【人】 大木慎之介─ 回想・2nd day昼休み 秋月と ─ [秋月の言うことはもっともだと思った。>>104 友達だからといって全て曝け出すわけではない。 痔は……状況によるかもしれない。 けれど見捨てられるんじゃないかという不安には、>>105 じっとあなたを見つめ返した] 見捨てないよ。オレは誰かを見捨てるの無理だ。 嫌われてるのわかってる相手でも構っちまうんだ。 好かれてるのわかってる友達を見捨てるなんてこと、 オレにできるわけがない。 ……オレだって秋月の友達でいたいしな。 [それは割り切りでもあり、諦めでもあった。 嫌われていようが、自分が選ばれるわけでなかろうが、 追い詰められている人を見たら手を差し伸べてしまう。 そのことで更に踏みにじるかもしれなくても] (130) 2022/10/19(Wed) 9:14:01 |
【人】 大木慎之介[自分自身の願いのことを言われると、>>107 首を緩く振った] オレのための願い事は、やっぱ思い浮かばない。 幽霊にでも願わなきゃ叶えられないような願いは オレにはない。 そういう現実には直面していない。 ……だから、人のためになることを何か、と思って 『みんなが願いを叶えようとするとき 心安らかであるように』 とか考えたけど…… どんな願いがあるかもわからないのに 後押しするのはやっぱり違うと思って、やめた。 [心安らかであるように。 それが浮かんだのは、願いを叶えるにあたって 未練や恐怖に苛まれそうな人を思ってのことで。 そういう思いが湧きかねない願いを 後押ししていいものとは、やはり思えないのだ] (131) 2022/10/19(Wed) 9:15:15 |
【人】 大木慎之介[探検を終えた後は幽霊の素性まで考える余裕はなくて、>>107 報告を受けて少し驚いた。 そういえば何者だろうと探検前には思っていたのだ。 それが遠い昔のような気がしてしまう。 他の人の願いに関しては触れる気がなかったけれど、 秋月の願いを知ると、視線を落とした>>108] ……これはオレの勝手な想像だけどさ、 秋月の家族も秋月に幸せになってほしいんじゃねえの? あんま具体的な話はわかんないけど、 秋月が願って家族が幸せになったとして……、 秋月が何か代償を支払ってどうにかなったら、 結局意味ないんじゃないか? [魂を取られるかもなんて噂を思い出した。>>0:567 事実かどうかは確かめようがない。 けれど代償を支払ってでも叶えたい願い、 求める幸せは相応に重いものと思えて。 その代償があるとしたら、 それも重いものになりかねないとは思ってしまった] (132) 2022/10/19(Wed) 9:16:24 |
【人】 大木慎之介[教室を出るときにかけられた言葉には苦笑が浮かんだ>>110] 今生の別れみたいなこと言うんじゃねえよ……。 ……でもオレもそう思ってる。 ありがとな、……壮真。 [いつも名前で呼んでくれる友達を、 初めて名前で呼び返した。 今を逃したらもう 名を呼ぶ機会なんてないんじゃないか── そんな不安に駆られて。 それが杞憂なら何の問題もない。 本当にそうだったとき“後悔のないように”したかった。 大木は人を名前で呼ぶのは慣れていない。 相手が男だろうが女だろうが 親しかろうがそうでなかろうが 全員姓呼びで統一していたが、 そのせいで壁を作っている気は少ししていたのだ。 帰る先の教室は隣同士。 けれど連れ立って歩くのがなんとなく気が引けて、 大木はひとりで回り道をすることにした。 もし引き留められたなら「用事がある」と言い逃れて]** (134) 2022/10/19(Wed) 9:18:23 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a17) 2022/10/19(Wed) 9:20:33 |
【人】 大木慎之介─ 2nd day放課後・小鳥遊と ─ [『そう思う、止めると思う』>>127 >>128 そう言う小鳥遊の食いつき方に親近感を覚えた。 同じ意見を持つ人を見つけて心強くなったのだろうと。 それは昨日大木が未國に感じたことでも、>>1:453 明日の朝、天ヶ瀬に感じることでもある。>>98 命を捨て去ろうとしている人を見たなら止めるに違いない。 相手が知り合いかそうでないかも、 相手が自分を好きか嫌いかも、 自分が相手を好きか嫌いかも関係なく。 それは今朝実感したばかりのことでもあった。>>2:405 小鳥遊とはどうやら随分性分が似ているようだが、 そのせいなのかなんなのか、 大木はあまり小鳥遊に助っ人を頼んだ記憶がない。 生徒会の人手は一応足りていたからでもあるが、 大木は無意識のうちに、小鳥遊に 頼り合う以外の関係性を求めていたのかもしれない] (135) 2022/10/19(Wed) 10:04:34 |
【人】 大木慎之介[過去はさておき。 逸らされたかに見えた話題で、気付いてしまった。>>129 小鳥遊は誰か命の関わる願いを持つ人を 止めたいのではないか、と。 似た性分だからでもあるだろうし、 似たようなことを試みたからでもあるだろう。 それは今まさに飛び降りようとしている人を 止めるのとは、大木の中では話が別で] 勝手な想像でもの言うけどさ……、 人の願い事を身勝手に止めていいのかは、 オレにはわかんねぇな。 止めたところで、 オレが背負ってやれるわけじゃない。 [たぶん合っているだろうと思える想像に 一応の前置きを付け足して、意見を紡ぐ] (136) 2022/10/19(Wed) 10:05:08 |
