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【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[次に静かな曲を演奏すると>>169 リズムを取る音が聞こえなくなり、 静かだけど関心はこちらに向いたまま 聞き入る彼らを肌で感じる。] (良い具合に今日も演奏出来てるわ) [そのことにまた喜びを感じつつ、 活力として彼らの反応が身に沁みながら。 (181) 2020/09/29(Tue) 17:13:05 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[私が意図したことは、恐ろしいほど正確に 彼へ読み取られていた。>>175 私があなた達に影響を受けたこと。 情熱の火を燃やし、刺激され 今ここに到れた証。 私は彼らを対等な好敵手と認めたからこそ ここまで本気で緻密に練れた訳でもあるわ。] (185) 2020/09/29(Tue) 17:14:38 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[演奏が終わり、カーテシーをすれば 一部は呆気に取られたかのような反応。>>176] (あらまっ) [昨日の彼らと状況が全く一緒じゃない。>>2:256 おかしくって吹き出しそうになるのを堪えながら 何事も無い振りをしようとすると>>176 何だか笑ったかのような>>176 6人組の拍手が見えて、彼らに再度微笑みかける。 「あなた達、笑ったわね?」 と言いたげに。けれど全く怒っていない、むしろ楽しげな笑みで。 私の曲が伝わったかどうかなんて あなた達の表情で瞬時に悟ったわ。 やっぱりあなた達、只者じゃ無いわね?>>2:259 そのまま周囲から話しかけられた刹那────] (186) 2020/09/29(Tue) 17:15:24 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン―回想・王立劇場ロビー― [ロビーにて何名かの方とお話しした最中、>>106 劇場の方が何やら慌てた様子で 私の元に向かいます。 何事かと不思議に思うと、 要件はなんと宮廷からの呼び出し。 急遽表彰式前に大ホールにて演奏をという 話が入り込んだのでございました。] (187) 2020/09/29(Tue) 17:15:42 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン み、皆様。大変申し訳ございません! 私、宮廷の方に呼び出されてしまいましたの! もしよろしければ明日開催されます 宮廷の舞台付き庭園の演奏にもお越し下さいませ。 申し訳ございません、それでは失礼いたします! [そう言うと私は大急ぎで支度をし、>>106 劇場を後にしたのでございました。 距離がほど近いとはいえ、宮廷内は広く 誰をお待たせしているか全く分かりません。 嗚呼、せめて見にきてくれた6人組に>>176 もう少し丁寧な対応をしたかったわ……。] (188) 2020/09/29(Tue) 17:16:01 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン―回想・王立劇場ロビー→表彰式前の大ホール― [ほどなく宮廷に到着し、 大ホールへと続く廊下を小走りで向かいます。 嗚呼、廊下長いですわ駆け抜けたら駄目かしら!? 駄目よねファラリス分かっているから睨まないで頂戴な。] つ、着いたわ……。 [扉を開いて貰うと、そこには宮廷の調律師と ホールを管理する方々の姿が。 幸いにも音を調節するお時間はいただけるようです。 演奏に関する希望や誰がいるか等 何も知らされていなかったので、 曲はロビーで弾いたものと同じ曲を。>>97~>>105] (189) 2020/09/29(Tue) 17:16:21 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[しかし王妃殿下のお姿に気付き>>134 私はおろか会場に入っていた者達が 慌てて王妃殿下に臣下の礼を次々に取ります。 私も彼らに続き王妃殿下にカーテシーを一つ。] (エヴィが多くの子供達と一緒に 王妃殿下とご一緒してるって 一体どういう状況なの!?) (191) 2020/09/29(Tue) 17:17:50 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン (エヴィ、 あなた一体何者なの!?) [かの6人組に告げたのとは全く違う意味で 表面上は男爵令嬢兼宮廷楽士らしく振舞いつつ 内心動揺で心臓バックバクなおばちゃんでしたわ。 緊張は吹っ飛びましたけど、 違う意味で緊張するというのは 一体どういう意味なのかしらね? 私自分(の心の中)で言っておいて何だけど 何だかよく分からないわ。 夢かしら、夢なのかしら。嗚呼夢なのかしら。 それともお迎え近いのかしら。 何てカーテシーの最中に考えていたというのは余談。] (192) 2020/09/29(Tue) 17:18:38 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[早馬のように音を疾走させるあの曲! 6人組への返答曲でもある曲を>>104>>105 まさか宮廷で弾くことになるとはね!!>>127 ] (これもまた、挑戦よね!?) [そう若干開き直りつつの演奏は 彼女に竜巻のような突風の力を、>>127 雷鳴のようなものを感じさせてくれたようでした。] (195) 2020/09/29(Tue) 17:20:20 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[演奏が終わり、カーテシーをすれば>>128 周りの方々の拍手が聞こえてきます。 ふと目を上げれば、我に返り 手が千切れんばかりに拍手をする エディの姿が目に入ったのです。] (喜んでくれたなら、良かったわ) [それが嬉しくて、満面の笑みで 思わず笑いかけてしまいました。] (196) 2020/09/29(Tue) 17:20:35 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン[伝言役の伝言は 果たして伝えることは出来たでしょうか?] 『その服、よく似合ってるわ。とても素敵よ。』 [あの 夕景 を纏うかのようなあなたは、とても綺麗だという ただそれだけの一言を。 その後も続々と人々が集まれば、 やがて他の挑戦者達も集まり始め 程なくして表彰式が始まる時刻になることでしょう。>>140]* (198) 2020/09/29(Tue) 17:21:28 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 宮廷内に居る方々が、私と共に歩を進める方に 向かい次々に礼を行います。 見事なまでに全員が、その方に敬意を 捧げているのを目の当たりにして。 ] (お名前、聞いていなかったけれど、 もしかしてこの方やっぱり、偉い方よね…?) [ ちらり、その美しい横顔に目をやります。 私は、その方のお顔を、 存じ上げなかったのです。 今、思えば、何という、ご無礼… (199) 2020/09/29(Tue) 18:16:55 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 私の耳が、小さな騒めきを拾います。 ] 王妃殿下、今日もお美しい… 殿下のご寵愛も肯ける… [ …!? 次の瞬間、がたがたっ、と音を立てて、 私は後退りをしたでしょう。 ] おっ、おっ、王妃殿下…!? [ まさか自分に、こんなにも親身になって 世話を焼いて下さった方が、 この国の王妃殿下なんて!!? 恐れ多くもお湯をお借りしたり、 傷の手当てをして頂いたり(おまけにまさか ご厚意をお断りしたなんて!) 挙げ句の果てには、服を頂いてしまったの私?! もうどうしたらいいのかわからないまま、 その場に慌てて平伏した姿を、王妃殿下は どのようなお顔で見ていらしたのでしょうか。 ]* (200) 2020/09/29(Tue) 18:26:46 |
【見】 病弱貴族 アメリアというわけでね。 今から作るのは、「クッキー」よ。 [ 朗らかに告げた言葉は開始の合図である。 使用人が使わない時間、 材料を揃えたキッチンの中。 本来なら貴族が立たないだろう場所に 自身たちはいた。 ] (@26) 2020/09/29(Tue) 18:31:32 |
【見】 病弱貴族 アメリア[ 何故こうなったかと言えば 庶民派なメイドの知恵によるもの。 簡単で作りやすくて 人にプレゼントしやすいもの。 それらを考えた時に 彼女の頭にのぼったものが クッキーと言うわけだ。 ] (@27) 2020/09/29(Tue) 18:32:53 |
【見】 病弱貴族 アメリアレシピは先に教わっておいたわ。 この通りに作れば、 きっと、美味しいものが出来る。 [ もしかしたら、彼女はクッキーを 作ったことがあるのかもしれない。 けれど、自身は初めての体験。 少しワクワクする気持ちで 両の手を合わせて。 頑張りましょう、と。 言葉を紡げば、クッキー作りの開始だ。 ] (@28) 2020/09/29(Tue) 18:33:18 |
【見】 病弱貴族 アメリア[ 作業はなかなかどうして 上手くいく、というばかりではいかないもの。 初めてばかりのことで束無い手つきは ボウルをひっくり返しそうになったり 計りに慎重になり過ぎたり 混ぜ方がよくわからなかったり。 きっと足を引っ張ることの方が多かった。 その度しょんぼりと謝る姿があっただろう。 ] (@29) 2020/09/29(Tue) 18:33:38 |
【見】 病弱貴族 アメリア……よし、あとは焼けるのを待つだけね。 [ ようやっと工程の終わりごろになれば 時間をどれだけ使ったことか。 情けない部分も沢山あったけれど 彼女と共にする作業は 楽しい気持ちも確かにあった。 だから笑みを浮かべて彼女に視線を向けて。 くすり、と互いに笑いあっただろうか。 ]* (@30) 2020/09/29(Tue) 18:33:45 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン─表彰式・宮廷 舞踏用大ホール─ [上位2位までの名が次々と呼び出され、 最後に告げられた最優秀者の名。>>81>>82 紛うことなき、あの子の名。 名前を告げられると、彼女はまるで 呆然とするかのように立っておりました。>>144 周囲がざわつき始めようとした、次の刹那。] (201) 2020/09/29(Tue) 18:34:35 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン (あああ、あらあら…………。) [彼女の近くにいた子供達が>>145 わっと歓声を上げたかと思うと、 ぴょんぴょん跳ねて彼女に飛びつきました。 のしかかられて、ぺしゃんと座り込む 彼女の姿を周囲が微笑ましそうに見ています。 一部子供達が泣く様子を見て>>145 貰い泣きした者もいたようですが。] (202) 2020/09/29(Tue) 18:35:17 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン 『ご兄弟のことは私達が 責任を持ってお側で守りますから、 どうぞ宮廷楽長様の前へ。 エヴィ様を含め6人まででしたら 一緒に連れて行けますから 連れて行きたい誰かがいれば その方もご一緒にどうぞ。』 [子供達を撫でながら立ち上がった彼女へ>>145 裏方が慈しむように微笑みながら 彼女にそう提案しました。 誰か連れて行くようなら、もう一人の裏方が 彼女と向かう子供達の手を取り、 話しかけた方が残る子供達のことを 代わりに見ていてくれるでしょう。 子供達がお留守番するようであれば 『あの偉い方がね、お姉さんとお話ししたいから お姉さんのこと静かに待ってくれるかな?』と にっこり人好きのする笑みで子供達に語りかけながら 代わりに面倒を見てくれることでしょう。] (203) 2020/09/29(Tue) 18:35:46 |
【人】 平台の宮廷楽士 メイレン 『本年度の最優秀者エヴィ。 君も知ってる通り、最優秀者には この国の宮廷楽士となる権利が与えられる。 とはいえ、突然のことだ。 ともすれば人生が変わる選択肢でもある。 決断までに3ヶ月の猶予期間を与えられるから じっくり考えて決めると良い。』 [猶予期間の旨、断れる旨。 最優秀者選出から3ヶ月のうちに決めれば良いと 普段厳しげな印象を与える宮廷楽長が、 どこか優しげな笑みで伝えます。] (204) 2020/09/29(Tue) 18:36:26 |
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