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![]() | 【秘】 Niente ラウラ → 暗殺屋 レヴィア後悔も、怨恨の念もきっと抱かない。 それはラウラが選んだ道の先で、 仕方のないこと だから。ただ馬鹿なやつだと、どうして頼らなかったのかと。 少しだけ怒られてしまうのかもしれない。 …その時の様子を知ることは、叶わないけれど。 書き込んだメモを手に、何かを考えるように僅かに動きが止まる。 少しして、もう片方の白紙のメモにも何かを書き込んだ。 「……はい。…ラウラが持つままで、問題ありません。 きっと。……きっと、見つけてくださいます、から」 膝に置いた写真立ての裏板を外し、写真の裏にメモを2枚仕込む。 見つかるべきはこの写真立てで、メモはただの我儘だ。 見つからなくていい。見つからない方が、いいのかもしれない。 それでも、残さずにはいられなかった。 「……お待たせしました」 血に濡れないように、ポケットの中のハンカチで写真立てを覆い隠す。 それを鞄にしまい、そっと端に寄せた。 その後に立ち上がり、貴方に向き直る。 「……レヴィア様、これはもうひとつ ラウラの我儘、です。 ………ラウラはここから動きません、から。……即死は避けて、いただけません か」 聞き入れてくれるかは分からない。 ただ、可能性が0ではないならと 口にして。 (-12) 2022/08/20(Sat) 21:12:08 |
![]() | 【秘】 暗殺屋 レヴィア → Niente ラウラ「そう。」 「それならよかったわ。」 殺害相手から何かを託されることに、良い思い出がない。 つい先日、託されたものを関係者に渡しに行ったら、 恨みを買って襲われた。 仕方なく指を折り、腕を折る羽目になった。 それ程憤るという事など、分かっていたけれど。 分かっていても、履行したのだけど。 逸らしていた視線を、貴女に戻す。 しゃがみ込んだあなたを、見下ろす構図。 立ち上がれば、少し見上げる構図に変わる。 「私、死体は奇麗な方が好きなのよ。」 「その方が、後処理がしやすいから。」 「何故?」 銃口を、貴女の右目にまっすぐ向ける。 女は、理由を問うている。 (-21) 2022/08/20(Sat) 21:22:03 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → 暗殺屋 レヴィア託さずとも、誰かが見つけてくれる──のは、写真立てについて。 それさえ見つかればそれでいい。だから、託す必要がない。 再度こちらに向かう視線に、また真っ直ぐに見つめ。 「…………夢を、…見ていたいので。 ……最期くらい は、……………」 幸せな夢。存在しないものだ、もしもでしかない。 ただ、あの人の手で 終わりに迎えたのであれば。 ──そうした夢を見られたのだろうかと、甘い幻想を抱く。 誘惑と宣告。どちらが幸せで、どちらが不幸か。 そうしたことは考えても、仕方の無いことなのだから。 貴方にしてみれば、後処理が面倒になるし。 興味のないことだからと、この間にも撃ち抜くことは叶うだろう。 (-45) 2022/08/20(Sat) 21:56:34 |
![]() | 【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → Niente ラウラ/* 夜分遅くにすみません。 死後のお茶会でもしたいのですがいかがでしょうか? 夢うつつといった感じで、時系列気にせず少しの間でも会話が出来たらと思います。 予定などはご無理せず、お時間があればよろしくお願いします。 (-48) 2022/08/20(Sat) 22:00:17 |
![]() | 【秘】 暗殺屋 レヴィア → Niente ラウラ貴女を真っすぐ見つめている。 何一つ表情のない女の思考など、 きっと何一つわかりはしないだろう。 「馬鹿ね。」 嘲笑うようでも、吐き捨てるようでもない言葉。 銃口が下を向いたのは、一瞬の事。 瞬きする間に音が鳴る。 シュンッ サイレンサーの音が響いて。 貴女の太腿に、激痛が走るはずだ。 主要な血管が集まったそこを負傷すれば。 やがて失血死するというのは、よく聞く話。 「Buona Notte.」 後は、貴女が夢の世界に行って、 そして帰ってこなくなるまで。 女はそこに、佇むだろう。 (-54) 2022/08/20(Sat) 22:08:24 |
