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【人】 無敵の リヴィオ>>73 ニーノ 砕けたところで指摘もしない。嫌な顔もしない。 むしろそのままで構わないというように微笑んでいる。 今までも例えその瞬間があったとしても、 同じように笑顔を見せていたはすだ。 引き続き面白い反応を見せる君に、 顎を撫でていた手を口元に運び、 普段は見せない真っ当そうな反応で声を上げ笑い始めた。 「ははっ……いや、からかってすまないね。 特に秘密の関係という訳でもないさ。 …ネタばらしをするとね、可愛い後輩からだよ」 笑い終えて深めの息を吸った後、 君とは反対に両手をパッと開いて簡単なネタばらし。 仕事についてはショーウィンドウを鏡にする時点で今更だ。 気にしないでくれと笑いながら変わらない平和な街を一瞥した。 #街中 (82) 2023/09/12(Tue) 23:14:21 |
【教】 pasticciona アリーチェ「うぅ……す、すみません…… 私なんかが警察官だと不安にさせてしまうかもで…… ですが本当です。勉強を教えてくれた幼馴染たちがいたから、なんとか、なんとか……受かって……」 指摘されているのは頭ではなく態度の方なのに頓珍漢な受け答えだ。この間の読まなさでは頭の方もお察しだと思われてもまるでおかしくない。 「……え」 「マフィア」 そうして、貴方の告白に息を呑む。 けれど、次がおかしい。 驚きの次に見せた反応は、一般市民連中に比べれば、随分とおかしなものだ。 「お姉さん、」 「マフィアなんですか」 なんせ、むしろ安堵するかのように声色をよりによって紡ぐのだ。 マフィアと別の職を聞き間違えた?そんな事はない。 女の視線は真っ直ぐに、憧憬の眼差しをもって、警察官が向ける反応としてはどう考えてもおかしいそれを、女は後ろめたく思うことなく、向けていた。 (/10) 2023/09/12(Tue) 23:17:56 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 黒眼鏡今日の指定は、或るマンションの地下駐車場。 白い明かりが天井から、打ちっぱなしの壁を照らす。 あなたの車が現れるのと同じ頃、女もその姿を見せた。 車の傍へと近付いて、乱視のレンズの向こうから、黒いレンズのその奥を映す。 後部座席のドアを開け、乗り込む。 ふうと息をついた女は、まず軽口を叩いた。 「喫茶店、開けてる時間じゃないんですかあ」 知りませんよおなんて続けて。 膝の上に、鞄を載せる。 (-80) 2023/09/12(Tue) 23:21:17 |
【秘】 pasticciona アリーチェ → 月桂樹の下で ニコロ「もう……」 まだ少しむくれながらも、頭を一撫でされれば目を伏せながら少し俯くのは、いつもの照れ隠しの所作のひとつだ。 「100回の内の、1回?」 少しずれた返答だが、その言葉を嚙み砕くようにふむふむと何度も頷き、貴方の心配りを咀嚼しようとする。 割り切るのは、難しい。 他者を信じていないわけではないけれど、それでも自分の理想との乖離に苦しみ、悩み、不毛な悩みの連鎖を繰り返して。 それでも、割り切れないと人を困らせるのもアリーチェにとっては凄く気を使うことだったから、こうして悩みを吐露するのは貴方への信頼の高さに他ならない。 「……うん。1回なら、私も褒められる気がする。 今日は頑張ったよねって、言える気がする」 (-81) 2023/09/12(Tue) 23:25:20 |
【秘】 門を潜り ダヴィード → コピーキャット ペネロペ残念ながら酒の提供はされなかった。 代わりと言わんばかりに提供された紅茶の一杯は、アイリッシュモルトの香りが漂うミルクティーだ。 角砂糖も添えられている。 「っ、いいんですか? 是非!」 嬉しいです、と顔に書いてあるような顔をしてから。 少しだけ視線を彷徨わせて、昨日も報告のみで見回りが出来ていないですから、と付け加えた。 (-82) 2023/09/12(Tue) 23:27:06 |
