情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
【秘】 巫女 ユピテル → 浮遊想 テラ「あら、あらあら? えーっと、じゃあ結局テラなのかしら。 うん。気配が一緒だったから。 目で見てはいないから……オーラで視る、みたいなかしら? 随分不思議な現象なのね。テラしか起こってないの? 水中で無理に呼吸してるみたいな感じなのかしら? でもわかったわ。 不思議な間を感じたら、一人称と判断するね」 テラについてもっと早く調べておくべきだったでしょうか。 本人ではなく、名の由来の方に。 積みかけの本と、開かれてる途中の命名規則の本を横目にそう思います。 だって“嬉しい”と言われましたから。 「うん。嬉しいを貰ったから、テラは何が嬉しいのかなって。 長い事この館に居るみたいだから、何かあるんじゃない? それを聞いてみたかったんだけど…… 予想外の所で喜んでくれた? でも宇宙服じゃないのはどっちにしろ目を閉じるので見えないから、丁度良かったのかもしれないわね〜」 (-27) 2021/10/21(Thu) 22:08:54 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ「 」 「 」 「──遺伝子、工学?」 不自然な程に間が空いて、ぽつりと復唱がされます。 それは聞き慣れない単語を聞いたのではなく、 “聞き慣れたが故の”単語を聞いたからの驚きでした。→ (-30) 2021/10/21(Thu) 22:16:40 |
【秘】 巫女 ユピテル → 不眠症 アマノ「……そう。遺伝子工学。 ……偶然だね、色々私も縁がある分野だから」 目を逸らして、一瞬、静かになります。 何かを懐旧するような視線の後、再び声を掛けてきました。 「でも、そう。殺戮兵器なりを運用してるし死は見慣れてて、 だからデスゲームに向いてない人間って言ってたの? レンジ、別に刃持って脅されても怖がらないタイプなの? レンジまで『死んでもいい』とか自殺願望持ってたりしないよね?」 死を見慣れているのと、実際に身近に死の危険が迫るのと。 違う分野ではある事を知っている為、不思議そうに首を傾げます。 (-31) 2021/10/21(Thu) 22:18:40 |
【人】 巫女 ユピテル「おはようみんな〜。 今日の朝は何があるのかしら?」 昨日は錯乱して飛び出していったユピテルですが、 昨日の今日にもかかわらず、再び元気に戻っていました。 ミズガネと無事に会話が出来たからと言うことを知る人は他にいないでしょう。 「……雨、降ってないわよね?うーん?」 巫女は不思議そうに外を見ますか、太陽が昇っているのみ。 ですが頭痛に近いものがあるらしくこめかみに触れています。 「それに………みんな寝坊かしら? 私が早く起き過ぎちゃったかな。まばらなのね〜」 まさか、まさか昨日の今日で。昨日は一人だけで。 ここに来て『三人も実は消えてしまった』なんて。 この時のユピテルはまだ、想像していませんでした。 (4) 2021/10/21(Thu) 23:15:30 |
ユピテルは、朝ご飯が何かを楽しみにしています。 (a0) 2021/10/21(Thu) 23:17:13 |
ユピテルは、頭痛が三人の神隠しによる混線とはまだ気付いてません。 (a1) 2021/10/21(Thu) 23:22:34 |
【独】 巫女 ユピテルって事で最終日予想!!デン!!!! テラ:ベル記(真) ゲイザー:加能 ゾズマ:やい アマノ:ことり ユピテル:おれおれおれおれポルティ!!! わざき:キエ ミズガネ:もちぱい ポルクス:あわっこ チャンドラ:無垢 キンウ:おはる 正直ポルクス・チャンドラ・キンウはどこかチェンジはありそうだけど残りは殆ど合ってる気がする。今これを見てる皆さんどうですか? ユピテル、ポルティでした?? (-83) 2021/10/22(Fri) 6:40:25 |
