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人狼物語 三日月国


47 【半再演RP】Give my regards to Jack-o'-Lantern【R18】

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【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[何の負い目があるのやら
ゲイだから悪い、男だから悪い、自分が悪い
そう思い込みやすい性質な気がすると
今更ながら気付いたが、便利だな、と思うだけだ。

おまえ、本当は別に何も悪い事してないのにね。
だって俺たちは恋人な訳でもないし
俺も好きだなんて一言だって答えた事もなければ
こいつの好意を曖昧にキープしつつ
他所で女だって抱いて居る。

ほんとなんで俺の事好きなんだろうねおまえ。
他人事みたいにしみじみ思うけど、
全部ばれてないからだと再認識。

詐欺師の適正あるなって己惚れてみるけれど
騙されてくれる状況と相手が限られてるのはわかってる]
(-7) 2020/10/27(Tue) 14:51:32

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[首筋に触れてみて確かめる。
他の男がキスした場所に触れても然したる嫌悪感もない。

口にしてても例えば舌絡めてようと
わからなきゃ別にいいなって思ってたし。
こいつを抱けるかって考えてみても
突っ込む場所が排泄孔なんだよなって抵抗はあっても
他の男の使い古しだって抵抗はそんなにない。

男だしな、って抵抗も、実のところあんまりない。
俺に興奮して勃起してるチンポだって
俺に突っ込む気がないのなら何の抵抗もなく触れたし。

女相手に一回経験してくればいけるかな、って
思ったまま言ったらどんな顔するんだろう。

俺の心ない言葉に感情をグチャグチャにされる分だけ
俺の事好きなんだなって実感出来て気持ちよさそうだ。
そんな風に考えたらちょっとだけ興奮した。
そんな自分に流石に少し引くので言うのはやめておく。]
(-8) 2020/10/27(Tue) 14:52:24

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[別にお前がゲイなんだからレズくらい珍しくも無かろうと
何やら神妙な顔をして首を振る様を
不思議に思って眺めていたが
あ、これ言い方間違えたなってふと気付く]


 連れて歩いてる相手が女じゃなく男なだけで
 怖い思いをしなくて済む場面があるからって理由で
 わりと誘われるんだ。
 今じゃ姉を挟まず俺の知人ってくらいの頻度で。

 姉を通して彼女が同性愛者だって理解してるから
 自分に下心があるんじゃないかって
 変に警戒する必要もなくて気楽だって。
  

[レズの『姉』ではなくレズの『姉の友人』だと
伝わっていない気がして
聞かれてもいない注釈を足しておく。

下心どころかほぼ肉体関係しかないし
しかもあの人俺より強いけどね。肉体的にも精神的にも。
並みの男相手に怖い思いなんてしないだろう。
きっと年下の男連れ歩くの気持ちいい程度の感覚だ。

今の俺みたいに。

おまえなら他にいくらでも選べそうなもんだけどね。
女でも、男でも、
そんな男が俺の言いなりになっているは気分がいい。]
(-9) 2020/10/27(Tue) 14:53:20

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[そうやって、ただ下の名前を呼びあう事を許しただけで
馬鹿みたいに浮かれてるのとか。

すれてなくて可愛いなぁと思う程度には
「そこそこ」気に入っているって言葉に嘘はない。

こいつといつかするかもしれない練習に
趣味でもないアナル他所で試してきてやってもいいって
思う程度には気に入ってるけれど。

こいつの気持ちに誠意で返すってのは
多分そうじゃないんだよなぁとわかってはいる。

誠意なんてない、恋愛感情の持ち合わせもない
返せるものなんて嘘ばかりなのに
一方的に好意を差し出すことを望んで
騙されて喜んでる笑顔を見て罪悪感も抱かない。

おまえほんと、好きになる相手間違ってるよ。
教えてやる気はないけれど心の中でそっと哀れんだ。]
(-10) 2020/10/27(Tue) 14:55:06

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司



 あきら「さん」でいいの?
 りょうじ「くん」。

 ……聡、って、呼ばないのか?


