【人】 魔剣持ち ヘイズー祭の終わりー 次の日の、賑やかだった祭りも終わりに近づく頃。 宿に戻ったら部屋はあの惨状が綺麗に整えられていて。買い物も終わり、ベリルは微睡みながら休んでいたけれど、すぐに目を覚ます。 そんな風に尽くしてくれるのはとても嬉しく、誇らしくもあって、でも気を抜けば甘えきってしまいそうな気もして 「おいで、ベリル。お茶を入れて、買ってきてくれたもの、一緒に食べよう。 …それから、明日ベリルの装備と準備を整えるから、その話もしないとね。」 と誘ったのだった。 これから先、ずっと旅を続けて、どこまでも主従ではあっても、自分の中の彼女をいつまでも、特別な存在で居続けさせるために。 こういう事もやっぱり必要だと思ったから** (362) 2021/12/13(Mon) 23:53:00 |
坊っちゃん バラニは、メモを貼った。 (a64) 2021/12/14(Tue) 0:04:36 |
【人】 薬屋 テレベルム― 祝祭二日目:夕刻 ― [許しを得た>>347為、それ以上の立ち聞きも プライバシーを思い、避けるべきだろうと キッチンに向かって男は消えた。 朝食>>156の甘い残り香がまだ微かに鼻腔を撫ぜるも ココアやチョコレートミルクなどといった 甘ったるい飲料の類はやめておこう。 真剣な声色を聞いたあたりで>>331辞した故に 縁結びの咒いやらといった甘い話に結びつかない。 レモンバームの乾燥茶がストックの瓶にあった為 それを煮出して、二つ分のカップへ注ぐ。 朝食の材料の一部ともなった蜂蜜を好みで足せるよう 硝子のシロップピッチャーに注ぎトレイで運び。] (363) 2021/12/14(Tue) 0:06:34 |
【人】 薬屋 テレベルム どうした?幽霊でも見る顔をして。 …ああ、微温めにしたが合わなかったら代わりも淹れるが。 [驚く表情と丸い瞳はやはり猫っぽいな…と感想を抱く。 彼女のお陰で男もまた店に放置した猫たちにも 何か食べ物を後で持っていこうと思い出せたが、 『薬』が体質に合ったらしい旨を聞き、薄笑を浮かべ。] そいつは良かった。 …気に入ったなら、在庫を持参しているし 土産にしようか? [茶菓子を付け忘れたのもあるし、会話を邪魔する気は無い。 もし『白の真珠薬』の所望もあるのなら 茶に合う菓子を見繕うついでに持ってくる心算で。**] (365) 2021/12/14(Tue) 0:08:06 |
薬屋 テレベルムは、メモを貼った。 (a65) 2021/12/14(Tue) 0:11:12 |
【人】 箱庭の雛 フェレス(変な場所だったし、猫だらけだったし……) [ なんて、その言葉が冗談なことに気が付かず。 お兄さんのお店を本気で心配してしまいました。* ] (367) 2021/12/14(Tue) 0:23:09 |
箱庭の雛 フェレスは、メモを貼った。 (a66) 2021/12/14(Tue) 0:27:48 |
行商人見習い ポルクスは、メモを貼った。 (a67) 2021/12/14(Tue) 0:36:46 |
【人】 行商人見習い ポルクス― 祭りの終わり頃には ― [今日は体もぎしぎしだし、諸々あって。 仕入れはパイのみ。でも3日間娼館にこもりきりの 親方よりはだいぶましさ。 時間は何時頃になったかな。 夕暮れくらいかな、その前かな。 足を向けた噴水広場で、女の子にまた君は語ってる 今度は何の、お話だろう。>>275] (368) 2021/12/14(Tue) 0:43:48 |
【人】 行商人見習い ポルクス ―― 今日はどんなお話? もしも終わってないのなら バラニ 続きをお語りくださいな。吟遊詩人殿? [そぅっと後ろから近づいて声をかけ もし、こっちを振り向いたら? ――きっと前夜祭の時よりも、気恥ずかしいような そんな様子で、君に手を振るんだろう**] (369) 2021/12/14(Tue) 0:43:56 |
【人】 パイ焼き ゲイザーー祝祭の片隅でー [二日間に渡った祝祭も終わりに近付き、「ゲイザーのパイ屋」もそろそろ閉店。 街を美しく染め上げた雪も、次第にまだらになりつつある。 明日には、溶けて地面を覗かせるだろう。 夢のような時間は終わり、日常が戻ってくる。 けれど、夢とは消えてしまうものではなく、時間を共にした人達の心に残り続ける。 そしてまた、次の夢に想いを馳せるのだ。] (370) 2021/12/14(Tue) 1:30:56 |
【人】 パイ焼き ゲイザー「ゲイザーのパイ屋」、本日はコレにて閉店! 皆さま、ご来店ありがとうございました! [少女の元気な声が響き渡る。 彼女もまた、この街で夢のような時間を過ごした一人。 訪れた人々が、どうか良い夢を見られるようにと、真心を込めて料理を提供する。 そして、彼らが幸せそうな顔で帰る顔を見送る度、彼女は本当の意味で料理の代価を得るのだ。 きっと、彼女は来年も訪れた客たちに料理を振る舞い、そして相応しい代価を得るはずだ。*] (371) 2021/12/14(Tue) 1:31:20 |
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