人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

振り返ったあなたが、こっちをしっかり捉えてあまつさえ剣に意識まで向けたのに、何も行動を取らずにいたのを見た。
見たので、キックは空中で(間違いなく空中で、体勢を変えるのを見たはずだ)ただあなたへと飛びかかる動きへと変わった。

結果、ゴモシャ、となった割にはダメージは少なかったかもしれない。少なかったらいいな。背中とか尻は打ったかもしれないけど。
あなたの上で馬乗りになりながら、男はふふんと機嫌よさそうに笑って。

「話したくなった。ついでに遊ぼかなッてェ。せっかくだし」

なんにせよ飛びかかる必要は感じられないだろう。どこにも。
(-304) 2021/10/05(Tue) 0:09:24

【秘】 不覊奔放 ナフ → 気分屋 ルヴァ

嗚呼、しっかりと理解できる。あなたはその立ち振る舞いを最善として選び、今問題なく運用できているのだろうと。
今よりも前のあなたと話していたからこそ、確信といっていいほどに理解した。

この男は、あなたの嫌う人間どころではなく、足りなく、不完全な、獣か化け物だ。そうとった方がきっと扱いやすい。

そして、やりたくないことをやりたいと言う選択肢は確かにない。あなたの思う通り。

「ン」

笑顔のまま頷いた。
それが、男の言う『仲良く』と一つも違わないのだろうと、推測しながら。
(-310) 2021/10/05(Tue) 0:22:04

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「だからァ、顔とか蹴らンかったじゃん。
多分そうだろーなとは思う、別にィ、簡単だったとか思ってねーけどォ」

躾けられる筋合いはない、と言わんばかり。そんなことはない。看守に飛びかかっているのである。
けれどあなたの思惑通り、それ以上なにかするほどの熱意も削がれたらしい。そしてそれはあなたの思惑通りなのだろうとも理解した。それに反発するように、あなたの上から退きはしないままなのだが。

「処理速度ォ?……かんがえたこともねーやそンなン」
(-312) 2021/10/05(Tue) 0:33:17

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

溺れている自覚もない男は、自覚する分の脳味噌まであなたに注ぎ込んでいる。息つく暇もないこの状態を、溺れていると言わずしてなんと言うのだろうか?
答えは出ない。今はそれどころじゃないんだ。


「……かー、ァ、わ、い、」

笑い喘ぐあなたを、可愛いと評する。その言葉に嘘はないし、それ以外どう言えばいいのかもわからない。何かを可愛らしいと思ったこともないのだ、だからこれが本当にその言葉であっているかどうかも、わからない。もっともっと熱を帯びた、湧き上がる感情の気もするのだが、それも後回しだ。
今は、貰った口付けが大事。離れる前に追いかけ、軽く啄み、熱い吐息を二人分共有したがる。それすら許されるなら、熱く湿った舌があなたの唇をべろりと舐めようとするだろう。

いつもは多弁な方である筈だが、すっかりもう言葉は無くして、ただ荒い息を吐くだけの音を溢す。自身を濡らす先走りも、もうどっちのものかわかったもんじゃない。
指は性感帯ではない、と自認している。にも関わらず、包み込まれ濡らされ、腰を揺らして扱かれるのがこんなに気持ちがいいのか。あなたのより一層反応のいい場所を探そうと、緩やかに蠢かしていた指も、強請る声が聞こえれば一度ぴたりと止めて。

「………食い殺すぞお前ェ、ホント、」

久しぶりに発したあなたの名前以外の言葉は、全く余裕のないもの。
腹癒せとばかりに指をぐるりと回して中を押し広げてから、ゆっくり焦らすように抜き去った。口元へ今抜いたばかりの指を持っていき、てらてらと付着した蜜をあなたのよく見える位置で舐めとる。

それから。のんびり、とすらとれるくらいに慎重に、早る気持ちをどうにか押し込めながら、破裂しそうに思うほど昂った雄をあなたの中に沈めていくだろう。
(-318) 2021/10/05(Tue) 0:55:38

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「……なァそれホントやだ、ほんッとにやだ、顔蹴らン」

割と、無礼講始まって以来の…いや、普段からしてもかなり珍しい切実な声を上げた。本当に嫌なのだ、どっちか片方ならまだ痛覚やら視覚聴覚やらで暇を僅かには潰せるものの。

