせるものではない。

全員生還の確率を上げるためには
医師が残るのが順当なのもわかる。
わかるけど。

そんな言葉、聞きたくなかった。
皆のために誰かが死ぬのは仕方がないなんて、僕は。]

[―――あのチャンドラの叫びは、理不尽への憤りだ。
自分だけが死にたくないという慟哭だ。

チャンドラは。
確かにしっかりしてて、いつも冷静で、
皆のサポートに回ることが多い立場だけど。
確かに僕とは個人的な話をするほど
親しくはなれなかったかもしれないけど。

でも仲間で。
自分たちと何ら変わらず、
悩んだり迷ったりするひとりの人間で。

でも、ここに残らないといけなくて。

それが辛いのだと言っているのに、
その場にいる誰も耳を傾けてやらないなんて
いくら何でもあんまりじゃないかよ。]

【人】 船医 チャンドラ

― 廊下 ―

[言葉と涙をぼろぼろ零している間。
弱弱しい静止の声>>51なんて耳には届いていなかったし、届いていたとしても止めようもなかった]

[背に掛けられる声>>52は流石に届いたけれど、届いたところで聞く気もない]

[あれで目が覚めないなら、もう自分がスピカに掛けられる言葉なんてない。
耳当たりの良い御為倒しの言葉でも口にして、もし仮にスピカが正気に戻ってくれたとしても、嬉しくもなんともない]

[それでせいぜい自分が得られるのは、少しの罪悪感と、『いい医者』という評価くらいのものだろう。
そんな一瞬で忘れらてしまうような評価なら、今更要らない]
(67) 2022/07/19(Tue) 23:17:10

【人】 船医 チャンドラ

[勢いのまま出てきてしまったけれど、何処へ行こう]


[展望デッキは、メインデッキに近過ぎるうえに――これからここで死ぬんだと妙な実感を覚えてしまいそうだから、近付きたくはない]

[カウンセリングルームに行ったって、部屋の主は不在だし報告書を彼に渡す必要は、もう無いのだし]

[食堂は、約束をしたゾズマには悪いけれど、今は食事を取るような気分では無い]

[各人の私室に侵入する趣味なんてないし、トレーニングルームには用が無い]

[休憩スペースの端っこの椅子に膝を抱えて座ってみても、落ち着かない]


[結局は、今日は籠っても仕方無いと思っていた筈の医務室へと足は向いていて]
(68) 2022/07/19(Tue) 23:18:19

【人】 船医 チャンドラ


[――ドアの横に、朝は気付かなかった紙袋>>34>>35]
 
(70) 2022/07/19(Tue) 23:18:39
[ああ、でも冷静な部分ではわかるよ。
バーナードもスピカも、今はきっと余裕がない。
目の前のことで手いっぱいなんだって。

そしてやはり見ているだけの僕には何もできないのだ。
声をかけてあげることすらも。]

…………クソッタレが。


[ああ、何度だって吐き捨てるとも。
それが生かされる者の義務だ。*]

船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a28) 2022/07/19(Tue) 23:48:16

[チャンドラがその場から去ったあと
スピカとバーナードは暫くその場で仕事をしていたけれど。
なんだかそれ以上見ている気にもなれなくて。

どこに行こうかと思っていると
ダビーが声をかけてくる。]

あー、ダビー。見守りはもういいの?

いやー、何かって言うほどの何かはないよお。
ただ"いま"がいつまで続くのかも分かんないでしょ。
ちょっと気晴らしになったらな〜って思っただけ。

[この時間がどれだけ続くのかもよく分からないけど
あまり深刻になりすぎると潰れてしまいそうだなという予測。
ダビーの沈んだ顔を見ても、それはあながち的外れでもないように思う。]

船医 チャンドラは、メモを貼った。
(a31) 2022/07/20(Wed) 0:06:56


今からオレンジジュースで飲み会する?
場所は......希望なければ展望デッキとか?


[同意が得られるなら、
食堂でゲイザーからジュースを失敬してくるけど。
サダルも誘おうかなと思ったけど、
ゾズマが用ありげなことも言ってたからとりあえず二人で。**]

メモを貼った。

【人】 船医 チャンドラ

[署名の無いメッセージ>>34
ただ、ここに書かれた『買い物』の約束をしていたのは一人だけで]

どういう……ことだ?