【独】 巫女 ユピテル正直・・・・ポルティはもう置き手紙の文章傾向の時点で全てがバレバレになったのでは?と思っている・・・・どう・・・・? ちなみに2日目まではポルティが頂けた予想は 7割キエ3割ミズガネでした。 俺を紫にするな!!!!!!!!! わかるよ好きなタイプだよもろどっちもさ!!!!!くっそ〜〜!!!覚えてろ!!! (-84) 2021/10/22(Fri) 6:44:00 |
【秘】 巫女 ユピテル → 浮遊想 テラ「最近マジで変」 うんうん、と頷いて真剣に聞いていたのですが、 思わずパチリと目を開けて復唱してしまいました。 「こう、どんな感じに マジで変 なの?」改めて目を閉じ直して問い直します。 テラか否かについては返答がないのが返答とみて、 別に構わないと言われたため、謎の人はテラと思って続けます。 「好きが見えると嬉しい。話してたら大体達成。 ……キエもある意味、そう言う方向だったらなぁ……」 色々思い返してしみじみしつつ、別の人の名前を出します。 それ程に少し考える事があったのでしょう。 「あの宇宙服、話す為の道具として使っていた感じなのかしら。 てっきり、宇宙で死んじゃった幽霊かと思っていたけれど…… 何だかそう言う怨念とか思念って感覚じゃないのよね」 じゃあ透明人間だ!!という発想にはすぐに至りません。 まだ触れられるか否かなどにすら気付けていないものですから。 ▼ (-85) 2021/10/22(Fri) 6:56:19 |
【秘】 巫女 ユピテル → 浮遊想 テラ「でも、凄く私も不思議で変な感覚、あるよ」 「私、ここの館で結構、 “巫女じゃないユピテル”“だからこそできたこと” ──は、いっぱいあったんだけど…… こうやって話せて、テラが果報者って喜んでくれたなら、 “巫女”であった事も悪い訳ではなかったみたいで、 ちょっとくすぐったい気分になるわね」 巫女だった能力故に喜んでくれた人。 単純にユピテルと言う性格性質に喜んでくれた人。 そのどちらもが、故郷では“巫女ユピテル”だった娘には、 そして巫女である事を苦しく思い出していた娘には、 とても不思議な感覚で、嬉しくありました。 (-87) 2021/10/22(Fri) 6:58:40 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ【三日目】部屋の来訪直後 ミズガネの部屋を訪れた直後、凶器を目にして、 それ以外の痕跡を探していた時の事です。 「……これ、ミズガネがいつも持っている……?」 部屋の外で彼は常に持っていた気がする竪琴を見つけました。 彼がこれを引かない理由はもう薄々察して。 でも、どうして持ち続けているのかは、 まだ直接は聞いたがはありませんでした。 大切な竪琴ですから持ち手や傷などつけないよう、そっと、 最新の注意を払って拾いあげてから観察し始めます。 「……あら?」 持ち手で正しく持とうと確認している際、 小さな小さな彫られた文字を見つけました。 その窪みに指を滑らせながらその字を読み上げます。 「コトハ・ミズガネ?」 名ではなく性を名乗っている、 ミズガネの命名規則にややに近い研究者もいます。 何より、ユピテルは書庫で命名法則や由来の本を借りて、 皆の名を調べてる程度には、興味がある分野でした。 → (-119) 2021/10/22(Fri) 14:30:48 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「……そう、貴方、コトハって名前だったのね」 この名を隠す為に抱えていたのでしょうか。 でも吟遊詩人の体を守りたかったなら、 それこそ目立つから弾いてとせびられかねないのに。 部屋に置くと盗まれる可能性があるから? それとも、竪琴自体を大切に思っている? 聞きたい事は沢山浮かぶのに、貴方がいません。 貴方の部屋なのに。 「……コトハ」 彼が名乗らないという事は理由があり、 そして理由も薄々検討だってついています。 