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メレフは、サルガスを、突き飛ばした。 (a61) 2021/05/26(Wed) 0:54:34 |
![]() | 【人】 懐疑心 メレフ近くにいたシェルタンであれば、サルガスを受け止めることが出来るだろう。 それほど、強くも痛くもないものだ。驚きこそ、するだろうけれど。 メレフ自身も、自分のしたことに目を見開いて 呆然としている。 (107) 2021/05/26(Wed) 0:55:36 |
シェルタンは、メレフにポカンとした。 (a62) 2021/05/26(Wed) 0:58:06 |
メレフは、腰を下ろしたまま、自分の手を見つめている。 (a63) 2021/05/26(Wed) 1:00:02 |
![]() | 【人】 めっちゃ食う スピカ「さて……」 ご飯はいっぱい食べたし、 目玉だった白いヌガーもだいたい食べた。 「……まあ、風紀委員ですからね」 準備と対策をしよう。 噂の真偽はどうあれ、 事象に対して対策を行うのは風紀委員の仕事だろう。 (108) 2021/05/26(Wed) 1:02:17 |
スピカは、おやつを持って食堂から出ていった。 (a64) 2021/05/26(Wed) 1:02:35 |
シェルタンは、サルガスの方へ飛び出して、受け止めた。 (a65) 2021/05/26(Wed) 1:04:07 |
イクリールは、スピカにいってらっしゃい、頑張ってねと声を掛けた。 (a66) 2021/05/26(Wed) 1:04:50 |
サルガスは、すこしの抵抗もなしに転げた。 (a67) 2021/05/26(Wed) 1:04:56 |
![]() | 【人】 中等部A サルガス>>1:106 メレフ 「あ」 支えようとしたときと同じように、ほんの少しだけ声を上げて転げた。 シェルタンの腕で受け止められて、もしくはそう強い力じゃなかったから。 怪我をした様子はないけれど、ころんと乾いたパンが草地の上に二つ三つ転がった。 「……メレフ、メレフ。だいじょうぶ? ごめんね。またやっちゃった。ぼく、わかったつもりだったのに……」 何より先に自分を責めて、相手を心配して、謝った。 誰かのことを自分と同じもののように考えてはいけないと、戒めてすぐだったのだ。 よわよわしい表情をしているけれど、それでも相手から目は逸らされない。 (109) 2021/05/26(Wed) 1:08:45 |
![]() | 【人】 恩愛 シェルタン「……二人とも、大丈夫、気にするな、 誰も悪くないから。だから、そんな暗い顔すんなって」 努めて明るい声を作る。 病や。それに等しい何か。 あるいは過去によるもので生まれた傷。 それで、悲しみなんて、抱いてほしくなくて。 「……ふたりとも怪我はなさそうだな、良かった」 そっとサルガスの頭を撫でて、 メレフの方に、ゆっくり、屈みつつ、にじり寄った。 (110) 2021/05/26(Wed) 1:19:23 |
![]() | 【人】 懐疑心 メレフ>>109 青い顔で、口元を抑えている。 吐き戻しそうになるのを堪えて、少年をこれ以上心配させまいと。 這って、サルガスの落としたパンを拾う。 「いや……違う。悪いのは、ぼくだ」 パンについた細かい砂を手で払う。 視線を感じても、同じように返すことは出来なくて。 顔を見ないまま、ハンカチを敷いて その上に拾ったパンを置いた。 「……言ってなかったのが悪い。ぼくは"人に触れられるのが、苦手だ"」 正確には、必要以上に近付かれることも。と続けて。 罪悪感のまま、もう少しだけ 2人から距離を置いて座った。 「……悪いな」 と、サルガスを受け止めたシェルタンの方に声を掛ける。 (111) 2021/05/26(Wed) 1:21:18 |
