人狼物語 三日月国


45 【R18】雲を泳ぐラッコ

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視点:


【独】 アクスル

/*
けっこんするる。。
(-9) 2020/09/29(Tue) 8:07:54

【人】 アクスル

 
[W大切なものを奪われたW
 彼の痛みを、身体に教えられた。

 刺された場所は赤色の涙を零し
 ジクジクと熱を持ったままだ。]
 
(15) 2020/09/29(Tue) 9:36:21

【人】 アクスル

 
[悪かったと思う。

 幸い、拝借したあと
 とても丁寧に扱ってきたから
 取り返しのつかない僕と違ってあの蝶、
 フランツィスカは美しい姿を残している。

 返せばそれで満足するだろう。
 そう思っていたのに――、空気が変わる。>>7
 
(16) 2020/09/29(Tue) 9:36:33

【人】 アクスル

 
[慌てて目蓋を持ち上げれば
 彼の掴む凶器が鈍く輝いていた。>>7



   ッ いっ……!



[摘み上げられる左胸の先が悲鳴を上げる。
 この先は────、これの比ではない。
 貫かれる苦痛をもうよく知っているから
 瞬時に顔が青褪め、瞳が潤んだ。]
 
(17) 2020/09/29(Tue) 9:36:52

【人】 アクスル

 

   やめ……ッッ


[どうして僕が、こんな目に。**]
 
(18) 2020/09/29(Tue) 9:36:58

【赤】 アクスル

 
[ぶちぶちぶち……ッ、と
 皮膚と乳腺とを裂き破る音が
 僕の体内と、針を持つ彼の指にだけ響いた。]



   
あぁああぁ……ッ!!




[左胸の先を灼熱に灼かれながら
 情けのない悲鳴をあげ
 両目と新たな傷口から泪を零す。]
 
(*1) 2020/09/29(Tue) 9:37:05

【赤】 アクスル

 

   ……っう、く……っ、ぅぅ……っ


[意識を飛ばせたならどれだけ良かったか。
 鮮烈な左の苦痛に呻きを漏らしながら識る。

 人は案外気を失えないらしいこと。
 いま受けたものに比べたら、
 先に受けた右の痛みは少しだけ鈍くなっていること。]
 
(*2) 2020/09/29(Tue) 9:37:59

【赤】 アクスル

 
[彼の言い分はまるでわからない。
 仕上げる>>7だなんて――、
 醜さが増しただけじゃないか。]



   ……っまた、壊した……っひどい……っ
   っく、返す、って言ったのに……っ
   いったい、なにがしたいんだよ……っ
   も、離して……離してよ……帰して……っ

   これ以上、僕を、醜くしないで……っ!!



[嗚咽して、肺が上下し、
 左右の銀色に響くから、苦しみが増す。
 わかっているのに、涙と主張は止まらずに溢れた。]
 
(*3) 2020/09/29(Tue) 9:38:40

【赤】 アクスル

 
[視界の中心、僕の命を握る彼の表情は
 ぼやけてしまってよく見えず。
 ぐちゃぐちゃだ。顔も、髪も、心も。**]
 
(*4) 2020/09/29(Tue) 9:38:47

【赤】 アクスル

 
[一度収まったかに見えた彼の怒りが
 また爆発したようだった。

 理由の解らぬ暴力に嗚咽を漏らせば
 彼もまた顔を顰める。>>*5

 自分でしたことに納得していない――、
 そんな表情に見えた。]


   (……解らないよ)


[いったいなぜ、そんな顔をするのか。
 どうして、僕の胸が締め付けられるのか。

 訳がわからずに居ると、
 彼の唇から想いが奔流のように溢れ出す。
 それは鼓膜を叩き、凝り固まった思考を砕いていった。]
 
(*7) 2020/09/30(Wed) 8:07:40

【赤】 アクスル

 
[こんな僕のことを
 彼はまた、美しいと言ったのだ。>>*5



   ……っ、……、……



[今度こそ、聞き間違いではない。
 心の揺らぎを示すように瞳が大きく揺れる。]
 
(*8) 2020/09/30(Wed) 8:07:48

【赤】 アクスル

 
[血液を零す左胸の激痛が
 これは夢ではなく現実だと教えてくれた。]
 
(*9) 2020/09/30(Wed) 8:07:54

【赤】 アクスル

 
[ごくりと唾を飲み込んだ。
 胸がずきずきと痛む。
 これは、内側からの痛みだ。
 彼が感じているだろう憤りの片鱗が
 僕に伝播した痛み。]



   ……っ、……ほんとう、に……?



