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【人】 DOM サクライ[自分の矜持も、羞恥も、何もかも投げ出して どんな状況でも傍を離れないで居てくれるような。 夢見る少女みたいな、 自己中心的な願いだと、わかっている。 わかっているのに、捨てきれない。] (258) 2021/03/17(Wed) 3:02:23 |
【人】 DOM サクライ……ふは、それ、高いのか低いのか あんまり分からないですね。 [理想の恋人と会える確率を聞いて>>208 俺は眉を下げて噴き出した。 この高そうなスーツと靴とに身を包んだ榊さんが 恋占いを真面目に信じる少女みたいで なんだかとても可愛らしかった。 喫煙のために席を立つと、 近くに感じていた温もりが>>207 すう、と肌の上で冷めていく感覚。 温かい空間は名残惜しいが、 身体はどうにも毒を欲していた。] いえ、此方こそ、ありがとうございます。 お陰で穏やかな心持ちでいられそうで。 [彼が立ち上がろうとするのを固辞しつつ 俺も背を丸めて頭を下げる。 榊さんの立ち姿は、社会慣れといえばいいのか、 凛と立つ百合のようだと思った>>211 こんな場でもなかったら 話す機会すらなかったかもしれない。 運命とは、つくづく面白いものだ。] (259) 2021/03/17(Wed) 3:03:43 |
【人】 DOM サクライ榊さんも、願いが叶いますように。 [そう言って、俺は喫煙所を探しに旅に出た。 一服する頃には、ちょうど時間になるだろうから 指定の客室にでも足を運ぼうか。 そんな算段を組む頭の片隅で 俺は榊さんの願いについて考えてみる。 別に、ここは必ずしもセックスをする 場じゃ無いかもしれない。 でも、あの人は何らか他じゃ叶えられない 願いを持ってここに来たのだろう。 煙草を灰に取り込む間も多分 その考えは頭から離れない。 あのスーツの似合う、可愛らしい好青年は 一体どんな顔をして女を抱くのだろうか、と。]* (260) 2021/03/17(Wed) 3:04:37 |
【人】 DOM サクライ[得てして、運命の出会い、なんていうのは 出会った瞬間にはそうだと気が付かないものだろう。 何気なく結ばれた縁が、 自分の中で大事なものの形を作って…… そこで初めて、相手を愛おしいと思うのだ。] (261) 2021/03/17(Wed) 3:07:42 |
【人】 DOM サクライ ー むかしむかしのおとぎ話 ー [俺の家には、金があって、コネがあっても 自由なんかひとつもなかった。 厳しい、束縛体質の父親に嫌気がさしたのか 物心ついた時には母親の姿はどこにもなかった。 二つ上の優秀な兄と、厳格な父親との暮らし。 父親の会社を継ぐことが決まっていた兄がいても 俺が完全に自由になることはなくて。 櫻井の家に相応しいように 小学校を出てまもなく、全寮制の学校へ行き それが終われば国立の大学へ、 その後は良き兄の補佐となるように みっちりと敷かれたレールの上にいた。 生まれてから、本当にずっと。] (262) 2021/03/17(Wed) 3:09:37 |
【人】 DOM サクライ[そんな人生を変えてくれたのは 無理やりに入れられた学校で たまたま同じ寮の部屋を宛てがわれた、 榛原、という男だった。] 「なんかさぁ、ずっと部屋帰ってきても ずっと勉強してね?えいちゃん」 [寮に帰っても机に向かっている俺に向かって ルームメイトはベッドの上でカメラを弄りながら 何気なく問い掛けてきた。] ……うるさいな、関係ないだろ。 [教科書から顔もあげずに突き放した俺に 榛原は「だよねぇ」と間延びした返事を返して ごろりと壁に顔を向けたまま屁をひった。 俺よりも一回り小柄な榛原は、 自由奔放な性格で、いつもカメラを首にぶら下げ 彼の何かの琴線に触れたものの一瞬を 一心に、一枚の写真に収めていたのだ。] (263) 2021/03/17(Wed) 3:10:18 |
