138 【半突発R-18】隠り世への送り雛【飛び入り歓迎】
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| [ >>17彼女の言葉の通り 逃げ切らない欲の火は、燃え盛るまではいかずとも 確かに燻り続け、痒みのようなものが下半身にあって 疼いてしまうのは、ある。 私よりも背の高い、名前も知らない彼女と 軽く爪先立ちになり背伸びして 唇を重ねたのだけど。 唇を離すと はぅ、と息を吐き。] (20) 2022/03/20(Sun) 22:15:01 |
| ……やっぱり、好きな人とじゃないと。 私、ドキドキ、しません。
[彼女の事を見つめて、弱々しいけれど 確かにそう言った。
……本当は、めちゃめちゃドキドキしたけど。 凄く綺麗だって思ったけど。
……好きな人じゃないのは、本当だから。]
(21) 2022/03/20(Sun) 22:16:51 |
| ……疼いてるの、鎮めてくれようとして ありがとうございます。
……でも、貴女がそんな事、する必要は無いです。 おんなじ、おんなじ人間じゃないですか。 迷い込んだ、誘われただけの。
(22) 2022/03/20(Sun) 22:19:09 |
| ……現世に幸せが無くっても。 帰る場所が無くても。 守りたいものが無くても 大切なものなんて、無くっても。
自分が嫌なら。 神様に愛でられるのは、やめていいと思います。 貴女は、愛でられるの、好きですか? 嫌じゃ、ないですか? (23) 2022/03/20(Sun) 22:22:19 |
| ……もし嫌なら 日乃輪様に、もうやめて下さい、って 言いに行きませんか。
迷惑です、って。
そうすれば、神様も、雛として招くのを やめてくれるんじゃないでしょうか。 現実に帰っても、おかしなことにならなくて 済むんじゃないでしょうか。
(24) 2022/03/20(Sun) 22:23:58 |
| 私……私。 貴女に優しくされて、嬉しかったです。 だから。 嫌なら、一緒に、嫌って言いに行きませんか。 ……辛くないですか?
[私はそう言って、彼女の言葉を待った。 全部見当違いなら、私が恥ずかしくて痛いだけで済む。 当たってたとして、私の提案に何の意味も無い時も きっとあると思うけど。
思ったこと、ちゃんと口にしないと 相手に伝わらないから。]*
(25) 2022/03/20(Sun) 22:27:33 |
─
隠り世・奥の院の宴席
─
はぁ…はぁ……っ、は。
[
どくどくと脈打つ肉棒を彼女の身体に乗せながらも
こちらの股のあたりが濡れる感覚がある。
まじゅから零れた蜜ではなく、勢いの良かったソレは
どうやら彼女は潮を噴いたらしい。
舌をだらりと出して、蕩け切った表情の彼女を見ると
可愛いなと、胸の中から愛おしさが込み上げてくる。
しかし朦朧とした目は、少々刺激が強過ぎたのかも知れない。
この状態の彼女を更に愛でるのも
それはそれで良いかも知れないが……。]
まじゅ?
聞こえるか、大丈夫か?
[彼女の頬を軽く撫でて、意識を確認する。
気を失ったというわけではないだろうけど。
返事が無いなら、ちゅ、ちゅと
彼女の頬や首筋、胸の谷間、お腹と
色んなところに口付けをして。
返事があるなら、軽く唇にキスをして彼女の頭を撫でる。]
可愛かったぞ、まじゅ。凄く。
……流石に疲れた?
[彼女の体勢は既に元に戻していて
まじゅの顔横に手を突きながら
上からそんな言葉を投げただろう]*
──隠り世・少し前の奥の院──
は、はひっ……
ん、ぁぁっ…♡ひっ、ひゃんっ……ァ、っ♡
[打ち付けられる強さが
どんどんと強くなっていって
身体の中の奥まで串刺しにされてるよう。
何度も突かれたからか
ぎゅぅぎゅぅと締め付けていた肉壺も幾らか力を抜き
男のものに快感を与えつつも、奥へ奥へと誘うように
その身体を開いていく。
同時に男の熱芯が奥を突くと
びく、っと身体が跳ねる。快感の波が
どんどんと間隔を狭めて、耐え切れないほどになっていく。]
は、はぃ、…っ…
た、楽しみます……もっと、もっと…
愛してもらい、ます、……ぅっ♡
[じくじくと男の言葉は心を犯していく。
私の価値観を変えていく。
私を雛に仕立て上げていく。]
…………?
