人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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視点:


【人】 休暇中 カウス

「………どうしてこんな、
 縁起の悪い船名にしたんだろうな。」

 零したつぶやきを踏み散らして
 案内に従い、ゆったりと、一見気負いも無さそうな
 だが規則的な歩調でレストランへ向かう。

 男性的なスマートカジュアルの衣擦れからは
 バニラ混じりの、癖の強い煙の残り香が漂う。
 当然のように朝一番の喫煙を決めてここに居る証だ。
(7) 2021/06/30(Wed) 20:32:25

【人】 休暇中 カウス

 カウスの朝食はいつも決まっている。
 珈琲、黒パン、ハムかベーコン
 あれば栄養補助のためのフルーツ。

 いつものお決まりを選んだが、
 ──…いや、休暇中だ今は
 そこに卵料理だけ足すとしよう。

 座席はあのあたりが良いか。
 <<ルヴァ>>allwhoのすぐ隣か、その人が見えるか
 或いは相席かに落ち着こうとする。
(18) 2021/06/30(Wed) 20:48:24

【人】 休暇中 カウス

>>17 アルレシャ
「神に愛されたが神に愛を返さなかった為に
 真実を口に出来ても、信頼を得ることを
 生涯において不可能とされた予言者。」

 席に腰かけ。
 こつ、こつ、エッグスタンドに乗った卵の殻を
 水平にしたスプーンで叩く。器用な手つき。

「神話に出てくる人間なんて得てしてそうであるように
 碌な死に方をしていない。……確かね。」

 皹を支店に殻の上部を外す。
 半ばまでしか火の入っていない卵は
 きちんとした食事が提供されている場でしか
 口に出来ないご馳走だ。

「……ふふ。朝食の席に向いているかというと
 微妙な話題だな、これは。
 ごきげんよう。いい朝を過ごしておられる?」
(21) 2021/06/30(Wed) 21:00:19

【秘】 休暇中 カウス → 案内人 ルヴァ


「おや、それは、怖ろしい」

 その者を迎え入れたのは私室、のバルコニー。
 煌めく水平線はたいそう美しいが何という事はない
 辛うじて屋外にあたるそこでは、
 喫煙を許されているというだけの話。

 なんの怖れも無いように紫煙が自由に昇る。

「わたしは、弟子、という役割のようだ。」
───『わたしは弟子です』

「だれに師事を願うか考えないとなー。
 ……ちょっと迷うところだね?」

お話は此れでいい?
続けざまに笑って、うまそうに煙を吸った。
(-40) 2021/06/30(Wed) 21:28:58
カウスは、アルレシャから距離を取る。申し訳ないが。
(a17) 2021/06/30(Wed) 21:30:43

【人】 休暇中 カウス

>>31 アルレシャ

「───…。」

「せっかくだ。
 より、潮風を感じられる場所に行くのはどう?
 海の真上に浮かびながらいただく朝食なんて
 それこそ、大当たりの極みなんじゃないかな。

 …ここだけの話、これをね
 珈琲を飲むと、吸いたくなるんだ。」

 煙草を吸う仕草を行った。
 テラスならば片隅に灰皿が設置されているのは
 目視確認済みだ。
(40) 2021/06/30(Wed) 21:40:41

【独】 休暇中 カウス

 屋外ならば、この酷いにおいも
 潮風と煙草のけむりでなんとかなるだろうしね──

 多分。
(-43) 2021/06/30(Wed) 21:43:06
カウスは、テラス席に逃避する。海が、きれいだ。
(a29) 2021/06/30(Wed) 22:13:19

【人】 休暇中 カウス

>>45 アルレシャ

 スタッフに声をかけ河岸をテラス席に移す。
 潮風は、きつい煙草の残り香も
 多少──多少?癖のある魚料理のにおいも
 一切合切を爽やかに洗い流していくだろう。

「何というか。
 ───想像以上にスリリングな船のようだ。ここ。」

レストランが軽めの地獄絵図を呈しているが
丁度水平線に向かう椅子のひとつを選んだので
いま、視界の大半を占めるのはまばゆい碧。

「カウス、という。よろしく。
 いっとき食卓を共にするあなたのお名前は?」
(67) 2021/06/30(Wed) 22:22:24

【人】 休暇中 カウス

>>77 アルレシャ

「ぶっぶー。はーずれ。」

 稚気た口調をわざとらしく作り
 フォークの先端を相手の皿に遠征させる。
 奪取目的は飾り切りされたパプリカだ。
 
「お医者の先生か。へええ。インテリ。
 私は、…、隠す事でもないか、軍属です。
 とはいえいまは休暇中。
 ぐーたらお気楽な立場ってやつだね。」

「……あ。煙草、吸ってかまわない?
 医者の観点からは勧めかねる?」

 医務官によくよく言われている内容だ。
 く、と喉奥で笑いながら、シガーケースを出し
 テーブルにその尻を三度打ち付ける。
 解答を催促する、子供みたいに。
(94) 2021/06/30(Wed) 23:26:48

【人】 休暇中 カウス

>>129 アルレシャ

「いいとこの坊ちゃん。」

 へえ?
 片方の眉尻が不躾でないぎりぎりの角度で跳ねる。
 仔細を問う目付きだが、答えずとも構わないだけの
 穏当な態度を一貫する。

 そんな事より煙草に気を取られている風でもある。
 茶褐色の紙巻煙草に、マッチを擦って火をつけた。

「…ふ。アルレシャ先生は、グルメのようだし
 煙草のけむりも"味わった"の?」

          
ひと

 うまそうに物を食う女性だ。
 彼女の口許に目を当てながら、
 バニラ混じりの煙をゆっくりと吸い込む。
 果たして色っぽいなどという評を隣のひとは
 鼻で感じたのか、舌で感じたのか。
 
 朝の海に相応しからぬ下世話な揶揄いも
 たゆたゆと登る煙に少し曖昧になる。
(145) 2021/07/01(Thu) 10:52:49
カウスは、煙草をゆっくりと味わって吸う。
(a57) 2021/07/01(Thu) 10:53:52

【人】 休暇中 カウス

>>155 アルレシャ

 成程。一瞬ちら、と走らせる目が
 何かを視覚情報として捉えはしたものの。
 それについての言及をする事はない。

 柔く、細く、空に煙が吸い込まれていく。

「自分では、分からないな。
 自分の味は。」

 甘やかな癖のある煙草。
 唇が舌が慣れ過ぎてしまったかぎろい。

「 だから先生。
         ───診察をしてみる? 」

 認識しやすいのはきっと、己自身でなく他人。


「………なあんて。
 さて。これを吸い終わったら私は行こうかな。
 まだ喫煙所の場所全てを把握していないんでね。」
(184) 2021/07/01(Thu) 17:26:59
カウスは、ダビーの顔を記憶した。
(a72) 2021/07/01(Thu) 18:31:26

【人】 休暇中 カウス

>>187 アルレシャ
 
 あなたの滴るような紅玉のひとみに
 糖蜜色のひとみが交差する。
 通じ合うのは諧謔か、親近感か、あるいは…

 ふ、と紫煙を纏う唇を矯めたのが視線同士の
 そしてあなたと此方の別れの合図。
 テラス席に運んできた皿を
 それなりに有難げに平らげて席を立つ。

「ごきげんよう、先生。
 良い一日を。そして、良ければまた。」
(188) 2021/07/01(Thu) 19:53:43
カウスは、朝食の席を立った。
(a76) 2021/07/01(Thu) 19:54:03