叩かれた、ということの理由を分からないではない。退けって言われているのだと理解できる。
それでもやだとその場に居座るのは、その位置があなたに一番近い位置だからである。

「………ンン、」

一旦、言われたことを噛み砕くために黙った。聞いてますよ、と示す唸り声を上げつつ。

「……一理あるかもしれン。本、たくさん読ンだけどォ、結局オモロいとこしか覚えてねェ。ここ最近で一番楽しかったンは昨日死んだときだったし」

そうして、噛み砕いてから、納得の声。
(-321) 2021/10/05(Tue) 1:05:18

【秘】 不覊奔放 ナフ → 気分屋 ルヴァ

不完全さの大小を問わない、というならば、確かに獣だろうが人間だろうが変わりはないだろう。

そして、男は。
あなたを、これ以上ないほど、紛れもなく人間だなぁと思いながらあなたと会話している。
これまでも、きっとこれから先もだ。

他愛もない会話は、きっとお互い、何を話したかすら記憶に残らないほど。当たり障りのないもので終わったのだろう。
尚、マカロンはありがたく貰った。おいしかった。

そうして別れの言葉もなく、その場を離れていったはずだ。
(-329) 2021/10/05(Tue) 1:19:05

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「………や」

否定の一音。

「俺の脳味噌はァ、イカれてっからァ、いくら他より出来が良くても、いらンよこんなモン」

特に自重ではなく。ただ事実を述べるように、尚且つ世間話のように曰う。

「世界を知らン。見える場所にいなかった。どこにも行けねーから、それでも行けるとこに行こうと思った。行ける場所の最終地点がここだ」

「世界に俺はいらン。ここにもいらンかもしれンけどォ、罪人いなくなったらアンタらの仕事もなくなンだろ?だから、ちょっとくらい俺も混ぜて」
(-331) 2021/10/05(Tue) 1:28:06

【独】 不覊奔放 ナフ

「……どーいう意味だ…?」

通信機から聞こえてくるアンタレスの言葉に一瞬。

「………魔女か?」

無礼講を楽しむなら。生き返らせゲームに復帰させるという唯一の手段を持つ魔女は、序盤に死ぬべきではないだろうから。
真偽はともかく、男はそう考えた。
(-335) 2021/10/05(Tue) 1:40:03

【神】 不覊奔放 ナフ

「……ホントに遅らせたら楽しくなる?」

無礼講を目一杯楽しみたい囚人が食いついた。
(G96) 2021/10/05(Tue) 1:41:26

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

「折角だから、」

聞こえた声は、通信機越しではなく、恐らくあなたのすぐ後ろ。
じ、と見据えながら、一歩、二歩と近付いて。

「ちょっとだけ推測はしてるン。だからァ、教えて。なンならちょっとした取引の気分で俺ェ、今話しかけてる」

いつも人にべたべたと超至近距離で近寄る男だが、……まぁ恐らく平均より近くはあるが。
腕一本分ほどの距離を空けて、足を止めた。
(-337) 2021/10/05(Tue) 1:51:56

【独】 不覊奔放 ナフ

「えェー…ニアは知ってンのォ……?なンでェ?」

急にわかんなくなっちゃった。
(-339) 2021/10/05(Tue) 1:56:50

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

「………ンン…」

男は、あからさまに困った顔をした。とはいえちょっと眉根が寄ったくらいなのだが。

「言ったら、俺ンやつ、全部バレる……から、教えてもいーなッてェ思ってるアンタから、言って欲しい」

そして、付け加える。

「推測が正しいかはァ、正直自信ない。けどォ、アンタの話聞いて、もし面白そーだったらァ…、ゲームとして、俺と情報共有して遊ばン?て言いにきたン」
(-345) 2021/10/05(Tue) 2:12:48

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「宗教が違えば、俺も求められたかもしれンて思う」

自分の意思は関係ない。あくまで客観的…ではあるが、随分と思考が偏っているらしい、との自覚くらいはある。

「拷問官、」

あなたの思惑通り、その一言は胸中を揺らした。
聞いてますよ、のポーズである唸り声もあげることを忘れ、暫し黙り込む。

「………無期懲役ッてェ、減らせたりすンの?」

そんなことを聞いた。何になれる可能性があっても、囚人ではどうしようもなさそうだから。
(-348) 2021/10/05(Tue) 2:21:32

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

「わかる」

即答した。瓶が空である確認をする間もなく、それが瓶であると認識するよりも早く。
あなたが手に持っているものが二つであると分かった瞬間に、
男は答えた。

「アンタ、魔女だ。それらは殺すために、また、生き返らせ…ゲームに復帰させるために使われる」

普段の間延びした口調が、淡々と言い切りの形になる。それくらい確信をもって…予想していたものをそのまま口に出した。
(-351) 2021/10/05(Tue) 2:25:36

