北神 翡翠は、メモを貼った。 (a22) 2023/04/25(Tue) 7:57:08 |
【人】 北神 翡翠──回想:ビーチで── [海の家で焼きそばとかき氷、フランクフルトを買って パラソルの方へ戻ると、君の様子がおかしかった。 表情が暗くて、どこか元気がない。>>70] どした?……え、きれいな人?(いたっけ) [この位置から、海の家の様子は伺えるか。 はじめはピンと来なかったけど、さっきの 黒ビキニ さんの事を言ってるのかな。何せ顔立ちの印象はあまり残っていない ]いやいや、ナンパじゃないよ。 海瑠が読モで載った雑誌を見て、 君の事、綺麗だなぁって思ったらしいよ 君のファンだって。これからも応援してるって。よかったね [会話の内容を伝えれば、君も納得&安心したか。 でも、泣きそうな顔されちゃうと辛いな。誤解を招くような光景を見せてしまったのは申し訳ない] ……いいんだよ。 泣かないで 俺も君が他の男と楽しそうに会話してたら妬いちゃうモン。 [仮に今戻った時に、君が別の男に声掛けされていたら、] (74) 2023/04/25(Tue) 18:23:59 |
【人】 北神 翡翠それに、君は俺の事を買いかぶりすぎだよ そんなにモテないって。あ、かき氷溶けちゃうよ [手にしたかき氷の存在を思い出して、 君の方へカップを差し出す] 俺も気を付けるけど、 君の方も何か気になったら、我慢しないで言ってね [これで機嫌直してくれるかな。君がかき氷を食べ始めるのを見届けてから、俺はフランクフルトを一本取り出す。一口食べようと思って口元へ運びかけ、] お詫びにこれ、あげる。先っぽ食べて、ア〜ン [自分がかじる前に、先に君の口元へ差し出した。] (76) 2023/04/25(Tue) 18:26:22 |
【人】 北神 翡翠[食後しばらく経ってから、波打ち際で君とビーチボールを 打ち合っていると、途中で見知らぬ男女四人もやってきて、 ノリで一緒に円陣を組んで遊ぶことになった。 いや、俺、大人数の球技はあまり得意じゃ……でも、 このくらいの大きさで軽ければ大丈夫か。 で、君が俺よりも上手いのは流石だな。 君の方に飛んだボールは一度も下に落ちなかったよね。 俺? 拾い損ねたボールが押し寄せた波の上に落ちて、あっという間に沖へ運ばれそうになったから、全力で追いかけたよ。*] (77) 2023/04/25(Tue) 18:29:48 |
北神 翡翠は、メモを貼った。 (a23) 2023/04/25(Tue) 19:25:32 |
【人】 瀬戸 海瑠― 回想:成人式後のお話 ― [朝方送った晴れ着姿の写真>>2:1に、 彼が返してくれたメッセージがあった。 (スタンプかわいい……)って思いながら えっとえっとと色々お返事したくて打って消してしてたら時間がなくなってきて「ありがとうございます」ってだけ送った。 帰る前に芽衣とのツーショットを送ったら またかわいいスタンプと共に返信をくれた。 ふふ、と笑って「ありがとう!」と目をきらきらさせているうさぎのスタンプを押して、母に急かされて帰路について、電車の中で改めて返事を打とうとしたけれど、時間が空いてしまった事で悩みに悩んでいたら、いつの間にか眠ってしまっていた。 そして学園に着いたその足で男子寮に向かって、 ノックをしたら彼が扉を開けてくれた>>2:32けど……] え? あ…… [慌てた様子で部屋に招かれて、中にルームメイトさんがいる事に驚いて声を上げてしまった。 そうか、もうみんな帰って来ているのか。 自分のルームメイトも帰って来ているし、授業も始まるからそれはそうなんだけど。疲れていたせいか、抜けていた。 男子寮も何だか静まり返っていて、 誰もいないと錯覚してしまっていた] (79) 2023/04/25(Tue) 19:26:17 |
【人】 瀬戸 海瑠[失態を犯してしまった事にすみません、と彼に謝って、 奥に居るルームメイトさんとも目が合ってしまったので、 ぺこりと頭を下げる。 彼の口から紹介されたから「夜分にすみません」と挨拶をしたけれど、驚いて大声を上げたルームメイトさんがこっちに興味津々という感じで、ちょっとどうしたらいいか迷う。 用件を促されたから>>2:33、お土産を渡したけれど、 落ち着かない……。 このまますぐにお暇するべきかと思ったところで、 一度部屋の奥へ行ってしまった彼が、 「送ってくる」>>2:34、と……] ぇっと、一人でも…… ……いえ、 はい。 [申し訳ないから断ろうとしたけれど、 冬休み中毎回送ってくれた事を思い出す。 今日もそうしてくれる事、 それから、もう少し一緒にいられる事に、 素直に甘える事にした。 男子寮を足早に進んだせいで一緒にいられる時間はあっという間で会話も少なく、淋しいなと思っていたら、散歩に誘われた。 食い気味に頷いて、中庭に出る事にした。 少し寒いけれど、手を繋いだらあたたかかった。 心は既にぽかぽかしている] (80) 2023/04/25(Tue) 19:26:22 |
