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人狼物語 三日月国


139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】

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視点:


【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


柔らかな茶色の髪が風に遊ばれてふわりと舞う。
この旅人はいつも風と共にあるものだから、つまり大体そう。
だから、そう。見た目だけで言うのであれば。

「どっちかと言うと
茶色のふわふわ
だと思うけど……
 ずるいも何もないの!君がふわふわの形をしているのは
 君にまだふわふわである必要があったんじゃない?
 それかそうあってほしいと思われてるとか?」

白いふわふわの方を見て適当な事を抜かし、
それからどことなくショックを受けたふうな無表情を見遣った。
これといった形を持たないものは幻想を自身の形としがちだ。
人が形無き風に気儘な旅人を見たように。

「……えっ、苦しい?そりゃまたいったい何だって…」

そうして零れた呟きに、少し訝しげな顔をしたのちに。
自分は以前にそう思わせるような事をしてしまっただろうか。
少し考えつつもさ迷う手に手を伸ばして、

「あ、"寂しい"?」

捕まえたら、ふと思い当たったように。
今は朧げな夢のように思い出せない記憶の欠落を追う心情を、
一先ずそのような形にしてみることとした。

人とは生き方も考えも違うけれど、歩み寄る意思はあるもので。
(-103) 2022/03/23(Wed) 21:06:09

【秘】 行商人 テレベルム → 異邦人 サルガス

「……1より3の方が良いんだな?」

高いようにみえる、つまり幸福のようにみえたということか。
曖昧な基準で計られるそれは、空腹を満たす数字と似ていると感じた。

「高い数値である。この祭りに来ることが目的だった。
 しばらく眠っていたから晴れて自由の身というわけだ、全ての物が幸福と言って良い」

つい最近まで床に伏せていた分、大体の全てが楽しいらしい。
成人男性にしては頭がふわふわしており口調の割に行動が幼子ようではあるが。

「困っている事と言えばそうだな。
 ――ひとつ、ここに描いている夜に光る花を探している」

懐から出したいくつもの花文に描かれている、誰かの絵。
そこには夜の闇の中で光る花が一輪あるだろう。
この村にあるのだろうか? それとも花なのか、ランタンなのか、絵で描かれている以上正確なことがわからないらしい。

「之が見つかれば、幸福指数はもっとあがるだろう。
 ただ、どうしてこんなことを尋ねる……?
 指数をあげることで、サルガスにいいことがあるのか?」
(-124) 2022/03/23(Wed) 22:21:32

【秘】 異邦人 サルガス → 行商人 テレベルム

「万物にそれを見出すことができるのなら
 それに勝る幸福はありません」

 そんなあなたにも悩み事があるのですねと
 興味深げに耳を傾けて。その絵を見つめて。

「この情報量から読み解くことは困難でしょう」

 暗闇、一輪だけ。
 すこしでもヒントを得られないものかと目をこらしてみる。

「しかし、できないとは言いません。
 日が落ちれば捜索に出るとしましょう。
 人々の幸福指数を高めることは、
 私に与えられた使命であり、
 そのために私があるからです」
(-159) 2022/03/23(Wed) 23:13:04

【秘】 行商人 テレベルム → 風来人 ユピテル

『こっちの方が可愛いだろう! ふわふわしてて!
 それと人になるほど偉い力は無いんだ! 長生き! 長老!!』

やんややんや。

茶色のふわふわ
か。確かにその髪はふわふわしていそうだ。
 ん? 寂しい……変だな、そんな気持ちになるなんて。
 一人で目が覚めたときも寂しさを感じなかったのに、変な感じだな」

胸を押さえる仕草は何処かにあるしこりを探しているようで、
何かに思い当たってはいないようだ。

「ただ長く会っていなかったからかは、わからない。
 懐かしいと感じるにもまだ、曖昧だ」

「お前は、その日から寂しくは無かったか。
 毎年、この祭りは楽しかったか? 誰かと、笑っていたか。
 他の季節は他の国か、それならば暇に感じることも無いんだろうな」
(-182) 2022/03/23(Wed) 23:46:15
テレベルムは、にゃ……? にゃん。
(a13) 2022/03/23(Wed) 23:59:08

テレベルムは、キンウに。にゃ。
(a18) 2022/03/24(Thu) 0:51:00

【秘】 学生 ニア → 行商人 テレベルム

指先で摘んだ桃色の花弁を春風に乗せて。
ゆるりと踊るそれを見送った後に貴方へと視線を戻す。

「聞こえてきた声……ぁ。昨日、お名前呼んだかも。
 ふふ。ごきげんよう、優し気なお兄さん」

貴方の視線につられるように、揺れる小瓶に手を遣って。
そぅと揺らしてから、スカートを翻してもう一歩傍へ。

「……お隣、いいですか?」
(-208) 2022/03/24(Thu) 1:04:03

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「えっでも私より君の方が結構すごい事してない?
 長生きなのはうん、否定しないけどさ」