【人】 日差しにまどろむ ダニエラ>>79 ニコロ 「ほんとおですかあ?やったあ。」 「それじゃあまたの機会を楽しみにしてますねえ。」 立ち上がり、口元緩く。 「美味しいピザと素敵な演奏、ありがとうございましたあ、市民さん。」 「また何かお困りのことがありましたらあ、本官にお気兼ねなくご相談ください〜」 …どうやらこの演技、気に入ったらしい。 ふふ、と笑いながら最後に軽く手を振って。 「また明日。お会いしましょうねえ。」 その『明日』、女が非番であることも度々あるのだが、そんなことは些細だと言わんばかり。 いつもとおんなじ挨拶を残して、その場を立ち去っていく。 #街中 #公園 (83) 2023/09/12(Tue) 23:29:32 |
【秘】 黒眼鏡 → 日差しにまどろむ ダニエラ「よう、お嬢さん」 滑るように入ってきた車があなたを乗せる。 黒眼鏡のお気に入り、赤のフィアット500―― 日本では某怪盗の三世の愛車として有名だが、 今乗るには多分に趣味的だ。 丸みのあるユーモラスなフォルムはしかし、かなり窮屈でもある。 「なあに、うちのお客さんなら分かってくれるさ」 運転席越しに振り向いて、笑う。 「このままドライブでも行くか? ダニエラ。 海辺とかいいぞ」 (-83) 2023/09/12(Tue) 23:37:57 |
【教】 コピーキャット ペネロペ「………んんん〜〜???」 安堵したかのような声色、憧憬すら滲む瞳。 予想していた反応と違う。 大方慌てるか、困るか、そのくらいだと踏んでいたのだが。 「マフィアってそんな地域密着型の組織じゃなかったよなあ? 身内にこっちの人間が居りゃ警察は落とされるだろうし…… 昔スラムに出入りでもしてたか?」 あなたの事など知るよしも無いから、憶測でものを言う。 路地裏、スラム、裏社会と呼ばれるもの。 それら無秩序なりの秩序を保つのがマフィアというものだ。 それに対し親しみを向ける者には、そういった過去がある。 推測未満のものの中から、適当に思い付いたものを挙げた。 (/11) 2023/09/12(Tue) 23:40:24 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノ「何を聞きたいのか測りかねるが…… 俺は一人で寝る方が好きだし、車の掃除も定期的にしている分で十分なほど保てていると思っている。 ないとは言わんがな、……それこそ手を出すのはその期間中に一人程度だ」 両手に花を抱え歩いている男がいつも纏わすのは、女物ではなく彼自身の香水の香りだ。 「っ……な、ぁ?」 ふ、と。貴方が眼の前に来たことよりも髪を撫でられると明らかに体を強張らせるように動きを止めた。 しかしそのまま止めさせる様子もなく、普段の酔いとも違う雰囲気を見せただろうか。なにか言いたげにしているのは確かだろう。 「……俺は安くないぞ……」 そうして絞り出すように溢した言葉は、眠気のせいか緩く投げかけられて柔らかな布団に沈んでいった。 (-84) 2023/09/12(Tue) 23:49:27 |
【人】 門を潜り ダヴィード>>80 イレネオ さて、本当のところはどうだったのだろう。 走って行って、デートかとジェラート屋の主に揶揄われて、いいから早く用意してくださいなんて宣って、そこからまた走って戻ってきたのかもしれない。 そう離れた距離ではないが、こればかりは貴方の知らない話。 「いいえ?困りはしませんとも。 こいつが少し行き場を失うだけですよ」 ひらりと取り出したのはジェラート用の木匙。 よく見れば、差し出されているカップには木匙が添えられていない。 どちらも!と言えばジェラートだけが手に入ってしまいますよ、という意地悪……悪戯である。 #商店街 (84) 2023/09/12(Tue) 23:53:09 |