だから許可無く知る事は悪いと思う気持ちもありましたが、 独りの静けさから、思わずその名が零れ落ちました。 目の前にいるからミズガネは貴方だけ。 なら、居なくなった時のミズガネは? 勿論その場合もユピテルにとって貴方だけです。それでも、 「この名前も本当は、貴方の口から聞きたかった。 でも、いないなら聞く事もできないわ。 ……寂しい。でも貴方は、私なんかよりもっと、……」 それでも常に彼が持ち歩き、彼の名が彫られているものです。 まるで、形見みたいじゃない。──そうはさせないから。 だから、恐らくは何処かで寂しがっている彼を待つ間、 寄り添うように、その竪琴をずっと抱き締めていました。 (-121) 2021/10/22(Fri) 14:41:40 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ【三日目】キエが去ったあと 「……っ、ミズガネ!」 嗚呼、その声が聞こえて反射的に目を開けてしまいます。 そこには、ドアを開けた形跡も、誰の姿もありません。 ──でも、嘆きはしません。私は大地の巫女。 聞き間違いなどしない。姿がなくても、そこに在ることを。 きっと、誰よりも理解している自負があります。 でも、ゆっくり再び目を閉じつつ。 「…………お…」 「……お、」 竪琴を壊さない程度にむぎゅむぎゅ抱く力を込めて、 → (-122) 2021/10/22(Fri) 14:49:19 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「 遅い!! 戻って来るのが遅すぎるのだわ!!」「私、あんなに色んな場所走り回って、ミズガネがどこに居ても、部屋で待ってると聞こえるように沢山大声を出したのに!!」 安堵したのか、理不尽な怒りのような叫びが響き渡ります。 でも裏を返せば、明確に貴方が呟いた声一つを、 先ほどしっかり聞いていたという事でしょう。 何も誰もいないのに、ユピテルは誰かを怒りませんから。 それを言い切って満足したのか、ようやく落ち着いて。 普段の柔らかで、でも心配が滲みきった声で伝えました。 「……おかえり。……ずっとずっと、待ってたのよ。 あなた、一人じゃ絶対寂しがると思ったから」 (-123) 2021/10/22(Fri) 14:57:13 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ※ミズガネ限界勢になってしまったので、本当はPL連絡はお手間かと思い簡素にして感想は村の後に一気に送ろうとしていたんですが……このままでは限界を極めてしまった結果PL連絡が一切返せない事に気づいてしまい、お姉ちゃんムーブができないままお返事させて頂きます、ポリエチレン手袋100です…… 色々、色々と美味しいロールをありがとうございます……限界なので瀕死の敬語は気にしないで下さい…ミズガネのロールが刺さり過ぎて助かっているのに助からない状態になっているだけです…… 最初は「お姉ちゃんミズガネちゃんと話すのすごく楽しませてもらってるから、リアルが大変ならそちらと体を優先してね〜」と書く予定で毎回ふわふわ書いていた…いたんです平静を装って…… でもずっと装えた限界が装えなくなった限界になったので「ロールの全てが助かっていますありがとう…本音はお話できるならいくらでもしたいです……でも無理はなさらない程度にね、お姉ちゃんとの約束よ〜」とお返ししておきます…… 情報開示、事前開示本当に助かりました…そのように表では行きますね……会話、何も決めてないとのことですが、もう三日目時空でも四日目時空でも平行でも何でもいいので永遠に話したい要求と限界になった愛だけはあります……幸せにしたいですねミズガネを……これからもお付き合いよろしくおねがいします…… お姉ちゃんより (-124) 2021/10/22(Fri) 15:33:33 |