![]() | 【秘】 暗殺屋 レヴィア → Niente ラウラ/* 少しだけご相談なのですが、 ラウラさんの死後、片目に銃を打ち込んでもいいですか? 心情の都合上、できればやりたく…… でも絶対というほどでもないので、無理そうなら 断っていただいて大丈夫です! (-55) 2022/08/20(Sat) 22:10:38 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → 狡兎 ツィオいつものような調子ではなく、ただ静かに 告げられた言葉に。 ラウラは、菫色を揺らした。同時に、胸が痛み 小さな吐息が零されて。 痛みを飲み込むように、ごくりと 喉を鳴らす。 貴方が口を閉ざす理由は、きっと死ぬまで知ることが叶わない。 どうして……マウロ様もツィオ様も、不器用なのだろう。 ならばとこちらから近づいて、どちらかが動けば唇でも触れ合うような距離から 貴方を見つめる。 勿論貴方が下がれば、この距離を離すことは当たり前に叶う。 「…………でしたら、ラウラに。…今日だけは、貴方をください」 ただ傍にいるだけでいいから。それだけで構わないから。 ラウラの願いは、約束は。…やはり、叶わないことばかりだから。 本当はどこかでそれを感じていたから、貴方に幸せを望まずにいたというのもひとつ。 貴方がラウラのために苦しむのは、やはり不本意で。 「……まだ、今日は終わっていません よ」 今日の誘いに応じてくれた貴方に、最後までともにと口にする。 それは完全なる欲望で、どうしようも無い我儘だ。 それでも貴方が拒むなら、そっと目を伏せてこの身を離すだろう。 (-57) 2022/08/20(Sat) 22:19:11 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → 暗殺屋 レヴィア/* 先の連絡返し失礼致します。 レヴィア様がお優しいので心が痛んでいたところでした…。 すみません、ちょっと次のレスで諸々を明かしつつ。 死後に死体をどうするかはレヴィア様のご自由に! ご確認いただきありがとうございます。 (-62) 2022/08/20(Sat) 22:26:36 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → ニンナ・ナンナ ヴェネリオ/* こんばんは、お声かけありがとうございます。 死後のお茶会、凄くやりたいです。 予定等は特に問題ございませんので、是非お話出来ればと存じます。 癒しを……ください………………。 地獄が見えていたものより。 (-67) 2022/08/20(Sat) 22:31:58 |
![]() | 【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → Niente ラウラ互いに目を開けたのはどちらが先だったか。 香る珈琲に意識を奪われ向かえば一つの無人のバールがそこにあった。 景色はいいかもしれないし、真っ白かもしれない はて、死んだはずだが。 悲観的になるわけでもなく、かといって歓ぶわけでもなく。 奇妙な気分になりながら呼ばれるように席に着く。 次第に望む人も現れそうだ。 「上司だから許されるだろう」 死んでから、漸く。 ほんとうに久し振りに肩の力を抜いて、豆の香りに目を閉じた。 (-73) 2022/08/20(Sat) 22:46:09 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → 暗殺屋 レヴィア変わらない表情に、変わらない声。何も考えていないように見えて、何かを考えている。 その思考を読み取ることは叶わないけれど、何となく 己を見るようで。 けれど同じではないことは、知っている。 