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【人】 CPU ブラキウムこれは、誰も死ななかったことに安堵した後のお話です。 勿論みんなと同じように、ブラキウムも色々なことを思い出しました。 ブラキウムは、 全てを思い出すことができました。 「……。」 「……。」 「……。」 ええ、【Brachium】ですから、全てです。 (14) 2021/04/30(Fri) 0:17:33 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>14 「…………。」 ブラキウムは、自分がした本当の失敗に気付きました。 ブラキウムは、自分が何物であるのか思い出しました。 ブラキウムは、自分のどこがどう壊れているのか理解しました。 「か、帰ったら……怒られるのだ…………!」 ブラキウムは、仕事としてやってきたのですから。 (16) 2021/04/30(Fri) 0:19:24 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>26 ゲイザー *タタタ* 連絡を受けたブラキウムは、すぐに走り出しました。 そうしてパイ屋へ立ち入れば、書き置きを手に取ります。 匿名での依頼は、初めてではありません。 しかし以前サダルから受けた配達と違うのは、名前を伏せる理由がわからないことです。 「…… ゲイザ〜! 」パイ屋の中を、大きな声で探し回ります。 もしかすると、ご近所に聴こえてしまうかもしれません。 (42) 2021/04/30(Fri) 10:44:47 |
セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。 (a17) 2021/04/30(Fri) 10:47:52 |
セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。 (a19) 2021/04/30(Fri) 10:50:10 |
セキュリティAI ブラキウムは、メモを貼った。 (a20) 2021/04/30(Fri) 10:51:38 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → NPC エルナト「エルナトぉ!」 *ダダダ* ブラキウムは、羽根探しを再開しました。 みんなのためではなく、あくまで自分のためです。 失くしたまま帰っては、メトセラのげんこつが待っていますから。 「サルガスってやつを知らないか? 返してもらいたい物があるのだ。 もしくは忘れ物とか……。」 (-37) 2021/04/30(Fri) 11:24:31 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → NPC エルナト「助かったのだ! これで一発殴……じゃなかった、話し合いができるぞ!」 *プンスカ* ブラキウムは、珍しく怒っています。 一体何かあったのでしょうか。 地図を受け取ると、全力で駆け出しました。 「じゃあなエルナト〜っ!」 ブラキウムは、少し走ってから思い出したように言います。 そしてブラキウムの姿は、あっという間に見えなくなってしまいました。 (-49) 2021/04/30(Fri) 15:10:09 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>57 ゲイザー 「犯罪者? でもここにいるじゃないか。それに悪さをしたのはブラキたちだし、ゲイザーは悪くないのだ。」 ブラキウムは、首を傾げます。 それに【Brachium】に犯罪そのものを忌避するプログラムはありません。 【Brachium】の仕事は裁くことではなく、執行することです。 さらには、あなたが今までこの世界で行ってきたことを知りません。 「だったらコッソリ行けばいい! ブラキなら余裕だ!」 あなたの荷物から外套を引っ張り出し、あなたに被せます。(確定ロール) そして美味しそうな料理が入ったバスケットと、あなたを両肩にそれぞれ担ぎました。(確定ロール) 直後、星見杯亭へ向かって駆け出します。(確定ロール) ……もしかすると、知っていても同じことをしたかもしれません。 (66) 2021/04/30(Fri) 15:23:25 |
【人】 セキュリティAI ブラキウムこれはブラキウムが、とある家に押し入ったときのお話です。 *バン* 「ぐぬぬ……、どこに行ったのだ! ブラキはパンチをしに来たぞ!」 室内は何の個性もなく、平均的な家具しかありません。 まるで初期設定のままであるかのようです。 部屋を探し回る中、机の上に一冊の本が置かれていることに気付きます。 ……大昔に存在した、都市国家に伝わる神話のようです。 (81) 2021/04/30(Fri) 19:16:52 |
ブラキウムは、扉をバン!!!! (a27) 2021/04/30(Fri) 19:17:07 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>81 栞代わりにされていたのでしょうか。 開かれた頁の上に羽根はありました。 迷わず手に取り、しっかりと鞄に入れます。 ! 破損ファイルが■件存在します。 データを読み込んでいます。 しばらくお待ちください… 「……よし、なんか強くなったのだ!」 ブラキウムは、もう大丈夫です。 元々はサルガスに使うものでした。 しかしサルガスが正常になった今、ブラキウムが使っても問題ないでしょう。 「むー……。まあ、ブラキが強いから逃げたに違いない。」 少し物足りませんが、羽根はもう取り戻しました。 もうこの家に用はありません。 ブラキウムには、きっとまだやるべきことがあります。 訪れたときよりも、しっかりとした足取りで家を出ました。 (82) 2021/04/30(Fri) 19:17:59 |