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

あなたを嘲ることなど、一度たりともあるものか。恍惚のような笑みが網膜に焼きつく。雷に打たれたように痺れ熱を発する脳味噌が、また可愛らしいと感想を叩き出す。口にする余裕はなくとも、視線が、柘榴色が訴えている。

名前を呼ばれるたびに身体の芯まで感電したような心地になる。ゾクゾクと腰は震え、それだけで先走りの量が増えるほど。
きっと今まで…71年間全てで名を呼ばれた回数を、今のあなたが楽々超えてしまっていた。嬉しい。強く浮つく胸中が、これは嬉しいのだと強烈に訴えてくる。
もっと欲しい、もっと、たくさん、あなたが欲しい。背でもがく指がその皮膚を裂いてくれないかなんて思う。かといってそれは口に出さず、精々もっと抱き締めるようにと手を再誘導するくらいではあるのだが。

「生き返るまで待てン」

あなたが生き返るまでの間、退屈で死んでしまう。笑いながら更に冗談を返した。あなたが、押し入られる感覚で聞き逃してくれても構わないなんて思いながら。
なぜそんな事を思うのかはわからないが。


「……ッく、ァ、」

柔らかく抱擁してくる内壁の快楽と言ったら。堪らずあなたの頭を掻き抱くかのように力を込める。気を抜いたらすぐにもっていかれてしまいそうだった。
どくどくと脈打つ雄が、あなたの雌をゆっくりと侵略していく。全て収め切って、最奥をツン、と突くことが叶えば、一度動きを止めて大きく息を吐いた。

「……ッふ、ふふ……な、入っちまった、ァ」

嬉しげに、機嫌良さそうに笑いながら、ほんの少し腰を揺らす。
存在を示すように。
(-359) 2021/10/05(Tue) 2:50:57

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

「……イイコて言われンの慣れねーなァ…」

いつも人をじーっと見据えて離さない柘榴色の双眸が、ほんの一瞬泳いだ。すぐに、覗き込んでくるあなたの目に移し直したが。

「アンタに投票しない。アンタも、俺には投票しないで欲しい。俺はアンタにとって面白い存在だと思うよ」

言いながら、両手をピコンと立てて自分の頭の上に添えた。

「俺ェ、明日の襲撃わかるから」
(-360) 2021/10/05(Tue) 2:55:11

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「俺の親は俺を悪魔の子だって閉じ込めた。だから上司はいたことねーしィ、……、ンー……」

上司に恵まれなかった、というならそうなのだろうと思った。それをうまく伝えるほどの脳はない。伝える技術を必要としなかったから、この男は上手い話し方はできない。

「………金銭なら楽だったンに。俺ェ、仕事は真面目だぜェ?」

素行は悪すぎるが、仕事に対する勤務態度だけはいい。そこを評価する看守は今まではいなかったが。

「兄さ、……チャンドラ、サマァ、がァ、無礼講終わったら、仕事手伝わせてくれるてェ、話はしてくれた」

今のところの上司っぽいもの、はカンシュサマたちだ。この前途多難な落ちるとこまで落ちている獣を使い熟してくれるかはともかく。
(-362) 2021/10/05(Tue) 3:03:04

【神】 不覊奔放 ナフ

「アーーーーッ今ァ!?今俺ェ!?俺もー死ンだからもーちょい待って欲しいンだけどダメェ?」

バーンと通信機越し、生身の本体もイクリールの方に突っ込んでいく勢い。

「別に処刑いーけどォ……今すぐゥ?もーちょいゲーム参加してたいなァ、て思うゥ……」

勢いよく言った後、ちょっとだけしょんぼりした。
(G104) 2021/10/05(Tue) 3:18:41

【秘】 不覊奔放 ナフ → 中堅看守 アンタレス

「俺をなンだと…や、まァ、言いてェこと分からンでもねーけど」

人のペースを乱す側。乱される側ではあまりない、という自覚くらいはある。ので、少しだけぐぬぬとした。

「やった」

頭に添えた両手をぴこぴこと動かして喜びの意思表示。の後、問いに対しては素直に頷いた。

「この役じゃなかったらすぐ死んでゲームオーバーでもよかった、て言ったと思う。この役は生きてた方が倍以上楽しい、俺が。
だからァ、復帰できるならしてェ。まだ決めてねーなら、俺予約していーい?」
(-367) 2021/10/05(Tue) 3:24:25