[微笑ましいものを眺める顔をして、くすくすと小さく笑う。
可哀想だしちょっとくらい可愛がってやろうと
普段すぐ床に座り込むせいで半分くらい飾りみたいになってる
ソファーに珍しく座ったまま隣に来いと座面を叩いて誘う。
横幅に限りがある分隣に並ぶと距離が近い。

心の距離は近づけない分物理的な距離くらい差し出してやろう

……なんて殊勝な気持ちがあった訳でもないけれど
ほんの気紛れで、二人で腰かけてもゆとりのあるソファーで
映画に意識が向いててだらけてる訳でもないのに
ぴったりと寄り添って近い手を握ってやった*]
(-11) 2020/10/27(Tue) 14:56:02

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

 ……かまわないけど。
 慣れてそのまま癖になりそうだけどな。
 おまえの場合、なんとなく。


[視線を逸らしたその横顔をにやにやしながら眺める。

男に尻穴抉られて女みたいに扱われるより
こんな事の方が恥ずかしいなんて
何だかちぐはぐで、面白くて。

握り返されることなく無防備な掌はそのまま餌食になり
指の股をいやらしい手付きで撫で摩られることになる。

特に他意はないのでその後
謎の指圧マッサージに変わったり
肩にずっしりしなだれかかったりしながら
彼が落ち着く迄特に何をするでもなく寄り添っていた。]
(-33) 2020/10/28(Wed) 0:37:11

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司



 ……あ。そうだ。
 早く慣れるように呼びまくろうか、名前。

 涼司、涼司くん、りょーじ。


[少し落ち着いたころに明らかにからかっている声色で
未だ呼び慣れない名前を繰り返す。

なんだこれ。ばかみたいだ。
そう思うのに
何でもないこの時間を無邪気に
ちょっと楽しんでいる自分が居た*]
(-34) 2020/10/28(Wed) 0:37:34

【念】 サラリーマン 葛西 聡

−恋人にはなり得ない彼女−


 「今度の彼女、嫉妬深いの。
  プライベートの連絡先、全部消されちゃって」


[それはもう束縛の域ではないだろうか。
そう思ったが口を挟むのも馬鹿馬鹿しい位
脂下がった顔をしていたから放っておいた。

昼間のファストフード店なんて場違いな場所に
突然拉致されて途端にのろけが始まったので
適当に頼んだ珈琲が不味い。
何時ものインスタントよりは余程旨い筈なのに。

きっと顔が良いんだろうな。
彼女は女に対してはクソ程面食いだ。
俺の姉も身内贔屓抜きに顔だけは良い。
男は若さ以外拘らないので
姉とは似ても似つかない俺に声が掛かった訳だが]
(!5) 2020/10/28(Wed) 0:39:27

【念】 サラリーマン 葛西 聡



 「だから、連絡がなければ上手くいってると思って。
  祝福してくれるでしょ?」


[座席も絶妙な距離を保ったまま
それだけ一方的に言われて別れた。
YESともNOとも俺は答えなかったが
特に答えなんて必要としていなかったようだ。

店の外で待ち伏せていた若そうな女と腕を組んで……
というより、引っ張られるようにして
雑踏に紛れて行くのを
なんか犬みたいだと思いながら見送った。

ぼんやりと、自分の犬を思い浮かべて重ねてみたら
さっき見たのと同じくらい脂下がった顔で
引き摺られる男の顔が想像できて、少しだけ笑った*]
(!6) 2020/10/28(Wed) 0:42:06