【人】 DOM サクライ[ある時は勉強している俺の横顔に おもむろにシャッターを切ったり、 ある時は授業中にカメラを取りだし 外の鳥を撮影しては先生に絞られたり。 榛原は、本当に自由なやつだった。 人の迷惑も、傍からの視線も まるで何にもないみたいに。 くりくりと自由な方を向く髪を揺らして 気が付けばどこかへ駆けていってしまう。 そんな同室の男が、俺は疎ましくて けれど反面、どうしようもないくらい、羨ましかった。] (264) 2021/03/17(Wed) 3:10:48 |
【人】 DOM サクライ[ある日、学校から寮へ帰ってみたら 二人で使っている部屋が、 まるで誕生日パーティーみたいに 壁や天井から下がった写真でデコレートされていた。] 「あっ、えいちゃん。それ触んないで。 今発表会に向けて作品作り中」 [胡乱な目を向けた俺に対して 榛原はあっけらかんと言い放つ。 どうやら風景写真を使って 巨大なモビールを作るつもりらしい。 仕方無しに、俺はモビールを壊さないよう 吊られた写真を潜りながら 自分の机に向かおうとする。 そして、ふとそのモビールに使われた写真に 目をとめたのだった。] (265) 2021/03/17(Wed) 3:11:26 |
【人】 DOM サクライ[それは、本当に何気ない風景だった。 学校の昇降口を、内から撮ったもの。 仄暗いトーンの下駄箱の列を、 磨りガラスの向こうから差し込む光が 柔らかく照らし出している。 いつも何気なく見ている光景なのに ]何故かその写真に切り取られた風景は 神聖な宗教画のようにも見えて。 ……なあ。なんで、これを被写体にしたの。 [俺が尋ねると、榛原は一瞬手元から 栗色の瞳を上げて、ふにゃりと笑った。] (266) 2021/03/17(Wed) 3:12:15 |
【人】 DOM サクライ「俺が撮るのは、俺がキレーって 思ったものだけだよ」 [その瞬間、俺の中で、何かが変わった。 誰かが指図したものじゃなくて、 自分の感受性に従う世界。 窮屈でつまらない世界でも、 ファインダー越しに覗けば 知らない色が溢れるような…… そんな予感がして。] (267) 2021/03/17(Wed) 3:12:47 |
【人】 DOM サクライ[「俺も写真を撮ってみたい」と打ち明ければ 榛原は柔らかそうな頬に笑みを浮かべて こくりと頷いてくれた。 そして週末一緒に近くの撮影スポットに 行く約束までしてくれた。 榛原が俺の横顔を撮っていたことなんか その時は全然、思い出しもしなかった。 まだ俺にとっての榛原は、 不思議で、自由で、天パの、 同室の良い奴でしかなかった。 こいつが俺の大事な人になるなんて、露ほども。]* (268) 2021/03/17(Wed) 3:13:46 |
DOM サクライは、メモを貼った。 (a18) 2021/03/17(Wed) 3:17:05 |
【独】 会社員 シロウ/* あぁぁぁぁすごい はーーーーすごい(崩壊した語彙力 若かりしサクライさんが可愛くて 榛原さんも雰囲気があって もうなんでこんな風に表現できるんだろうやっぱり神である (-81) 2021/03/17(Wed) 6:37:14 |
【人】 大学生 要 薫なんのこと? [午後から授業はない。 なんて事はない。 代返は頼んであるが、一応朝いちばんのやつは受けたのだ。じゃないと留年すると言われたので、仕方なく。>>248勉強が嫌いという訳ではない、がお尻に火が着くのが遅い。刹那主義ではないが広まっている噂にも無頓着。そんな人間だった。 そんな人間だから 真面目な後輩が可愛くて仕方ない。顔もええしそれなりにモテそうやのに性癖は隠している>>248何処か息をしずらそうな後輩。年下特有の>>249青さが見える。やけど、お人よしで世話好きが滲みでる。 ええ子やわと、授業の心配をしてくれた子に思う。 ――思っていた。が] (269) 2021/03/17(Wed) 7:03:33 |