[呟きは、彼女が禁止薬物を所持していたことに対してではなく]

[その文章の内容は、恐らくはスピカが現状をそうと認識していなければ書けないもの。
彼女が、夢と現を二重重ねに行き来している>>33なんて知らないから]
(84) 2022/07/20(Wed) 0:37:33

【人】 船医 チャンドラ

[メッセージと共に同封されていた錠剤]

[書かれた内容の通りのものであれば、何故スピカがこれを持っているのか]
[そうして、これは本当に――書かれた内容通りのものなのか]
[アンテナの件のように、ただそう思い込んでいるのではないか、と]

[何故、コールドスリープ技術にJ-21129520が取って代わられたのか]
[それは前者の安定性だけが原因ではなく、後者の副作用も無視できなかったからだろう]

[メッセージと錠剤を戻した紙袋を、どうしようかと考えて
――もういっそ死んでしまいたいと思うような時が来たら開けようと、引き出しへと仕舞い込んだ*]
(85) 2022/07/20(Wed) 0:38:06

【人】 船医 チャンドラ

― 医務室 ―

[私室まで戻ってしまうと、もう今日はそこから出て来れない気がして。
だから医務室のベッドに腰掛けて、膝を抱える]

…………はぁ。

[抱えた膝に、ぐりぐりと頭を擦り付けて、大きな溜息を一つ]
(86) 2022/07/20(Wed) 1:21:14

【人】 船医 チャンドラ

[スピカに酷い言葉を投げ付けた事は、正直後悔していない]

[ぼんやり仕事をされていては既に眠った者達ごと全員死亡などという洒落にならない事態になっただろうし、言った内容自体は間違っていない。

と、思う。
それが、感情的過ぎただけの話で]
(87) 2022/07/20(Wed) 1:21:46

【人】 船医 チャンドラ

[――……人前で泣いてしまった事は、後悔している]

[泣いてしまうかもとは朝にも思ったけれど、
まさかスリープ室に向かう前にそうなってしまうとまでは思っていなかったから]
(88) 2022/07/20(Wed) 1:22:23

【人】 船医 チャンドラ

[それに]

……謝るつもりだったのに。

[何を言っても何処か遠い国の言葉を聴いているようなスピカの様子が、何を伝えても理解してくれないバーナードの頑なさに重なって]
[ついでに、スピカの様子を目にしても尚、人へ水を向け>>38ておいてアンテナに話し掛けられる呑気さ>>41に、少しばかり腹も立って]

馬鹿は、わたしだろ……

[ただ、もしも内心で何を考えていたか>>40を知れたなら、八つ当たりでなく残り半分もきっちり怒っておいただろう]
(89) 2022/07/20(Wed) 1:24:22

【人】 船医 チャンドラ


[――あの後。

彼一人にスピカのフォローをすっかり任せてしまったけれど、どうなっただろうか**]
 
(90) 2022/07/20(Wed) 1:25:59


[悪いことなど、言われていない。
俺は首を横に振り、絞り出すように声を出す。]

…………違う……っ。

[ラサルハグは"打算的で好きを天秤にかける人物"なんかじゃない。そんなこと、ずっと、知ってる。もうずっと昔からだ。

でも、ラサルハグの脚に執着する理由を言われた時には、返す言葉も無かった。

自覚はなかったけれど、それは確かに、奴の言う通りだっただろうから。]


────俺、きっと、怖かったんだ。

お前からの好意を期待して違っていたら、本当に俺は、俺には、誰も居なくなってしまうから。

お前は、俺など居なくても宇宙そらを飛べる力と仲間が居るけど、俺にはそういうの、何も無いから。

"勘違いするな、好かれているわけじゃない"って、ずっと、自分に言い聞かせていた。

[そう、それはきっと、ラサルハグがかけたという呪いよりも、ずっと昔からの強固な呪い。

「とても好きだ」 と眼前で言われても、なお、信じられない、根深いもの。]


俺、だって。
俺だって好きだ。

出会った時から好きだ。

[先刻の「好き」はろくに目も合わせられないままに告げたけど。
今度はラサルハグの眼を見てはっきりと口にした。]

ああそうとも、頭おかしいレベルで好きだ。

あのキスがあれからずっと頭から離れないし、あれは何だったんだ、期待して良いものじゃないはずだ、って、ずっと否定して、でも、どこか、期待してる気持ちもずっと消えなくて。

お前は俺の唯一無二の存在だけど、お前が俺を唯一無二の存在にしてくれるなんて、そんな未来、ありはしないのに、って言い聞かせて。

お前が欲しいなんて、どの口で言えるって言うんだ。

[家族?恋人?伴侶?どんな言葉でも言い表せない。

ただただ、ラサルハグが、欲しい。それだけ。

漸くに抱えた諸々をぶちまけた情緒13歳は、これ以上ない求愛の言葉を口にしているとは、あまり気付いちゃいなかったんだ。*]

[スリープ処理にかけられて、そのすぐ後、一度覚醒した。
ラサルハグに「おつかれさま」と言われ でもその後、再び少し眠りに落ちて。

次に覚醒した時 には、先に眠った面々も周囲に居ることに漸く気がついた。

ルヴァ に色々告げたいことがあった気もするし(いくつか謝らなきゃいけない事があった気がするが、いまいち頭が働かない)、ゾズマ が少しもの言いたげな視線を送ってくれていたことにも気付いていたけれど、俺はふわふわと歩き出して。