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

─秋─

[他数名のキープも固定の彼氏ができたとかで
この季節はこれだから嫌なんだよなぁと
カレンダーを眺めてしみじみ思う。

クリスマス正月バレンタインホワイトデー辺りを
特定の男とそれなりの親密度で過ごしたいと
考える連中にこの季節、毎年軒並み振られる事になる。

まぁいいか。今年は暇潰しもあるし。

あいつもそういうの好きなんだろうか。
ケーキでも予約するべきだろうか。
けれど別に俺たちは現状恋人な訳でもなければ
誕生日を直接祝いに行く程度に親しい友人も
近くにいるようだし友人同士で集まるんだろうか。

二人で過ごすにしても、なにをすべきかわからない。
正直余の恋人共は何して過ごすんでしょうね。
聖夜はラブホが満室になる印象が強すぎて
セックスくらいしか思い浮かばない。]
(-35) 2020/10/28(Wed) 0:44:43

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[こちらからクリスマスの予定を問えば、
まるで期待して誘っているみたいで
きっと予定があってもキャンセルしてきそうだなぁと
想像してみたら、ちょっとにやけそうになる。

ちょっと、たのしい。
自分が最優先されるのは気持ちが良いものだ。

けどその代償が初めてのアナルセックスとなると
大分ハードルが高い。

特別な夜とか失敗できないとか
そういうプレッシャーにそこそこ弱いのは
しないための口実ではなく割と事実だという自覚があった。]
(-36) 2020/10/28(Wed) 0:45:44

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[なんにせよ、プレゼントくらいは、用意すべきだろうか。
そう考えた時
こいつの好みなんて何一つ知らないことに気付いた。

服の好みも、その他の趣味も、何もかも。
出せばなんでも拒まず食べるので
食べ物の好みも余り解っていない。
メインのおかずの希望に上がりやすいもの
程度の知識しかないんだと……

黙々と晩飯の餃子を包みながらふと気づいた。
なお、これはリクエストではなく
珍しく俺が食べたいやつである。

一人でやると色んな意味で心が折れるので
混ぜるところから手伝わせている。

多めに作って冷凍しておく心算でせっせと手を動かす。

出来上がったら丸形の小ぶりなホットプレートで
二人分まとめて一気に焼く予定だ。
鍋をしようと衝動買いしてからこれまで
碌に使われてこなかった新品同然のそれが
久しぶりに日の目を見ることになるとおもうと感慨深い。]
(-37) 2020/10/28(Wed) 0:49:51

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

 あした…。

 冬物覗きに行こうとおもうんだが
 もし暇なら、一緒に行くか……?

 もし気に入ったのがあればマフラーと靴を新調したい
 程度で、これといって目的もなく
 ぶらぶらひやかして歩くことになると思うが……


[普段使いの小物、くらいなら。
もし渡さないことになっても自分で使えばいいかなんて
襞を几帳面に折りたたみながら考える。

マフラーネクタイ辺りが頭に浮かんで
まるでこいつに首輪を掛けたいみたいだと
気付いて、やめにした。*]
(-38) 2020/10/28(Wed) 0:50:43

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[クリスマスに間に合わせる為ならある程度妥協して
自分を一番に選んでくれる男を優先すると
決めた女たちのように
別に好きな訳でもないけれど
俺を一番に選ぶ筈のこいつが居るから
俺も呑気にしていられる。

彼女たちに今その男が好きなのか聞いてもきっと
本音は、嫌いじゃない、くらいのものだろう。
不満が募ればきっと春に乗り換えて
夏には別な男を連れている。

そんな風に乗り捨てられる男だって今は
彼女たちの体に唯一触れる権利を与えられて
それなりにいい思いをする訳で。

けれど俺の犬はない餌がぶら下がってると信じて
ずっとまてをしてるんだよなって考えたら
実に気の毒になって来た。

形ばかりの好きの言葉を返すことは俺にとっては簡単で
何時だって縛ってやれるのに、それを望まれているだろうに
手綱を掴まず放し飼いが続いている。

こいつも他の男探せばいいのに。
そう思って自由にさせている。訳ではない。

縛り付けてもいないのに離れないのが気持ちいいだけだ。]
(-48) 2020/10/28(Wed) 14:14:01

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[一人分なら餃子なんて買って済ませる。
心が折れるからだ。
餡に混ぜる具材を刻む辺りで既に心が折れる。
けど作る方が野菜の割合を好みにできていいんだよな。
なんとなく肉多めの市販の餃子は脂が胃に重たい。
歳だな。世知辛い話だ。