【秘】 不覊奔放 ナフ → 環境破壊 イクリール

「そンな待ちきれねーンかお前ェ!」

これは近くまでズダダダダッとやってきて小声で文句言ってる男。

「グラタンうまい?」

ついでに聞いた。
(-368) 2021/10/05(Tue) 3:30:51
ナフは、どうどうされた。
(a60) 2021/10/05(Tue) 3:34:02

【神】 不覊奔放 ナフ

「ちなみにィ、俺ァ誰でも楽しそーだから誰でもいーッつったけど、
ミンに投票するつもり


「今ンとこォ、ホント誰でもよくッてェ……唯一、あー無礼講への考え方ちげーな、てェなったのがミンだから。理不尽でもランダムでもなく俺が投票すンならそこォ」
(G109) 2021/10/05(Tue) 3:40:09

【秘】 不覊奔放 ナフ → 環境破壊 イクリール

「いいタイミングで提供したいから待って」

必死か?必死かもしれない。

「スライム以外何言ってるかすらわからン。………テラ?」

灰色のペーストを見、少し考え。指をさして聞いてみた。
腎臓や肝臓のペーストはこういう色になるんじゃなかったか、と本の中の記憶を探りながら。
(-373) 2021/10/05(Tue) 3:52:22

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「そォ。母さんが熱心な宗教家ッてェヤツだったン。祈って生まれたのがコレだったからァ」

あなたとの会話で興味を失う様子は今のところない。証拠に、あなたの上から退かない。 退かないったら退かない。
暇潰し、よりもう少し強めに、あなたとの会話を楽しんでいるように見えるだろう。

「……あの人一番宗教違うと思う。俺をひとだッて言う。でもあの人にとってひとならァ、あの人のとこではひとなのかもしれン。……でもォ、それだから、俺ェ、アンタのこと嫌いじゃねーよ」

あなたは言動こそ奇抜で派手であるが、ちゃんと己を知っている気がする。繕って仮面の下に隠していても。
尊敬する、とまではこの男の性質上、思わないが。揺らぐからこそ信用には値する、とも思っている。

「ない。……今ンとこ。でもなンか、………、」

人の話を考えて脳内で纏める時は黙る男だが、そうでない要因で黙り込んだ。掴みきれていない何かがある様子で。
(-375) 2021/10/05(Tue) 4:04:04

【秘】 不覊奔放 ナフ → 環境破壊 イクリール

「アーーーッ!アァーーーーッ!ヤダァ!俺面白ェ役もらってッからもーちょい生きてェ!」

必死だ。遊ばれていることには気付いていない。

「……じゃー、一口」

実は、ひとを食べたことはない。
あ、と口を開ける。スプーンを受け取って自分で食べる発想がなかった。
(-376) 2021/10/05(Tue) 4:07:36

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「……カンシュサマたちッてェ、やっぱカンシュサマやってるだけあンね」

慰めととったわけではない。ごく自然に、『教養』『学習』『視野の広がり』として受け取り、飲み込んだ。

「俺の、……母さんの宗教が歪かもしれンてのは、考えたことァなかったな。俺ァ悪魔だ、身体が優れてて頭のネジがない、タチの悪い獣でバケモンで悪魔……俺もそー思う。
……でもアンタらの宗教を否定する気はねェ。アンタらの前では、俺ァひとなんだな」