【人】 大木慎之介それに……昨日と今日入れて3日あったんだ。 止めたかったら何かできるはずだ。 話聞いたり聞いてもらったり、 違う落としどころ探したりな。 それでも止められないとき……、 どうにかして無理やり止めたとして、 その先そいつに何がしてやれるんだよ。 [願い事を止めるにはどうするか。 期限までに幽霊に会いに行けないようにする? その人の願いを叶えないでくれと願う? 思いつくものはあっても、大木にとっては “正当な手段”ではないように思えるのだった]** (137) 2022/10/19(Wed) 10:05:48 |
大木慎之介は、メモを貼った。 (a18) 2022/10/19(Wed) 10:07:23 |
【人】 未國 聖奈── 保健室 ── 朝の保健室、誰かそこにはいただろうか。 さすがにかなちゃんとかが居たらびっくりしちゃうけど とりあえずあたしは窓に近いベッドを一台、陣取った。 かなちゃんからメッセージは返ってきてたかな そうであれば、何度も何度もその文面を読んでいた それからグループメッセージに送られてる あおっちの誤爆も何度か見て、そっと閉じる、 それを何度か繰り返している 「 破滅… 」 破滅、っていう言葉が強いよなあ、って あたしはぽふ、と枕に頭を預ける (138) 2022/10/19(Wed) 11:38:18 |
【人】 未國 聖奈昨日の世良のことももちろんあった。 だけど世良がどういう悩みで、 どういう選択肢を取ろうとしているのか あたしには分からないから、 それが「破滅」なのかどうなのかは到底知らない だから、あたしの頭をずっと過ぎっているのは、 かなちゃんのことだ。 (139) 2022/10/19(Wed) 11:38:42 |
【人】 未國 聖奈開かれないビンゴカード 体調を整えるのも、学校に遅れないのも 運動会、頑張って参加するのも 全部、かなちゃんの力だった 運動会のてるてる坊主だけは あたしも一緒に手伝ったし 夏休みの宿題、一緒にやったこともあったけど それでもかなちゃんは決してズルをしなかった 鞄から下げられたユメリン 残念ながらあたしはアイドルはわからなかったけど かなちゃんはよく、部屋でユメリンの曲をかけてくれた いつか、夢の向こうに。 その言葉を大切にしていることも 幼馴染だから、あたしは知っている。 (140) 2022/10/19(Wed) 11:39:24 |
【人】 未國 聖奈ねえ、かなちゃん かなちゃんは何をお願いしようとしているのかな。 元気になりたい、そんな願いだったらいいな。 元気になりたい、そんな願いだったらいいな。 元気になりたい、そんな願いだったら、 ………あたしね、不安になるんだよ。 (141) 2022/10/19(Wed) 11:40:13 |
【人】 未國 聖奈あたしは、かなちゃんの声が好きだよ。 小さなころから聞いている声。 のんびりしていてかわいくて、やわらかくって。 いつからなのかな、 かなちゃんのこえが少しだけ遠くなった。 最初からあったのかもしれないし、 なかったのかもしれない あたしが正しく気付けていたかも、わからない。 こどもはいつか大人になる かなちゃんは、かなちゃんだけど、 順序は違えど、かなちゃんも少しずつ大人になる いつだって、まえむきに、 元気に、たのしく、いいことばかり考えて ……そうじゃない日も訪れる いつかはビンゴカードだって達成できる ……そんなちいさな願い事だって、 かなちゃんが似たようなことを ずっと思っていたなんて知らないけれど>>0:292 (142) 2022/10/19(Wed) 11:40:47 |
【人】 未國 聖奈ねえ、かなちゃん かなちゃんは何をお願いしようとしているのかな。 元気になりたい、そんな願いだったらいいな。 元気になりたい、そんな願いだったら、 あたしも、隣で応援してあげられるのに そうじゃなかったら、 あたしね、多分止めることすら、できないよ だって、ビンゴカードは 無理やり穴を開けるものじゃないから 未来を掴むためのビンゴカード かなちゃんが選んだカードで、 かなちゃんが選んだ選択肢で、 かなちゃんが選んだ願い事で、 かなちゃんの未来を、選ばなきゃいけないし、 かなちゃんは、それを望むでしょう? (144) 2022/10/19(Wed) 11:41:54 |
【人】 未國 聖奈あたしの願い事はもうないよ。 知っておいて。>>5 大切な友達の言葉に、私は忘れることすらできなくなった それでいて、無理に願わなくていい、という言葉で あたしは、願い事を持てなくなった。 あたしが抱えるべきもの、 世良はそう言った。 抱えるべきもの、だとは思っていないけれど もし、あたしがかなちゃんの願い事を 見守るだけでなくて、踏み込んでいいのなら。 新たな願い事が、生まれるんだ。 かなちゃんを止めることなく、 それでいてかなちゃんが止まってくれるかもしれない たったひとつのあたしの切り札を、あたしは持ってる。 (145) 2022/10/19(Wed) 11:42:44 |