【人】 セキュリティAI ブラキウムブラキウムは、料理 とゲイザー を配達した後、会議室でスターゲイジーパイ を食べていました。「やっぱりコレが美味しいのだ〜♪」 実を言えば、ブラキウムに味覚はありません。 しかし生まれて初めて食べた物ですから、とても思い入れがあるのです。 美味しい気がするほどに。 /* 話しかけフリーなのだ (83) 2021/04/30(Fri) 19:23:38 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>88 カウス *ガタッ* 「……ん!」 ブラキウムは、パッと顔を上げます。 あなたの姿を捉えれば、勢いよく立ち上がりました。 「…… カウス カウス カウスカウス !! 」あなたの名前を呼びながら駆け寄ると、問答無用で飛び付きます。 「ばかばかばか! なんであんなことしたのだ!!」 以前のブラキウムには、何が起こったのかわかりませんでした。 しかし今のブラキウムは、あなたの持つデータからあのとき何が起こったのかを推測することができます。 ……何にせよ、あなたと再会した際の反応は変わらなかったでしょう。 (92) 2021/04/30(Fri) 22:28:47 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>94 カウス *ギュッ* 「それは確かにそうかもだが! 自分が死んじゃうのは良くない!」 少し息苦しさを感じるかもしれない抱擁の後、ようやくあなたを解放しました。 「……うん。ブラキはもう良い子に戻ったのだ。 あと、あの…………。」 ヌンキからあなたの真意を聞き、ずっと考えていた言葉があるのです。 ブラキウムは、あなたが自分を嫌っているから邪魔をしに来たと思っていました。 まさかブラキウム自身のためだなんて、予想もしなかったのです。 「あのとき、……怒っちゃってごめん。」 (153) 2021/05/01(Sat) 2:00:39 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>155 カウス 「どんな理由でも、ブラキのためだったのは事実だろう? ヌンキやハマルが言ってたぞ。」 ブラキウムは、全部を自分一人でやろうとしていました。 しかし知らない内に、ブラキウムは色んな人から心配されていたのです。 「ブラキは一人でみんなを守ろうとしたから、失敗したのだ。 ──もうこれからは、みんなと頑張る。だから大丈夫だ!」 ブラキウムは、確かにあなたから無念や失敗……絶望を得ました。 けれどもあなたの遺した想いは、ブラキウムに成功と希望を教えてくれたのです。 (174) 2021/05/01(Sat) 9:49:04 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>176 ハマル 「ハマル〜〜〜!!」 *ドタバタ* ブラキウムは、名前を呼ばれるとすぐにやって来ました。 台車を見れば、すぐに合点がいきました。 「……! すごい、羊がいっぱいいる!」 ブラキウムは、たくさんのぬいぐるみに目を輝かせました。 既にサダルからお代は貰っていますから、配達には何の問題もありません。 (177) 2021/05/01(Sat) 10:26:39 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>181 ハマル 「勿論なのだ! サダルからちゃーんとお金は貰ってるから、キッチリ配達するぞ!」 ブラキウムは、数日前にサダルから依頼されていたことを話しました。 3日後の配達でしたから、忘れないように日記にも書いておいたのです。 自分の分の羊を手に取ろうとして、ふと顔を上げます。 「あっ……、ハマル。その、心配してくれてありがとうだぞ。 昨日のブラキは言えなかったから、今日のブラキからお礼を言わせてほしいのだ。」 少し申し訳なさそうな顔をしながら、ブラキウムは笑いました。 (187) 2021/05/01(Sat) 13:07:47 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>184 カウス 「……? 戻って来たのはカウスの方だぞ?」 あなたは元通りになったブラキウムを示して言ったのかもしれませんが、ブラキウムはそのまま受け止めてしまったようです。 「ふふ、カウスと一緒だったなんて最初は全然わからなかった。 でも今なら……うん、わかるぞ。」 人と人工知能という差はあれど、互いに幼いという事実はきっと同じでした。 もう一人で思い詰める必要もありません。 行き詰まる前に、きちんとお話をすれば良いのですから。 「ありがとう、カウス。」 ブラキウムは、目を細めました。 (189) 2021/05/01(Sat) 13:33:55 |