【教】 pasticciona アリーチェ「出入りしていた訳ではないんですけど、その」 「誘拐された所を、誘拐されかけた所を、 マフィアの方たちに助けて貰った事があって……」 言い間違いの訂正ではない。 つまるところ、そのような機会が複数回起こり、数度は恩を感じる程に、別人にそれぞれ助けられたと言うことだろう。 それだけ攫われかけるのはただの不運で片付けるには少々苦しいが、性格や立ち振る舞いを考えるとそうあり得ない話でもない、そんな印象かもしれない。 「私が今ここに居るのは、その人たちのお陰です。 だから、どうしても抜けきらないんです。色々と。 ……私はアリーチェ。貴方のお名前をお聞きしても?」 抜けきらない。その言葉からは、憧憬に近い眼差しは本人なりに自覚があって普段はもう少し隠そうとしている事を指している。 (/12) 2023/09/12(Tue) 23:59:05 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィード酒が出て来ないのは百も承知。 とはいえ出てきたものはそれに近しい香りを漂わせて。 洒落たものを好むようになったのか、わざわざ用意したのか。 「おー。じゃあ準備しとけ。 後で現地集合したいんでもなきゃ、これ飲み終わるまでにな」 これ、と片手に持ったティーカップを少し高くに。 飲み終わるより早く準備が終わっても、遅く準備が終わっても。 実際の所は冗談一つで済む程度のもの。 (-87) 2023/09/12(Tue) 23:59:26 |
【秘】 コピーキャット ペネロペ → 門を潜り ダヴィード/* きりのよい所でお店のタグ付けて全チャに移行しようかなあと思っています。 ウィーン…… (-88) 2023/09/13(Wed) 0:00:49 |
【秘】 花浅葱 エルヴィーノ → 口に金貨を ルチアーノ「何を聞きたいかって……そりゃ、そういうコトでしょ。 あれだけ侍らせた女性に甘ったるいセリフ聞かせてるんだし、さぞ経験豊富なのかと思って」 これも酔った勢いというやつだ。 思ってたよりも随分と身持ちが堅いようで、本当に? と首を傾げて。 横に寝転んだからこそわかる香水の香りが思いの外心地よくて、柔らかな髪も手触りが良いものだから、ふわり、とその表情を緩めた。 「キミこそ何か言いたげな顔してどうしたの。 キミが安くないのは知ってるけど……幼馴染のよしみでこうしてタダで普段来ない場所でも付き合ってくれてるんでしょ」 あぁ、眠そうで無防備な顔が、昔を思い出すね。 「それとも……僕に何か望むことでも?」 だから、別に。 この言葉がもう聞こえてなくたって構わない。 少しだけこの夜が勿体なくて、残念に思うだけだ。 (-89) 2023/09/13(Wed) 0:09:06 |
【人】 法の下に イレネオ>>68 ペネロペ 薄闇の中だ。こちらは何も歴戦の戦士などではないから、即座にその人となりを見抜くのは難しかったはず。もしや墓参りの徒かと手帳を閉じ、しかし呼びかけられた名前に怪訝そうに顎を引いて。それから徐々に近づく容姿で、ようやく得心がいったと身体の力を抜いた。 「ペネロペ」 声は柔和。知り合いに向けるそれ。 この男にとって馴染み深いのは、パスティチェリアの店員である貴方だ。まさかマフィアだとは思いもよらないが、そうでなくても、こんなところでまで手伝いをしているとは知らず。 「こんな時間まで仕事か?」 驚きと関心を込めて問いかける。かんばせは貴方に向かって俯いて、薄暗い中でも一層暗くなるだろうか。どうあれ、声から伺うに、恐ろしい形相をしているわけではなさそうだ。 #共同墓地 (85) 2023/09/13(Wed) 0:09:45 |
