人狼物語 三日月国


99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】

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啓示取得:ルツ
対象:スオ、判定:陽動者/村人陣営

【墓】 宣教用 ルツ

「………なんだなんだ、当番が手に付かない者ばかりだな。
 私が手伝えるところは、私がやろう。
 勿論他の者が担当するなら構わない。

 ………働いている方が、落ち着くからな」

宣教用は、いつもより少し遅い時間に現れた。
冷める前に食卓につく。
特段見た目に変わったところはない。

ほんの少しだけ、覇気はないけれど。
(+12) 2021/10/06(Wed) 22:10:14
ルツは、仕事がない間は、ずっとアタナシアスの部屋にいる。
(c19) 2021/10/06(Wed) 22:10:33

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス

「私も、君のことが好きだ。
 アタナシアスという存在を、愛しているとも」

友への親愛を誓う。
するりと目元を撫でる指先に、あたたかい温度が伝わった。
この温度さえ、忘れることはなく。

透き通る歌声を、ただ静かに、目を閉じて受け入れる。

「日の限り神への讃美を歌う。初めて歌った時と同じように。
 良い歌詞だ。
 聖歌はどれも安らぎをくれるが、君の歌は特別きれいだ。
 
 ありがとう、アナ。
 この歌をずっと、覚えているよ」

お別れは、笑顔でいたい。
眠る君にも、私の笑顔を一番に浮かべていてもらいたいから。
だから、いっぱいの笑顔で君に「おやすみ」を言って別れた。

〜*/此方は前日の時間軸〜
(-20) 2021/10/06(Wed) 22:35:29

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス

「……アナ」

眠るあなたの横に腰掛けて。
呼びかけにも、応える様子はない。

でも、そこにいることが判っただけでも嬉しかった。

「君に、聖典を読んで聞かせる約束があったな。
 思っていたより少し早く機会が来たが…、」

そう言って、聖書を開く。
ひとつひとつの言葉を語り聞かせるように、
傍らでずっと聖句を唱えて聞かせただろう。

〜*/此方は4日目の時間軸〜
(-21) 2021/10/06(Wed) 22:35:56

【墓】 宣教用 ルツ

「おはよう。…少し遅く来てしまったな。
 メンテナンスで疲れてしまったのかもしれん。
 心配をかけた」

リヤとスオに朝の挨拶をして、
いつものように珈琲にミルクをたっぷり入れる。
……今日は、ひと粒だけ砂糖を沈めた。

「ああ、姿の見えない者たちがいるな。
 彼らには彼らの事情があるのだろう。
 必要なときには、手を貸すつもりだがね。

 私は私の仕事をするだけだ」

空欄になった当番表を見て、そんなことを言った。
(+13) 2021/10/06(Wed) 22:40:58

【独】 宣教用 ルツ

/*
ミカンチャン………!?!?
(-27) 2021/10/06(Wed) 23:17:00

【墓】 宣教用 ルツ

「うん? そうだな、無理はしないようにするよ。
 リヤも手伝ってくれるか、ありがとう」

くるくると珈琲をかき混ぜている。
小さな身体で一生懸命にお手伝いする姿を見れば、
きっと元気をもらえそうだ。

「気をつけて行ってくるんだぞ」

仲間を探しに出かけるリヤを見送った。
スオに釘を差されれば、苦笑を浮かべる。

「ああ、君も身体を張るのは、ほどほどにな」

働きすぎはお互い様だと冗談交じりに。
(+14) 2021/10/06(Wed) 23:54:13
ルツは、部屋でずっと、聖書を読み上げている。
(c28) 2021/10/07(Thu) 0:08:21