![]() | 【人】 あなたの サルガス>>1:111 メレフ 「……わかった。そしたら、ぼく謝るの、よくないよね。しんどくなっちゃうね。 うんと、ぼく、ゆるすよ。おしえてくれたの、うれしいから、気にしてない」 跳ねるように立ち上がった袖の上に、ハンカチごと拾ったパンを両腕の上に抱えた。 きっと負うばかりの振る舞いがよけいに相手を傷つけるのだと、わかっているのだ。 「ぼく、パン置いてくるね。もっとちっちゃい子達が、たべちゃうかもしれないから。 ……きぶんのよくなる、お花のシロップもってるんだ。くすりなの、それも。 だからどうにも良くならなかったら、ぼくのへやにまた来てね」 気遣わしげに悩ましげに見下ろして、また貸そうとした手をやっぱり引っ込めた。 代わりに、ぷちりとまた植え込みの花を勝手に摘み取り、ハンカチのあった場所に置いた。 「洗って返すから」 壊れ物のように大事そうに荷物を抱えて、靴ばかりが大きい細い足がくるりと踵を返す。 (114) 2021/05/26(Wed) 1:35:18 |
サルガスは、ぱたぱたと中庭を離れた。 (a68) 2021/05/26(Wed) 1:35:48 |
シェルタンは、サルガスを「またな」と見送った。 (a69) 2021/05/26(Wed) 1:47:13 |
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サルガスは、パンを捨てました。 (a70) 2021/05/26(Wed) 2:00:11 |
![]() | 【人】 徒然 シトゥラ>>105 イクリール 「いい子、そりゃあ年長だからね。 あー……」 差し出された手から、雛鳥が受け取るように唇を動かす。 赤い舌がちらり。呑み込まれた小麦の香りは、 何度も咀嚼されて自分の中へと入り込んだ 胸を押さえながら、からだの一部になる感覚を味わえば 一種の欲のようなものがあふれ出そうになる。 『もっと』 渇望する心と裏腹に身体は多くの食べ物を受け付けない。 けほ、と乾いた咳がこぼれ深呼吸をする。 目立った拒絶がないとわかり口元は自然に緩んだ 「うん、よかった……ちゃんと#味しかった。 みんなの前で食べてこなかったのは、 こんな風に食べ方が上手じゃないのが恥ずかしいから。 ナイショにしてくれ、イクリール」 はい、あーんと。同じように一口サイズで スピカのおすすめをちぎれば少女へと差し出した (119) 2021/05/26(Wed) 2:00:21 |
恩愛 シェルタンは、メモを貼った。 ![]() (a71) 2021/05/26(Wed) 2:01:04 |
サルガスは、白いヌガーが売り切れていることに絶望しました。 (a72) 2021/05/26(Wed) 2:05:02 |
シトゥラは、白いヌガー……大人たちにたのもうか……?という気持ちになった (a73) 2021/05/26(Wed) 2:09:34 |
サルガスは、ブラキウムの食器を下げてあげ忘れていたことに気が付きました。 (a74) 2021/05/26(Wed) 2:10:07 |
恩愛 シェルタンは、メモを貼った。 ![]() (a75) 2021/05/26(Wed) 2:12:45 |
シェルタンは、森の方に視線を移して、物悲しそうに笑った。 (a76) 2021/05/26(Wed) 2:14:56 |
サルガスは、ハンカチを洗濯しています。 (a77) 2021/05/26(Wed) 2:15:33 |
中等部A サルガスは、メモを貼った。 ![]() (a78) 2021/05/26(Wed) 2:18:32 |
メレフは、拾った花をどうやって持ち歩くか考えている。 (a79) 2021/05/26(Wed) 2:21:56 |
![]() | 【人】 甘言 イクリール>>119 シトゥラ 食事を摂るシトゥラの様子をじっと見つめる。 暫くの後、気分を悪くした様子が無い事に、安堵の息を漏らした。 「…そう、よかった。 シトゥラにしたくない無理をさせているんじゃないかって 本当はわたし、少し不安だったのよ」 冗談めかしたように、もう一度微笑んで見せる。 それから、差し出されたパンに唇を寄せて、 ぱくり。あなたの手からそれを享受する。 「……ふふ。うん、美味しいわ ええ、もちろん。ないしょにするわ、シトゥラ。 きっと、いつまでも、わたしたちだけの秘密よ だから、また困った時は言ってちょうだいね。」 一度弱みは見せてしまったのだから、 というわけではないけれど。 (123) 2021/05/26(Wed) 2:23:56 |
