【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優[つ、と脹脛を辿り内腿に割り込んでくる爪先を、 思わず内股で柔く挟む。] ……ッ、………ン、 一人遊び、させない、癖に……ッ、 [それでも暴くみたいに、 中心に近づいた足が柔肌をなぞりぞくぞくする。 もう少し、と息を詰めたところで引かれて。] ……ぁ、…… [ほっとしたような、名残惜しいような溜息が零れた。] (-19) 2023/08/14(Mon) 2:28:12 |
【秘】 田臥 志麻 → 大守 威優[だから、キッチンから戻ってきた威優の耳打ちに、 一瞬、噎せそうになって口元を抑えて堪え。] ……ぇほっ、……けほっ、ンンッ、 [口の中のものを飲み込み、 小さな口を開いて「あ」の形にし、] …………カレーで上書きされてもう忘れた。 それは一番じゃなくて、いーの? [ピザ切りされたガレットを お行儀悪く指先で掴んで口に運んでいた為、 塩気とチーズの油分が残った指を見せつけるように ぺろ、と伸ばして舐め取り、微笑みを返して。**] (-20) 2023/08/14(Mon) 2:31:07 |
【人】 大守 威優[無償の施しを信用しないと初対面で警戒していた姿は どこへやら、 今では己が彼に贈るものが増えることを 「期待してる」ときたものだ。 それは「施しに慣れた」というのではなく、 それが己の愛情表現のひとつで、 無償というよりは志麻からの愛情を願ってのものだと 理解しているからだろう。 それでいて卒業アルバムが見たいというリクエストには 交換条件で己のものも見せろというのだから 抜け目がない。 くつくつと笑って了承した。 父が死去してから、母は家族が住んでいた邸宅を手放した。 その頃にはもう子は留学で家を空けていたし、 あまり帰らない家の管理が大変だからと聞いている。 従って母が今所有している物件は「実家」という感覚がない。 アルバムが入った箱は恐らく階下の倉庫にある筈だ。] (26) 2023/08/14(Mon) 19:53:00 |
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