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![]() | 【独】 部隊長 シュゼット/* 相方と簡易メモで遊ぶの楽しいし、お互い寝てる姿がとてももふもふなのが可愛いよねと…!! しっぽまくらで寝るルークをもふりたい (-52) 2020/05/26(Tue) 12:14:54 |
![]() | 【人】 ミアむり。 [ 厨房に立つことも、おひめさまになることも! 包丁の正しい使い方から学ぶ必要があるし、 そもそも、おひめさま巻きのかたちすら分からない。 夢見たことの無い"ゆめ"を想像するも、 ひとつひとつを潰していく声に、 パンを咥えたまま 分り易く げんなりしている。 そういうことを言うから反感を買うのでは……?等と、 何時か家に飛び込んできた "おひめさま"も 思い。 ] (257) 2020/05/26(Tue) 13:01:41 |
![]() | 【人】 ミア[ 思った 、次にはまた、 は?とか そんな反応をしていて! ] ……なんであるの。 [ そういう趣味がおありで……?とは、 まったく使い慣れない丁寧な言葉。 前のおんなでも居たの?まで言う始末。 過去がそのまま視えたら、 こころのうちでも読めたら、苦労、しないのに。 どんな怪物の血を引いてしまったのやら。 ] (258) 2020/05/26(Tue) 13:02:42 |
![]() | 【人】 ミア[ バターナイフの柄に、伸びた茶髪の先を巻く。 ……軋むし、毛先は跳ねていて、 おひめさまとはなんだろうと、考えそうになる。 ] (259) 2020/05/26(Tue) 13:03:27 |
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![]() | 【人】 ミア─── それとも なに、 誰とでも良いから舞踏会でも出たくなったの。 [ 丁度来た執事から、水の入ったグラスを受け取り、 何処から仕入れてきたのか、 庭の知らない場所に咲いているのか、 青い薔薇ひとつ、浮かべられたのを、見詰めている。 ] (260) 2020/05/26(Tue) 13:05:55 |
![]() | 【人】 ミア[ ─── はじめてみた。 と 言う声に、一瞬驚かれるも、 ( 何せ 会話なんてほとんどなかった! ) 多分、笑みを 返されたのだろう。 ]** (261) 2020/05/26(Tue) 13:06:09 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ この霧がかかった世界は断片的で ─── 図書室にいたかと思えば 突然、自分の部屋にいたり まるでフィルムを切り取り 乱雑に繋ぎ合わされた映画のように 数時間なのか、数日なのか あるいはもっと経っているのか 時間も分からない お腹もすかないし ] (262) 2020/05/26(Tue) 18:38:39 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音( うん、だから 夢の世界だよね ? ) [ 私以外、誰もいない世界 ─── これが現実だったら いきなり私だけを残して 人類は滅んだのかな ? もしくは異世界に飛ばされた、とか 中2までの私なら その可能性に比重を置くけど もう中3だから " 夢 "の路線を追うよ ] (263) 2020/05/26(Tue) 18:38:42 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ まばたきひとつで 自分の部屋から図書室へと風景が変わった 引き寄せられるように向かうのは 例の本棚 ノートの位置なんて探さなくたって分かる " 未読があります "と言わんばかりに うっすらと淡い光を放っているから ] (264) 2020/05/26(Tue) 18:38:44 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音ゆきや、……くん [ ぽたり、開いたノートへ しずくが頬から零れ落ちたって 文字が滲む事も無い そうだったらいいなって 思ってた 思ってた、けど ──── ] (265) 2020/05/26(Tue) 18:38:47 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ 此処が、本当に夢の世界なんだったら この日記に書かれた彼の言葉も ぜんぶ、ぜんぶ ──── 私が都合のいい様に作り上げた 空想なのかも、しれない ] (266) 2020/05/26(Tue) 18:38:50 |