後は任せていいやと脱線して
用意しておいた春巻きの皮に同じ餡を詰めて
スティック状に巻いて行く。

後日ビールを飲みながら摘まむ用だ。
多い分の餃子同様これも冷凍して置く。

チューハイ片手にテレビを見ながらだらだらと
如何でもいい話をしつつひき肉を捏ねまわしてる。
家族でも友人でも恋人ですらない、男と。

なんだこれ、って偶に我に返るけど
案外居心地がいいからついまた考えることを放棄する。

何かしらの形に嵌めてしまう事が出来ずに
曖昧なまま曖昧に過ごしている。
こいつがそれを許すから。
惚れた弱みで甘やかされているんだろうか。
よくわからん。]
(-49) 2020/10/28(Wed) 14:15:05

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[口先ばかりで知ろうともしないから
こいつのことなんてわからないことだらけだ。

俺と恋人になりたいにしては
ただの弟分みたいな距離に落ち着いて
偶に気紛れに伸ばす手に馬鹿みたいにはしゃいでる
この距離感が気に入っていた。

例えば家族みたいなもんだと例えてしまえば
もう気紛れに触れることはできないし
友人と呼ぶにしてもそうだ。
だからといって恋人にしてしまえば
何もかもがが当たり前になってしまう気がして
つまらない気がする。

大袈裟に浮かれるのを見るのが好きなんだよなぁと
気付いてはいるものの。
恋人になってしまって何もかも当たり前になっても
同じだけ喜ばせてやれるだけの熱量を
恋人に注げる気力と体力が俺にはない。

俺のことをすきな他人くらいの距離感が
一番都合がいいんだと思う。多分。] 
(-50) 2020/10/28(Wed) 14:15:32

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[一緒に出掛けたいと自分から言い出したくせに
特に用事がないからか滅多に誘ってこないので
こっちから誘ってみたらクソデカい返事が返って来た。

えっなに、声でか。
うるさっ。

怒鳴ったんじゃなくてテンションが上がっただけだと
理解するのに少し掛かって
何だそんなことでも浮かれるのかと
可笑しくなって、遅れて少し笑う]


 涼はついでに寄りたいとこ、どっかねぇの?


[何時まで経っても「聡さん」なあいつと違って
早々に呼び名に慣れてしまった俺は好き勝手に呼んでいる。
一文字削ったり、ちゃん付けしてからかってみたり。

けれど職場で無意識でもはきっちり
「御門くん」に戻れるのだから慣れって凄いと思う。
職場では別の生き物だと思って見ている節がある]
(-51) 2020/10/28(Wed) 14:16:44

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[出来上がってる分をホットプレートに並べてみたら
もう入らなかったので焼き始めながら

余った分を冷凍保存用の袋に詰めていたら
今迄これっぽっちも興味がなさそうにしていた気がした
テレビの話題に触れてきたから一瞬何の話か迷う。]


 ……実は敬虔な信徒でね。
 イブは教会のミサに参加して
 当日は家族で揃ってお祈りを捧げるんだ。


[急に始めた会社にいる時の雰囲気とノリで語れば
流石に完全に嘘だとわかるだろう。

からかうように一頻り笑ってから、とくになにも、と
困ったように笑って、面白みのない返事を返した]


 近くなるまでは何かしようと思うのに
 いざ当日になったら何もかも面倒くさくなるというか…
(-52) 2020/10/28(Wed) 14:17:00

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[おまえは?って聞き返そうとして一時停止。

しまった。やらかした気がする。
これではどこでどう過ごすにも誘い放題どころか
誘ってくれと言わんばかりではなかろうか。

友人と毎年パーティーをとかにしておけば
参加しない訳にも行かない雰囲気を醸せたのに
何を馬鹿正直に答えているんだろう完全にしくじった。

何なら逆にこいつが例年通り友人と過ごすパーティーに
ご招待でもされたら一番厄介なんじゃないかと思い至る。
二人で過ごそうと誘われるなんてまだ生温かった。

あ、これは回避せねばならない。
いや?いっそついて行ってこいつの事好きなやつに
当日だけ押し付けてくるか?それはそれでありなのか?