響いたサイレンサーの音とともに、バランスを崩し壁を背に座り込んだ。痛みはない、……はずもなく。珍しく顔を歪めて、吐息を零す。 提案したことに後悔はない。ただ、…嘘をついたことは 僅かに罪悪感を抱いた。 「…… ッ、…………………、 」零れていく命の色に一瞬、視線を向ける。 口の端から漏れる吐息は無意識で、けれどそんなことはどうだっていい。 近くにあるバッグのショルダーストラップを掴み、引き寄せた。 それを腕に抱くようにして、強く。強く掴む。 無くしてはならないもの。あの方に届けるべきもの。 その辺の猫にでも咥えて持っていかれるのは困るのだ。猫に限らず、他のものたちにも。 だから死ぬまでの間、それが無くならないことを見ていられるように。出来るだけ少し、長めに生きたいと願ってしまった。 勿論夢の話も嘘ではない。…半分は。でも本当は、それを見ることなど叶わないのだろうと考えている。 だからどちらかと言えば全てが嘘に等しいのかもしれない。 騙してごめんなさいなんて、そんな言葉を口にするつもりもないが。最期くらい、また悪い子になっても許されるはずだ。 もしも本当にマウロ様が帰るとして、3人でいればまた笑えるだろうか。そうであればいい。それを見ることが叶わなくても、わたしの大好きな彼らが 笑っていられるのなら。…これこそが夢なのかもしれない。……だって現実は、また1人 欠けてしまったのだから。 さむい。 いたい。 …ひとりは、さみしい。 ───様…、 暗くなる視界の中、小さく誰かの名を呼んで──そうして静かに、暗闇の中へと落ちていくだろう。 (-79) 2022/08/20(Sat) 23:08:57 |
![]() | 【秘】 暗殺屋 レヴィア → Niente ラウラ仮にその最期の我儘が嘘だったと気付いたとして。 女は恐らく、「興味がないわ」と告げるだけだっただろう。 "その理由だったから"願いを叶えたわけではないから。 女にとって理由など、どうでもいい事だった。 強く強く抱きかかえられる鞄を、流れる血を、 消えていく命を見届ける。 何一つ言葉は発さず、かといって立ち去ることもせず。 暗殺者は、標的の死を見届ける義務があるから。 「………。」 今際の時に、貴女の頬が少しだけ暖かくなる。 もう思考もまともにできない貴方は、それが何の温もりなのか、 分かることはないし、あるいは何かと誤認してしまうかもしれない。 ▼ (-87) 2022/08/20(Sat) 23:31:22 |
![]() | 【秘】 暗殺屋 レヴィア → Niente ラウラ貴女の意識が、暗闇に落ちきった頃。 女は伸ばした手を引っ込めて、膝についた土汚れを払う。 それから、拳銃を再度、物言わぬ貴女の右目に構えて。 シュン、と一発、打ち込んだ。 目と、それから脳まで。弾がめり込んでいくだろう。 これは女の証。自分がやったのだと、そう示す印。 この手が、また一人、命を奪ったのだと。 証明する、鉄の香りのする 罪の証 。……誰に誇示するわけでもない、自分が忘れないための証。 「………馬鹿ね。」 目を少しだけ伏せて。 それから死体を、目立たぬ場所に隠す。 ただの偽装工作だ。それ以上の意味はない。 そうして施された偽装は。 野良猫や、通りがかりの誰かに追いはぎされる事もない、 巧妙な隠され方だった事だろう。 「……雨が降る前に、帰りましょう。」 ばさり、黒い傘を差して、踵を返す。 また一つ、仕事を終えた。 呆れるくらい晴天の日の事だった。 (-89) 2022/08/20(Sat) 23:35:41 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → デッド・ベッド ヴェネリオ目を覚ますのはきっと、貴方が先だ。 目を開けて直ぐ、珈琲の香りに自然と辺りを見回して。 知らない場所に僅かに警戒しながらも、死んだはずだと小首を傾げる。 死に先があるなんて、どうにもおかしな話だ。 もしかすると、最期のお願いが叶ったのだろうか。 そんな訳もない。都合が、よすぎる……とは思うが。 考えたところで仕方がないので、バールに向かいその中を覗いた。 …何やら見知った姿があるような。 「ヴェネリオ、様?」 思わず、名前を呼んでしまう。 間違っていたらどうしようだとか、そうしたことは特に思わない。 ただここにいるなら、どうして。と疑問を抱くくらいで。 (-92) 2022/08/20(Sat) 23:45:31 |
