人狼物語 三日月国


61 【身内】夢の少しあと【R18RP】

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【人】 星見 朱里


 うん、そうだよね

[私は私、と言えるほど自分に何かあるわけではないから、彼の言葉に力強さを特に感じて。
 そんな彼が退院したら、いつどう過ごそう、とふと過ぎったがさておき。]


 すっご…
 やる気あるねほんと


[今までも前向きに散歩に出てたし、自分も楽しみにはしていたけれど――ここまでアガる彼は初めて見たかもしれない。
 軽快なため手を重ねる時間は短くなってしまったけれど、代わりに思い描く未来がより明るく眩しくて。]
(48) 2021/03/14(Sun) 22:34:58

【人】 星見 朱里


 危ないと思ったら教えてよ?
 喋れなかったら捕まって?


[勇気ある人が冒険に出るから、その傍にいて、そのサポートを。
 どうか、良い旅になりますように。*]
(49) 2021/03/14(Sun) 22:35:11

【人】 春日 幸貴

>>48やる気を指摘されて、俺は思わず笑った]


  当たり前だろ?
  壊れてた心臓がいくらかまともに動くんだぞ。
  どのくらいのことができるのか、
  すごく試してみたかった。

  けど、ひとりで無茶して大変なことに
  なったら困るからさ。


[ある程度動けることは、医者立ち会いで確認してるんだけど。
 長時間散歩に付き合ってくれる人はいなかった]
(50) 2021/03/14(Sun) 22:48:16

【人】 春日 幸貴

>>49朱里が頼れる言葉を言ってくれた。よくわかってるなとしみじみ思った]


  わかった。頼りにしてる。


[そばに誰かついていてくれれば、多少調子を崩しても、疲れ果ててしまってもどうにかなる。

 死にそうなくらいにまずい状態は、嫌というほど体に刻み込まれてるからすぐにわかるし。

 安心して一緒に行動できる初めての仲間。
 俺がずっと得られなかったもの。
 朱里は、それだった]
(51) 2021/03/14(Sun) 22:50:33

【人】 春日 幸貴

[そういうわけで病棟の廊下に出て、恐る恐る歩くペースを早めてみた。
 手術を受ける前、それ以上に早く歩くのは厳しくて限界と感じていたぐらいの速度が、一般人の普通くらいの速度だったと思う。

 けど、それくらいで限界とはあまり感じず、もうちょっと早足くらいでも歩けそうな気がした。

 そんな感じだったから、病棟から出るのはすぐで。
 エレベーターと階段を見たとき、少し迷った]


  ……階段降りてみていい?


[一階降りてキツければ、そのあとはエレベーターでもいいだろうし。
 そう思って朱里をじっと見つめた]*
(52) 2021/03/14(Sun) 22:50:58

【人】 星見 朱里

[彼がいつもよりペースを上げて。
 傍で見て、上げ過ぎかどうかはまだ瞬時にはわからないので、ずっと横を見て注視しながら隣を歩く。]
 

 これぐらいのスピード出るなら、外でも大丈夫かな


[もう少しゆったりでも、二人で歩くなら気にならない。
 だからあとは長く歩けるようになれば――とビジョンを出して。]
(53) 2021/03/14(Sun) 23:07:31

【人】 星見 朱里

[病棟とか出れば階段とエレベーターがあって。
 自分ですらエレベーターのボタンを押しに行く場面だったけれど、彼はそうしなかった。

 彼が、男の子が
 前向きで、未来に向かって――

 そんな姿を見れば。]


 手すりはしっかり持ってね

 こっちは引き受けるから


[見つめ返せば彼の空いた手を促して。
 彼と一緒に降りながら、彼がバランスを崩さないように――もし崩した時に支えになれるようにしかりと握ろうと。*]
(54) 2021/03/14(Sun) 23:08:18