思わず真剣に考えこんでしまった違和感を誤魔化すべく
今年こそはケーキとチキンくらいは買おうか、
なんてぽつりとぼやいて
凄くどうでもいいことを真剣に悩んだ振りをしておいた。*]
(-53) 2020/10/28(Wed) 14:18:00

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

 お?俺のクソダサセンスに頼る気か?
 なるほど、正気じゃないな。

 俺はー涼ちゃんにはぁー
 真っ赤なダッフルコートが似合うと思うなぁ。


[ふざけて適当言ってから、
あっ割と着こなしそうだと思ったので
見掛けたら着せてみようと心に決める。

着こなそうとも気に入りもしないものを
プレゼントするのも気が引けるので
選択肢としては無しだと思うが。

着ないなら着ないでずっと綺麗な侭
記念に取っておきそうで怖い。

デート、だなんて認識はないから余計に
何の用もないこいつを後ろに従えて歩くのは
それこそ本当に犬の散歩みたいで気が引けるが。
クソデカいいい子のお返事を返してきたのを思い返せば
ただの散歩でもこいつは喜ぶのかもしれないと思う。

ちょっと、たのしい。

デートなんてもんは女の機嫌を取る為のものだという
よくわからない固定概念があったから。
その気構えなく気楽に出掛ける予定を純粋楽しみに思う。]
(-65) 2020/10/28(Wed) 23:19:29

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[蒸し焼きにするためにお湯をぶち込んでもう暫し放置。
食欲をそそる匂いと良い音が響き始めた中の
細やかな冗談はどうやらスルーされずに済んだ。
こいつは偶に素で殺しに来るから油断ならない。

そのうち俺がくだらないダジャレ言っては
受け流されるようになりそうだ。気を付けよう。

完全にキャッチボールがドッジボールの気分になって
如何にうまく受け止めて主導権を奪われずに投げ返すか
可笑しな緊張が走り始める。俺だけに。

あっ、まずい。かんぜんにやばいやつだ。
彼氏予備軍として紹介されて針の筵になる予感しかしない。
うっかり「良かったら一緒に」の誘いが来る前に
先手を打たなければならない。間違いない。]
(-66) 2020/10/28(Wed) 23:20:14

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司



 じゃあお前がクリスマスらしくしたらいいじゃないか。
 今年はサンタのコスプレでもして行くか?
 ミニスカートのやつ買ってやるよ。
 脚が綺麗に見えるブーツと揃えて。 

 お、なんかちょっと楽しくなってきたな。

 どうせ一人じゃ食い切れないから
 ケーキ半分残しておいてやるよ。
 帰りに食いに寄ると良い。


[あくまで見送る姿勢を主張してみる。
これが正解なのかが良く解らなくて内心冷汗をかきながら。

雲行きが怪しくなったら、餃子に興味を示したようだし
あともう少しだから手を洗って来いと追い払おう。
焼き目をつける為にごま油を振り掛けて完成間近な餃子が
何もかもを有耶無耶にしてくれることを祈った。*]
(-67) 2020/10/28(Wed) 23:20:49

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[知ってて言ってるのに律義に吠えるのが楽しくて
声を上げて笑う。うんやっぱり着せよう。探そ。
プレゼントとは別に気に入って買ってしまうかもしれない。
偶に着せてはちょっと笑う為にうちにおいておくなら
後生大事に取っておかれる心配もない。

