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【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ 浅い呼吸の隙間からくちくちと僅かな水音がこぼれ始める。 指を一本、二本と増やし始めて。狭い内側を少しずつ拓いていく。貴方には快楽だけを拾って欲しいから、恐る恐る、慎重に。 その準備だけで昔刻まれた刺激を思い出したのか、男の腹の底でぞわぞわとした燻りが生まれ始める。 空いた手は本格的に貴方の熱に奉仕を始めた。無骨な指が絡まるように昂りを触り、男として気持ちいいと感じる部分を丁寧になぞった。 「……は、チャンドラ、様……こわ、く、ないですか……?」 おずおずと口を開く。何より恐れているものを貴方が感じていないか、力なく問いかけた。 (-123) 2021/10/06(Wed) 4:03:38 |
ダビーは、わしわしわしわしわしわしわしわし…………。 (a54) 2021/10/06(Wed) 4:12:59 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー「……大したことではねーンだが」 まず、そう零した。だから、下らんと切り捨てて立ち去ってくれても構わないとばかりに。 「お前ェ、この『ゲーム』でェ、死んでほしくねーやつ、いるゥ?」 ぽつり、ぽつり。普段と口調は変わらず、間延びした怠そうな口調ながら。 恐らく、これは冗談でもなんでもないのだろうと知れるだろう。 「言い換えてもいい。みんなに寄ってたかって殺されるのを見たくねーやつ。いる?」 (-130) 2021/10/06(Wed) 4:46:42 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー水音に僅かに震える。これが、自分から溢れる音なのだと自覚してしまえば、ただでさえ熱い体が、尚更火照っていく。 「ん…、ダビー、上手…なんだね?痛くも怖くも、ないよ…」 僕は大丈夫、そう伝えながら。 貴方へ手を伸ばして触れられる範囲でふわりと、擽るように撫ぜてみる。 それだけでは何となく、恋しくなって。 「は、 ふ …ねぇ、抱きついても、いい…?」 (-131) 2021/10/06(Wed) 4:53:52 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ 内緒話を拾い上げても、男の表情は変わらない。同様に普段通りの貴方の態度を見ても流しているようだったから、冗談ではないらしい意図を汲み取って少しだけ沈黙を置いた。 「……先輩の三人。チャンドラ様、トラヴィス様、アンタレス様」 ややあって、そう答える。 「彼らには『先に此処に貢献している者』としての敬意以上の感情など持ち合わせていないが、処刑で彼らの今後に何かあった場合共に働く者として色々と困る。理由としてはそれくらいか」 「それ以外は皆どうでもいい。誰が殺されようと構わない。 …… 俺を含めてな 」 (-132) 2021/10/06(Wed) 5:04:28 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー「じゃあ、本当に、これから話すことはァ、俺の戯言で、お前にゃなンの関係もねーし、頭の肥やしにすらならン、て念頭に置いてくれェ」 利益。効率。それ以上の何かで死を厭うことがないのだろうと判断して、だらだらと言葉を放つ。 これも別に、その答えに落胆した様子などがあるわけではない。ただ雑談に切り替えたというだけの話。 「俺はいる。いるけど、なンか多分もーすぐ死ぬンじゃねーかなと思う。だからそのとき、俺はどうしたら一番納得して満足できるのか、を」 「考えてた」 (-133) 2021/10/06(Wed) 5:11:46 |
【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ よかった、と吐息混じりに呟く筈だった言葉は伸びてきた貴方の手でぱっと散ってしまった。 息を呑む音がする。汗が滲む体は戯れのような触れ合いも甘い刺激に変換してしまう。 「はい、勿論構いません」 指を引き抜いて、準備を済ませる。貴方のものよりは触れていなかったけれど、薬のお陰か男の熱はすっかり反り返っていた。 挿れる前に聞いた貴方のお願いに応えようと、男はそっと体を貴方へ寄せて傾けた。 (-134) 2021/10/06(Wed) 5:16:54 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ「そうか」 ただ淡々とそう返す。 出会した貴方の姿を振り返る。ずぶ濡れになるほどに佇んでいた貴方の様子を。 「答えは出せそうか」 自分にとって関係のない話だ。けれど、だからといって切り捨てることもなかった。内容の開示を先に要求したのは、此方だったから。 (-135) 2021/10/06(Wed) 5:22:47 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー「なンとも」 あっけらかんと返した。 あなたと淡々とした様子が、逆に心地いい気がする。 「そンときィ、なってみねーとわからンね。今ンとこ、俺が息の根止められたら一番いいなーて思ってる」 関係はないだろう。関心もないんじゃないかと男は思っている。 なのに律儀なカンシュサマだと、思いながらも言葉を紡いでいる。 (-136) 2021/10/06(Wed) 5:27:39 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ「そうか」 先程と全く同じ返し。機械か何かのような単調なそれは、貴方に対しては気を遣って言葉や反応を変えるほどでもないという、考え方によっては非常に失礼な理由から放たれたものだ。 「考えても出ないのなら仕方ない。困って誰かに相談したいという訳でもなさそうで、今のところどうしたいのかも決まっているならそうすればいい。考えが変わったならそれに従えばいい。 俺から言えるのはそれくらいだ。言うまでもない事かもしれないがな」 「もし、そもそもどうしてもその相手が皆に殺されるのが嫌なのであれば。どうしたらいいかは貴様も知っているだろう。貴様は実際に『今は死にたくないから待ってくれ』と言ったのだから」 言葉を使って、チャンネルに繋いで、命乞いすればいい。助けてくれと願う先が自分から別の誰かに変わるだけの話だ。 これもまた、貴方に今更言うべきことではないのかもしれないが。 (-137) 2021/10/06(Wed) 5:41:08 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー「………、」 少しだけ、黙った。それは同じような返事の繰り返しにムッとしたわけでも、あなたのアドバイスに反感を持ったわけでもない。 「……ズレた話していい?」 「するンだけどさ」 なんならこの男も、あなたには特になんの気を使うこともしていない。 「俺ェ、今、『俺がアイツの命をどうこうすンのもな』ッてェ、命乞いに対して思ったン。 ……どー思う?や、どーッていうかァ……」 上手く言えないようで、少しだけ間を開けて。人と話すときには嫌というほど真っ直ぐに向ける柘榴色の目を、彼方此方へ動かして。 「『わざわざ死ぬような手段をとった相手の命乞いを俺がするのは、命乞いをする奴をわざわざ殺すくらい無粋じゃねーか』ッてェ……思った、ッてことなンだけどォ……」 「殺人は罪なのにこれは美徳とされること、あるよなァ、て」 「思う」 (-138) 2021/10/06(Wed) 5:51:54 |
【秘】 叛逆者 ミズガネ → 新人看守 ダビー「………………。」 恍惚とした、悦楽に浸ったような、その表情が何事も無かったかのように隠されて。 ぴしゃりと"今まで自分が知っていた"あなたの温度に代わると、わらっていた狂人もまた笑むのをやめ、普段通り"に見える"表情に戻る。 続く、何も言い返す事の出来ない正論の羅列。 ぺしと軽くたたかれる頭。……手が上がれば"教え込まされたが故の"怯えか反射で目を閉じるが、痛みが無いと分かれば直ぐに瞼は開かれる。 そのまま何度か瞬き。 「…………僕は、」 暫しの沈黙の後、口を開いてそれだけ告げるが。 後に続く言葉は何もない。何も返す事が出来ない。 やがてくるりと背を向けて、残る衣服を着用しようとする。 (-143) 2021/10/06(Wed) 8:31:59 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ 珍しいこともあるものだ、と翠色の瞳を真っ直ぐ向けながら視線を彷徨わせる貴方を見てそう感想を抱いた。 「理解が難しいが、人は妙に義理や約束を気にするところがあるからな。 でも、それがなんだと言うのだろう。命乞いされたところで相手を殺す必要が有れば俺はそいつを殺す。生かす必要があるなら生かす。 美徳という他人が作った訳の分からないもの等では守ったところで必要事項を満たす物の代替品にならないのだから」 命乞いにいちいち耳を傾けていたら、きっとこの男は今此処に居らず貴方の知らない戦場でくたばっていただろう。男の人生には粋を感じる余裕など与えられていなかった。 「M-219。貴様が優先して大切にしたいのは、どちらなんだ。 相手の命か。相手の意思か」 「俺から言えるのは、美徳とか言うろくでもないものを気にするより自分が優先したいものを優先して動いた方が貴様も少しは納得できるんじゃないかという事くらいだ」 (-150) 2021/10/06(Wed) 10:13:20 |
【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー「えへ…ありがとぉ…♡」 いつものように甘ったるい声。それにも熱は滲んで。 反り返った熱に、貴方の表情に。慣らされていたそこは僅かに切なく。 いつバレてしまうかは分からない、恥ずかしがる顔も、初めてに緊張する顔も見せてしまわぬように。ぎゅ、と貴方に抱きついた。 「ぁ…、僕、のなか…ちゃんと、君も気持ちいといいな…?」 (-153) 2021/10/06(Wed) 11:48:16 |