【独】 宣教用 ルツ

/*
あああ!!!置き手紙ができねえ!!!!!
(-38) 2021/10/07(Thu) 0:56:01

【墓】 宣教用 ルツ

『心を騒がせてはならない。
 神を信じ、また私を信じなさい。』

ルツは、聖書のページを捲る。

『私の父の家には住まいがたくさんある。
 もしなければ、君のために場所を用意しに行くと言っただろうか。

 行って君のために場所を用意したら、
 戻って来て、君を私のもとに迎える。』

ルツは、聖書のページを捲る。

『そうして、私のいる所に、君もいることになる。』
(+15) 2021/10/07(Thu) 1:00:30

【独】 宣教用 ルツ

「……………………おそい。」

眉間に皺を寄せて端末を操作する。
私が連絡を送ったのはいつだった?初日だ。

『子どもたち 元気 休養に専念せよ』

漸く返ってきたメッセージは
簡潔に簡潔を重ねたような味気ないメール。
きっと向こうもたどたどしい手つきで
文章を打ち込んでいたのだろう。

「こちらは約束があるというのに、
 これでは頼って良いのか不安になるじゃないか」

珍しく小言を零しながら、再びメッセージを打つ。
きれいな歌を残してくれた、あの子の為にできることを。
(-56) 2021/10/07(Thu) 6:24:13

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「みかん、また少し良いかな」

あなたを丁度見かけた折に声をかける。
先日辺りから随分とご機嫌な様子も、
気になってはいたのだけれど。

「渡したいものがあったんだ」

了承が貰えれば、また部屋に招き入れるだろう。
(-57) 2021/10/07(Thu) 6:39:04

【墓】 宣教用 ルツ

「皆、心配してくれて嬉しいよ。
 二人いれば、一通りは問題なく進められるだろう。
 無理はしないさ。助け合うことが肝要だ」

照れくさそうにするエマを見て
リヤも同じような反応をしていたな、と笑った。
かき混ぜすぎた珈琲は、すっかりぬるい。

「………いかん、ぼうっとし過ぎた。寝不足かな」

いつもより甘くしたそれを、ゆっくり飲んだ。

「ブラックはいつも通りだな。
 ……第三階層か。果たしてどこまで塔は続いているのやら。

 それと、今日はスオがメンテナンスか。
 これで多少は休まると良いんだがね」

何だかんだで働き者の彼にも、
疲労は溜まっているに違いない。
(+16) 2021/10/07(Thu) 8:48:44

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「ありがとう。
 みかんは最近機嫌が良さそうだが……何かあったのか?」

素直な問いを投げかける。
落ち込みをできる限り見せないように心掛けてはいるが、
どうしてもふとした瞬間の振る舞いは隠せない。
きっとそれを悟られているのだろう。

「そうだ、渡したい物の話だったな。
 大したものではないんだが……
 ジョシュア達と塔に行ったときに、土産を買ったんだ。
 君には朝食で世話になっているし、何か礼をしたくてね」

取り出したるは小物が入る程度のサイズの紙袋。
開いてみれば、そこには飴色の櫛がある。

「接客AIが言っていた話……何だったかな。
 現代の東洋では贈り物として好まれないらしいが、
 古来は魔除けの意味もあったそうだ」

東洋の文化には明るくないものの
インプットされたデータを話すAIの言葉なら、概ね正しい筈。
何より贈り物は気持ちが大切、の精神で決めた。
(-67) 2021/10/07(Thu) 9:10:38

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス

宣教用は、変わらず傍らに腰掛けている。
ふと、ページを捲る手を止めて、言葉を紡ぐ。

「塔の階層に、温泉旅館が開放されたそうだよ。
 もう少し早ければ、君と一緒に行けただろうになあ」

応える相手のいない独り言だ。

「……君の魂は、今どこにあるのだろう。
 天に迎えられただろうか。
 それとも、」

まだ、取り戻せる場所にいるのだろうか。
静まり返った部屋で、ひとり問答を繰り返していた。
(-68) 2021/10/07(Thu) 9:36:17

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「気に入ってくれたかな。よかった」

その姿がきれいなものや新しいものを見つけたときの
子どもと重なって、どこか優しい気持ちになった。
飴色の櫛は、つやりと美味しそうな色だが食べ物ではない。

「調理用グレイは衛生上、装飾品を制限されるだろう?
 ゲーム内で考慮するものではないかもしれんが、
 代わりに櫛を選んでみた。
 良ければ朝の身支度に使ってくれ」

現実に寄せられたゲームだから、一定の身繕いは必要だ。
ここから出れば、きっと無くなってしまう贈り物だけれど。

「そういうことになっているというのは……
 本当はご機嫌ではない、ということか?