【人】 瀬戸 海瑠[さっきの失態を忘れた訳ではないけれど、 誰もいない夜の中庭は静かで、 二人きりの時間に浸らせるには十分な環境だった] ありがとうございます…… 照れます…… [晴れ着姿の感想を直に伝えてくれて>>2:35、 照れくさそうな顔でそのまま照れるって言ってしまう。 主に芽衣と逢えてよかったという話をかいつまんで伝えた後、彼の一日の出来事も聞けば教えてもらえただろうか。それとも、行った場所ごと内緒にされた>>2:31だろうか。 どちらにせよ、「お疲れさま」と言ってくれる彼に、 同じ様に「お疲れ様でした」と伝える事はできただろう。 明日から逢いにくくなるという事は この時はまだわかっておらず、 いつもの調子で挨拶をしてから、 いつもの調子で別れようとした。 繋いだ手がぴくりと動いたから、 離れるのかと思った] (81) 2023/04/25(Tue) 19:26:25 |
【人】 瀬戸 海瑠[ちょっとおぼつかない足取りで女子寮に戻り、自室の扉をそっと開けたら電気がついていたので ルームメイトは起きているのかと思ったら スマホを握りしめたままベッドで眠っていた。 彼女も今日成人式だったっけな。 髪がきれいにセットされていて 外着のままだったから多分そう。 起こすべきか悩んでいたらむにゃむにゃと起き上がった彼女に、ただいまと言う前に、 「北神先輩のところ行った?」 と聞かれて、あからさまに動揺してしまった。 彼女は単に一番気になった事を聞いただけっぽくて、 まじまじとこちらの姿を見る。 出掛ける時に持っていた荷物を自分はそのまま持っていた訳なので、察した彼女がにこっとする。 「そうかあ、真っ先に行ったのね] そう言われて、押し黙るしかなかった。 でもひとしきり揶揄われた後は、 遅くなり過ぎない程度に成人式の話に花を咲かせただろう。*] (83) 2023/04/25(Tue) 19:26:39 |
【人】 瀬戸 海瑠― もうひとつ回想:進級してからのお話 ― [最上級生に進級してから、 下級生と一緒に合同で実習に向かう機会があった。 小さな林に現れると言われた魔の討伐。 どこかの先輩の進言のおかげか、 送迎車をちゃんと手配してくれたらしい。 だから安心して時間を気にせず任務に当たっていたけれど―――] !! しっかり……! [追い詰めた魔が暴れた時、 その衝撃を避けそびれてしまった女の子がいた。 次の瞬間には魔物は無事他の生徒に捕縛されたが、女の子は動けない様だった。 蹲ったままの女の子の傍に駆け寄って容態を確認する。 荒い息を繰り返して、寒そうに震えているけれど汗がすごい。 癒し手の生徒が治癒に当たるが、 手に負えない様だったから 数人が応援を呼びに行く事になったけれど、 「……北神先輩がいればな。」 と、残った生徒の一人がぼそりと呟いた] (84) 2023/04/25(Tue) 19:31:42 |
【人】 瀬戸 海瑠……!…………、 [自分も、思ってしまった事だった。 でも、彼はもう学園にはいない。 自分達で何とかしなければいけないのだ。 癒しの力がないからといって、 自分が何もできない訳では、ない筈だ。 荒く不規則な呼吸を繰り返す女の子の傍らで手を握り、 彼女の意識を繋ぐ] (85) 2023/04/25(Tue) 19:31:49 |
【人】 瀬戸 海瑠声、聞こえる? 息を、吸って、吐いて…… できる? うん、そうだよ。 鼻から吸って、ゆっくりお腹に溜めて…… 口から吐いて……細く……うん、 [自らも受けた、北神に伝わる甘露。 あんな風に傷を癒したり、身体を楽にしたりといった力は自分にはないけれど。 彼に促されて自分でおこなった呼吸で、治癒を受けやすい心身になった事を覚えている。 応援が来たらすぐに彼女が回復できる様に、 彼女の呼吸を整える手助けをする。 震えそうになる自分の声を律して、何度も。 ……顔色が少しよくなって見えた時、 遠くに足跡が聞こえて、生徒が「こっちです!」と手を振る] (86) 2023/04/25(Tue) 19:32:09 |
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