【人】 大学生 要 薫……へあ? [流石にこの状況は驚いた。 一応全裸が好きだとはいえ、学校内ではズボンを脱いだ事はない。校内で女子学生に誘われた事はなくはないが、面倒やしと断ったのでないはずだ。なので此処は決して大学内ではない。 いや、ふかふかのベッドの時点で校内はないのだが] (270) 2021/03/17(Wed) 7:04:02 |
【人】 大学生 要 薫[高級なホテルで 一夜のお相手はんを待っとったら>>253 後輩が来た。なんて何処の漫画やろ 到着したらしいお相手の方を見るように顔を上げれば見慣れた姿] ……ええ、とまあ こっちきいや、自分。とりあえず色々あるやろ? [シックなジャケットと其れに見合ったパンツ。 なんやええ感じやん。とか、之からデートなんとか。学校内で会ったのなら聞いただろう。対して自分はいつもの服とズボンだが。こういう場所でそういう事を目的としておめかしをするのは分かる。そしてそれが好印象であり、らしいわと感じられた。 んしょとベッドから起き上がり おいでと手招きしよう。] (271) 2021/03/17(Wed) 7:07:03 |
【人】 大学生 要 薫[お互いにこのまま帰っても気まずいだけやろ。ドアベルを鳴らされ>>253出たのであれば部屋を間違えた。で表面上は済んだかもしれない。いやこんなホテル来ている時点で色々無理やけど。 ズボンのベルトは外したまま だけど態度はいつも通り] フフ、やけどびっくりしたなあ。 これはお互い、『迷子』やね。 [彼が此方に来るのならごろんと横に倒れ、 柔らかな布団の感触を確かめながら、見上げるように彼を見ただろう。石鹸の香がふわりと漂う。>>251それが何を求め彼が何を期待してここに来たか分かるようで一度目を伏せれば長い睫毛が物思いを彩り。 唇は薄く笑えば黒子をちらつかせ 整った顔の後輩に手を伸ばす] (272) 2021/03/17(Wed) 7:10:29 |
【人】 大学生 要 薫やー、膝ちょーだいや。 [その細く長い手は太腿に。 膝枕欲しいと要望を告げ。怠惰な先輩はいつも通り。 違うのは脱ぎかけのズボンとこの空間。腰の下にある黒子が見えるか見えないか。さてどないしよ。とりあえず人肌は恋しいが、相手は後輩だ。**] (273) 2021/03/17(Wed) 7:11:16 |
【人】 課長 世永 ミヤビ[ 動揺を隠すため、いつも通りを装うため、 柄にもなくテンパるという事態を、自分なりに 落ち着かせる方法が、いつも通り振る舞うことだった にこりと、甘く微笑めば、 ]大体、当たり障りなく一番を過ごせる ギブアンドテイクの関係なのだから、 相手が望むようにするのは、当たり前だろう そんな考えからの行動とは、 言葉にしなければ、分からないだろうが (274) 2021/03/17(Wed) 8:57:44 |
【人】 課長 世永 ミヤビ[ 浮かべていた甘い笑みが、すっと消えれば 会社でのいつも通りの顔に戻った まさか、二択を迫られるとは思っていなかった 互いに、会社での顔は忘れていた方がいいのでは そんなことを考えて――…] 私は、あなたに帰られてしまうと困ります だから、あなたの"課長"ではない方が良いと思ったのですが 違いますかね? 世永課長とは、一夜を共にするのは、難しいのでは? [ 顎の下に指を添えて、 不思議そうに、小首を傾ぐ これでは、質問に質問を返してしまっていると 不意に気づいて、彼の質問に答えようと、 瞳を閉じて、考えて……少し迷うように、] (276) 2021/03/17(Wed) 8:58:05 |
【人】 課長 世永 ミヤビ……私は、どちらでも構いません ヒイラギさんでも、室井さんでも、 見た目を変えても、呼び名を変えても ―― あなたは、あなたですから [ 呼び名を変えるのは、気分の問題だ 普段と同じ呼び名を使えば、現実に引き戻されそうだから 私にとって、この空間は、非日常で、 ここでのことは、日常に影響を及ぼさない ―― 及ぼさないように、していた ] (277) 2021/03/17(Wed) 8:58:08 |