【独】 巫女 ユピテルもちぱい!!!!!PL連絡は最後までお姉ちゃんロールで簡素簡素で返そうとしてたのによくもウオあああああ許さないからな!!!!くっそ〜〜!!!! (-125) 2021/10/22(Fri) 15:40:20 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「……時計塔にまで駆け上がって叫んでいればよかった。 なんて、冗談だけど。 いいの、無事に帰ってきてくれたなら全部。……?」 片手であなたが触れたばかりの自分の髪に触れます。 触れられた。とまではハッキリとはわかりません。 「ん、あれ……?ミズガネ、今何かした?」 ただ、想い──思念を読み取るからでしょうか。 貴方の手がそれを擦り抜けて触れられずとも、 確かにその箇所に何かの 温かい 感覚は感じられました。「……うん。ミズガネがまだ居るのはわかっていたの。 神隠しという名付け。じゃあその状況は大体の想像はできた」 最初に来た日、椅子が倒れました。 あれは、本当は正確には神隠しの仕業ではないでしょう。 でもあれもその一種で、それに近い状況を想像していました。 ▽ (-138) 2021/10/22(Fri) 17:14:46 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「Wよりによって、どうして貴方に?Wって、 思わず考えて恨んでしまう程に……怖くて寒くて苦しかった。 ……誰が消えても辛いのに、私、本当に悪い子だわ」 この言い方では、他の人ならいいみたいでもあります。 その意図はなくても、……いえ、本当は気づいています。 ──もし本当に誰かを選ぶしかないなら、ユピテルは、 …ユピテルはミズガネだけは候補から外したでしょうから。 「でも、それでもね、」 「WただいまWって、返事がきて、 ……絶対帰ってくるって、貴方を信じて待っていてよかった」 ユピテルは挨拶と、約束の大きさを知っています。 何気ないそのWただいまWとWおかえりWが、どれだけ尊くて それの言葉を交わせる事が幸せか、実感できるからこそ。 部屋に入った時も出なかった涙が、 貴方とのその二言だけで、静かに頬を伝いました。 それは初めて触れた日と同じ、氷が溶けた嬉し涙です。 「待つのは全然いいの。 ミズガネのWありがとうWが聞けたならそれで、本当に。 ……今は、また寒いよね?苦しい?痛くない?……ごめんね。 ……貴方のこと、暖めたいのに、私、言葉しか……」 無意識に握りしめていた竪琴が、 先程不思議な感覚を覚えた位置に触れ直そうとした際に、 つい弦に触れてしまって、音が僅かに鳴りました。 (-139) 2021/10/22(Fri) 17:22:55 |
【人】 巫女 ユピテル「だ、誰も起きて来ないわ!?もしかしてこれ、お姉ちゃんが神隠しにあってみんなを視えなくなってるー!?」 勿論そんな訳はありません。 とは言え他の面子もほとんどいないので、神隠しにあった人も、 あってない人もわからない所か、今日行われたかまだ不明です。 「朝ご飯、何か……あ、そこのお兄さん。 今日のおすすめあるかしら〜?」 呼び止めて聞いてみました。フレンチトーストfoodと玉子焼きfoodとねりきりsweetとストロベリーミルクsakeとジョニーウォーカーsakeが今日のおすすめだそうです。 (17) 2021/10/22(Fri) 19:46:42 |
【人】 巫女 ユピテル「あ、じゃあジョニーウォーカーのストレートで。 今日は卵多いのね〜。卵焼き、辛い方で貰えるかしら?」 すかさず速攻ロックですらないウォッカを即頼む時点で、 もう一部の人にはバレバレですが お酒大好き巫女 です。ちなみに度数は大体40度程。とてもウォッカです。 ついでに塩卵焼きだともう完全な酒の肴です。 「あ、でもみんな起きてくるなら甘いの好きな人いるかしら。 じゃあ他のも全部持って来て貰っていい?」 そんな訳でフレンチトーストと練り切りとストロベリーミルク、 そんな甘い甘いものが並びました。 やや人選ミスなのにまだ気づいていません。 (18) 2021/10/22(Fri) 19:53:00 |
