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人狼物語 三日月国


139 【身内】花咲く日、蜜の香りと踊る【RP村】

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視点:


【秘】 異邦人 サルガス → 物書き ラサルハグ

「承知。
 互いに少しずつ理解を深めましょう。
 人類の行動には寛容な方です。
 不合理があれば問うこともあるでしょう。知ることを求める故に」

 要は大抵のことは気にしないということを複雑に告げて。

「好む飲み物ですか? 同じ物を求めます」

 同じく注文をすれば、話へと移る。

「目的。至ってシンプルなものです。
 人類の幸福です。
 一人でも、少しでも多く、充実を求めます。
 あなたの希望、求めるものを問います」

 単純にして壮大な目的を簡単に告げるもの。
(-74) 2022/03/22(Tue) 12:44:16

【秘】 灯集め ラキ → 異邦人 サルガス


「鋭い。そう、理由があるなら言ってくれるはず。
 それを言わないのなら、そこにこそ理由がある、と。

 でも理屈じゃ分からないことは意外とあるのさあ。
 ただ単純に、『よく分からないけど継がせたくない』とか、
 そういうの。まあふざけんなとは思うけど、ね」

ちょっと立ち止まって、話にか歩調にか、
何処かおかしそうな笑みを向けてまた歩き出していく。

照らし出された横顔は、少しだけ儚げだった。

「でも、嬉しいよ。
 俺の作ったものを褒めてもらえるのは凄い嬉しい!
 
 ……だから。認めてもらえなくても……
 俺が勝手に売っちゃうこともできちゃうんだろうけど。
 それはちょっと、親父に誠実じゃないっていうか。
 嫌いだけど、あいつを憎んでるわけじゃないからさ」

花喫茶屋に着けば、扉を開け店内へ恭しくエスコートを。
女の子を誘うことは何回かあったけれど、
今回はちょっと趣向が違うな〜、なんて独り言ちたり。
(-75) 2022/03/22(Tue) 13:44:02

【秘】 物書き ラサルハグ → 異邦人 サルガス

「有り難い。……相互理解に努めるとしよう」

変わった言い回し。
真似をするわけではないが、なんだかつられそうになるから不思議だ。
店員が飲み物の用意に引っ込んだ頃、語られた目的にまたも目を瞬いてしまった。ようは、幸せを願われている。らしい。

「人類種の、ではなく…相手の幸福、の意だろうか?
 いや……繰り返せばひいては、種全体にもなるか。
 なかなか、壮大な」

であればこの積極的な姿勢にも得心がいくか。

「……希望…、求めるもの、か。
 ……少し前ならば……平和、と答えていたが。
 もう、叶ってしまったよ。この街を…祭りを見て、
 実感しているところだ。
 美しい街並みも、人々の笑顔も。ここには在る。……」
(-76) 2022/03/22(Tue) 14:34:28

【秘】 物書き ラサルハグ → 異邦人 サルガス

「…………それ故に」

「これから……何を目指して生きるべきか。
 何を自らの幸福とするべきか……
 ……分からずに、彷徨っているよ」

初対面の相手に語る事ではない気がして、苦笑で誤魔化す。
軽口だと思ってくれれば良いが。
(-77) 2022/03/22(Tue) 14:38:36

【秘】 夢見 アルレシャ → 異邦人 サルガス

声の方へと顔を向ければ、少女はにこっと笑みを浮かべます。
あなたの姿を認めて、こんにちは、と挨拶をひとつ。
レッヒェルンを地元とする少女は、もしかしたらあなたの姿を何度か見かけたことがあったかも?
記憶を辿り──自己紹介で聞いた名前を思い出して、

「サルガスさん……でしたっけ?
 あのね、ボクもちょうどお話相手を探してたんです。
 屋台の方も気になるけど、まだお祭りは始まったばかりだし、
 お小遣いも大事に使わないとって」

ちらりと一度屋台へと視線を向けて、あなたに向き直って。
あなたの提案への答えの代わりに、質問を一つ。

「サルガスさんは、『舞踏会』は初めて?」
(-78) 2022/03/22(Tue) 14:38:52

【秘】 気分屋 ルヴァ → 異邦人 サルガス

「う、うん」
「……その喋り方、癖なの?」

* まっすぐな言葉と視線に、ルヴァの視線はずれたまま。
* けれど、言葉に言葉を返す気持ちはしっかり持っています。

「えっ」
「え〜……と………
 ゆ、有名なお祭りって聞いてたし。来たこと、なかったし」

* 多分、しっかり答えないと、あなたは逃がしてくれません。
* そんな気がしました。

「…………」
き、きれいだって、きいたから……


* ごにょごにょごにょ………
(-80) 2022/03/22(Tue) 15:13:46

【秘】 灯火売り ポルクス → 異邦人 サルガス

「ま、まいど。
 それではこちらをどうぞ!」

*やっぱり不思議なひとだ。
*通貨をいただきながらおもって
*ともしびの点いた指先で、くるりと丸を描きます。

*すると光は指先から離れて
*ふより ふわり
*まるでほたるの光のように、
*あなたの周りをゆらゆらと漂います。

*手の中につかまえようとすれば
*その手の中におさまりますし
*つかまえなければ、時間までそうして漂っています

*あなたに心があるのなら
*ちょっとあたたかい気持ちになったりするのかもしれません
*ないのであれば、それはろうそくよりちょっと大人しい
*小さな柔らかいあかりでしかありません。
(-82) 2022/03/22(Tue) 16:14:03

【秘】 異邦人 サルガス → 灯集め ラキ

「難題の存在を感じます。
 理解を放棄するわけにもいかず
 かといって立ち止まって考え続けるわけにもいかない」

 首をかしげて、自分のことのように小さく唸ったりして。
 けれども口調は変わらないものだから、ますます奇妙にみえるかも。

「私は自分なりに正当な評価を行います。
 純粋な技術では商品に相応しいもの。

 そうしないのは美学、プライド、義理、拘りの類でしょうか。
 例え私が万物を意のままとする才を持っていたとして、あなたの助けになることは困難でしょう」

 悩めるままに歩みを進めれば目的地に着いたようで、
 作法のままに従って席につく。
 向ける視線と同じくらい、背筋は真っすぐに伸びていた。
(-108) 2022/03/22(Tue) 20:26:39

【秘】 異邦人 サルガス → 物書き ラサルハグ

「肯定。一人一人に目を向けることは
 あまりに非効率ともとれるでしょうか。
 けれど決して無為ではないでしょう。
 使命を果たすために、己の器に相応の行いを尽くします」

 蛍光色の瞳がきらりと光った。

「平和。
 それが指す意味は多々あれど、
 この地を指してそういうのであれば意味はある程度絞られます。

 簡単に理解するつもりはありませんが
 あなたの望みは非常に得難いものだったことでしょう。
 しかし、満たされれば後は目減りするだけ。
 瞳に映る全てを『平和』として捉えるのだから。
 見識は正しいですか?」

 自分なりの分析結果を口にする。
 内容が非礼にあたるかもしれない、と思ったけれど、
 そこは相互理解の延長として甘えることにしたようだ。
 
(-114) 2022/03/22(Tue) 20:49:15