![]() | 【秘】 ★中学生★ 五十鈴 雨音 → ☆中学生☆ 相星 雪也空想だっていいよ 雪也くん ……… 顔が見たいよ …… 声がききたいよ …… あいたいよ …… ゆきや、くん (-53) 2020/05/26(Tue) 18:38:54 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ 夢の中で自作自演しているだけかもしれない それでも私は 包み込むようにノートを両手で抱きしめてから 返事を書くために机へ向かう いつの間にか 机の上には パンジーとペンギンのキーホルダー どこかで見かけたような ───── ? ] (267) 2020/05/26(Tue) 18:38:57 |
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![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ そう、海遊館の土産コーナーで見かけた気がする 彼に貰ったんだっけ ? ううん、ちがう ───── 確か私がマンボウのキーホルダーを彼にあげて お返しは 次の遊びの時でいいよ、って " 次の遊び " ──── そうだ 海に行こう、って だから私は、水着選びなんて恥ずかしいから 彼に内緒で買い物に行って ───── ] (269) 2020/05/26(Tue) 18:39:03 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音 (270) 2020/05/26(Tue) 18:39:07 |
![]() | 【鳴】 ★中学生★ 五十鈴 雨音私のカブ 腐っちゃってないかな ? 私も伝えたい言葉があります ずっと 今までずっと 伝えたかった言葉です それは (=14) 2020/05/26(Tue) 18:39:11 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音" 『 雨音!! 』 " [ 今もまた この霧がかかった世界のどこかで 私を呼ぶ声がする まだ途中までしか書けていない日記を置いたまま 駆けだした私は図書室を出て、声のする方へ ] (271) 2020/05/26(Tue) 18:39:13 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音[ 校舎から出ると 嘘のように霧が晴れていった 消えていく霧の中から うっすらと浮かび上がる 人の形をしたシルエット たとえ夢の中のお話だとしても 誰か、だなんて 見間違う筈も無い ずっと傍に居たんだから 私は 駆け寄りながら手を伸ばす ] (272) 2020/05/26(Tue) 18:39:16 |
![]() | 【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音……… 雪也くんっ !! [ また、まばたきひとつで風景が変わった。 伸ばしたままの手の先は ───── 病室の天井に向けられていた。 ]** (273) 2020/05/26(Tue) 18:39:19 |
![]() | 【秘】 ★中学生★ 五十鈴 雨音 → ☆中学生☆ 相星 雪也[ 霧の世界は曖昧で 私が日記を途中まで書き残してから 病室で目覚めるまでの間は 現実世界では、何日も経過した後でしょう いつしか本棚に戻ったノートを彼が読んでから 私が目覚めた、なんて事もあったかもしれない。 ]** (-54) 2020/05/26(Tue) 18:39:23 |
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★中学生★ 五十鈴 雨音は、メモを貼った。 ![]() (a21) 2020/05/26(Tue) 19:01:57 |
![]() | 【人】 軍医 ルーク[ 少しばかり前のことだ。 人の波に逆行して外壁へと向かおうとしていた自分に、 ぺたぺたと駆け寄って来る足音がある。 先に足を止めたのは、一緒に歩いていたぺんぎん。 視線を向ければ、一羽のぺんぎんが此方に向かってくる。 抱えているのは、あの赤い袋。 それを見た瞬間、心臓が一歩、早足のように打つ。 ぺんぎんはぺんぎんに袋を渡し、 きゅいきゅいと鳴き交わしていた。] 預かってきてくれたのか。 [ 軽く屈みこみ、ぱたぱた手を振る二羽の頭を軽く撫でた。 袋を受け取り、落とさないよう大事に抱えて外壁を上る。 それまでよりも、少しばかり早足で。 何が記されているのか、直ぐにでも開きたくてたまらない。 一歩の歩みごとに名前のつかない感情が噴き出して、 次の一歩でその正体に名前を付ける。 一体の襲撃ですら食い止められる保証もなかった戦線に、 数も知れない敵が押し寄せようとしている。 それを、先頭に立って迎え撃つのは。] (274) 2020/05/26(Tue) 20:59:15 |