あとふわふわしてるのが可愛いのは認めるよ。
そんな感じにやいのやいの言ってるふわふわは軽く流して。

「どうする?
ふわふわよりふわふわだったら……

 …うーん、起きた時はよく覚えてなかったからじゃない?
 ほら、なくしたものがある事すらわからなかったら
 なくした事の寂しさを感じる以前の問題でしょ?」

胸を抑える手の甲を指先でとんと軽く叩く。
それが正しいのか正しくないのかはわからないけれど。
何せきっとあなた自身の中でも曖昧なものだから、
それを俯瞰して見る事しかできない側にはもっと曖昧だ。
(-212) 2022/03/24(Thu) 1:31:40

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「寂しくはなかったよ。
 君とはきっといつかまた会えるって思ってたしさ、
 何度来てもこのお祭りは楽しかったし、…
 ああでも、君が居ないなと思う度に残念な気持ちにはなった!」

最後の一言で笑みを悪戯っぽいものにして、
見上げた先の、案外表情豊かな無表情をまた覗き込む。
やっぱりどこか寂しそうな顔をしている気がするんだよな。

「暇はしてなかったし、待つのもさほど苦じゃなかったけどさ。
 でもまあ、今までの分取り返してやろうって気持ちはあるわけだ
 何と言っても今の君は元気だからあちこち連れ回せるし!
 君に会う為に来たんだから、君と遊び倒さなきゃな!」

会って終わりじゃもったいない。
お祭りが終わったら君の旅について行くのもいいかもなあ、
なんて皮算用も一つ零してみたりして。
(-213) 2022/03/24(Thu) 1:32:38

【独】 行商人 テレベルム

『なんだあいつは!!!!!!!!!!
 まったく風の精霊だなんて、しっかり者じゃないか!!!!』

『あいつと知り合いだったのか?
 思い出せないなんて可哀想だなあ!
 え? あいつが? 違う違う。お前の事だよ!!

 だあって、会いたかった奴のこと忘れてるんだろ。
 態々花文にまでかいてさ』

『それと、声が聞こえる先のラキとは話したのかよ!
 話しかけねえと祭りが終わっちまうぞ!』


「……今日は絵を描いて散歩して、沢山話して」

『うんうん』


「つかれた」

『は!?』


「調べに行ってくれ、あとは任せた」

見えている狼陣営と、ユピテル以外から、とでも。
ルヴァ

『ほんとマイペースな奴!!!』
(-217) 2022/03/24(Thu) 1:48:04

【秘】 行商人 テレベルム → 学生 ニア

「そう。"ここ"から、3人の楽しそうな声が聞こえてくる」

隣に移動すれば、風に長髪がたなびいて、戻ってくる。
はためく布に目が行って小さく心が躍った。

「どうぞ、一緒に日向ぼっこでもするか? ここは暖かい」

さて、行商人と自分と自分自身、どちらに用があるのだろう?

そんなテレベルムの膝の上には
白いふわふわ
が乗っている。
ふわふわは、ふわふわだ。
(-219) 2022/03/24(Thu) 2:12:21

【秘】 行商人 テレベルム → 風来人 ユピテル

ふわふわ
よりも
ふわふわ
……だと?
 それは……
ふわふわ
させてくれ」

つつかれた手の甲を見、そのままあなたの頭の後ろへ。
うなじの方で手をわきわきさせれば、髪飾りを避け柔らかな髪を撫でた。

「残念な気持ち……そうか」
(-220) 2022/03/24(Thu) 3:34:20

【秘】 行商人 テレベルム → 風来人 ユピテル

「ならば十分に堪能しろ、俺はこの通りになったからな。
 今までと違いこれからができ、もう不安になる未来もない。
 好きなだけ遊び倒せるだろう。
 そういわれるとなんだかくすぐったい、な。妙な気分だ」

『結構すごい? オレはすごい!? ヘヘッ……照れるじゃねえか……』


嬉しそうなふわふわと相対して、首をかしげるテレベルム。
旅? と、呟きを一つ拾えば屋台のあった路地を思い出す。
そして無表情でおかしそうに笑って、そのまま髪を撫で繰り返す。
わしゃわしゃわしゃわしゃわしゃ。

「もしついてくるなら遊んでばっかじゃ済まない。
 気をつけた方が良いぞ。俺もたまには、食べないといけない」

『人間っぽいやつは本当に金が必要だな!
 ふわふわしてるだけで良いオレ達とは大違いだ! お前だってなあ、人間の旅は大変なんだぞ!
 歩いてたと思ったら地べたで勝手に寝始めたりな!!! 突然だぞ!』


なんと。ヒトっぽい種族は、蝶々を追っているだけでは生活が出来ない。知っているだろうか、テレベレムはたまに食べるのを忘れるし、寝るときは突然だ。
(-221) 2022/03/24(Thu) 3:36:54