【独】 星見 朱里

/*

 本当にバランス崩すのやるのかな
 さすがにこの身体で事故るのはやらないかなぁ
(-7) 2021/03/14(Sun) 23:16:23

【人】 春日 幸貴


  無理してるって感覚はないな。
  前は、このくらいで限界を感じてたけど。


[隣を歩いてくれる朱里に答える。
 学校に行く分には、ゆっくり歩くことになっても間に合えば問題ない。

 辿り着けるくらい、長く歩けるなら。
 そこはスタミナの問題だろうから、慣れていくしかないだろう]
(55) 2021/03/14(Sun) 23:31:23

【人】 春日 幸貴

[朱里はとても頼もしい。>>54
 それでもふらついて彼女に支えてもらう事態は避けたくて、慎重に行こうと決意が湧く]


  ありがとう。
  ……俺、階段ほとんど使ったことないけど……
  頑張る。


[言い終えてから、階段の手すりを掴んで、朱里の手を取って、恐る恐る降りてみた。
 一段降りるごとに、足に体重がかかる。
 その感覚が慣れなくて、ぎこちなくちょっとずつ降りていくことになった。

 ゆっくりだったから、心臓の負担は特になかったけれど、半分降り切っただけで結構足が疲れて]


  ……ちょっと休憩。


[情けない話だなと思いながら、踊り場の隅で一休みすることにした]
(56) 2021/03/14(Sun) 23:31:53

【人】 春日 幸貴

[小さい頃に数回、階段を途中まで昇ってダウンしたことがある。

 死ぬまでは行ってないから今があるわけだが、あのときは周りの人たちが超人みたいに見えたものだった。

 こんなに苦しくなるのに、なんでみんな平気で昇れるんだろうって、あのときは……羨ましいとか妬ましいとかよりも、恐怖が浮かんだ]
(57) 2021/03/14(Sun) 23:32:09

【人】 春日 幸貴

[それとは別に、異世界の記憶がある。
 あちらで体を動かした感覚は、当たり前だけど、この体には刻まれていない。
 頭ではわかっていても体が知らない。そんな状態だ。

 あっちでは階段を何段も駆け上がっても平気だったけれど、こっちでは階段なんかろくに使ったことがないわけで。

 つくづく奇妙な経験だった。

 あの体の軽さを思うと、この体の重さはとんでもないもので、でも……俺がずっと馴染んできたのもこの体。
 あっちで動けたくらいにこっちで動けるようになることは、きっとないんだろう]**
(58) 2021/03/14(Sun) 23:32:25

【人】 星見 朱里

[丘の上に住む自分は、これまでの人生で何段の階段を踏みしめたのだろうか。
 毎日の通学にも、駅前に遊びに行くときも、ちょっとした買い物のときにも、そして今日も――望んだわけではないにせよ階段とは慣れ親しんで来た。
 
 それがほとんど使ったことがない、とは。

 病床と共にあったことについて理解はしきれないかもしれないが、階段と縁が無いというのは恐ろしさをハッキリと感じる。
 
 だから1段ずつ、ゆっくりと。
 自分が蓄積してきたものが少しでも伝わるようにととった手を強めて。

 こちらにバランスを崩してくることはなかったけど、1段降りて進める足を切り替える瞬間にふらつくように見えた。]
(59) 2021/03/14(Sun) 23:59:49

【人】 星見 朱里


[半分降りて休憩タイム。
 踊り場の隅で休む彼に付き添って、しばらく呼吸が整うまで。]


 たぶんだけど…

 こう、次の足を出すときに片足になるから、それでバランス崩すんじゃないかなあ?


[彼の前で、最後の段に片足立ちして見せて、思ったことを解説。
 寝たきりなら足腰が強くないのは当然だろうと思った。]


 ……しばらくは杖とかあった方がいいかも?


[努力に水を差すかもしれないので口にしにくかったが、そんなことを勧めてみた。
**]
(60) 2021/03/15(Mon) 0:01:07

【独】 星見 朱里

/*
 そういえば無かったね、と思って

 あったら私の手いらないけど……
(-8) 2021/03/15(Mon) 0:02:16
星見 朱里は、メモを貼った。
(a1) 2021/03/15(Mon) 0:07:26

春日 幸貴は、メモを貼った。
(a2) 2021/03/15(Mon) 0:09:19

【人】 春日 幸貴

[握り締めてくれる手に励まされて、階段は無事降りられたのだが、早々に力尽きる点はやはり悔しかった。

 人並みの生活が送りたい。

 学校は病気や障害のある人向けにエレベーターのあるところを選んだから、学校内の移動は最悪それでもいいんだけど。

 >>60そう思いながら朱里の説明を聞いた]