あなたの上、あなたの息の音。聞こえはするが、どこか落ち着くもので。少しの間考えて、考えて。 罪人は漸く、思考する事を許されたような気がした。

「……会えなくなンのがちと惜しいヒトがいる。ここにいてもいーけど、自由の方がきっともっといい」

ぽつ、と呟く。曖昧なものではなく、確固たる意志として吐き出す。

顔を上げた。

「アンタ、亡霊名乗るの似合わねーよ」

なんて。笑い混じりに言ってのけた。
(-380) 2021/10/05(Tue) 4:45:40

【独】 不覊奔放 ナフ

/* ……アンタレスと取引したし、ダビーとは恐らくルヴァとのアレで後々めっちゃやりとりするだろうから……えっランダムかなりGJだったのでは……?
あとトラヴィスやっぱり愛した、かっこよすぎ 紳士
(-383) 2021/10/05(Tue) 4:52:52

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「母さんにとっては、俺が正しくそーだったンじゃ、……ンン、」

生まれ持ってしまった性質が、嗜好が、おかしくて。持つべきものだった思慮が、罪悪感が、欠けている。
そういうものだと思っていたのだが、どうにも。あなたの言うことを否定して自分の中での当たり前を主張するには、自分の常識も知っていることも『弱すぎた』。

あなたの言葉をそのまま受け取れば、ほらやっぱり忌々しい存在だ、なんて言えただろうに。あなたの発する忌々しさがどこに掛かるのか、分からないままにそう返すわけにはいかない。

「そーだよ。……命乞いも兼ねて、今言った。
ゲームを長引かせるならずっとは生きらンねーけど、暫くは生かしといてほしーなー、てのと。一手無駄にすッから俺は噛むな、てのと。
……セファーとオリオンにも共有していーぜ」

そう。暇潰しには最適なのだ。頭の上に両手を立てて掲げ、ぴょこぴょこ動かした。
(-401) 2021/10/05(Tue) 6:59:02

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

あと、
ふにゃんとなってる肉体は、座りづらいが座り心地は嫌いじゃない。

なんのフォローだ。
(-402) 2021/10/05(Tue) 7:00:52

【秘】 不覊奔放 ナフ → 墓守 トラヴィス

「……あァ…時代が時代で、上司さえ、ッてェのは…そーいうことなンか」

自分はこれ以外道がなく、これ以外どうしようもないと思っていた。あなたに可能性を提示されても。
しかし、具体的に例を出されて漸く、人類が運用を間違えた自分、というものが分かったらしい。

かといって、今ここにいるのは自分のせいで、自分の成した事であるのに変わりはないが。

「俺ァ、ずーッと、俺の存在そのものが罪だと思ってたよ。でもそうか、生まれること自体は『犯罪じゃない』ンだなァ」

法を犯しながら生まれてくるものはいない。ということに、やっと辿り着いた。目から鱗、というのは恐らくこういうことをいうのだろう。

「ンでも、この無礼講中はイイコにゃしねーからな俺ァ」

それはともかくとして宣言もした。折角の無礼講だからというのもあるが、何かあったのかと誰かに言われるのも煩わしい。

そして、死んだばかり、というのには僅かに首を傾けた。
そりゃ自分は死んだばかりだからやめてくれとはいうものの、他者がそれを理由に躊躇する必要はないと思っているからだ。

「殺したくなったら入れていーよ票」
(-453) 2021/10/05(Tue) 14:46:33

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

あなたが男であることも、そう呼称される見た目をしていなくとも。いや、男もその二つはしっかりと認識している。後で思い返せば不思議に思うかもしれないが、それは後で。今はただあなたを『可愛がる』ので忙しい。

誘導した手が自分を抱きしめるのに、痛みはない。ないにも関わらず、ただ抱きしめられている指の感覚だけで背筋が粟立つような。もうどこもかしこもあなたに侵食されていて、あなたに触れるどこもかしこもが快楽を生んでいる。
腰を進めるたびに震える身体に、男もぶるりと身震いをした。
普段ならひっつく際に汗をかいていれば汗をかいていると進言するのだが、今これだけ熱く汗ばんでいても、そんな余裕はなかった。離れたくもなかった。どろどろに溶け合ってしまいたかった。

「いくらでもォ、イッていー、からなァ。……一発じゃ済まさンが」

多分一度あなたの内側を蹂躙する程度じゃ満足できない。
自分だって余裕なく、今この瞬間にでもめちゃくちゃに動いて果ててしまいたいのをグッと堪えて。
ぬかるむあなたの内壁を引きずるかのようにゆっくりと腰を引き、さっき見つけたあなたの感じる部分を甚振るように律動を始めた。
(-457) 2021/10/05(Tue) 15:01:25