【秘】 模範囚 メサ → 新人看守 ダビー「模擬戦闘…おお、ダミー人形を使うのですね。 対人となれば躊躇していましたが、それならば断る理由もありません」 他の看守との予定も今はない。 「構いませんよ、お付き合いします!」 快く頷いて、後ろをついていく。 ダミー人形、経費で落ちるのだろうか。 /* 99000倍のドッコイ太郎さん!!対魔忍の33倍!!! いやっほぉ〜〜ぅえっへっへぇ〜〜い!!!!!!お茶です!!! やった〜〜〜ありがとうございます嬉しいです 励みになります(? かっこいいRP出来るかな…しかしダビーさんの戦闘RP最高だからもっと見たいですわね… やっちゃいますか!!白茶で!!!ふっふう!!!! (-163) 2021/10/06(Wed) 14:00:12 |
【秘】 看護生 ミン → 新人看守 ダビー「はぁぁ……そうですかぁ。それやったらお役に立てると思います」 もしもの時にも囚人や看守の救命活動ができるよう学んでおこうというわけか。生真面目な看守らしい考え方だ。 新人看守の能力を知らない囚人はいいように勘違いして、促されるままについて行った。 そうして到着した先、医療器具の用意された部屋を見て。小さく感嘆の息を漏らした。 医療の現場から遠ざかって久しいが、このような器具類を見るとまだ外の世界にいた頃を思い出して気分が高揚する。 すぐにでも飛びつき手に取りたいのを堪えて、器具の扱い方や輸血の手順や思い出す。 「これだけ準備していただければ十分やれそうです。 ではまず、手順を説明しながら実際にやってみます。人に教えるのは初めてなので分かりにくいかと思いますがお許しください」 (-173) 2021/10/06(Wed) 14:49:57 |
【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビーぱち、と目を瞬かせる。 そうして、柘榴色を翠色へ向け直す。じっと。 「……お前がァ、美徳をろくでもねェとか言うの、ちと予想外だったァ」 目を瞬かせたのはそれが要因。 ゆらゆらと身体を揺らし始め、落ち着きなく見える男は、しかしさっきよりずっと思考がクリアだ。 「わかンね、天秤に乗せるほど考えることも悩むことも今までなかったしィ、……ッて思ったが」 「意思かなァ。ここで命にどのくらい価値がある?」 値段はつくか、とひとりごちた。命の値段はゲーム終了後の決済書へ。けれど意思の値段はどこにもだ。 「……でも意思よりも命よりも、優先して面白そなモンがあったなァて、俺は思い出した。 ゲームの流れだ。俺はこのゲームを長引かせたいし、たァッくさん楽しみてェ。だから、……あンま考える必要なかったなァ」 へら、と笑う。 どこか曖昧に。 (-176) 2021/10/06(Wed) 15:11:13 |
【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ 怯えに彩られた貴方を静かに観察する。 それから何かを言おうとして、けれど何も紡ぐ事のなかった貴方の背を見やった。 「……ずっと貴様の語るものを聞いて愉しんでいるのもよかったんだがな。 そのままでは貴様の計画が上手くいきそうになかったから、つい」 そこまで話し終えて、男はふらりと体を揺らす。 「……M-701、いや、ミズガネ。最後に一つ提案をしよう。 俺は看守だ。貴様が此処での規律を破る行いは見過ごせない。 ……だがな、ルールに触れないものは俺は関与しない。好きにすればいいと思う。 つまりは──」 ブーツの足音は、ゆっくりと貴方へ。 此方に気付いて動かない限り、距離を詰めた男はそのまま……貴方にしなだれかかる。 → (-184) 2021/10/06(Wed) 15:55:49 |
【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ「──ミズガネ。俺を殺してみたくないか? 何度も、何度も何度も何度も何度も。 貴様が味わったものを、俺に味わって欲しいんだろう?」 → (-185) 2021/10/06(Wed) 15:56:16 |
【秘】 新人看守 ダビー → 叛逆者 ミズガネ 悦を孕んだ囁きを贈って、男は何事もなかったかのように出入り口へと向かっていく。途中で機械を拾う動作も普段通りだ。 「俺はチャンドラ様のように"庇護"を与えることなどない。やるとすれば、貴様が隠しているものを曝け出す場を与える程度だ。俺にも利があるから」 淡々とした口ぶり。 「本当に、本当にそうしたいなら。部屋に来い。 …………いつでも受け止めよう、ミズガネ」 (-186) 2021/10/06(Wed) 15:57:04 |
