【独】 元子役 辺世 流/* 返し、多分まとまって返せるのは22時過ぎになりそう。 姫が地雷なのはまあわからんでもないとして、万一僕が姫とフラグ立ててた場合、一体どちらの側が地雷なのかという問題がね… (-81) 2022/08/06(Sat) 21:14:51 |
【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨ベッドに腰掛けて、話し終わり、じっと黙っていた。 一言だけ発して黙った珠梨さんの方に視線を向けて、伏し目がちに見つめて。 長い長い時間が経ったような気がした後、柔らかな手が頭を撫でてくれていた。 「頑張った… そう、頑張ったんだ。 きっと、本当は演技自体は別にどうでもよかった。 父さんのことも母さんのことも好きだったから、喜んでほしくて頑張って…それがたまたま演技だったたけなんだと思う。」 拳を握りしめながら俯いて声を絞り出す。 でも、珠梨さんが『ありがとう』と言ってくれたのを聞いて、彼女の方をはたと見つめた。 (-87) 2022/08/06(Sat) 22:35:04 |
【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨彼女が語ってくれたのは、僕への好意と、僕の言葉が嬉しかったという事。 そして、一緒にいたいと言ってくれた。 それは確かに本音だと理解できた。 微笑む彼女を見ていて、目から一筋雫が落ちた。 「ありがとう……珠梨さん。 僕がそう思ってるのは、今も変わらないよ。 何日か、珠梨さんと過ごして、本当に毎日楽しかった。 話をして、一緒に出かけて…楽しくて、珠梨さんに触れたら幸せで、もっと好きになっちゃってた。 (-88) 2022/08/06(Sat) 22:42:42 |
【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨「代わりになるものはまだ見つかってないけど… ちょっとだけわかったかもしれない。 両親の時にそうだったみたいに、好きな人のためだったら、もしかしたら頑張れるかもしれない。 …珠梨さんのためなら、努力でどうにかできる事なら、ひょっとしたらどれだけでも頑張れるかもしれない。 そんな気がしてきたんだ。…そんな上手くいけば苦労はないって話かもしれないけど。 だから…一緒にいたい。いてほしい。ずっと… そのためになら、何でもする…… 多分、僕は間違いなくだし、珠梨さんにも苦労かけちゃうかもだけど…」 (-90) 2022/08/06(Sat) 22:50:03 |
【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨頭に浮かぶのは、前に聞いた、優秀なお姉さんがもういないという言葉。 話していて、涙腺が緩んでくる。 男らしくないかな、と思いながら、珠梨さんの胸に頭を預け、しがみつくように抱きしめた。 「ごめん。少しだけ、こうしててもいいかな……」 そう話す声はきっと嗚咽の入った声になってしまっていただろう。両親がいなくなってから、誰の前でも泣いたことはなかったのに。彼女が受け入れてくれるなら、しばらくはそうしていたはずだ** (-91) 2022/08/06(Sat) 22:51:45 |
【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨『わかるよ』なんて言ってほしいわけじゃなかった。 分からなくていい。僕がそう感じているという事を、 ただ側で肯定してくれればそれで良かった。 そして、珠梨さんはそうしてくれた。 困らせてしまうかなと思って、普段通りにしたかったけれど、 涙を見せても、受け止めてくれた。 「二人で、頑張ろう、か………」 この間出会ったばかりの人。なのに、その言葉は自然に胸に染み通ってきた。心のどこかで一番求めていたことを言ってくれた。 腕の中に包まれて、小さい子にそうするみたいに背中を撫でられ、泣くのはいかにも子供みたいで、女々しくて辛い。 (-121) 2022/08/07(Sun) 10:52:51 |
【秘】 元子役 辺世 流 → 社会勉強 早乙女 珠梨でも、今だけはそうさせてもらうことにした。 いつもは甘えてもらってるんだし、今だけはは甘えても構わないだろう、と。 温もりに寄り添いながら、聞くのは珠梨さんの話。 「そっか。…珠梨さん、気品あるからさ。ちょっとだけ予想はしてたけど。……それでわかった。」 彼女がこのバイトをお父さんから勧められた理由もなんとなく。 そして、もし本当にお姉さんが駆け落ちしてしまった代わりに考えられているのだったら、その先も、あるいは。 (-122) 2022/08/07(Sun) 10:53:16 |
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