未國 聖奈は、メモを貼った。 (a19) 2022/10/19(Wed) 11:45:14 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地── 2d放課後、槙ちゃん ── [返された君の言葉は、 嫌になるくらい正論だった。>>137 痛いところを貫かれ、俯いてしまう。] ……わっかんないよ、そんなの。 [つい、吐き捨てるように零した。 そもそも、『消えたい』が願いなのか、 願いの代償に『消える』つもりなのか、 それすらわからないのに。 説得だけに、3日間を使えたわけではない。] (147) 2022/10/19(Wed) 12:00:18 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 わかんないよ。 何ができるか、何もできないか。 そんなのわかんないよ。 ちゃんと考えるには、3日間なんて 短すぎるよ。 四六時中一緒にいる家族じゃないんだぞ。 [人の気持ちはそう簡単に変わらない。 傷が深ければ深いほど。 俺だって、色んな事受け入れるのに、 3年かかった。 いや実際は、 まだ受け入れられてないところがある。 それでも…… 時間が解決することだって、 きっとあるのに。 それは、 ]同じ傷を持たないからこそ言える綺麗事だけど (148) 2022/10/19(Wed) 12:00:34 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地 わかんないよ…… 病気でもない、健康な体持っててさ…… けど人間なんて、 いつ何で死ぬかわかんないのにさ。 [人は、生きているだけで、 存在しているだけで奇跡なのに。 そして、誰かの存在が消えた後には、 きっと別の誰かのどこかに傷を生む。 どんな奇跡でも、消せない傷を。] (149) 2022/10/19(Wed) 12:00:49 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[嗚呼でも本当は、分かってる。 俺はきっと、 彼の願いを正面からつぶすことはできない。 ズルい俺は、臆病な俺は、 『待ってるから帰っておいで』 って、そっと囁くことくらいしか。 だからこれは、ただの強がりだ。 もっと、わがままになれたらよかったのに。] (150) 2022/10/19(Wed) 12:01:04 |
【人】 助っ人担当 小鳥遊 大地[きっと、『期限』に触れなければ、 気づかれなかった。 本当に口にしたい『願い事』 けれどきっと口にできないから、 叶いそうにもない『願い事』 何故、槙ちゃんに話したか、そんなの きっと 諌められたかったからだ どこか叱られた子供みたいな気持ちで、 俺はようやく自覚する。] ごめん、槙ちゃん。 これは甘えだ。 [ようやく顔を上げた俺は、 多分へったくそな笑みを浮かべてた。**] (151) 2022/10/19(Wed) 12:01:24 |
助っ人担当 小鳥遊 大地は、メモを貼った。 (a20) 2022/10/19(Wed) 12:02:52 |
【人】 軽音部 千葉郁也──2day放課後・工藤と── [工藤が重ねてくれた気遣いは嬉しかったし、 ありがたかった。>>86] ああ…、確かに工藤の声なら雰囲気出そうかも、 俺には怖い話じゃまともに聞くことできなさそうだから 残念だけど… つり合いね……、 …………、 [でも、ストレートな褒め言葉を聞くあたりで どうにも照れくさくはなったから、 表情がおかしかったかもしれないけど 気にしないでくれたら助かる。] ベース弾いてたら取れるんだったら、まあ、 [可愛いとこなんて別になくていいんだけどな。 でも、駄目?って聞かれてダメと言えるわけもないし、 それに、実際のところ] (152) 2022/10/19(Wed) 13:08:34 |
【人】 軽音部 千葉郁也工藤がそう思うなら別に、 ダメじゃないんじゃねぇの 。 ……ありがとな。 [告げたお礼は相当声量小さかったかもしれないけど、 逆効果なんてことはなかったから、 工藤にはいつも本当に感謝してるんだ、これでも。] (153) 2022/10/19(Wed) 13:08:53 |
【人】 軽音部 千葉郁也[真剣な心配を笑ったのは「ごめんて」って ちょっと怒った顔に謝ったけど、顔は笑ってたと思う。 おかげで自分で気にしてたビビリ体質について 笑える程度には気にならなくなってたって気づいたから、 やっぱり話してよかったんだろう。 性質以上に認識したくなかった自分の内側の臆病さとか、 この時間がなければ吐き出す先なんて俺にはなかったし、 工藤には相当甘えてるという自覚はあるよ。 答えの出ない重たい問いにも真剣に考えて 返事してくれた言葉は弱弱しい音でも、 心強く思えたから>>88。] ……そうだな、傷つくしかないってわかってても、 手を伸ばせるうちは、そうしたいな。 その願いは自分にするしかないかな、俺は。 [伸ばす先があるうちはまだ、 どうにかできなくても行動するしかないんだろう。 それが後悔したくないって自己満足かもしれなくても。 多分それが俺にとっては納得いくことだから。] (154) 2022/10/19(Wed) 13:11:52 |
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