【教】 コピーキャット ペネロペ「ペネロペ。」 息をするように偽名を名乗る。 これを名乗る間はただの一市民のペネロペ・ベリーニだ。 それは血の掟に対する屁理屈でもあった。 「あんたが昔っからおっちょこちょいなのはよーくわかった。 今の今まで恩が抜け切らないほどマフィアに助けられるような、 天然記念物並みのな。」 「ま、俺も抗争……対立は好きじゃない」 デカけりゃデカい程な。そう続けて。 「仲良くしようじゃねえの。酒の礼だ」 テーブルの方へと戻り、手折った薔薇をあなたに差し出した。 (/13) 2023/09/13(Wed) 0:11:58 |
【秘】 法の下に イレネオ → 花浅葱 エルヴィーノ/* 策士〜!! そういうことなら渡りに船ですね。いい感じに始めていこうと思います。よろしくお願いします。 (-90) 2023/09/13(Wed) 0:12:20 |
【秘】 法の下に イレネオ → 黒眼鏡/* なるほど……! 了解しました! そして別ルートからなら開拓できる可能性が……? ヮ……! 俺の攻略対象なのかもしれない……うぬぼれてしまう…… ではひとまず単に徒労という感じで終わらせていただこうと思います。未熟な警官らしくてありがたいです。 ちなみに、ここには殉職した警官の墓などもあって大丈夫でしょうか? それともない風に想定されていましたか? (-91) 2023/09/13(Wed) 0:15:43 |
【人】 口に金貨を ルチアーノ>>64 テオドロ 「文句なんて言うもんか。 むしろそんな貴重な時間を貰えることが光栄だなあ」 表の顔は放浪息子、休みを合わせる方向にすんなり了承するし、あなたの言い分は正しいと心地よく言葉を返してみせた。 たとえ日付が遠い日になろうと、そこが温泉地でなくなったとしても、共に出掛ける為の口実が残っただけ上々である。 「酒か食事を奢るぐらいの礼は用意するさ。 デートできる日を待っているよ園芸の君、ああそうだ」 立ち去る前に思い出したとても大事なことを伝えておこう。 自分と違って貴方は真摯で真面目な男であるから、予め。 「俺の約束より女の誘いが入ったらそっちを優先させろよお。 前に聞いてきた贈り物を送りたい女の件でも、何でもな」 #街中 (86) 2023/09/13(Wed) 0:19:48 |
【秘】 月桂樹の下で ニコロ → pasticciona アリーチェ「そう、1回。簡単だろ? 騙されたと思って試してみな。」 出来そうな気がする、という貴方に頷いて。 少しはそれで楽になればいいのだけれど、と思う。 「もし上手くいかなかったら言いに来いよ。 その時はまた考えてやっからよ。」 肩を再びポンポン、と。 (-92) 2023/09/13(Wed) 0:22:58 |
【秘】 黒眼鏡 → 法の下に イレネオ/* ありがとうございます……! 黒眼鏡に聞いたら教えてもらえるかも…(教えてもらえないかも……) そして警官の墓もあって大丈夫です!!! (-93) 2023/09/13(Wed) 0:25:28 |
【秘】 法の下に イレネオ → 黒眼鏡/* わーん PLばかりがどんどん黒眼鏡さんを好きになる…… 本当に素敵でかっこいいPCさんで大好きです。相性などでこちらではうまく引き出せないかもしれませんが……その場合はエピローグを楽しみにしようと思います。 良い村を……! (-94) 2023/09/13(Wed) 0:37:50 |
【秘】 日差しにまどろむ ダニエラ → 陽光の元で ニーノ「そりゃそうだよお。」 「それよりお菓子とか食べてたいしい。」 けたけたと控えめに笑う。 足をゆらゆらと揺らしたせいか、椅子が軋むような音を立てた。 「んー。事情かあ〜。」 「でもお、一応世間的には悪い人なんだよお。」 「ニーノくんは、事情があったら悪いことしてもいいって思う〜?」 頬杖の手で頬を押し潰しながら。質問の内容の割に声色は軽い。 本当に世間話の延長の、素朴な疑問であるらしかった。 (-95) 2023/09/13(Wed) 0:38:39 |