[ただその一言だけ。
今までの言葉とは異質で
私の心に唯一、棘のように刺さる。]
あ、ひぅっ♡ひっ♡
…ふぁっ、あぁっ、ぁ…ァッ…♡♡
[
男の槍が奥深くに刺さると
私の身体に熱いものが流れ込んで来た。
同じ時に、私は身体を逸らし、びくん、びくんと痙攣する。
強い快楽と、仕掛けられた暗示によって
私の意識は霧が掛かり、朦朧とする。
暫くは大人しくしていて
私を愛でた男は立ち去っていったのだろう。]
[その後、私が女性と話している時に
暗示が緩んだのは男の言葉があったから。
けれど彼が居なくなった後
神使の子の制止を押しのけて、私自身が
神様に愛でられるように誘惑をした。
それは、男が掛けた暗示故。
神使の子も、雛自身が望む事を強く止めることは
出来なかっただろう。
そうして暗示に綻びが出始めるまで
私は神様に愛でられ、後に至る。]**
―隠り世・奥の院―
彼女に呼ばれた子供たちが、言われるがまま彼女の求めに応じていく。
禊を口に含まれた子が、口を真一文字に結んで達する瞬間を遠ざけようとするが――…舌先で責められると、彼女の名前を呼んで果てた。
両手に握られた子が、上下に擦られる度、喘ぎ声を漏らす。
下腹に迎え入れられている子など、終始呆けた様子で、心ここにあらずと言った有様だった。
「――…まるで、我らの方が、咲夜様に魅せられているようですな。」
誰にともなく呟いた。
隠り世の住人たちが、皆で揃って咲夜という雛に縋っている。
そんな風にも思えてしまう。
それが彼女の天性の物なのか、仕込まれた物なのかはわからない。
子供たちが、口に、手に、あるいは彼女の胸に禊を擦り付けて、彼女の身体を染め上げる。
入れ替わり立ち代わり、彼女に導かれて達していく。
――誰も彼女を取り合って喧嘩などせず、律儀に彼女に誘われるのを待っている。
「彼女なら、待っていればちゃんと応じてくれる。甘えてもいい。」と、安心しているのだろう。
やがて彼女の腰の動きが早くなり、跨られた子が食いしばって耐えていたが、しばらくするとあっけなく果ててしまった。
「一通り、咲夜様にお相手して頂いたら、咲夜様を浴場へご案内するように。
誠心誠意、感謝を込めて洗身の手伝いをせよ。」
この場は任せても良いだろう。
子供の一人に言いつけて、あとは彼女に任せて去るとしよう。*
| (a14) 2022/03/20(Sun) 22:58:34 |
─隠り世・奥の院の宴席─
…んっ……、んんっ……、は、ぁん…!
はっ……、ぁ…♡ ぁっあ、……♡
[暫く気が遠のいていたのか、快感でかじかんだような肌の感触に身を委ねていると、そこに
優しい口付けが幾つも降り注ぎ、甘い声を吐きながら、視界を取り戻していく。]
…はぁ…っ……、はぁ……、んは…ぁ……
……うん、きこ、える……よぉ……
[鉄火色になるまで染まった顔をくたりと横倒しにしながら、眼だけを何とか狛の顔の方へ向けて、問い掛けに、そう返事をする。
荒くなった息はなかなか落ち着く様を見せず、身体を覆った熱もまだまだ冷める事はなく、汗が次々に流れ落ちていた。]
わたし……かわい、かった……?
え、へへ……、あり……がと……
[こんな恥ずかしい姿を見られて、それすらも可愛い等と言われたら、曝してきた醜態が頭を過り、恥ずかしさでまた顔を隠したくなったけれど。]
……うん、ちょっと、つかれた、かも……?
でも、まだだいじょぉぶ……。…その……
……すっごく、きもち、よかったの……
それまででいちばんが、何度も、何度もぉ…♡
[気持ち良かった、嬉しかった気持ちを伝えたくて、ふらふらの頭をもう一度彼女の上に居る狛の方へ向けると、照れ臭そうに、しかし幸せそうに笑いながら、そう言った*]
─
隠り世・奥の院の宴席
─
……ぉ、目を覚ましたか。
可愛らしい寝言だったから
もう少し聞いていても良かったけどな。
[
彼女の甘い声は耳に心地良かったからそんな事を。
赤く染まった顔を見ると、彼女を気持ちよくさせることが
出来たのだと分かってじんわりと嬉しく思える。
彼女から汗が流れ落ちて、息も整わず
体力をそれなりに奪ってしまったとも思うが
そんな疲れた様子の彼女はどこか美しささえある。]
まじゅは可愛かったさ。
オレにとっては、十分。
それは伝わっただろ?それだけ愛でたからな。
[軽く笑いながらも彼女にはそう言って。
まじゅの髪の毛を指先でくるり、と巻いた。]
―隠り世・奥の院―
一通り、ユヅル様に託された子らを相手して。
一人につき何度果てたのか。
全身が真っ白に染まり。べたべたとした雫を落とすほどになり。
それでいて、湯殿でもそれはまだ続く。
身を清める手伝いと言われながら。
湯殿で胸を舐められ、花弁を舌で清められ。
そうすれば互いに昂りもして、こちらも口や手で奉仕をして。
やっと身が綺麗になった頃には、だいぶ時間が経っていたかもしれない。**