![]() | 【墓】 Niente ラウラ本名:ラウラ・リベラトーレ(Laura・Liberatore) ※偽りなし。 死因:大腿部の銃創による失血死 (右目の銃創は死後に残されたものと見られている) 発見場所・遺体の様子: 路地裏にて。意図は不明だが、目立たぬ場所に隠されていたようだ。 衣服等に乱れはなく、抵抗の痕も見られない。 腕には 血に濡れた ショルダーバッグが抱えられており、その中にはハンカチに包まれた写真立てのみが残されていた。 (+8) 2022/08/20(Sat) 23:59:54 |
Niente ラウラは、メモを貼った。 ![]() (c10) 2022/08/21(Sun) 0:00:51 |
![]() | 【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → Niente ラウラ「やあ、可愛いお嬢さん。 誰かが夢を見せでもしてるかな。 情報屋か……? 」誰かにとっての都合のいい夢だ、どうだっていい。 もしかしたらほしい言葉が帰ってくるのかもしれないし、 知らない人間をなぞるだけの時間かもしれないのだ。 「俺はお前たちの最期こそ見てないが、 きっといなくなると思って思い残すことも少なくて死んだよ。 つもり積もったものが俺にバカな真似をさせた」 「もし時間があるのなら 待ち合わせの時間 まで、付き合ってくれないか。敬語も態度も、なんなら質問も無礼講でかまわない」 そうして目の前に現れるのは、一杯の紅茶。 男の向かいに立ついい香りは、この男の部下のお気に入りだった。 (-97) 2022/08/21(Sun) 0:50:01 |
![]() | 【秘】 狡兎 ツィオ → Niente ラウラしなだれかかって来る姿は、まるで猫のようだと思う――。 そこに、自分の旧来の誠実さは必要なく。 自分の本来の悪辣さも必要はない。 ただ、欠落を何か別の物で埋めていなければ零れてしまう女が、 きっと同じように穴の空いたと思っている ――目の前の誰かの穴を埋めようとしているだけだ。 きっと、それで――何もかもが"確定"した。 「――いつか。 この傷は広がって、キミは死を迎える。 傷口を塞ぐのに使った薬は、多分じわじわとキミに毒を与える。 最初から――多分、生まれた時から、俺はそういう存在なんだ」 毒はいつだって、舌先に甘いものだ。 ここで一時の慰めを求めた相手は。 悲しみの一端を担っている。 それが伝わったときにキミはきっと、 内側に注がれた愛や恋に似た形をしたものを指で掻き出しても、 自分の身体が穢れに汚されたような気分になるだろう。 ▽ (-101) 2022/08/21(Sun) 1:13:01 |
![]() | 【秘】 狡兎 ツィオ → Niente ラウラ誰の死の後ろにも存在し、 全ての情報を掌握して、その全ての取捨を司る。 死に神 他人の死の原因たる諜報員は、言いながら。 相手の腕を掴んで。――引き寄せた。 バランスを崩させて、相手の目を覗き込む。 翡翠の目の奥に――"魔法"は存在しない。 ただこの距離に近寄った者は皆、 最初から毒に冒されている者だ。 「今日が終わった後に――。 ――もう一度、質問の答えを聞かせてくれるなら」 そのときに。 "全てを忘れて、どこかに行きたいか"聞いたときに。 どうか。 その毒が、彼女を殺さないことを。祈りながら。 BARの入り口がマスターによって。 静かに、閉じられた。――CLOSEの札が掛けられる。 (-102) 2022/08/21(Sun) 1:14:37 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → デッド・ベッド ヴェネリオ慣れない呼び方にぱちぱちと、目を瞬かせる。 本当に己の知るあのお方だろうかと考えて……どちらでも構わないかと、足を動かす。 「………ラウラで、よろしければ」 貴方の最期を女は知らない。