![]() | 【人】 軍医 ルーク[ 石造りの階段を上がる脚は、思うようには動かない。 漸く外壁の上へと昇り切れば、 袋を開き、タブレットを取り出す。 ノートには、また新しいページが付け加えられていた。 今までのように、日付から始まる日記ではない。 それは確かに、この自分に向けて綴られた言葉だ。 食い入るように最後まで読んで、読み切って、 じいっと此方を見上げていたぺんぎんに、振り返る。] ……莫迦なこと、たくさん書いてた、 あの莫迦。 [ それは、いつかの防衛線で、義手が放った光を見た後に、 自分が言った言葉と、似ている。 けれど、その声も、その表情も、 何一つ比べ物にならないほどに違った色合いを帯びて。 底にある感情は、やはりどこかしら繋がるものだった。] (275) 2020/05/26(Tue) 21:00:31 |
![]() | 【人】 軍医 ルーク総司令に直接? それは確かに、このタイミングで君に何かをする程、 戦局が見えてない人じゃないけれど。 [ 声に滲み出るのは、どうしようもないもどかしさだ。 彼が自身を身を危険に晒しているとき、 自分は何も出来ずにいる。 今も、だ。 後方にいて、黙って待っていることしか出来ていない。 眠れていることは安心したけれど、 あの頭痛は今も彼を蝕んでいる。 けれど、声に滲むのはそれだけではなくて。 表面の硝子に、そっと掌で触れる。 そこに綴られたいくつもの言葉たちに、 いま、ここにはいないその人に、 せめて、想いだけでも触れようとするかのように。] (276) 2020/05/26(Tue) 21:01:37 |
![]() | 【人】 軍医 ルークしかも、そのやり方…… ええ、反動とか…? いや、確かに理屈なら出来るとは思うけれど、 ああ、いや待て、少し考える。 他にも方法はあるはずだ。 [ そんな風にぶつぶつと独り言を言いながら、 指は自然と、タブレットを滑り出した。]* (277) 2020/05/26(Tue) 21:01:56 |
![]() | 【妖】 軍医 ルークシュゼットへ 君が君でいてくれることを、伝えてくれてありがとう。 何より、本当にほっとしてる。 総司令に話をしに行ったのは博打だったけれど、 確かな判断だったと思う。 皆が生き残るために、 機獣の情報はとても重要なものだったはずだから。 そのときも、いまも、 君が危険な目に遭っているとき、同じ場所に居られないことが 何より悔しいし、辛い。 でも、総司令は今は何もしてこないという読みは正しい。 あの人は、理屈で考える人だから。 名前のことも。 君が見たという写真のうさぎのことも。 聞かせてくれて、ありがとう。 見たこともないはずなのに、 わたしにも、その写真が見えるような気がした。 ―― その写真を見ている、君のことも。 ($11) 2020/05/26(Tue) 21:03:16 |
![]() | 【妖】 軍医 ルークほら、感じていた通りだった。 君は、自分が本当に優しい人なのかは分からないって、 前に書いていたけれど。 そこに生きていた誰かが残した写真を見て、 兎の姿を見て、 大事な人の笑顔を守る、そんな兎になりたいと願った君を、 優しい、という以外に、例える言葉をわたしは知らない。 黙っている事だって出来るのに、 皆が生きるために総司令に自分が知っていることを 伝えにいった君を―― ああ、でも、 見ていて危なっかしくて、少しでも近くに居たいと思ったり、 心配が過ぎて時々こう、 とびっきり苦いものを飲ませてやりたくなったりするのは、 さすがに許してほしいと思う。 放っておいたらどこに飛び込んでいくか分からないんだ、君。 ($12) 2020/05/26(Tue) 21:05:16 |
![]() | 【妖】 軍医 ルーク隣にいる子供を守っているようだった、そのうさぎ。 でも、わたしは、きっとその子供だって うさぎを守りたかったに違いないと思う。 想像することしかできないけれど――… 彼らがせめて、最後まで一緒にいられたならと、そう思う。 君がそうして、皆を守ろうとしてくれているのなら。 君のことは、わたしが守りたい。 前からずっと、思っていたから。 例えば、食堂で君の部下の人たちが 楽しそうにしているのを見ているその背中は、>>0:69 彼らと一緒にいて、守っていても、 誰が守ってくれるのだろうと。 弱くて、一緒に戦いにいけないことが悔しいけれど。 わたしも、わたしが出来ることを探すから。 一人きりで、旅をして。 世界の何処かにひとが生きていられる場所を夢見た君の心が、 今ここに居て、皆を守ろうとしている君の心が、 いまの私には、何よりも、大切なものに思えてる。 寂しい思いなんて、決してしないように。 だから、最後まで見守っていてほしいと、 そう言ってくれることが嬉しい。 ($13) 2020/05/26(Tue) 21:07:58 |
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