| ─ 隠り世・暫く後の裏参道 ─ 雛としての…… でも、私達、雛じゃないよ…! 私は萌々子、貴女だって名前がある…人間でしょ…? [ >>28私の言葉は彼女には届かないんだと思った。 不思議そうに首を傾げる彼女を見て、そう思った。 ──けど。] ……?それ、なら。 [愛でられるのが嫌じゃないなら じゃあ貴女がそうして、辛そうにするのは 他に理由があるの? ……その言葉を紡ぐ前に、彼女が口を開いて。 ──私はその言葉を聞いて言葉を返せなかった。] (30) 2022/03/20(Sun) 23:30:26 |
| [ >>29気付けば彼女が涙を零してて それを見て、私も涙を流してしまった。 私は見当違いだった。 でも今度はそれ故に何も言えない。] (31) 2022/03/20(Sun) 23:39:27 |
| ……ごめんなさい。 ……わ、分かりました。 [ >>29手の平で涙を拭って 未だにこちらの事を案じてくれる彼女に そんな言葉を言う。] ぁ。 ……真珠……そう、だ。 ……っ、でも……。 [ >>29私は視線を奥の院に向けつつも 目の前の彼女からも、離れるのがどうしても。 目線をあっちにこっちに彷徨わせて ぎゅぅっ、と唇を噛んで、それでも何も言えなかった。 どうしよう、って顔に出しながら。]* (32) 2022/03/20(Sun) 23:45:06 |
─隠り世・奥の院の宴席─
うん……、いっぱい、愛して…くれたぁ…♡
かわいかった、っていうのは……
あんまり、自信、ないけど……えへへ…
[
優しく語り掛けられれば、大分と呼吸も落ち着いてきた様子で、ぽつぽつとそう零して返して。それでも呼吸の度に胸が大きく揺れて、まだ興奮も醒めてはいない事を表していた。]
…んはァ……っん……♡
[笑顔で髪を弄られれば、うっとりとした瞳に嬉しさを湛えて。彼を見詰めて。えへ…と笑おうとしたが、鼻と口から色っぽい吐息が漏れてしまい、それにもまた彼女は照れてしまうのだった**]
| ── 隠り世・暫し後の裏参道 ── ……ぅ、ぇ? [ >>45彼女の言葉は、想像していなかったもので。 隠り世に残って、幸せになるなんて そんなことがあるんだろうかって。 でも彼女の困った顔の笑みを見たら 何も言えなくなってしまう。] ………わ。分かりました。 で、でも……。 [『貴方は、貴方の幸せを一番に考えて。』 そんな言葉を言う彼女にこそ その言葉を言ってあげたい気がして] (48) 2022/03/21(Mon) 23:08:52 |
| ……はい。 [ >>46けど、上手く言葉に出来ずに 私は眉を寄せながら、込み上げてくるものを堪えながら ただ一緒に歩いていくことしか出来なかった。 そのまま奥の院まで歩いて、たどり着いて 私が彼女と別れる前に もう一度振り返って。] (49) 2022/03/21(Mon) 23:11:10 |
| 私、三國萌々子って言います。 ……貴女のお名前は…?
[そうして彼女の名前を聞けたのなら。]
(50) 2022/03/21(Mon) 23:12:08 |
| ちゃんと自分の幸せ、一番に考えておきます。
でも、貴女の幸せも祈ってます。 ……どうか、お幸せに。
[その言葉が皮肉にならないような、そんな未来が 彼女に訪れますように、と。 そう言ってから、私は友達を探そうと ぺたぺたと歩き始めていった。]**
(51) 2022/03/21(Mon) 23:14:07 |
| (a25) 2022/03/21(Mon) 23:15:37 |
| (a26) 2022/03/21(Mon) 23:15:59 |
| ──隠り世・奥の院の宴席── [赤の袴に、シャツと言うアンバランスな服のまま ぺたぺた、と床を歩きながら友達を探す。 そういえば祭りの時も、彼女を探してた。 はぐれてしまって、その後になんとか合流出来て。 今回は見つけられないかもしれない。 そう思うと私は半ベソをかいてしまう。 周りの神さまは手は出してこないけど 見つめてきて怖いし。 >>35そんな中、彼女を見つけることが出来ると 私はぱっ、と顔を明るくして 目元を拭うと、彼女の元に。 >>37ただ隣に仮面をつけた男の… 多分、神さまなんだろうけど…… それを見つけると、怯えて、少し距離をとる。] (64) 2022/03/22(Tue) 1:50:27 |
| ……真珠ちゃん! 良かった……無事だった。 一緒に、帰ろ! 私たちの、世界に…っ [ >>29咲夜さんの話を聞いた所では それに私が元々知ってる話も合わせると 日乃輪様と話す必要もなく、祭りは 時間さえ経てば、そこに残ろうとしなければ 自然と現世に帰れるのだけれど。 でも、帰ろう、と言いたかった。 早く、この世界から抜け出したくて。 私は、私はここが怖いと思ったから。] (65) 2022/03/22(Tue) 1:55:55 |
| [けど隣の神さまが…… よく見ると >>37真珠ちゃんの手を握ってた。 不思議だった。 それは私が隠り世に訪れる前 日乃輪神社で、 >>0:72>>0:83真珠ちゃんと 手を繋いでいたから、余計。 だから。 私は彼女の手を、今は取ることが出来なかった。]** (66) 2022/03/22(Tue) 2:00:26 |
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