194 【身内RP村】賽来蓮迦-鬼ノ哭骸-
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視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
本日の生存者:月迦嶺鬼、銀、御供三樹、神立以上4名。
………………………。
[ 真白な雪の上で 鮮血と共にある
人だったものを前に立ち尽くす一匹の狐。
面を深く、深くつけ直して、
溜息をついた。 ]
吾が間違っていたのでしょうか
吾が…………。
[ 紡ぐことが出来たのは
ただ後悔のことばばかり
嘆いている場合ではないというのに
燃えて 哭いて 鳴いて
山が 鬼が
冷静さを保てない。 ]
早く…はやく?
どうしろというのだ こんな……
[ 状況を瞬時に理解して、拒み続ける。
平和も、未来も、もうないものだ。
どこぞの鳥の声は届いていた。
けれどこのまま、焼け落ちていく山を
見ている以外に何が出来るだろうかと
心が一瞬蹲る。 ]
………吾は
[ こうしている間にも山が焼け
我が主は自我を失い哭いている
どうしろというのかなど
はじめから決まっているのに。 ]
………言われずとも 役に立つのだ
吾を誰だと思っている
[ 鳥の後ろ、木々から飛び降りるようにして
現れると面に隠された表情をじっと見つめ。 ]
何をする気だ?
封印?…
試してみるつもりなのか
[ 吾とお前でも五分がいいところだろう、と
言って含み笑う。
こいつはそんなに分の悪い賭けはしない方だと
勝手に思っていたがそうでもないのか。
正気の沙汰ではない。
…が嫌いではない。 ]
わかった。気を引くのは吾がやる。
その隙に動きを少し止められるか?
[ 逃げるならこっちの方が今はいい、と
焼け落ちてきてはいるがまだ形残る
森を振り返って言う。
難色を示されるのなら
止められる自信が無いのかと
無理矢理わらってみせたがどうか。 ]
稲荷の神にかしこみかしこみ申す
拝領仕るこの天鬼の山
壊さぬため尽力致しますこの野狐に
僅かばかりの力を奉り給え
我が名は神立。
これ以上社も 森も 壊させはせん
貴方様が
我々が
望んだ未来の為に
[ 鬼の前に立ち そう告げる
やがて木々の間を飛び回りながら、
ぽつりと呟いた。 ]
[ 木々が倒れ
地が荒れる。
山が消えるか鬼が倒れるか。
鬼の血は瘴気となって
山を穢していく。 ]
怖気付いたのかと思いましたよ
もふもふの狐さん
[ 安堵した。などと思わせませんよ。
「来るのが遅いです」と
いつもの様な挨拶をして動き始める。 ]
勿論わたくしと貴方でやっと五分
失敗した時はその時に考えましょう
動きを……?
全く、わたくしを使うなどと……
いいですか
封印は二人同時に
左右で挟みましょう
[ 自身の羽根を引き千切る。 ]
ッ……!
[ 数枚の羽根で納められるのなら
安い代償だ。
貴方も名を掛けましたか
]
[ 神立が鬼と対峙している。
その後ろから白い羽根が舞い、
鬼の足元へ刺さる。
これで
……これで……。 ]
やるしか、ありませんか
謹んで、勧請奉る
ここにおわしますは山の礎なり
神代より天鬼山を支え守りきたる
真に尊き、ふたつとない御身よ
天にあらせられるは、月迦
地にありてそこにありて、山を支え守り給うは、嶺鬼
幸魂、鬼魂、安らげ静まり給え
恨魂、新魂、平らげく治まり給え
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