[淡い色の唇が動き、訊ね返す声は震えていた。

 否定されてしまえば
 簡単に崩壊してしまいそうな弱々しさを
 隠すことも忘れた無防備な心で

 彼の言葉を望んでいる。]
 
(*10) 2020/09/30(Wed) 8:08:47

【赤】 アクスル

 

   こんな僕でも、良いの……?


[相変わらず潤んだ両の瞳
 けれど在原治人というひとを確と捉えた。**]
 
(*11) 2020/09/30(Wed) 8:08:59

【赤】 アクスル

 
[泪が一時的に止まっていたから
 はっきりと見えた。

 僕を見つめる彼が、微笑むのが。>>*15


   ……ッ


[――母さんは、顔に皺が寄ることを気にして
 余り表情を変えようとしないひとだった。

 誰かの心からの笑顔を見たのは
 もしかしたら、初めてだったかも知れない。]
 
(*17) 2020/10/01(Thu) 1:38:46

【赤】 アクスル

 
[トクトク、心地よく胸が鳴っている。
 草木が芽吹くようなこの気持ちを、
 僕は知らない。
 貴方なら、知っているんだろうか。]
 
(*18) 2020/10/01(Thu) 1:39:55

【赤】 アクスル

 
[愛おしさが全面に載る声の囁きは
 鼓膜からするりと滑り込んで
 砕かれたばかりの心の傷を癒してしまう。

 金の髪ごと救い上げられて
 心の奥底からこれまで感じたことのない歓びが
 胸の奥から泉のように溢れて、溢れ出して

 目元から透明な雫となって発露する。]



   …………………うん



[うずうずすると言った貴方の
 思うが儘にして欲しい。
 そんな想いを込めて、頷く。

 優しく細めた左右の瞳から
 ぽろぽろと温かい雨が降り落ちた。**]
 
(*19) 2020/10/01(Thu) 1:40:47

【独】 アクスル

/*
はーーーー……すきすぎる……

>>6
置いてけぼり、って感じてくれる
在原くんかわいいよぉぉ
視界に入りたいって思ってくれてるのが
はーーーー……

>>7 >>*0
虫ピン刺すロルがスマートでカッコよすぎる
アクスルにとって"壊す"が
在原くんにとって"美しく仕上げる"なの堪らんーー
(-81) 2020/10/01(Thu) 8:18:01

【独】 アクスル

/*
なぜエピるまでアンカーきかないんだろ( ; ; )

>>*5
望んだことだけど望んだものと違うって
不器用かわいい……

>>*6
めちゃくちゃ喋って教えてくれるるるる すき
というか めちゃくちゃ照れるな……
在原くんの目にはこんなに良く映ってるんだね
はぁ すき
(-82) 2020/10/01(Thu) 8:26:55

【独】 アクスル

/*
>>*12
在原くんが求めてくれてるのがすごーくわかる
かわいいなーーーー
めちゃくちゃ 見られてる><

>>*13
ブレずに虫で例えるのほんとたまらん

>>*14
すき。。。。ありはらくんをみてるよ。。。。

>>*15
在原くんが、、
こんな風に感じてくれるの嬉しすぎて……感無量
いつもロクに事前相談しないけど
不思議とぴったりハマる子を連れてきてくれて
番いになるのはこの子と以外は有り得ない、って思えるんだよな……
私は今回はるにさんが選んでくれたチップが自分からこういう設定だと喋りだしたのをそのまま形にしてるだけなんだけど
噛み合いすぎて運命としか はーーーー……