なんか冗談を言って餃子の所為で時間切れにしたら
上手い事有耶無耶にできたらしい。
餃子強いな、流石餃子。胃もたれするまで食お。

ホッと一息ついて取り皿を用意しながら
一つ抓み食いをしようとしていたら
すごい勢いで犬が転げてきて思わずビビった。
は?なに?こわ。

割と毎度この急上昇したテンションに
ついていけなくて怯まされる。]
(-78) 2020/10/29(Thu) 1:16:01

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司



 や、だから毎年何もしないで終わる、と……


[頭が真っ白になってしどろもどろに答えた。
え、まだ続くのこの話題。

適度に冷まして齧り付く直前だったつまみ食い用のそれを
取り合えずおずおずと口元に差し出す。
つけたれはつまみ食い用に混ぜるのが面倒でお酢のみ。

もう一度餃子で誤魔化されてくれないか
なんて祈りは届いただろうか。
因みにてきどに冷めてもあつあつなので
一気に齧り付くと地獄を見るがそんな注意をする余裕はない。
気付け。]
(-79) 2020/10/29(Thu) 1:16:27

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[口を開けないなら適度に冷えてもなおあつあつな
カリカリに焼けた襞のとこを唇に押し付けて押し込んで。

咀嚼させてる間に落ち着いて逃げ道を探そうと
思考を巡らせるが廻らなくて自分も再度つまみ食い]


 あ、何もじゃないな。
 シュトーレンは買い漁ってる。毎年。
 あ、そうか今年お前も居るから
 余分に買っても減るかな。いいな……


[毎年食べきれる量を考えて3種くらいで諦めて、
どれを買うか厳選していたが
今年はもう数種買い足せるのではなかろうか。

殆ど現実逃避に思い出して今度こそ真剣に悩み始める。
話を逸らす話題探しは早々に諦めた。しらね。*]
(-80) 2020/10/29(Thu) 1:18:41

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[普通に熱い。だめだこれ。
あいつと違ってこっちは箸があるので
ひとくちで行く必要はない。

はふはふしながら温くなってるチューハイの中身を
空にして、空き缶を漱いでから
ビールが欲しくなって冷蔵庫に向かえば
暫くおとなしかったので存在を忘れていた犬が
急に感極まった声音でなにかぼやいた。

なに、餃子そんなに気に行ったの?
そりゃあよかった。いっぱいあるからしぬな。

焼きたて旨いよなぁってしみじみ頷いて
まぁのめとキンキンに冷えたビールを差し出す。

数作るし高くつくからちょっと悩んだけど
旨い皮買ってよかった。正解だった。
やっぱり材料は妥協すべきじゃないよな、って
まるで噛み合っていない納得を一人でしているけれど
お互いもぐもぐしているので無言になるのは仕方ないし
言葉が足りないとすれ違うのは
おれとこいつは特に得意すぎるので仕方ない。

すっごい無言になって黙々と食べるから
もう一度餃子の偉大さを噛みしめる。

抱き枕が帰ると言い出したのだけは誤算だった。
は?なんで?って思い切り低音で凄んだ気がするが
それでも逃げられて玄関前で立ち尽くした。]
(-86) 2020/10/29(Thu) 3:12:17

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

─翌朝─

[ショートメッセージの通知音で起こされた。
が、上手く目覚められずにそのまま潰れた。
なんせ寝付きが悪かった。

おれはわるくない。
この寒い季節に安眠用の電気毛布兼抱き枕が
前振りなしに職務放棄をしたのが悪い。

インターフォンの音がきこえる。
むり、おきられるきがしない。
手探りでスマホを手繰り寄せてのろのろ操作する。

「あいてるかつてにはいれ」

こんなこともあろうかと鍵を開けて寝た。
ねるまえのおれすごいえらい。
防犯なんて言葉は知らない。ねむいので。]
(-87) 2020/10/29(Thu) 3:12:41

