>>128>>129
[縋りついたままだった腕を上げられ、距離が縮まった。眼前の赫に恐れることは、やはり無く。]

虚しい、は……。

[曖昧なかたちを言葉にして伝えるため、かつて抱いた虚ろを辿る。己が心に潜る様に、深く息を吸って、また目を閉じて。]

……心の中心に穴が開いて、自分の中身が全部出ていってしまって。あったはずのものが流れ出て行った後に、冷たさだけをめいっぱい注ぎ込まれたような――





[記憶から意識を引き戻し、瞼を上げた。星をも呑み込むくらやみへ、その重力に任せる様に、言葉を続ける。]

此処には……僕には。なんにもない。なくなっちゃった。もう戻ってこないし、どうにもならなくて、仕方ないんだなって。
そういう気持ち、……だよ。

>>131
[有から無へと移ったからこその絶望ではあるのかもしれないけれど。君も少しくらい、他の皆が享受する温かさを羨んでみてもいいのに、と。無に属するモノとしての幸せのみを語る姿に、そんなことを思いつつ。*]

>>134
[じっと、そのままの距離で目を合わせながら]

諦め、かもしれないね。
自分に対する、諦めかもしれない。

[頷き、浮かべた笑みは自嘲を孕んでいる。]

君が、そういう気持ちを感じたことがないのなら、それはたぶん、いいことだよ。
自分の中にあったはずの柔らかいものが無くなっていくのは……そして、それに気づくのもちょっと耐え難いから。

[安心した様な顔と和らいだ声に混じるのは……慈しみの様な感情だろうか。]

でも、今までそんな事が無かったとしても……やっぱり、もし全部消し去った後、何もない虚無の中で君があんな思いをする事になるなら……ぼくは、それは、嫌なんだよね。

君が昔、星であっただろう、ってこともそうだし……。
もし、そうでなかったとしても。君は、僕が幼い頃見上げて、陸に上がることを決めた。そして、海に沈んだ後もう一度陸に上がろうと思わせてくれた、綺麗な星空のひとかけら、なんだから。

ランダムは振るに限るって聞いたよ。

■�@任意の相手に「にガッカリした。^act」してください♪
■�A■紅柑子^iroのものの名前を(1)^1d10個！
■�Bラフレシア^flowerを似合いそうな人へプレゼント。
■�Cネガティブ^personaなセリフをおひとついただけます？
■�D表^coinで裏^coinが出たらクリア。簡単でしょ？
■�E今後なってみたい役職/気になる陣営があればドゾ。
■�Fこの村の名言/迷言をドウゾ。

>>149
[互いの距離が平常に戻る。抱え込んでいた腕を離し、胸倉を掴む手が解けていれば、そのまま半歩離れるだろう。変わらず、視線は相手のその瞳に向いたままだ。]

>>151>>152>>153>>154>>155>>156

ああ。

[頷いた。頷いて、笑った。]

今、きっときみは――

[――ほんのすこし、後悔したんじゃないの？と心の中で呟いて。その心こそが、きっと星の名残りだから。]

……確かに、君はもう羊ではないのかもしれない。

けれど、僕は。
だから、それを君に伝え続けているだけなんだよ。

これは羊の話でもあるし、同時に、今此処に居る君の話なんだ。

[押し付けるように。……祈るように。願うように。或いは、呪いをかけるように。]

[過去の羊……現在の黒羊から千光年離れている星では、羊が潰えた事に気づくまで千年もかかるらしい。なら、ちょっとくらい勘違いを続けて、星の名残りへ願いを投げかけるヒトが居たっていい筈なんだ。]

だからね。

みんなのうた僕と、ユキの言葉がとどくといい、な。
……見当違いだって言うなら、それはそれで。僕の事は恥ずかしい奴だとでも思ってくれればそれでいいよ。

[その昏い瞳へ光を当てるように、横を向いた顔へ視線を向け続けた。]

>>160>>163
言われなくたってそうするつもりだよ。
遠い星の忘れ形見さん！

[悠久の時を生ゆく夜空の一欠片とその封じ手に、どうか安寧と幸福があらんことを。星に願うのではなく、星の為に祈り、それを結びと据えて。]