CLともに掻っ攫われてしまう めろめろめろろろろ
るにさんのPCロル、世界一愛おしい

>>*16
どうにでもしてくれ(大の字)
(-83) 2020/10/01(Thu) 8:47:58

【独】 アクスル

/*
むりーーーーーーーーーーー
簡易メモもむりーーーーーーーー

>貴方のすきにして
>すきにするしたい
あーーーーーーーーーーー……
(-86) 2020/10/01(Thu) 20:18:54

【独】 アクスル

/*
在原くんの目にアクスルが
めちゃくちゃキラキラして映ってるのが嬉しくてしんでしまう
(-88) 2020/10/01(Thu) 20:31:52

【独】 アクスル

/*
いつももっと幸せにしたいって言ってくれるけど
まだこの上があるの?と疑問だし
あるとして命の危険あると思う真剣に
ロルもちょっとずつ吸ってなんとか生きてるもん
一気に吸ったら中毒でしぬからね
最高だよ……
(-91) 2020/10/01(Thu) 20:37:38

【独】 アクスル

/*
短いロルの応酬がすきって言ったのもきいてくれて
尊みが過ぎてしんどいすき

すき
(-101) 2020/10/01(Thu) 22:17:35

【赤】 アクスル

 
[それは例えば寝癖で一束だけ跳ねた髪を
 見つかってしまったときや
 声を上げて笑ってしまったときに
 吐き出された溜め息とは
 質が異なるものだ。>>*21

 温かい吐息と彼の言葉が
 開かれたワイシャツの間の肌を撫ぜ
 熱を持つ二粒とその奥の心を震わせる。]


   ……、……


[脂汗を噴き出させる痛みは
 相変わらずあった。

 けれど、味わったことのない幸福感が
 次から次に溢れてもいて
 痛みによる辛さと綯い交ぜになる。]
 
(*22) 2020/10/01(Thu) 22:51:38

【赤】 アクスル

 
[新しい自分に変わっていく。
 けれど、不思議と怖くはない。

 
────かの男も、復活を遂げる前には

 
手足を貫かれて磔られ、痛みを伴ったものだ。


 生まれて初めて吸った空気は彼の――、
        在原治人の、匂いがした。]
 
(*23) 2020/10/01(Thu) 22:51:41

【赤】 アクスル

 
[濡れる顔を包むように触れられれば
 混ざり合ったそれらはいよいよ
 結合してしまったのだろう

 嬉しい、正の感情だけが残り

 とろりと蕩けた瞳で
 彼の左目、……右目、…また左、と見つめ
 頬は血色を取り戻し淡く色づいていった。

 同じ色の唇を、ゆっくりと動かす。]


   ……、……


[けれど、饒舌になった彼とは裏腹に
 僕の口からは言葉が出てこない。

 貴方のことをもっと知りたい。
 僕のことを知って欲しい。

 そんな欲が確かにあるのだけれど
 音に換えることが出来ない。
 頬に伝わる温もりに、声を奪われてしまって。]
 
(*24) 2020/10/01(Thu) 22:51:45

【赤】 アクスル

 
[七週の間、
 何度焦がれ、何度妬んだことだろうか。

 あの標本を作り上げたこの掌に。]



   (あったかい……)



[安くはない代償を払って
 危険な海の外に出て
 最期には泡になって消えてしまうだなんて
 馬鹿のすることだと思っていたけれど

 W声を犠牲にしてでも逢いに行きたいW

 その気持ちが少しは理解出来た気がする。]
 
(*25) 2020/10/01(Thu) 22:51:48

【赤】 アクスル

 
[言葉で教えて貰うのではなくて
 この世界一の職人の掌を通じて
 教えられたい。

 贅沢にも、そう願ってしまう。]


   ……。


[唇を結び直せば、緩く弧を描かせて
 ふ……、とただ微笑みを浮かべた。

 貴方に仕上げられることを
        望むだけの作品だ。**]
 
(*26) 2020/10/01(Thu) 22:51:51