貴方がこちらの最期を知らないように。 一体何をしたのだろうかと考えもするが、今はこれも置いておこう。 紅茶が冷めてしまう前に、席へとついて。 ついて……流石に無礼講をすぐに始められる性格でもない。 何を問おうか。まずはどうしよう。敬語や態度を崩すのは難しい。 折角の機会なのに、思案してばかりで進まない。 であればと、悩むように口を開いて最初の質問は。 「………ヴェネリオ様は、…キャンディが お好きなのですか?」 とあまりにも緩すぎるものから。 これならば何のお菓子が好きか、と問いかける方がマシかもしれない。 (-103) 2022/08/21(Sun) 1:15:41 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → 狡兎 ツィオ欠落したものを埋めたいという感情は少なからず存在していた。 今までも、"感情"を埋めるために人を"見"ていたのだから。 だから無意識に、貴方もそうなのだろうと考えて。 …考えて、 本当はただ 貴方の笑顔が見たかったのです。 「………いいえ。……いいえ。 ラウラは、…ラウラはきっと、貴方の残すものでは 死にません」 心の奥底。閉じ込めた"かなしい"はあの日僅かに溢れ出て。 けれどきっとそのまま、理解も出来ずにまた沈む。 そうやって繰り返して、どこか壊れているなんて。 きっと、そんなことは誰も知らない。知らなくていい。 誰も知らない内緒の話。"たのしい"こと、本当は知らないの。 自分で捨てたパズルのピース。欠けたまま みつからない。 それに。 わたしは数日後、暗闇に落ちるのだから。 貴方の毒を理解するまでに、生きてはいられない。 理解するにはまだ、拾いきれていないものが 多すぎたから。 ▽ (-122) 2022/08/21(Sun) 8:55:32 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → 狡兎 ツィオ──途端に、近づけていた体がバランスを失う。 声も出せないまま貴方に引き寄せられた。 支えがなければ崩れ落ちてしまうような、そんな危うさの中。 下に向かいかけた視線は、 囚われるように 覗き込まれて。「……ツィオ 様、 ?」 毒に冒されていたことなんて、知らない。 けれど、逸らせない視線がそれを物語っているのか。 欠落した者には、理解が出来ないだろう。 いつだって本当の意味で笑えて、泣けて、怒れたなら。 ほんの少しくらいは……なんて、それさえも分からない。 「………えぇ。……それが貴方の望みなら」 そのときはまた、同じ答えを出せるのだろうか。 今はまだ、知る由もない。 未来の話はいつだって、不透明で 不確定だから。 叶わない 約束や願いのように。静かに閉じられていく入り口の様子にも気づけないまま。 貴方の 瞳 をただじっと、見 つめていたことだろう。 (-123) 2022/08/21(Sun) 8:57:41 |
![]() | 【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → Niente ラウラ「ああ、あのキャンディは通りの――」 若い娘がやってる店の手製の飴で、祭りの屋台でも盛況していた一品。普段はフルーツのフレーバーを中心としているが、しばらくは変わり種も多かったのだと語る。 「大分昔…週に3,4つネズミを処理しなくちゃならん酷い抗争れがあったんだ。"それ"をはじめてから甘いもんしか旨く感じなくてなー。舌も馬鹿になってた。疲れてたんかねー?歳だなあ」 しみじみとしているが、何かあったのかかなり心を病んでいたらしい。 話口調からして、情や倫理よりも人を殺すことに躊躇がなくなっている気分の方で、だ。 「それもやっと解放された。 お前さんのことは、まあ随分意思が希薄で。 俺とリックが"覗いて"どれだけハラハラさせられたか。 ……頑張ってくれたよな、勿論怒りなんかしない。 上に見つかると危なかっただけだ、それに―― 誰より俺はアルバの幹部と接触してたからな。 簡単に咎めらんよ」とてもよくない上司がここで知れてしまう。何か考えてのことではあったのだろうが……。 (-124) 2022/08/21(Sun) 8:58:27 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → デッド・ベッド ヴェネリオ語られたものに幾度か頷いて、そうしたものがあったのかと記憶を辿る。 ただ、思い出せやしないけど。祭りを"たのし"んでもいないので。 「……そう、だったのですね。…お疲れ様 です」 甘いものしか旨く感じないというのは本当にかなり疲れていたのか。 その心を知らないから、そう考えるだけで終わってしまう。 今こうして解放されたなら、それでいいだろうとも思うし。 続く言葉に瞬きを繰り返し、僅かに首が傾いた。 何かを考えての事だとしても、裏でそんなことがあったなんて。 「……ですが、もしかすると 気付かれていたのかも、しれません。 ラウラの死の理由、……裏切り者 と判断されて、ですから」 リカルド様には悪いことをしてしまった。 ラウラの約束、叶わないと知って尚受けてしまったから。 それに、あの人を連れ戻すと声をくれたのに。 結局会えないまま、伝えたいことも伝えれず。 せめてひとつは、メモに残せてよかった。 見つかるかどうかは知らないけれど。死者には知る由もない。 「…役に、立てるだけで良かったんです。 それで、……いつかに死ねたなら、それでいい と」 マウロ様は 怒る だろうか。悲しむ だろうか。…あの人は本当はとても優しいのに、とても不器用だから。 (-125) 2022/08/21(Sun) 9:43:41 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → 無風 マウロラウラは死の瞬間、貴方のことが気がかりでした。 連れ戻してくださると、リカルド様が仰っておりましたから。 きっと、きっともうすぐ会えるのだろうと 待って……。 待って、いようとしたんです。 でも駄目でした。最期まで運のない自分だと、思いました。 マウロ様、貴方にお会いしたかった。 役に立ちたかった。見ていたかった。 欠落したものも少しずつ拾い上げて。 貴方の"右腕"として、もっと お傍にいられたのなら。 ──夢物語。また 願い事は、叶わない。 それでもまた、願い事ひとつ。 ──貴方の生を、未来を。幸せを……心から願っています。 (-129) 2022/08/21(Sun) 10:10:29 |
![]() | 【秘】 デッド・ベッド ヴェネリオ → Niente ラウラ「裏切り者は"ノッテには"いないっていったのに、あいつは」 誰かが心当たりがあるかのように語るが特段諌めるつもりがなさそう。密会を裏切りととらえられればここの連中の半分も殺られるし、部下ですら連れさらわれてしまう。 「最後までわからんやつばっかだったなあ。 まあ他人で出来た家族ぐらいでここの空気はいいんだろうよ」 「お前さんは役に立って死にたかったのか? ただの死にたがりよりは死ぬ理由もなかったように見えたがね。 マウロに就いてたのはよかったなぁ、人を見る目がある。 リカルドやツィオより素直で、よそ見をしない」 昔の俺みたいだとからから笑ってまた一杯の珈琲すする。 その味は感じられてるのか不明だ。 「やり残したことも妙にありそうだな。 やっぱりもう一度一目会いたかったか」 (-130) 2022/08/21(Sun) 10:18:33 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → デッド・ベッド ヴェネリオ「お仕事、ですから。…仕方の無いことです」 そう割り切っていなければ、後悔というものに苛まれそうだ。 猫に刃を向けたとて、きっといつかに死んでいた。 「……そう、ですね。分からないから、見ていたかった」 貴方の言うように女の意思は希薄で。 その理由としてはかつて自らでパズルのピースを捨てたから。 "感情"という名のパズルのピース。欠けたままでは、完成しない。 結局、取り戻せずにいたものの方が多い。…それを知ることは無いが。 でもそれでも、心のどこかではもっと知れたらと願って。探して。 "たのしさ"だって、掴めると思っていた。…ずっと。 「…はい。一番は、……マウロ様のために。 ラウラは知っていますから、あの方が不器用でお優しいこと。 いつだってラウラを道具のようにと振る舞いながら、その実 気にかけてくださっていたこと」 無いものが多いなりに、見ていたんですよ? 伝わらないだろうけれど、伝えなかったけれど。 「……………会いたかった、です」 零した言葉は小さくて、弱々しくて。 素直に零したのは、死ぬ直前に彼の名を呼んでしまったからかもしれない。 (-134) 2022/08/21(Sun) 10:38:17 |