ユピテルは、突然広間に鳴り響くトラヴィスの声に目を瞠ります。 (a16) 2021/10/22(Fri) 21:04:16 |
【人】 巫女 ユピテル「(……トラヴィス、凄い )」 ユピテルは、トラヴィスが役者な事も、 過去に座長と呼ばれる程の人であった事を知りません。 目の前で突然始まったそれが即興劇と言う特殊で台本がない 高度な芸事であることもすぐに気付かなかったほどです。 内容の、詩人と使用人と死神の事は、 本当はユピテルは死んだ筈の詩人から聞いて知っていました。 でもこの館はそうではありません。 自分以外の多くの人は真実を知りません。 ユピテルにはただ親しい人に言葉で伝えるしかできません。 けれど、 (19) 2021/10/22(Fri) 21:21:16 |
【人】 巫女 ユピテル「……こんな伝え方もあったのね。 ううん。これができるのは、きっと──」 今この館の中では、真の役者であるトラヴィスだけ。 方法を知っていても、彼しか行えない方法。 そして、舞台に上がる事を拒んでいた彼を知っていました。 「──あなたも、抗って、戦ってるのね。トラヴィス」 どんな心境の変化と影響かは、何でもいいのです。 全てに恐れ、停滞を望んでいた彼が、 微かな助言をくれたものの傍観者でいようとしていた彼が、 彼自らの手と演技で、表舞台で時を進める物語を紡ぎました。 その姿が、ユピテルには何よりも眩しく見えました。 この瞬間、館は W彼の舞台W に塗り替わっていました。 (20) 2021/10/22(Fri) 21:22:49 |
ユピテルは、拍手を、 (a17) 2021/10/22(Fri) 21:23:07 |
ユピテルは、この音を鳴らせない人達の分まで、 (a18) 2021/10/22(Fri) 21:23:51 |
ユピテルは、彼の惜しみない勇気と戦いに、惜しみない喝采を拍手で送りました。 (a19) 2021/10/22(Fri) 21:24:46 |
ユピテルは、今まで見た彼の表情の中で、今の彼が最も好きでした。 (a20) 2021/10/22(Fri) 21:28:52 |
【人】 巫女 ユピテル>>@7 トラヴィス 「あら、ブランクなんて見えなかったわ? “悪くない”、じゃなくて“凄く良かった”! でも、トラヴィスがそう言うなら脚本家がいた場合は 更にどうなっていたのかは気になるわね。 もっと凄いものが見れるって事でしょう?誰かいないかしら」 竪琴を抱えながらそちらに他に座る人がいなさそうち見ると その隣に許可なく座り、先程の即興劇についてそう話します。 「おつかれさま」 言いながら、ようやく持ち歩くようになったハンカチで、 もしトラヴィスが汗をかいているなら拭おうとするでしょう。 「……竪琴?……。う〜ん、貴方なら壊さないと思うけど、 いいのかしら……弾かない?ミズガネ、何か言っていた?」 先程の演劇の内容。唐突な竪琴の話題。 勿論、急にユピテルが持ち歩くから目についた。 その可能性はゼロではありませんが、彼も会話できたが答え。 その方が納得できます。とは言え珍しく少し渋っています。 トラヴィスを信頼していない訳ではありません。 むしろ館の中では上位です。ただ、ミズガネがどれほど この竪琴を大事にしていたか知っているから、迷います。 (29) 2021/10/23(Sat) 1:25:04 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「……そう。……あのね。でも心は伝わったよ。 きっと愛おしむように触れてくれたんだって。 あのね、 温かい の。きっとミズガネの心がそうだったからよ」だから平気よ、とは言い切れません。 触れあえない事が悲しいのはユピテルも同じです。 でも、本当に一切が触れられないのではなく、 恐らくは強い感情があるなら触れた様に感じられる。 話せるのは当たり前でも、触れるのは当たり前ではなかった。 それだけは、……よかった、 のでしょうか? 