人狼物語 三日月国


145 【R18G】星仰ぎのギムナジウム2【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


リアンは、今日もいつも通り、優雅に朝食をとっている。
(a0) 2022/04/30(Sat) 21:38:53

【置】 不遜 リアン

リアンは、食堂に来る前。
部屋と共用スペースに誰もいなくなったことを確認してから、支度を始めている。
今日も、そのようにした。食堂に最後に入るのは、いつだってそうだ。

だから、これもいつも通り。
(L0) 2022/04/30(Sat) 21:48:31
公開: 2022/04/30(Sat) 21:55:00

【独】 不遜 リアン

/*
墓落ち1号
<<バット>>who
(-10) 2022/04/30(Sat) 22:35:55
リアンは、いつも通り、のはずだった。
(a5) 2022/04/30(Sat) 23:02:21

【人】 不遜 リアン

ガシャン!


床に物が当たって砕ける音。
白いブレザーにコーヒーが飛び散って、じわり。黒いシミを作った。

暫し呆然とした後、眉間に皺を寄せる。

「……最悪だ」
(13) 2022/04/30(Sat) 23:10:05

【独】 不遜 リアン

王である自分は、想定外の出来事があったとしても動揺してはいけない。
王である自分は、誰かを守れない事を悔やむべきである。
王である自分は、それを悟られないべきである。

王である自分は、王であるために。
自分を律せねばならない。
(-18) 2022/04/30(Sat) 23:42:04

【人】 不遜 リアン

「……ああ、片付けておいてくれ。
 僕は部屋に戻る。授業には、間に合わせる。心配は無用だ」

パンとフルーツを食べ終えた後で幸いだった。
後始末を取り巻きに任せ、ヒールの音を鳴らしながら食堂を足早に後にする。

その際に、班の人間の姿を横目にちらりと見て。
それだけ。
(18) 2022/04/30(Sat) 23:48:00

【秘】 不遜 リアン → 月鏡 アオツキ

「失礼する。アオツキ先輩……アオツキ"先生"と呼んだ方がいいだろうか」

夕方、授業が終わった頃合い。
扉をノックして、やってきたのは白ブレザーの学生だ。
普段の彼を見ていれば、その口調がいくらか学生同士のものよりも柔らかいことが分かるだろう。

「座っても?」
(-20) 2022/05/01(Sun) 0:00:44

【秘】 不遜 リアン → 月鏡 アオツキ

「学生から見れば、実習生は先生と呼ぶべきと思っていたのだけれどな」

好きに呼べとの事だから、このまま先生と呼ばせていただくことにする。
背筋を伸ばし、椅子に腰かけた青年は そのまま、癖なのか足を組んで。

全く。

 強いて言えば、同班のジャステシアが姿を見せないことに対する聞き取りだろうか」
(-29) 2022/05/01(Sun) 0:49:07

【秘】 不遜 リアン → 月鏡 アオツキ

食堂で見た時から薄々感じてはいたが、この人は若干抜けているところがあるのか。
それも計算づくなのか……

「……なるほど。戻ってくる目途は立っていると。
 噂については、僕も本気にしているわけではないですが……
 全てを、ということは ある程度の情報は得ていると?」

もしそうであるのなら、自分達には知る権利があるのではないか。と思う。
そして、続く言葉に瞬きし 時を置かず、眉を寄せる。

「……はあ。
 顔を見たいだけであれば、あんな手紙で呼び出す必要はなかったのでは?」
(-36) 2022/05/01(Sun) 2:00:40
リアンは、共有スペースに洗ったブレザーを掛けている。
(a8) 2022/05/01(Sun) 2:22:53

リアンは、授業には、予備のブレザーを着て出席した。久しぶりに出したものだから、少しパリッとしている。
(a9) 2022/05/01(Sun) 2:23:30

リアンは、授業に向かう途中で、怪我をして泣いている小等部の生徒を見かけた。
(a10) 2022/05/01(Sun) 8:40:43

リアンは、少しだけ遅刻した。
(a11) 2022/05/01(Sun) 8:41:20

【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス

話しかけたその時は、どこかに向かっている途中だったのだろうか。
取り巻きの姿は見えなかった。

声をかけられれば、驚くでもなく。素直に立ち止まってそちらを見ていただろう。

「……先を越されたな」

「僕の方こそ、苛立ちに任せて余計な事を言ってしまった。
 済まなかった」

君と仲違いをしたいわけではないから。
こちらも素直に謝罪の言葉を口にする。

きっと、こうなる前にもっと話をするべきだったんだろう。
(-105) 2022/05/01(Sun) 19:09:25

【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス

「……我慢ならなかったのは、子供を不安にさせたことだ。
 誰もいない場所であれば、僕もあれほどの事を言うことはなかっただろう。

 あの場で口にした時点で、僕も君と同レベルだった」

場所を選ばなかったのは此方も同じ。
切っ掛けはどうあれ、お互い様であるというわけだ。

続いた言葉に、小さく息を吐く。

出さない。

 僕は君のそれが治らないものと思ってはいない。
 むしろ―――」

言葉を止める。
それは。
朝言い損ねて、今までも言えなかったことだ。

「僕は君のそれを治すために手を尽くすつもりだ。
 はっきりとアテがあるわけじゃないが、同室の君が苦しんでいるのを見捨てるほど 性根は腐っちゃいない。
 何より、王として 僕には手の届く者を助ける義務がある」