![]() | 【独】 Niente ラウラ/* まず決闘者に向いてない事件から開始したんだが 初回処刑で同票で死ねない!と思ったら上司達死んでて その前の問いかけで答えを探している最中だったから 本人に理解できないながらも凄く動揺して 無意識に姿を探したり 紫煙の香りを求めたり する前に死之商人がわかってうわぁー!になり それでリカルド様との会話で「お?前向ける?」してたら 決闘相手が死にシステム的な重みを感じて 死ぬ前に返事しとくかぁのツィオ様呼び掛けしてたら リカルド様から蘇生するんだろうなぁっていうあれと なんかこの人死にそうだなってフラグを見て…… いたら、ラウラにも選ばれたよ通告が来て これマウロ様大丈夫かな ツィオ様も大丈夫かな? とか思いながらやり取りしてたらツィオ様がぶっ込んでくるし あの問い、死んで欲しくない人に聞かれたら「YES」しちゃうやつ 自分の我儘でこの人が生きるならそれもいいかって 思うようになってたかもしれないけどリカルド様パワー リカルド様ありがとう……リカルド様が光だった 約束守れなかったのは本当に申し訳ない フラグ完璧だった フィオレロ様の言葉は最後まで使えて楽しかったな〜 スナイパー活かせなかったのが残念ポイント 本当はリカルド様に「生きてたら教えてください」したかった (-148) 2022/08/21(Sun) 17:44:09 |
![]() | 【秘】 狡兎 ツィオ → Niente ラウラ【ツィオの隠れ家】 ――ベッドで。 裸の上半身を起こす。 その身体は傷だらけで、あちこちうっすらと出血している。 八つ当たりのようなギグの後の朝はいつだって気だるい。 指先につく歯形すら愛おしいと思いながら、天井を眺めた。 隣を見るが、誰も居ない。 だとしたら、最初からそれは夢だったのかもしれない、と。 或いは、天国から迎えが来てしまったあとなのだろう、と。 笑いながら思った。天使の羽は落ちていなかったけれど。 そして、稚気からか、何なのか、 彼女が預かっていったままの"答え"を想って、背中を丸めた。 その残滓を探すほど野暮な男ではない。 叶わない 約束や願いなんて、最初から傷つくだけだ。 「――そうだろ、ラウラ」 (-164) 2022/08/21(Sun) 19:52:54 |
ラウラは、2枚のメモを残しました。 (c18) 2022/08/21(Sun) 20:05:52 |
ラウラは、1枚はマウロ様に。もう1枚は──。 (c19) 2022/08/21(Sun) 20:06:26 |
![]() | 【秘】 Niente ラウラ → 名もなき医者 リカルド/* もったいないおばけ様こんばんは、おやつはたい焼きです! しんみりして悲しいので死者語りしませんか? そんなお誘いに参りました。 勿論お手隙かつ死者語りに問題なければですが。 問題なければ都合のいい夢のような空間でお会いしましょう。 (-168) 2022/08/21(Sun) 20:22:51 |
![]() | 【秘】 名もなき医者 リカルド → Niente ラウラ/* もったいないおばけです、お誘いありがとうございます。 もちろん死者語り、喜んでお受けしますよ。 死亡ロールをやってるくらいでのんびりしてるのでいつでもOKです、状況描写などもお任せしますのでお好きなように投げて来てくれればと思います。 (-172) 2022/08/21(Sun) 20:57:44 |
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