  あぁ……そうかも。
  片足になる機会なんかないからなあ。
  毎日ちょっとずつ階段上がり下りするか……。


[とにかくやってみなけりゃ話にならないわけで。
 回数の積み重ね。それが一番必要なことだと思う]
(61) 2021/03/15(Mon) 0:33:20

【人】 春日 幸貴

[杖と言われて、納得はした]


  一人でも挑戦しやすくていいかも。
  回数こなせるようになったらかな。
  今は1日何回もやることじゃなさそう……。


[といっても、回数がこなせる頃には退院していそうだ。
 そうすると家の階段になるが、狭くて壁が近いから、杖はいらないような気もする。

 それに、足が疲れるのは当たり前の話として、心臓への負担はさほど感じない。
 俺が動けなかった主な原因はやっぱり心臓だったんだと実感して、もっと早くに人工心臓をつけてもらっていればよかったんだと思った。

 けど……俺はそこまで生きる意欲がなかったし、手術にリスクはつきものだし。
 親が怯えてしまって、俺も意欲がないんじゃ、受けられるはずのないものだった]
(62) 2021/03/15(Mon) 0:35:00

【人】 春日 幸貴


  ……上がって戻ってみるかぁ。
  他のところ行くなら、エレベーターかな。


[しばらく休んだ末、朱里を見つめて言ってみた。
 昇るのと降りるのはどっちが大変なんだろう……。
 どっちも慣れないから、不安で仕方ない]**
(63) 2021/03/15(Mon) 0:35:16

【人】 星見 朱里

[ずっと階段ばかりな生活を送っていたものだから、高校はエレベーター付きと聞いて少しテンショ
ンが上がりかけたのだが……一般の生徒は荷物運搬時とかでなければ使用等止とあって落胆した覚え
がある…やはり当時の世界はくすんでいたのだ。]


 そうね、展望台の道は途中まではスロープもあるんだけど……すごく遠回りだし、最後はやっぱ
り階段だし…上り下りできた方がいいわ
(64) 2021/03/15(Mon) 11:00:13

【人】 星見 朱里

 杖は病院に言ったら貸してくれるんじゃないかな
 私がいるときは無くてもいいけど…

 ほら、階段って人来ないし


[健康な人でもエレベーターあるのに好き好んで階段を使う人はまずいない。
 廊下を歩く散歩では手を繋ぐのは恥ずかしくて無理だったけど、ここなら気にしなくていいし、
そもそも介助としての大義名分もある。
 杖は安全のためにも使ってほしいけれど………ひとりの時にはね。]
(65) 2021/03/15(Mon) 11:01:18

【人】 星見 朱里

[休憩が終われば、エレベーターで移動に変更に。
 ただ少なくとも踊り場から上がるか下がるかしなければならない。

 上がる方が大変だけど、下りるよりは安全だろうか。
 あとどっちにも慣れたほうがいいだろうし、彼の提案に従うことにした。]


 大丈夫
 今は私がいるから…ね?


[正しい介助の仕方は分からないけれど、せめて勇気の補助だけはできたいと。
 階段を登って廊下に出るまではこのてはしっかり繋いでおこう。]
(66) 2021/03/15(Mon) 11:06:05

【人】 星見 朱里

ー エレベーター ー


 ……。
 ………。


[よくよく考えたら、結構な密室だった。**]
(67) 2021/03/15(Mon) 11:07:31

【人】 春日 幸貴


  スロープ……
  坂でも歩くとキツくないか……?


[過去、歩いてて苦しいと感じる道は、だいたい“気づかない程度の登り坂”だった。
 それでも階段よりマシ……なのだろうか……?]


  そうだなあ、借りられるかも。
  あとで聞いてみる。


[病院の階段は、エレベーターが待てないほど急ぐ医師や看護師が走っていることはたまにある。
 もしくは健康志向の人か。

 まあ医師や看護師は専用の近道もあるらしいんだけど]
(68) 2021/03/15(Mon) 11:46:30

【人】 春日 幸貴


  うん、ありがと!