思考が揺れます。「……ミズガネを、殺す人がいなかったら。もっと、」 こんな数日の触れ合いだけで引き裂かれる事もなかったのかな。 まだ彼を殺した相手の事情を知りません。 本来ユピテルはその状況で殺人についての非難は行っても、 その相手自体を責める事はない娘です。娘、“でした” 過去形になるほどには、彼女の自我が強まったのか。 或いは神ばかりを見てい瞳に映す人が現れたからか。 恐らくは、その両方がその解答でしょう。 ▼ (-205) 2021/10/23(Sat) 2:48:54 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ貴方が拭おうとした手に、水滴は残りません。 でも、その雫の温かさは貴方に伝わったでしょう。だって、 何かに驚いたユピテルが泣き止んだため、拭えたのか否か。 わかりませんが感触は伝わったのが表情でわかるでしょう。 それは明確に、貴方が頬を添えた時に一瞬身体が跳ねた事と。 重ねられた唇に、確かに熱が互いに分け与えられた事。 「──……」 そして、今何が起こったか察したユピテルの表情が、 それはあの日の夜に何度かみせたような 急な頬の赤さは、確かに唇を重ね合えた事を物語っていました。 「……あの、……──」 感情が動く余り、浮かばない言葉。 嬉しさと驚きと衝撃で、何かを伝えようとして。 その理由や可能性を沢山考えて、でも結局最後に出たのは。 「……──だいすき 」 己の心をずっと占めている彼への感情を表すたった一つの、 酷く単純で、けれど魔法のような温かさを持つ言葉でした。 ▼ (-208) 2021/10/23(Sat) 2:53:44 |
【秘】 巫女 ユピテル → よいが来ない ミズガネ「……ふふ。もう謝らなくてよくなったわね」 照れ隠しに、そう切り出しました。 一次的だったのか気持ちの問題なのか、まだわかりませんが。 ユピテルを、愛しいと例えてくれた人の涙は止まりました。 貴方が謝る理由なんて一つもないのです。 助けられなかったのも気付けなかったのも己ですから。 でも自分達はすぐに同じような事を考えるから 「これでおしまい」と笑います。 それから竪琴に視線を移して、素直に頷きました。 「あら、私が寂しくて勝手に抱いていただけよ。 ごめんね、名前のような物がうっかり見えちゃって。 なら、……守れてよかった。 何より貴方の事をちゃんと愛してくれていた人が、 家族に居た事が、その“証”が残っている事が。 ──きっと、まだ愛されてると思うよ。弟とお兄さんに」 (-209) 2021/10/23(Sat) 3:06:13 |
【人】 巫女 ユピテル>>@10 トラヴィス 返答が短いのをユピテルは一切気にしません。 トラヴィスの表情が全て物語っていましたし、 ただユピテルは感想を伝えたかっただけですから。 「……そう、なの?…………」 けれど続けられた言葉にどうしてと尋ねていいのかわからず。 聞き返したい表情と視線だけが、貴方に投げかけられます。 勿論トラヴィスを引き立ててくれる他の作曲家は多くいても、 トラヴィスの中の脚本家はその人だけと短い言葉で理解して。 だから、問い返して良いのかすら迷っていました。 「そうなんだ。うん、持ってるよ。 それに、弦を替えるだけなら怒らないと思うもの。 きっとさっきの公演を見て、ミズガネも喜んでると思うから、 許してくれると思うわ。トラヴィスにとって必要なら尚更ね。 ……でも、どうして必要なの?それともいつかのお楽しみ?」 その自信に満ちた眼差しを信じて 大切な人の大切な竪琴を手渡しました。 (33) 2021/10/23(Sat) 3:16:25 |
ユピテルは、知っています。 (a22) 2021/10/23(Sat) 4:23:54 |
ユピテルは、間接的なものを含めた殺人を、殺人者と言うなら (a23) 2021/10/23(Sat) 4:24:26 |
ユピテルは、この地上の九人の内の五人は『殺人者』だと。 (a24) 2021/10/23(Sat) 4:25:45 |