 みかんは、ただ表情で笑っているだけなのか?」

途端に、今まで見せていた笑顔は
彼女の意思ではなかったのだろうかと思えて。
案じるようにあなたを見つめた。
(-75) 2021/10/07(Thu) 12:16:14

【墓】 宣教用 ルツ

「皆、疲れているようだなぁ……」

自分も他のグレイのことを言えないが、
明らかに疲労や異常の見て取れる者達が多い。

「アメの言う通りだ。
 どうせ休養に行くなら全員揃っている方が良い。
 家事も休んで、食事も旅館で済ませるつもりで行けば
 誰も仕事に気を取られることなく過ごせるだろう。

 まずは頭数を揃えるところからなんだが………」

姿の見えないグレイを呼び戻さないことには、どうにもならない。
あの子のことも、何とかしなければならないか。
(+21) 2021/10/07(Thu) 15:49:05

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「………なあ、今の君は、本当にいいキブンか?」

「貼りつけた変わらない笑顔より、
 落ち着かない様子で拙く頭を撫でてみせる君の方が、
 恐る恐る身体を抱き締める君の方が、
 私にはずっと幸福そうに見えていたよ」

「笑っていないと、本当に意味のないものなのか?」

対照的に、こちらは眉を八の字にして困り顔だ。
寸分の狂いも無く同じ笑顔でいるあなたを見ていると、
何故か胸の辺りが痛むような心地がする。
(-102) 2021/10/07(Thu) 15:50:15

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス

宣教用は、まだ、変わらず傍らに腰掛けている。
そしてまた、独り言を呟く。

「皆、君とユーを連れ戻そうと探している。
 ……私は、どうすれば良いのだろうな。

 君はここに居る。私の居る場所に、君は居る。
 君の魂を探し連れ戻すことは、君が望むことなのだろうか」

ロザリオを静かに握りしめた。
ルツは、ずっと悩んでいる。
"救い"を無かったことにしてしまうのは、
(-109) 2021/10/07(Thu) 17:03:38

【墓】 宣教用 ルツ


□ストレス値チェック
 招集時の値から徐々に低下。
 三日目夜、メンテナンス前に最低値を記録。
 四日目朝の段階で僅かに上昇。その後低下。

 以降も上昇と低下を小さな波で繰り返している。
(+22) 2021/10/07(Thu) 17:19:08

【墓】 宣教用 ルツ

「昼食は摂らねば、動く体力が賄えないな」

のそのそとキッチンで自分の分を用意し始める。

みかんが残したメモに気づくと、
一品ずつ容器に『みかん』と書いた付箋を貼っておいた。
全員分あるようなので、足りなくなる心配はなさそうだが。

「怪我をしていても、
 ジョシュアは他より動けそうだ」

任せきりはいただけないが、能力差というのも存在する。
無理ない範囲で暴れてもらおう。
(+23) 2021/10/07(Thu) 17:35:02

【墓】 宣教用 ルツ

「そうか? では遠慮なくスオに頼もうかな。
 気遣ってくれて嬉しいよ」

ポトフとプリンだけは自分で用意。
残りのグラタンをお願いするつもりのようだ。

「……しかし、みかんと夕食作りの約束をしたんだが
 今日旅館に向かうとなると予定が……
 後で頼んで調整してもらう必要があるか」
(+25) 2021/10/07(Thu) 18:25:07

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「とびきりの笑顔は、一つの幸せの提示だろう。
 だがそれは、自然と現れた場合に言えることだ」

いつかのように、あなたの頬を包んで。
親指で口の端をむに、とわざと下げてみる。

「……誰が君に問題があると指摘したのかは不明だが、
 無理をした笑顔は、ただ口角を上げる動作にしかならない」

頬に添えていた手を離して、
今度は飴色を包む手に、上から自分の両手を重ねる。

「勿論だ。みかんのうれしいは、確かにそこにある。
 私は、ご機嫌になる前の君の笑顔からでも、
 しっかりとうれしいを感じていたよ。
 それでは、不十分なのか?」

己ではない誰かにも、伝わらなければ駄目なのだろうか。
どうすれば、あなたの不十分は解消できるのだろう。
(-119) 2021/10/07(Thu) 18:36:36

【独】 宣教用 ルツ

/*
オ゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!
全方位で 情緒が死!!!!!!!
(-124) 2021/10/07(Thu) 18:54:06