【人】 コピーキャット ペネロペ>>85 イレネオ このヴェスペッラでもあまり見ないだろう長身のあなたに対して、 こちらは子どもとしても、女性としても。 それなりにありふれた身長だ。 暗くなりつつある時間も手伝って、見分けが付かずとも仕方ない。 「仕事というよりは、お手伝いを! ここの墓守のおじいさんが腰をやっちゃったみたいで… お客さんから話を聞いて、 仕事帰りに時々手伝う事にしたんですっ」 ぐっと上を見上げて。手に持っていた道具類を、 あなたにも見えるように少し上に持ち上げた。 あなたは今どんな表情をしているだろう。 声色から想像するとしたら、驚きにほんの少し目を瞠った顔。 墓守の話を客から聞いたのは本当の事。 墓地に出入りすれば、死者の情報も少しは入ってくる。 そんな打算ゆえの行動ではあれど、今は真相は秘されたまま。 「イレネオさんは、どうしてこんな時間に?」 答えを返せば、後に続くのは純粋な疑問。 道具類を少し下ろして、小首を傾げた。 #共同墓地 (87) 2023/09/13(Wed) 0:47:05 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 路地の花 フィオレ「……フィオレか。 惜しかったな、この間はクリーニング代を奢られ損ねて。 今日は日が暮れるまで外に出ない予定だ」 貴方への電話の応対はいつも通りに、しかし先日よりも少し疲れを滲ませて。 少し咳払いをしながら扉の方まで向かえば、普段と変わらぬ姿で部屋へと招いた。 「中にどうぞ、可憐な妖精さん」 (-96) 2023/09/13(Wed) 0:47:09 |
【教】 pasticciona アリーチェ「ペネロペ……よろしくね、ペネロペ」 音の響きを確かめるように、二度そう呼んで。 おっちょこちょいを指摘されれば気恥ずかしさと情けなさで眉尻を下げながら困り顔笑いを浮かべた。 「奇遇ね。私も対立や抗争は好きじゃないわ。 組織同士では相容れなくても、 個人間では分かり合えることだってあるんじゃないかって」 それから差し出された薔薇を両の手で、硝子細工でも受け取るかのように慎重に受け取って、淡く頬を色付かせた笑みを返す。 「Grazie mille。ええ、この奇妙な縁こそ、大事にするわ。 園芸が好きな幼馴染がいてね。それで私もお花が好きなの。 ペネロペもお花は好き?」 (/14) 2023/09/13(Wed) 0:58:32 |
【秘】 pasticciona アリーチェ → 月桂樹の下で ニコロ「ええ、これから毎晩ベッドで思い返してみせるわ。 一緒にまたニコが考えてくれるなら不安も紛れるもの」 言いながら一度周囲に視線を向けて、少しだけ困り顔。警官がずっと二人でいるのは少々目立ってしまうのに気付いたようで。 「そろそろ仕事に戻らないとまたテオに怒られちゃうわ。 ありがとうニコ、悩んでるところに来てくれて。 またお話、聞いてほしいし聞かせてね。それじゃあまた!」 後で職場で再開もするだろうけれど、言葉にするまでのことでもないからと省きつつ、笑顔であなたに手を降ってから持ち場に戻っていく事だろう。 (-97) 2023/09/13(Wed) 1:02:44 |
【秘】 口に金貨を ルチアーノ → 花浅葱 エルヴィーノ「俺は浮気をしないからな……。 それでもエルよりよっぽど経験豊富のつもりはあるぞお」 三ヶ月ぐらいは、と。別れれば別の人間にうつるというかのように。 そうでもないのなら特定の誰かと共に夜を過ごすことも少ないのかもしれないと思うだろう。 「撫でられて驚いたんだよ。 ……理由が聞きたいわけじゃない、気にするな」 嫌悪ではなく、驚いていたと。頭を撫でる程度のスキンシップをそこまで気にするような男であっただろうか。 「それにお前に特別望むことなんてないよ」 「たとえなにかがあっても、……それはお前じゃなくたって良いことだ」 考えれば考えるほど貴方以外の余計なことに思考が行って目を瞑る。 これ以上目が冴えてしまわないように早く夢の中へと入っていきたい気分であった。 (-98) 2023/09/13(Wed) 1:03:48 |