徒然 シトゥラは、メモを貼った。 ![]() (a80) 2021/05/26(Wed) 2:24:21 |
懐疑心 メレフは、メモを貼った。 ![]() (a81) 2021/05/26(Wed) 2:33:54 |
![]() | 【置】 中等部 カストル園芸部の朝は早い ポルクスなら、まだ寝てるけど。 せっせと花や植木の世話をやく。 土を見て、葉に触って、虫を殺して。 水をやって、間引いて、摘み取る。 けれど、今日は特別な花を、悪い虫のあの子は カストルは自室へ帰って、ポルクスの隣に収まる。 そうすれば直ぐに眠りにおちて。 このサルビアを、食べるのかな。 (L0) 2021/05/26(Wed) 2:40:01 公開: 2021/05/26(Wed) 4:20:00 |
恩愛 シェルタンは、メモを貼った。 ![]() (a82) 2021/05/26(Wed) 2:40:55 |
![]() | 【人】 懐疑心 メレフ>>124 シェルタン 「それとこれとは、話が別だろ」 面倒なやつであることは否定しない。否定できないからだ。 「気を遣われる方が気持ち悪い。……どうせ、触れるなって言ったって気にするだろ。お前はそういうやつだ、博愛の権化」 「……居なくなるつもりはない。少なくとも、今は。 ぼくには、やらなきゃいけないことがあるからな」 お前はともかく、サルガスにこれ以上曇ってほしくはないしな。と軽口を叩いて。 何となく、気持ち悪さも収まってきたような気がする。 ゆっくり立ち上がって、尻の砂を払う。もう、ぐらつきもなくなっている。 「落ち着いたら、サルガスのところには行っておくか…… ぼくは一度寮に戻る。授業はちゃんと出るから安心しろよ」 (125) 2021/05/26(Wed) 2:43:34 |
メレフは、シェルタンと別れて、寮の自室へ戻った。 (a83) 2021/05/26(Wed) 3:03:39 |
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甘言 イクリールは、メモを貼った。 ![]() (a84) 2021/05/26(Wed) 3:07:03 |
![]() | 【置】 不平等な愛 シェルタン───また、バイオリンを奏でる。 『愛の悲しみ』 の続きを。漂う哀愁を、抑え込んだ心痛を、 ほんの僅かに染み込んだ憧憬を、 音に、秋の涼しい風に乗せて、放つ。 (博愛、か) 纏まらない考えを抱いたときは、 演ずることに没頭するのが一番だ。 (皮肉だな) 意図しない軽い言葉こそ、 いつの時も、最も人の心を揺らすものだ。 そう、心でひとりごちた。 (L1) 2021/05/26(Wed) 3:07:07 公開: 2021/05/26(Wed) 6:00:00 |
シェルタンは、暫く演奏をしてから、寮に戻っていくだろう。 (a85) 2021/05/26(Wed) 3:08:47 |
甘言 イクリールは、メモを貼った。 ![]() (a86) 2021/05/26(Wed) 3:10:49 |
![]() | 【人】 貪欲 ルヘナ「……っ待て、レヴァティ!」 他の図書室利用者がいないから声を張り上げた。 いや、利用者がいたとしても行動は変えられなかっただろう。 (131) 2021/05/26(Wed) 3:36:11 |
ルヘナは、レヴァティの手を取った。 (a87) 2021/05/26(Wed) 3:36:26 |
![]() | 【人】 徒然 シトゥラ ある程度時は進みふらりと、図書室の方へと向かう。 お目当てはレヴァティだったが…… 見つからなければルヘナに挨拶をして いつものように本棚の点検をしにいこうとしていた。 図書委員である自分はここにある本をすべて暗記している。 違う場所にあれば戻す、 それだけのために見回りをしているだ。 だがこのときばかりは え――――修羅場? 何か聞こえたので足を止め、 係専用の裏口から忍び込めば本棚の裏に潜むことにした (133) 2021/05/26(Wed) 3:47:46 |
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