【秘】 学生 ニア → 行商人 テレベルム

「3人……」

ふと顔を上げ、誰かを探すように視線を揺らす。
誰を指しているかはわからないけれど、貴方が楽しそうならいい。

「ふふ。暖かくなってきたとはいえ、暖かい場所は貴重だから。
 お邪魔でなければお隣失礼しますね……テレベルムさん」

行商人ではない、『貴方』に興味を持って。
そろり、貴方の美しい髪を巻き込まぬように隣に腰掛ける。
陽だまりの暖かさをめいっぱい享受しながら膝へと目を向けた。

白いふわふわ
だ……。とてもふわふわしている……。
(-242) 2022/03/24(Thu) 11:14:17

【秘】 学生 ニア → 行商人 テレベルム


「…………」
(-243) 2022/03/24(Thu) 11:14:35

【秘】 学生 ニア → 行商人 テレベルム

「……その、ふわふわしたのは一体……?」

そろり、貴方の膝上の
白いふわふわ
を指し示す。
そうして、触れてみたそうに僅かに手を伸ばすだろう。
貴方の様子次第ではすぐに手を引っ込めるだろうけれど。
(-244) 2022/03/24(Thu) 11:14:49

【秘】 行商人 テレベルム → 学生 ニア

白いふわふわ
はとても
ふわふわ
している。
触れば飛んでいきそうなほどふわふわだったり、ぬいぐるみのように重い質感も感じられたりする。
人それぞれのふわふわだ。

『なんだ  にさわろうってのか!
   な  にたいして  だぞ!
 お り を  する!  しく でるなら けてやってもいい!』


「……? 
白いふわふわ
だが」

「俺の病を治した国からついてきたふわふわだ。
 いつもふわふわしていて悪戯好き。
 この間もユピテルにちょっかいをかけて怒られていた。
 ニアもふわふわは好きか?」

『このオレのことを いだ  て  たりあるもんか!
 こんなに  いんだ、 め ってるだろう!』


白いふわふわ
をふわふわさせながら、テレベレムは柔らかに告げる。無表情で。
気に入っているものを紹介するときの表情は誰しも緩むというが、これは殆どが彼の持っている雰囲気で語られているだろう。
野うさぎも虫も同じように紹介しそうだ。
(-255) 2022/03/24(Thu) 13:23:43

【秘】 行商人 テレベルム → 異邦人 サルガス

「暗闇でも道を示すことができるとこしえの花……」

ある程度の知識があるものならば、それがおとぎ話や架空の花の可能性まであることがわかる。
しかし夜に光る花はあることにはある上に、植物であると明記されていない。
青白く夜道を照らす花は幻想的で、絵の中でも美しいものだとわかるだろう。

「難しければ、いいんだ。美しいものは簡単にはてに入らない。
 手に入らなくても、あなたが探してくれるといっただけで嬉しい。
 幸福も、すぐには逃げたりはしないはずだ。
 サルガスは他にも幸福にする人間が多いのだろう?
 逆にサルガスの困ったことや探し物はないのか」
(-256) 2022/03/24(Thu) 13:32:24

【秘】 風来人 ユピテル → 行商人 テレベルム


「ふふん、癖になっても知らないぞ!」

髪を撫でる手に一度ぐいと頭を擦り寄せて、
ちょっとくすぐったそうに笑った。

春風と日向の匂いのする茶色のふわふわは、
柔らかくて艶のある、小動物や白いふわふわのそれとは
多分またちょっと違った感じのふわふわだ。
みんな違ってみんな良いね。

「平気平気、私は食べ歩きが趣味なんだ!
 だから何かにつけてあれこれ付き合ってもらうだろうし、
 こう見えて力はあるから君一人くらいなら背負える、多分!」

旅人は案外人と同じ事をしたがって、そして案外力持ちだ。
とはいえ体格の差は誤魔化せないものだから、
もしかすると、ちょっとどこか引き摺るかもしれないけど。
それはご愛嬌ということで。

「それに、こうして大手を振って遊び歩く為に!
 私だってちゃんと……たまに仕事はしてるんだぞぅ!
 だからお金の事も心配ご無用、そうと決まれば〜…」

「遊びに行こう、テレベルム!それから白いふわふわの君も!
 今日だけじゃなくて、また明日もだ!」

自分とはまた毛色の異なる淡い色の長い髪。
その毛先に手を伸ばして、指先でくるりと軽く弄んで。
それからまた一つ袖を引いた。
(-259) 2022/03/24(Thu) 16:27:57

【秘】 異邦人 サルガス → 行商人 テレベルム

「……記憶に似たものはいくつか。
 いいえ、ここまでの光量となるものか。
 暗闇にあるがゆえに。花とも限らない。
 専門の知識がある者、長く旅をしている者、等、
 色んな人類に求めてみるのが良いでしょう。
 あなたも旅を行う身でしたね……それで尚見つからぬというのであれば、後は時間と根気の問題でしょうか。
 必ず見つけるとは言えませんが、もちろん協力いたします」

 見つけたいものがまた一つ。

「私自身の困りごとですか。不自由はないですね。
 しいて言えば身体があと一つか二つ欲しいものですが。
 もしそんなことがありえれば、その身体もまた一つや二つ余計に身体を求めると思います。この世界には私が無限に必要です」
(-270) 2022/03/24(Thu) 20:22:49