憐れみでなく、王である彼は 君へまっすぐに言葉を届ける。
覆すつもりはない。それは強く硬い意志だ。
(-133) 2022/05/01(Sun) 22:41:57

【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス

「いいだろう。よく聞け」

悪態を、その強い言葉を受けても。
目の前の男は"いつも通り"の平静を保っている。

「肩書きを理由にしている?綺麗事?
 僕は王だ。王でなければならない。
 僕はより良き王であらねばならない。

 
"僕がそうしたい"からだ


リアンが自分自身に与えた使命。
誰から強制されたものでもない。

「この学園は"僕の城"だ。
 僕の城にいる者に手を差し伸べて何が悪い。
 全員が苦なく過ごせるように努力することが、僕が僕自身に課した義務であり 僕のしたいことそのもの」

それでも、手を伸ばし切れていない。
現に。目の前にいる君だってそうだ。

「多数の中の1人では、不満か。フィウクス」


そうであるのなら、自分はいつだって。
(-156) 2022/05/02(Mon) 1:50:08

【秘】 真直 リアン → 神経質 フィウクス

「フィウクス」

錯乱する君の声を受け止めて。
感情に振り回され、苦しんでいる君を放っておくことなど出来ない。
王であることを抜きにしても。

「僕は、一番近くにいる君に これ以上苦しんでほしくない。
 君が邪魔になる道理はなく、優先したい存在だと感じている。


 
 気が付くのも、歩み寄るのも、大分遅くなってしまったがな」

頭を抱える腕を掴み、君の目を見る。
左右で明るさの違う琥珀色の瞳が、君を覗いた。
(-181) 2022/05/02(Mon) 9:51:30
リアンは、腕を掴んだ。
(a25) 2022/05/02(Mon) 9:52:31

【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス

「ッ、……!」

細身の体は、咄嗟に突き飛ばされればぐらりとよろめいて。
しかし倒れ込む前に、足に強く力を入れて踏み留まった。

「…フィウクス」
(-202) 2022/05/02(Mon) 18:01:43

【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス

「……感情をコントロール出来ないのか。
 血が上りやすいのかと思っていたが……」

体勢を整えて、足首を回してから君に向き直る。
態度は落ち着いて、君とは対照的なままだ。

「お前は、どうありたいんだ。
 後悔する心はあるようだから、それが解消出来れば解決するのだろうとは思うが……
 今までしてきたことを、話せるか。僕に話してもいいと思えるか?」

変わらず、協力の姿勢を見せ続ける。
リアンの心は変わらない。必要なのは、君の意志だけだ。
(-205) 2022/05/02(Mon) 18:06:44

【秘】 不遜 リアン → 神経質 フィウクス

/*
ああっブン様のお腹が2つに!
思うようにやってみたら爆発してしまいましたわね、ワハハ

"全て"を!?豪胆すぎますわ……キュン……
なんとかいい感じになったら良いな〜という期待と希望詰め詰めでいきますわよ!

もうかなり愛おしいですわ、ネコチャン……‥
(-208) 2022/05/02(Mon) 18:34:23

【秘】 不遜 リアン → 雷鳴 バット

「………
 本当に羽でも生えてると思っていたのか……?」

見た目以上に抜けているところがあるのだろうか。
毎度このような面を見る度に驚かされる。
未だに慣れないな。

「いや、いつでも声をかけてもらって構わない。
 クラスだって理由あって分けられているわけでもないだろう。

 僕は困っている人間を見捨てる事はしない。それも王の役目だからな。
 羽の心当たり、必要なら僕も探ってやる」

取り巻きと言えど、リアンに盲目に従っているわけでなく。
どちらかといえば好きに世話を焼いているだけの、友人と言った方が近いのかもしれない。
だから、この場でも取り巻き同士で話していたりするのだけれど。

委縮させないようそう声をかけて、君が望むのなら捜索も請け負うことだろう。
(-227) 2022/05/02(Mon) 20:54:50

【置】 不遜 リアン

夜に入って。風呂から戻ってきたころ。

顔を顰めながら 右目を抑え、足早に寝台へ向かっていた。
ぽたり。

部屋に赤黒い雫を一つ落として、"いつも通り"半分の仮面をつけて横たわる。
しばらくすれば、これも収まるはずだ。"いつも通り"。
(L3) 2022/05/02(Mon) 20:59:00
公開: 2022/05/02(Mon) 21:00:00