まだ活動する者のない朝の宇宙船内、ルヴァ言うところの"痴話げんか"らしきものをラサルハグ相手にやりあって、それが一段落した頃に、漸く俺は冷静に周囲を見渡すことができた。

話しかけてきてくれたダビー と、初めてまともにやりとりらしいことが出来たのも、ちょうど、その頃。]


【メインデッキ】

俺と同じこと、言ってるな。バーナード。

["僕のスリープを、チャンドラに譲れないの"と訴える奴 の傍らに立ち、小さく笑う。

昨日のあれよりも更にある意味悪い状態にあるように見えるスピカの状態も気になったし、気丈に振る舞っていた風に見えてもやはり色々限界だった風なチャンドラの叫び も目の当たりにした。

でも俺が一番気がかりだったのはバーナードで。]

"後を頼む"と託すのも、充分、呪いだったよな。

["アマノ。僕は期待に答えられてるか" 、奴の思いが胸に届いていたなら、無理するな馬鹿、と小突くくらいなら出来たかもしれないけれど。

俺は暫く、バーナードの後をついて憑いて歩いていたのと思う。**]

メモを貼った。



ヒロミは、もっと自信をもっていい
多分、少し、目を開けば、ヒロミと一緒にお喋りしたいって人、きっと多いよ。
でも、怖いなら、唯一、絶対にヒロミのことが大好きな俺がいること、忘れないで欲しい。

[俺はちょっとヒロミのベッドにむしろ寝たままで笑んでみた。ちょっとね。
起き上がりたくても、身体に力が出なくなってるかもしれない。このベッドが本当だったらいいな、って思ったら、
 それはできたみたいで、
 いつのまにか、この夢の中のベッドに身体を横たえてたんだ。
 うん、この状態になって3日目だっけ。
 そろそろ、脳も眠ろうとしてるかもしれないな]



出会った時から?
そうかな?だいぶ警戒してたぞ?

[やっと好意を口にしてくれるヒロミにくすくす笑った。
 でも、頭おかしいレベル、と言われると、
 また少し真顔になって、また笑みが零れた]

 大丈夫だよ。
 俺はヒロミが好きだよ。
 これで足りないなら、愛してるっていう。
 ヒロミが生まれてくれて、
 そしてこの世にいてくれて、
 そして、傍にいてくれて、
 とても嬉しい。
 お前は唯一無二だよ。

[多分、口に出さないと、また迷子になってしまうかもしれないからな、と。そのままヒロミの言葉を折り返して]

 欲しいなら、やるよ。
 生きて還ってからも、全部やるよ。

[またキスしてあげたいな、と思うけど、
 ちょっと起き上がれないんだよな。
 少し、寝たら元気になると思うので、
 そしたら、また髪を撫ぜて抱きしめてあげよう]
 

少し、困った顔をしている。



疲れたみたいだ。
少し、俺も寝る。
ベッド借りるな。


[目を閉じた]**



────自信……?

[研究対象についてだったら──あと、最近の事もだったら料理も入れて良いんだろうか──、この上ない自信はあるけどな。
一点集中全振りで、他の事への自信と言われると、ほぼゼロだというのに。

でも、"一緒にお喋りしたいって人"には心当たりがあった。

今まさにこの船内で、"最後の1人"になったチャンドラを見送ろうとしている、スピカとバーナード。
話したくなったら話そうと笑ってくれた。
誰かとの食事は苦痛なのだと零したら、悲しそうにされた。

結局のところ、人との関わりの諸々は、俺から遠くに在ったんじゃなく、俺が勝手に遠ざかっていたのだと、知りつつはある。

けれど、でも、だからと言って、ラサルハグへの思いが薄らぐなどということも、なくて。]


や、うん…………警戒は、してた……かな。

[確かに、最初は逃げていた。
眼が合うと近付いてくる奴の言葉3つに対して1つ返すのが精々だった。

でも、眼が合うということは、俺もずっと、ラサルハグを眼で追ってたってことなんだよ。
お前はそうと気付いてなかったかもしれないけれど。]

────うん。欲しい。お前が、欲しい。

["欲しいなら、やる"と言われて、即答した。

抱え込んだ思いは口にしなければ煮詰まって捻じ曲がっていくだけで、結局、誰より傷つけたくない人を傷つけてしまうと学んだばかり。

欲しいものは欲しいと、口にしなければいけないのだと。
自分で踏み出さないといけないのだと。]

ぜんぶ、くれ。
ぜんぶ、やるから。

[お前の夢も、未来も、右脚も。
俺のものだ。]

 




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29回 残----pt

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47回 残----pt

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