【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ こちらにしがみつく貴方の髪に指を通す。貴方へは先輩としての敬意以上の感情を持ち合わせていないのに、髪を梳く仕草はまるで情でも抱いているかのように酷く繊細だった。 肌が重なる。熱を分け合う。密着した体を伝って、とくとくと早鐘を打つ心臓の音が聞こえるかもしれない。 「きっ、と……大丈夫……です、薬が……効いてます、から……」 色気も優しさも気遣いもない言葉を吐き、抱きしめられながら男は重なり合う体の間に手を差し込んで高まり切った熱を貴方の後孔へと押し込んでいく。 誰も暴いた事のない秘された場所を、踏み込まれた事のない内側を、熱に溺れた欲の塊が少しずつ突き進む。 (-190) 2021/10/06(Wed) 16:05:48 |
【人】 新人看守 ダビー>>メサ ふらりと男はトレーニングルームに現れる。 慣れた様子で機器を弄り、続いてダミー人形を(10)1d5+5体用意した。 射撃特化や近接戦闘特化など種類はいくつかあるが、そのうち二体は「放電攻撃を得意とするタイプ」と「不規則な動きをする獣のような攻撃を繰り出すタイプ」に設定する。 一通り手続きを終えると、連れてきた囚人の方へとくるりと向き合った。 「S-586。此方の手筈は整った。貴様の準備が済み次第始める。好きに戦うといい。 ……なお、そのメチャオモティウムによる30トンの枷はすまないが付けたままでいてほしい。 貴様に戦闘を行ってもらいたいのは素手による戦いの参考にしたいと思ったからだ。なので本気を出されると恐らく……全然参考にならなくなる」 枷を付けていても参考にならない気がするが、細かい事はスペースエレファントの背景にぶん投げた。 (92) 2021/10/06(Wed) 16:23:59 |
【秘】 新人看守 ダビー → 模範囚 メサ「……対人だとな、流石に俺も武器を用いて本気で戦っても貴様に傷をつけられるか分からないし10秒も持つかどうかわからないのでな……」 自分で喋っておきながら、よくこのびっくりスペックメサが大人しく収監されてるな……とか思った。 「ああ、協力感謝する。それでは始めよう。此方へ」 手短にではあるが、きちんと礼を述べて貴方をトレーニングルームへ案内したのだった……。 (→白チャへ続く) /* いやいやあの処刑時のロール、レスの全てが最高で匿名箱で暴れていましたメサ……最高……ありがとうございます世界ごとドッコイ太郎を抱いて欲しい……多分死ぬけど…… 乗ってくださりありがとうございます! 件の白レスツリーは>>92ですのでお好きな時にお越しください! (-195) 2021/10/06(Wed) 16:25:08 |
【秘】 新人看守 ダビー → 模範囚 メサ/*(>>92の細かな説明) 戦闘ロールについてですが、特に縛りはないのでお茶さんの好きなようにロールをしていただけたらと思います!一レスにまとめても999レスで描写しても何も問題ありません! ダミー人形のタイプも二種類は詳しく設定しましたが、それ以外は決めていないので好きに決めていただければ…… また、ドッコイ太郎ちょっと途中から離席するかもしれませんが、置きレスでまったりお付き合いいただけたら幸いです。何卒、何卒…… (-196) 2021/10/06(Wed) 16:26:19 |
【秘】 新人看守 ダビー → 看護生 ミン 貴方が密かに高揚している事を知る由もなく。男はいつも通りの淡々とした様子で返事をした。 「そうか。それは何よりだ。 輸血の実演は用意していたそのダミー人形に頼む」 行ってほしいものは一歩間違えると人体に致命的なダメージを与える行為である。疑っている訳ではないが、信用しきれずにいる堅物看守は自分の体を差し出す代わりにダミー人形の使用を促した。 「ああ、それから小型カメラによる撮影もするがそこは許せ。一度で覚えられる自信がない」 断りをいれつつ、端末を三脚台に固定して撮影の準備を済ませてから貴方の説明を聞く姿勢を取るだろう。貴方が一通り実演を終えるまでは、大人しくしているようだ。 (-198) 2021/10/06(Wed) 16:42:44 |
【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ「他人の作った美しいと思うものが理解できないから」 予想外と言われたことに対してはそれだけを返した。普段通りのそっけなさだが、それにしてはほんの少しだけ乱暴さが増した物言いにも聞こえるかもしれない。 「命の価値など、人が死を克服する術を手に入れてしまった時点で著しく下がってしまっただろう」 不可逆の喪失を乗り越えた偉業の結果がこの様だ。狂った宴に安易に消費される程度には、安いものへと変わってしまった。 曖昧に笑う貴方を見て、首を傾げた。 「……貴様、それでいいのか?いいなら俺は別に構わないが。 思い出したところで、大勢に群がられ殺されるのを見たくない者がいることに変わりないだろう。 …………ああ、天秤に乗せるものを間違えたかもしれないな。命とは少し違うのかもしれない」 上手くは言えないが、なんとなくそう感じた。 (-201) 2021/10/06(Wed) 16:52:58 |
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