人狼物語 三日月国


81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】

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【秘】 発熱 ニエカワ → 遊惰 ロク

「………、うん……大好き」

素直に気持ちを吐露した。
ニコリとほほ笑む顔は年相応のあどけなさを残していて。

「アキラも、友達なんだ。
 ほかの人を殺したことはいいけど、俺を殺したことについては二人を責めたりはしないでほしい、かな」

死者からの細やかな願いだった。

「ロクもちゃんと生きてここを出てもらいたいから。
 ちょっと気持ち悪いかもしれないけど、ちゃんと栄養取ってほしい」
(-23) 2021/07/08(Thu) 2:34:57

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

椅子の上で膝を抱える友達の傍へ近寄る。

「………」

自分とは対照的なく白く柔らかな髪を触れ、そっと撫でた。
貴方には触れられた感触など伝わらないだろう。
生きていたとしても友達の慰め方なんて知らないから、何もできないかもしれない。
けれど、自分が辛い時、こうして貰ったら嬉しかったから
そんな幼稚な理由で貴方の頭を撫でていた。
(-32) 2021/07/08(Thu) 10:52:24

【秘】 発熱 ニエカワ → 遊惰 ロク

「いじっぱり……お腹へってるくせに」

少し拗ねた様な物言いをするも、貴方の意思が曲げられないと理解をすれば無理に押し付けようとはしない。
自分だって先生の肉を食えと言われたら空腹でも無理かもしれないし

「ロクは、頑張って生きてね」
(-33) 2021/07/08(Thu) 10:57:50

【墓】 発熱 ニエカワ

>>+2 セナハラ

貴方が足を止めると、ペタ…ペタ…と背後から足音が聞こえる。
聞き覚えがあるはずだ。
貴方を慕う少年の足音……生きている時は、仕事中の貴方の後ろをよくついてきた。

……ペタペタ……ペタペタ

段々と近づいてくるその足音は背後で止まるだろう。
(+3) 2021/07/08(Thu) 16:44:13

【秘】 発熱 ニエカワ → 遊惰 ロク

「俺が生きられなかったから……。

 殺されたからとかじゃなくてさ。
 俺はずっと病院と家ばっかりの人生だったし…
 健康で生きてるなら、生きて欲しいなって」

苦々しく微笑み視線を落とした。

「自分の夢、代わりに押し付けてるみたいだけど」
(-48) 2021/07/08(Thu) 18:01:02

【墓】 発熱 ニエカワ

>>+4
振り向いた先には……
何もいない。
(+5) 2021/07/08(Thu) 21:13:10

【墓】 発熱 ニエカワ

>>+5 セナハラ

「──ねぇ」


至近距離、正面から少年は呼びかけた。


「ここだよ、セナハラさん」
(+6) 2021/07/08(Thu) 21:15:20

【墓】 発熱 ニエカワ

>>+7 セナハラ
「……………なんで…?」

貴方が後退るたび、その距離を詰めるように一歩前へと進む。

「会いに来たんだよ、セナハラさんに……」

その頬に触れようと手を伸ばした。
痩せた細い子供の指が素肌に触れようとしている。

会いたかった……
(+8) 2021/07/09(Fri) 0:22:56

【秘】 発熱 ニエカワ → 遊惰 ロク

「俺の話なんてきっとつまんないよ」

ゆるく顔を横に振る。
少年には、人に話せるような楽しい思い出も、波乱万丈な苦労話も何もないのだ。

「トウキョウの話、ききたいな」

もういけなくなってしまったけど、話を聞くだけで満たされるものもあるだろう。
(-72) 2021/07/09(Fri) 0:26:40

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「殺したくないなら、殺さなくていい……
 アキラは全部忘れていいんだよ」

隣で、一緒に話しているかの様に貴方の独り言に答える。
(-82) 2021/07/09(Fri) 9:50:07

【墓】 発熱 ニエカワ

>>+10 セナハラ
「……なんで、あやまるの…?」

温度のない掌で両頬を包む様にしてこちらを向かせる。

「……俺を殺したから?
 身体をバラバラにしたから…?
 先生の肉を食べたから…?
 嘘ついたから…?」

貴方の罪を並べ立てる様に一つ一つ問いかけた。
少年に悪意はない。
ただ貴方の事が知りたいだけだ。
(+12) 2021/07/09(Fri) 11:01:39

【墓】 発熱 ニエカワ

>>+13
「怒ってないよ…… ──でも」

あの優しくて大人なセナハラさんの怯えた表情に心の奥底が疼く様な感覚が這い上がる

「セナハラさんのその顔……可愛い……」

目を細め、柔らかく微笑んだ。
その笑みがどこか妖しげなのはこの少年の本質か死人だからか

「ねぇ…何でもしてくれるってホント……?
 “コレ”は嘘じゃない…?」
(+14) 2021/07/09(Fri) 13:15:50

【墓】 発熱 ニエカワ

>>+15 セナハラ
「……じゃぁ…、じゃぁさ……」

耳元にそっと唇を寄せて、内緒話をするように囁きかける。

セナハラさんが欲しいな
……
 ずっとずっと…俺の傍に居てほしい……」

縋るように掴む手が愛おしくて……優しく、宥めるように頬を撫でた。

「セナハラさんが俺のものになってくれるなら、
 全部全部……
許してあげる
……」

別に最初から怒ってなんかいない。
貴方に恨みも持ってない。
でも、"許す"という口実で貴方を自分のものにできるなら、それでもいいと思った。
(+16) 2021/07/09(Fri) 17:26:25

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「……なれるよ。 アキラなら大丈夫……生きてればちゃんと幸せになれる」

病室のベッドに寝転がって二人で話をしたことを思い出す。
いまはなんだか、その時の雰囲気に似てる気がした。
あの時と違って、お互いの声は届かないけれど。

「俺……アキラには生きててほしいんだ。
 俺を殺して、その肉を食べてでも。

 最後に話した時……もし"食料"にしていいかっていわれたら……俺はいいよって言ったと思う。
 それで好きな人と友達を助けることができるなら……こんなポンコツな体でも、生まれてきた意味あったなって思うし

 …………だから、できるだけ頑張って生きてほしい」
(-93) 2021/07/09(Fri) 17:38:36

【秘】 発熱 ニエカワ → 被虐 メイジ

「……ありがとう」

食べてくれるという言葉に嬉しそうに笑った。
全部本当の事を言ってほしかったのは本音だけど、彼にも事情があったのだろう。
嘘をついたことも、殺したことも、責めるつもりはない。
もし、また言葉を交わせる時が来たら色々聞いてみたいな……
そんな事を考えながらふわりと隣にいた少年の気配は消えた。
(-100) 2021/07/09(Fri) 18:57:46

【墓】 発熱 ニエカワ

>>+17 セナハラ

約束
だよ……」

そのまま、ぎゅっと貴方を抱きしめた。

セナハラさん……大好き……



死後漸く望みが叶うなんて、皮肉以外の何物でもないが、少年は幸せだった。
(+18) 2021/07/09(Fri) 19:19:11

【墓】 発熱 ニエカワ

>>+19 セナハラ

背に回される手には同じように温度はない。
けれど心が温かくなるような感じがした。

約束をしてくれたから、自分は彼を信じていよう。

セナハラさんは“大人”だから、また約束を忘れてしまうかもしれないけれど、その時はまた思い出させてあげればいいだけだ。


「(──やっぱり…、セナハラさんにはお嫁さん……いらなかったね)」
(+20) 2021/07/10(Sat) 2:38:53
ニエカワは、幸せだ。
(c7) 2021/07/11(Sun) 20:45:07