![]() | 【人】 星見 朱里[病室を出るギリギリまで手を握って。 連れ立って、ふたり――ステラぬいは病室でカバンとお留守番。 病棟を出てホールへ。 窓越しに見る中庭には特別なものは感じなかったけれど。 …でも、隣にいる彼の視線には、その光景を意味あるものと映しているのだと――横顔から見て取れた。 そして語られる夢を聴けば――] ふふっ それは、お金貯めなきゃね [彼の身体を鑑みれば途方も無い話だけれど、そういうの無視した暢気で変にリアルな回答を微笑みながら返して。] (98) 2021/03/13(Sat) 23:48:57 |
![]() | 【人】 星見 朱里あっちの世界はとても広かったけど、勇者も魔王もこの街に住んでて… それなら、この街を全部旅したらとりあえず世界巡ったことにならないかな? [なんて暴論を展開しながら、そう遠くない日を描いてみた。 彼の夢に、自分がいることに何の疑問も覚えなかった。**] (99) 2021/03/13(Sat) 23:49:17 |
(a7) 2021/03/13(Sat) 23:50:22 |