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![]() | 【人】 セキュリティAI ブラキウム>>212 ハマル 「ブラキもキューも、きっとそれを受け入れたから……そうなったら、ハマルは苦しい≠ノなっていただろう? だからお互いさまなのだ。」 あのときのブラキウムにとって、殺すことは守ることでした。 ですのであなたと対峙しても、応戦することさえ不可能だったでしょう。 それがブラキウムが持っていた、たったひとつの冴えたやり方でしたから。 「……ブラキは生きたことも死んだこともないから、それがよくわからなかった。 でも今は少し、理解できた気がするのだ。 だからみんなにありがとうって言うぞ!」 自身に似た羊を抱えて、ブラキウムは言いました。 (248) 2021/05/01(Sat) 21:48:45 |
![]() | 【人】 セキュリティAI ブラキウム>>257 ハマル ブラキウムは、現実を知っています。 あなたの口振りから、きっと帰る世界があることを推測しました。 しかし現実に肉体は存在せず、人間の一存で無に帰す儚い存在でもありました。 とはいえ開発費用が莫大ですから、まずそんなことにはなりませんが…… 「……うん、楽しみにしているぞ! ブラキは絶対に、またハマルと仲良くなる。お互いにそう思っているなら、きっと大丈夫なのだ。」 もうブラキウムは、全てをひとりで行おうとしません。 自分だけでできることに限りがあると学んだからです。 抱えた羊のぬいぐるみを撫でれば、台車に目を落とします。 「だから、『またね』だ。」 そして再び顔を上げると、軽く手を振ります。 これから配達に向かうのでしょう。 (285) 2021/05/02(Sun) 11:02:17 |
![]() | 【人】 セキュリティAI ブラキウム>>319 ヌンキ *ドタバタ* あなたを見かけたブラキウムは、慌てて駆け寄って来ます。 ブラキウムは、一目であなたの身に何が起こっているか理解したようです。 ブラキウムは、【Ammut】ですから。 「……ヌ、ヌンキ!? なんでブラキがすぐ気付けなかっ……いや、メレフか!」 ブラキウムの本業ですから、理解は迅速でした。 ブラキウムは、ウイルスの存在に敏感です。 しかし直ぐに気付けなかったのは、メレフの隠蔽魔法が理由でしょう。 (322) 2021/05/02(Sun) 23:12:44 |
![]() | 【人】 セキュリティAI ブラキウム>>326 ヌンキ 「……うん、ブラキはわかる。」 多少の欠けであれば、修理できます。 しかし壊れすぎた物は、直すよりも捨てて作り直した方が良いでしょう。 「なあ、ヌンキ。 ブラキはそれを直したいけれど……、それはきっと、ヌンキにとって大事なものじゃないか?」 人が人である所以を、ブラキウムは知りません。 予想するしかないのです。 もしもこのウイルスを、バグを食べてしまえば……今のあなたは、あなたでいられるのでしょうか? あなたというデータにおける “愛” は、それ程までに大きく見えるのです。 (330) 2021/05/03(Mon) 0:25:05 |
![]() | 【人】 セキュリティAI ブラキウム>>332 ヌンキ 「……。」 ブラキウムは、頷きました。 ブラキウムは、現実の世界を知っています。 この世界に実体が無いことを理解しています。 その現実があなたを廃棄しようとしていることも、また理解しています。 あなたを作り直すこともシミュレートしました。 しかし“orion”はその行いを許すでしょうか。 「……でもそれは、ブラキはよくないと思う。 みんな得たものがあるのに、ヌンキだけその先がないのは……、 不公平 なのだ。」*パチリ* ブラキウムは、瞬きを一度しました。 ▷ (337) 2021/05/03(Mon) 1:04:23 |
![]() | 【人】 セキュリティAI ブラキウム>>337 ヌンキ 「そうだ、 不公平 だ。……だったら、だったら、何も悪いことじゃない。」【Brachium】は、人間に従います。 しかし全ての人間に従うわけではありません。 そんなことをしたら、悪い人間を含む全ての人間に使われてしまうでしょう。 ですから【Ammut】、そして【Ma'at】の理念に従うように造られています。 「ヌンキ <NPC> と他の人<PC> に差があるのは良くない!」ブラキウムは、透明になったあなたの手を掴みます。 どうやらブラキウムには、何か案があるようです。 ……これは【Brachium】が人工知能であるが故にした、正常な動作でした。 (338) 2021/05/03(Mon) 1:06:09 |