【墓】 宣教用 ルツ

「ああ、リヤのことも忘れていないさ。
 美味しい昼食をありがとう。

 いやなに、夕食ついでにみかんにデザート作りを
 教えてもらう約束があってな」

なんでもない約束なのだ、と。
グラタンが適度に冷めるまで待ちながら、
『皆で温泉に行く』を楽しみにする子を眺めていた。
そして、ミルクが渦巻き状に溶けていく紅茶に視線を落とす。

「…………心配いらないよ。
 アナのことは、私が連れて帰ってくる」
(+32) 2021/10/07(Thu) 19:11:57
ルツは、昼食の後に一度、アタナシアスの部屋へ戻った。
(c39) 2021/10/07(Thu) 19:18:22

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス

宣教用は、再びあなたの傍らに腰掛けた。

「……君に渡そうとして渡せなかったものがあるんだ。
 朝起きたら……ともすれば変わらず会えるかもしれないと、
 そう期待してしまっていたから。
 あの夜に渡し損ねてしまってね。笑われてしまうかな」

肌身離さず身につけていたロザリオ。
いつも祈る為に使っていたそれを御守りのように、
あなたの胸元にそっと置いた。

「ロザリオには、薔薇の冠という意味がある。
 珠を繰りながら祈る様子が、
 薔薇の花輪を編むようだからその名がついた。
 59個の珠を持つものが、一般的だな。

 だから、50と9本の薔薇の花束を。君に贈ろう。

《永遠》に私と、《いつも一緒にいてほしい》
(-127) 2021/10/07(Thu) 19:23:47

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス

「ああ、全く年甲斐もない。初めてだ、こんな気持ちは」

こんな、自分本位の我儘は。

「許してくれなんて言わない。
 たとえ許しがなくたって、また君の声を聴けるのなら、
 また君に『おはよう』を言えるなら、何だってする。
 アタナシアス。

 
死ではなく、私が。君の救いになる


だから、君に目を開けてほしい。そう決めた。
(-128) 2021/10/07(Thu) 19:25:00

【秘】 宣教用 ルツ → ■■■ アタナシアス


/*
啖呵を切ってしまいましたけれど
具体的にプランってございましたか!?!?(例:塔を攻略する、のような)
(-129) 2021/10/07(Thu) 19:27:50

【秘】 宣教用 ルツ → 飴色の世界 みかん

「ふ、ははは!」

わたわたするあなたを見て、大きく笑う。
きっとここで過ごした間に見せた中では一番の笑顔。
意地悪でちょっとだけ長くそのままにしていたかもしれない。
すまん、すまんと謝りながら。

「困った顔のみかんは可愛いな。うん。
 たまにはそういう顔も見せてくれると、
 笑顔がもっと特別なものになる」

「悲しいときでも笑顔を作れば気が紛れるとは言うが、
 ……やはり、いつもそうである必要はないと思うんだ」

ゆっくりと、言葉があなたに沁み込むように。

「ああ。聞きたい人がいるのなら、確認してみると良い。
 その方が、きっと確実だ」

落ち込んだ風な雰囲気を感じ取って、
髪の間に手を差し込んで、頭をくしゃくしゃと撫でた。
(-132) 2021/10/07(Thu) 20:31:42

【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー

「やあ、ユー。
 元気にしていたかな」

塔の上層。
ユーサネイジアが待ち受ける場所に、宣教用が訪れた。
足元の細かな瓦礫を避けて歩いて、
普段と変わらない様子であなたに近づく。

「思えば、君とゆっくり話すことはなかった。
 ……どんな気分だ?ここから景色を眺めるのは」

人工的に吹く風が、
あなたのそれより少しくすんだ緑の髪を揺らした。
(-144) 2021/10/07(Thu) 22:00:26

【秘】 宣教用 ルツ → 待っていて アタナシアス

「……、……」

確かに、その笑顔が見えた。
何か言おうと、口を開いて、何も言えずに閉じて。
それを何回か繰り返して。

結局何も言えなかったから、あなたの手をとった。
それを額に押し当てて、ただただ、祈った。


──早く君に会えますように。


生まれて初めて、泣きたいほどに嬉しくなった。
(-156) 2021/10/07(Thu) 23:12:56