>>66「私がいるから」と言ってもらうと、とても頼もしくて、昇りも頑張ってみることにした。

 昇りは、下りと比べるとバランスを崩しかねないような怖い感覚は無かった。
 体重を持ち上げると思うと大変だが、いっそ1段ずつ両足で踏み締めていくと、それもそこまでじゃない。
 手すりを掴んで体を引き上げることもできる。

 案外昇りは怖くないかもしれない……心臓に負担がかかるのは下りより昇りだとは思うけど]
(69) 2021/03/15(Mon) 11:46:46

【人】 春日 幸貴

[そうして無事踊り場を脱出して、エレベーターに向かうとき。
 疲労で足がだいぶ重くなったのを感じながらゆっくり歩いていって、>>66朱里が望めば手を離して]


  子どもの頃、階段昇ろうとして
  途中で力尽きたことがあるんだ。

  どこの階段だったかな……病院かな?
  苦しくて気持ち悪くて、動けなくて、
  このまま死ぬのかと思ったな……

  気付いたら病室のベッドの上だった。


[踊り場で休んでいたときに思い出した話をぽつりと朱里に伝えた。>>57
 どのくらい大事だったのかはうろ覚えだが、一番ひどかったときの話はそんな感じだった。

 その前には、数段だけ昇って気持ち悪くなって、途中で休んでいたら親におんぶされたこともある。
 そんなことがあったのになんでまた昇ってみたくなったのかは、記憶が全然ない。誰かを追いかけたんだろうか……]
(70) 2021/03/15(Mon) 11:47:41

【人】 春日 幸貴

― エレベーター ―

[そうしてエレベーターに乗って、もう少し歩ける場所の広い1階に行ってみることにした。
 椅子もたくさんあるし、ロビーを歩くついでに売店を眺めに行ったりもできると思ったのだが]


  ……ど、どうかしたか?


>>67黙りこくる朱里を見ると、とても不安になった]**
(71) 2021/03/15(Mon) 11:47:57

【人】 星見 朱里

 キツイと言うより…遠回りは私が好きじゃないのよね
 春日くん家からまででも歩くんだし、さらにスロープ選んで歩くのもなー……


[もちろん程度にもよるけれど、自分の性質としては、目指すもの
にはまっすぐ行く方だろう。
 そしてまっすぐ来られる方が好ましいのもつい最近知ったし。
 彼の状態によってより適切な方を選ぶのは当然としても、やはり選べるのなら、自分も一緒にいるのなら階段、というところだろうか。]
(72) 2021/03/15(Mon) 14:47:58

【人】 星見 朱里


 それに……

 せっかく、こうして練習してるんだし、役に立った方が嬉しいもん


[結局のところこれに尽きるらしい]
(73) 2021/03/15(Mon) 14:49:00

【人】 星見 朱里

[登りは少なくとも落ちる心配をあまりしなくてよいのは有難い。
 いざとなったら自分が下敷きに、な気構えはあっても実際にそう体が動のかは別問題だし、彼の体格をカバーできるかとなると難しいし。]


 トン、トン、トン、タンっ


[踏みしめて、彼の手すりを掴む手に力が入って、体が引きあがる。……これに合わせて自分が握る手も引き上げる。
 音ゲーはそんなに経験ないけれど、彼の動きに合わせて、靴で床を鳴らしてタイミングを計る。
 ダンスのような一歩一歩は、たった数段だけでも楽しさを覚えた。
 ……もし調子乗ってペース上がってたらごめんなさいとしか。]
(74) 2021/03/15(Mon) 14:57:01

【人】 星見 朱里

[登り切ったあと、彼が階段にまつわる話をしてくれた。]


 ちょっとだけ、わかるかな…
 善い人も、悪い人も、モンスターも、みんな自分よりはるかに強いのって怖いもん


[さまざまな幸運が重なって死なずには済んだけれど、周囲より劣るというだけで恐ろしくなるのは経験した。
 奇しくも、ステラの場合は元が最強なぶん表ましい妬ましいの発想が無かったのも通じるものがあった。]
(75) 2021/03/15(Mon) 14:59:12