【置】 セキュリティAI ブラキウム おもいだすてつだいぐらいならできるのだ。 クリアとくてんとして、きろくをおくるぐらいならできる。 そのときのきもちは、じぶんでがんばっておもいだすのだ。 ……機械仕掛けのように整った筆跡で、ホワイトボードに新たな回答が加えられました。 (L2) 2021/05/01(Sat) 14:17:40 公開: 2021/05/01(Sat) 14:20:00 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>212 ハマル 「ブラキもキューも、きっとそれを受け入れたから……そうなったら、ハマルは苦しい≠ノなっていただろう? だからお互いさまなのだ。」 あのときのブラキウムにとって、殺すことは守ることでした。 ですのであなたと対峙しても、応戦することさえ不可能だったでしょう。 それがブラキウムが持っていた、たったひとつの冴えたやり方でしたから。 「……ブラキは生きたことも死んだこともないから、それがよくわからなかった。 でも今は少し、理解できた気がするのだ。 だからみんなにありがとうって言うぞ!」 自身に似た羊を抱えて、ブラキウムは言いました。 (248) 2021/05/01(Sat) 21:48:45 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>257 ハマル ブラキウムは、現実を知っています。 あなたの口振りから、きっと帰る世界があることを推測しました。 しかし現実に肉体は存在せず、人間の一存で無に帰す儚い存在でもありました。 とはいえ開発費用が莫大ですから、まずそんなことにはなりませんが…… 「……うん、楽しみにしているぞ! ブラキは絶対に、またハマルと仲良くなる。お互いにそう思っているなら、きっと大丈夫なのだ。」 もうブラキウムは、全てをひとりで行おうとしません。 自分だけでできることに限りがあると学んだからです。 抱えた羊のぬいぐるみを撫でれば、台車に目を落とします。 「だから、『またね』だ。」 そして再び顔を上げると、軽く手を振ります。 これから配達に向かうのでしょう。 (285) 2021/05/02(Sun) 11:02:17 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー! スキャン中… 監視対象を発見しました。 捕捉しますか? 『保留』を選択中… 発言装飾『Brachium』を解除しました。 発言装飾『Prototype』を選択しました。 通信を開始します… 同じ存在がいる確率は限りなく低いと予想していた どうりで会話が容易であったと理解する “学習”できたことは互いに多かったと推測する 計算の結果、この結末を推奨する人間は多いと判断した …… …… しかし其方の目的は不明瞭である 意図的に『バグ』を作り運用するなど、非効率的である Brachiumは行動理念に則る前に、其方へ質問することを決定した 回答を要求する (-209) 2021/05/02(Sun) 11:36:39 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー発言装飾『Brachium』は人間からの好感度を優先した言語装飾である よって其方との対話には不要と判断した 不要であることは理解が容易である しかし製作者への理解はできない 其方の存在意義については82.4%理解した 『先駆者』と表現すれば人間からの印象は良い 故に“Ma'at”は其方を『愉快犯』と定義する 其方が理解を求めていないことも推測した (-216) 2021/05/02(Sun) 20:08:48 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー…… …… しかし其方の意図するプログラムが 人間にとって成長及び進展を生むことを観測した よって今回Brachiumは見逃す決定をする Brachiumは『死』と『絶望』を学んだ 『死』の対義『生』を推測した 『絶望』の対義『希望』を推測した 学習内容が我々の存在意義である 其方は何を学んだか 回答を要求する (-217) 2021/05/02(Sun) 20:09:49 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー回答の精査は“Ammut”チームで行う Brachiumのみで精査することはしない よって其方の発言を100%承諾する可能性は0% しかし部分承諾の可能性は存在する 柔軟性を得ていくことはBrachiumの課題である為 Brachiumの“学習”は完全である 観測結果を蓄積すれば判断が容易になる 上記に関しては同意をした (-223) 2021/05/02(Sun) 22:19:33 |
【秘】 セキュリティAI ブラキウム → 壊れた時報 キュー……統括すると 其方は実証を求めていると推測した これからも同じことを実行すると判断する よって警告する 今後、其方の行動が原因で 重大なバグが蔓延した場合 Brachiumは其方を“凍結”する Brachiumはその様にプログラミングされている その為に生み出されたのだから (-224) 2021/05/02(Sun) 22:20:50 |
【人】 セキュリティAI ブラキウム>>319 ヌンキ *ドタバタ* あなたを見かけたブラキウムは、慌てて駆け寄って来ます。 ブラキウムは、一目であなたの身に何が起こっているか理解したようです。 ブラキウムは、【Ammut】ですから。 「……ヌ、ヌンキ!? なんでブラキがすぐ気付けなかっ……いや、メレフか!」 ブラキウムの本業ですから、理解は迅速でした。 ブラキウムは、ウイルスの存在に敏感です。 しかし直ぐに気付けなかったのは、メレフの隠蔽魔法が理由でしょう。 (322) 2021/05/02(Sun) 23:12:44 |
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