【人】 課長 世永 ミヤビもう一度、言いますが 私は、あなたに帰って欲しくない 一晩だけで、良いですから……一緒にいてください そのために、あなたは私にどうして欲しいですか? [ どちらの名も呼ばずに、 理由も語らない それでも、室井にとっては珍しく映るであろう、 感情が滲む声で、願う 切実に、縋るような色を、瞳に揺らしながら、**] (278) 2021/03/17(Wed) 8:58:11 |
【秘】 大学生 ローレライ → 社会人 サモエドん、っ… あ、汚い……んんっ。 [吐き出し終えた後のものに吸い付いて 幾らか大きくしようとしていたわけだけど 奉仕を終えたばかりの唇に男の唇が重なれば 思わず汚いよ、と言いそうになる。 男の吐き出したモノではあるんですが。 とはいえ相手が気にしないというなら、まぁ。 何度かキスを続けて唇を離せば] 天邪鬼だから、断るとどうなるのか 知りたいところですけれど。 えぇ、どうぞ。 [と彼の申し出には頷いて。 下着姿のままベッドの方まで歩いて行く。 唇の端に少し残っていたものを指で拭って口の中。 お酒のように美味しくはなくとも 場に酔える意味ではお酒みたいなものだ。]* (-84) 2021/03/17(Wed) 9:13:05 |
【秘】 社会人 サモエド → 大学生 ローレライ断ったらどうなるか…… あんまり考えたことはありませんが、 ローラさんが断ったなら、 「それじゃぁもう少しお願いします」 なんて言ったかもしれませんね? [ ふふっと笑って、彼女の問いに答える。 本当に、もし断られていたら 彼女への奉仕の時間が少し遅くなるだけで もう少し彼女に奉仕を求めていた。 とっても上手だったのでもう少し堪能しても バチは当たらないだろうと思ったけれど、 これから先にやりたいことは沢山あるから、 ベッド移動は正当だと思いたいところ。 ] (-85) 2021/03/17(Wed) 10:27:16 |
【秘】 社会人 サモエド → 大学生 ローレライ改めて見ると、とっても魅力的です。 …………いいかたち。 弾力もあって、この白い肌でしょう? 見えないところに痕をつけても? [ キングサイズベッドにちょこんと座ったか、 彼女が寝転んだか。1度自分の下着を正して 解けたバスローブはそのままに彼女と密着し、 下着の奥に隠れるたわわな果実を つぅっと指でなぞってはふに、と 押し込むように形を変えておお、と声を上げる。 改めて彼女と唇を重ねたのち、 ふっと耳に息を吹きかけて、可愛らしい耳たぶに ちぅっと吸い付き、暫く彼女の耳を口で刺激し、 たわわな果実は片方だけ優しく撫でていった。 ]* (-86) 2021/03/17(Wed) 10:28:20 |
【人】 会社員 シロウ[去り際にサクライさんがくれた、 願いが叶いますように、という言葉がいつまでも 頭の中で心地よく漂っている。 サクライさんの願いはどんなものなのだろう。 あの人の隣に立つのは、美人でスレンダーで スタイルの良い女の人しか浮かばないんだけど、 とそんな下世話なことを思いながら、 踏み出される歩幅に(当たり前だけど)一分の 乱れもなく寄り添ってついていく スマイリーを目で追って。 そうしてゆっくりと踵を返した。] (279) 2021/03/17(Wed) 10:58:49 |
【人】 会社員 シロウ[僕の願い。 サクライさんに必要とされている 黄色のスマイリーに嫉妬に似た感情が ゆらりと首を擡げる。 あんな風に、誰かに必要とされたい。 身も心も支配されて、呼吸や拍動さえ 捧げることも厭わないと思えるような、 そんな人に。] (280) 2021/03/17(Wed) 11:00:07 |
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