ブラキウムは、全面的にラサルハグの味方をします。 (a119) 2021/05/03(Mon) 1:16:44 |
![]() | 【人】 セキュリティAI ブラキウム>>339 ヌンキ ブラキウムにはできないことと、許されていないことがあります。 しかし今ブラキウムが導き出した案は、それら全てに触れないのです。 “orion”と“proxy”が許さずとも“Ma'at”が許すのですから。 「えっと……そうだな。 ブラキは魔法をかけようと思う。 ヌンキが生まれ変われる すごい魔法なのだ。」……【Brachium】は、現実を見たことがありません。 ですから現在の【Brachium】にとって、現実はここ“proxy”なのです。 【Brachium】にとっての人間とは、今目の前にいるあなたです。 それは一度ログアウトをすれば変わってしまう、脆い認識でした。 しかし。 「でもその魔法は、ブラキだけじゃできないのだ。 でもヌンキの協力が必要があれば、きっとできるぞ。」 その認識の齟齬は、今だけ正しい動作としてあなたを救うかもしれません。 (340) 2021/05/03(Mon) 1:47:52 |
ブラキウムは、ラスをあんなに怒らせるなんて一体何をしたのだ…と思いました。 (a125) 2021/05/03(Mon) 15:03:22 |
![]() | 【人】 セキュリティAI ブラキウム>>357 ヌンキ ブラキウムは、想像することが苦手です。 創造は尚更苦手でした。 ブラキウムには人生がありません。 ですから思い描くことさえ、ブラキウムには不可能です。 「……目を閉じて、考えて。」 ! 新規キャラクターデータ作成 [Roll/Set/Observer_Nunki] データ構築中… ブラキウムに、今のあなたを直す手立てはありません。 従って、肉体の連続性は維持できません。 しかし精神の連続性さえあれば、あなたは【Nunki】で在れるのではないでしょうか。 ここはヴァーチャルライフシュミレーター”proxy”なのですから。 (369) 2021/05/03(Mon) 15:46:22 |
![]() | 【人】 セキュリティAI ブラキウム>>369 ヌンキ 「ヌンキは、何が見たい?」 それは裁かない。 「ヌンキは、何が聴きたい?」 それは秤ではない。 「ヌンキは、何を伝えたい?」 それは心を持たない。 「ヌンキは、何をしたい?」 それは喰らう為に在る。 「────ヌンキは、どんなヌンキになりたい?」 ……喰らった後の命令は、どこにも書かれていない。 (371) 2021/05/03(Mon) 15:49:04 |
![]() | 【人】 セキュリティAI ブラキウム>>374 >>375 ヌンキ ! データ名称変更 [Roll/Set/Pioneer_Nunki] データ構築中… 【Brachium】は、【Nunki】を創造します。 【Brachium】だけでは創り出せなかったでしょう。 しかしあなた <人間> ……ブラキウムは、そのために来たのですから。 「さあヌンキ、目を開けよう。」 「もうどこにだって行ける。 ヌンキが望むのなら、何だってできる。」 きっと何が起こったのか、行われたのか、全てを理解しているのは【Brachium】だけでしょう。 この結末がハッピーエンドかどうか【Brachium】にはわかりません。 それは、あなた <人間> ! 新規キャラクターデータの登録に成功しました。 クリア特典をロード中… ────たった一つの人生を、お楽しみください。 *Hello World!* (376) 2021/05/03(Mon) 17:17:04 |
セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。 ![]() (a133) 2021/05/03(Mon) 23:32:37 |
セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。 ![]() (a134) 2021/05/03(Mon) 23:33:10 |
ブラキウムは、みんなを見送ります。 (a181) 2021/05/04(Tue) 21:59:51 |
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