ユピテルは、── (a25) 2021/10/23(Sat) 4:26:42 |
ユピテルは、────己を含めて、五人なのを知っています。 (a26) 2021/10/23(Sat) 4:27:09 |
ユピテルは、だからこそ、『殺人者』だからと、 (a27) 2021/10/23(Sat) 4:28:32 |
ユピテルは、本当に、彼をそれだけで終えていいのでしょうか? (a28) 2021/10/23(Sat) 4:28:59 |
ユピテルは、──まだ、願い先を決められていません。 (a29) 2021/10/23(Sat) 4:29:42 |
【人】 巫女 ユピテル>>+11 ミズガネ トラヴィスとの会話を終えた後、 目を閉じれば、怨嗟を吐く貴方の声が聞こえました。 その傍に寄ってきて、背中合わせになる椅子に座ります。 「あのね、ミズガネ。 今はまだ、他の人に聞くべき事を聞けていない。 だから答えはまだ変わるかもしれない。願う先だって、 貴方の意思通りリーパーかもしれないけれど、……」 「私、『あの子』の話も聞きたいって思ってる」 「だって、まだW死神の彼Wしか知らないわ、私。 どうしてゲイザーの中に死神がいたのか、何か知ってる? もし理由があって、救えるのなら、救いたいと思っている。」 「あなたは、その判断をする私を許さないかしら」 (34) 2021/10/23(Sat) 4:52:22 |
ユピテルは、呟きます。「愛する貴方を殺した相手なのに」と。 (a30) 2021/10/23(Sat) 4:57:42 |
【人】 巫女 ユピテル>>+14 ミズガネ 「ふふ、困ったわね〜。私、元は死ぬ事は怖くなかったの。 だから何でも言えたわ。だからこそ動いてくれた心だって、 今まで沢山あったのかもしれないわね」 でもそんな事言われたら、死ぬのが少し。 ……少しだけ、怖くなっちゃった。 貴方を苦しめさせたくない。……それでも、 「ね、ミズガネ。貴方は身勝手なんかじゃないわ。 貴方が思う事は当然で間違ってない。嬉しいとすら思う。 それでもW死神の彼Wを知りたいと思う私だからこそ、 きっと貴方は好きになってくれたって思ってる。 このまま、何も知らずあの子を殺したら。私、それこそ、 自分もあの子も。誰も赦せなくなる。きっと耐えられない」 知ってるわ、ミズガネ。これを聞かせれば聞かせる程、 万が一の時の貴方の後悔が膨れ上がるって。 だから、私を好きになってくれてありがとうは言わないわ。 本当はもっと考えてる事もあるけど、心に秘めておくわ。 貴方に選択肢を渡さなくて、渡せなくて、ごめんね。 「でも私、慈悲深くなくて我儘で欲張りだから。 貴方がそこまで言ってくれてるのに諦めない頑固な女なの。 その代わりね、もう安易にW死んでもいいWって言わない。 泣いてくれる人がいると知って、抱えた上で行くわ」 ▼ (35) 2021/10/23(Sat) 6:54:17 |
【人】 巫女 ユピテル>>+15 >>+16 ミズガネ 「無理はしない。私、絶対死なないわ」 「だから、貴方を、貴方の性格を知った上で、 こう言うね。 W私を信じてW って」これだけ言ってもし失敗したら、傍でいっぱい怒ってね? なんて、本当は思ってる事は絶対怒られるだろうから言わないけど。 でも、放っておけないの、ゲイザーを。あの子を。 逆の立場なら、貴方も考えてた可能性は0じゃないって思ってるよ。 本当は抱きしめたくても、視覚がない上では叶わなくて。 貴方の語りかけがないと触れられないから、寂しいけれど。 ふふ、……わがまま通そうとしてる罰かもしれないわね。 (36) 2021/10/23(Sat) 7:03:08 |
ユピテルは、もうひとつ。あと一人、聞きたい事がある。 (a34) 2021/10/23(Sat) 7:10:04 |
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新