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[けれど起きなければならないことは覚えている。
今日は赤いダッフルコートを探すのだ。
当初の目的はすっかり何処かへ行ってしまった。

起きなければならないけれど起きられないので。
寝室迄様子を見にきた犬に駄賃を渡して使いを頼む。
渡すというか投げ付けた。見てない故のノーコンで。]


 たおる、ぬらしてちんしてむしたおるにして。
 あと、こーひー。さとういらないぎゅうにゅういる。


[いけ、と辛うじて上がった腕で指さし急かす。
駄賃に渡したのは裸の鍵だった。

もう絶対あした鍵開けるのめんどくさい。
そんな、今日みたいな日はきっと今日だけでなくまた来る。
そんな気がしたから昨夜の内に探しておいた合鍵だった。*]
(-88) 2020/10/29(Thu) 3:13:36

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[要らないと応えるのも億劫で何かしらの不満を訴える様な
小さく音で唸っていたら撫でられた。

そんな扱いを受けるレベルに精神年齢が下がっていた自覚を
持てる程度には覚醒してきた頭でのそのそ起き上がろうとするが
頭が重すぎてもう一度沈みそうになる。
枕への重力が凄い。いやそんなものないが。

肘をついて顔を支え、何とか顔だけ上げた状態で停止する。
もう諦めてしまおうと、買い物行くの狭間でぐらぐら揺れてたら
ほかほかのタオルを握らされたので顔にあてる。

なんでこれで生き返るのか自分でも良く解らないまま
HP的なものが回復するような心地で長く息を吐いた]


 かぎ。玄関の…持ってろ。
 もうお前来るたびに開けるのめんどくさい。


[蒸気のお陰でしょぼしょぼしていた目が復活したら
幾分頭がさえたような気分になるので
この眠気に類似した何某は多分目が原因なんだろうなぁと
何度目かになる再確認を繰り返してもそもそ体を起こす。

多分睡眠自体は足りている。
若い頃程寝てる体力無くなって来たし。世知辛い。]
(-101) 2020/10/29(Thu) 15:15:48

【秘】 サラリーマン 葛西 聡 → サラリーマン 御門 涼司

[起き上がるという重労働を終えて、
仕事上がりの草臥れたサラリーマンみたいな溜息を零す。
職場では疲れを見せずに無駄にキラキラしてるキャラで
やってる心算で居るのできっと
初見はさぞギャップが酷かっただろう。慣れろや。]


 いまはなにもはいらない……
 いが働いてるきがしない。
 間違いなくきのうの餃子でやられたな。

 ひるには復活するだろ、多分。


[大分遅れて何か食べるかとの問いに答え
珈琲を啜ってぼんやりすること暫し。
漸く完全に復活して伸びをしながら立ち上がる。]


 すぐ支度する。
 待たせて悪いな。


[さっきの仕返しという訳でもないが
横をすれ違う際手癖で頭をもふもふ撫でた。

尚ここまでが長いがここからは早い。
シャワー込みで10分以内で身支度整えきるのは
我ながらかなり優秀な特技だと思っている。]
(-102) 2020/10/29(Thu) 15:17:12
 




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生存者 (12)

アクスル
12回 残----pt

治人と末永く籠城

在原 治人
1回 残----pt

貴方と末永く籠城

時見
6回 残----pt

ずっと琴羽と共に

天宮 琴羽
4回 残----pt

ずっと貴方と共に

ウロボロス
9回 残----pt


フォルクス
12回 残----pt


御門 涼司
2回 残----pt

神出鬼没

シオン
9回 残----pt

 

葛西 聡
3回 残----pt

…zzZ

カザリ
9回 残----pt

 

メイベル
0回 残----pt

 

アリア
0回 残----pt

 

犠牲者 (1)

Jack-o'-Lantern(2d)
0回 残----pt

 

処刑者 (1)

エガリテ(4d)
12回 残----pt

おやすみ

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

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死者のうめき
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