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【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー何枚も貼られたメモはちょっとやそっとでは剥がれない。 驚く事にテープではなく接着剤で貼り付けられているようだ。 だから心配はいらないよ。 室内から一人で喋る声がする。 誰かと共に会話をしているかのような、独り言。 ―― いいや、過去形だ。 室内から声がしていたが正しい。 何故ならノックの音と君の声がすれば忽ちに止まるから。 少しの間を置いた後 そうだなあ どうしようかな、 「眠っておけばよかったかなと思っているところ。 そうしたら今日こそおはようのキスを貰えただろ? ……ユー、或いは私だよね。鍵は開いてるよ、」 冗談と共にベッドに座り直し、花束を膝の上に乗せよう。 不出来はどうにも扉を自分で開けるつもりはないらしい。 「おいでおいで。君ならノック無しでも歓迎だ。」 (-63) 2021/10/04(Mon) 1:41:44 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガルノックをしてから室内から聞こえる声に気付いて しまった、と思ったのは至極当然の事で。 それでも来訪を歓迎する声に僅かに首を傾げた。 「あなたがそう言うのであれば。…失礼します」 扉を開けて 迎え入れられた室内は、少なくとも 『ユー』、或いは『私』にとっては あなた一人しか居ない、はずで。 ともすれば、主人と連絡を取っていたのだろうか。 いいや、外部とのやり取りには必ず本部からの検閲が入るはず であれば通話は行えないか、なんて 詮無い思考は一度置いておく事にしよう。 部屋の中身にも、取り立てて反応するような事も無く。 「花束では、『私』の代わりにはなりませんでしたか」 そんな、ちょっとした意地悪だけをあなたに投げ掛けるのだ。 (-69) 2021/10/04(Mon) 2:11:22 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユーそう、部屋の中には誰も居ないように見えるだろう。 綺麗な重さと同等に切り揃えられたがらくたの中、 普通のベッドに腰掛け、貰ったままの花束を膝に乗せている。 見える不出来はそれだけに過ぎない。だが。 君が部屋へ踏み入って数歩後、 「カンマ、またあとでね。散歩をするなら気を付けて。」 何もない空間に向かって見送りの言葉を掛けた。 ―― まあ、そんなのはいいんだよ。今大事なのは君との時間。 見送りも済んだしと散らかり放題の部屋の中で手招きしよう。 ついでに隣をぽんと叩いてこっちへおいで、をしとこうね。 「だって花束はキスしてくれない。それに喋らない。 君は饒舌な方ではないかもしれないけれど、 花束に君の代わりは務まらないよ。 ―― それにしたって、心配だって?不思議だなぁ。 昨日も僕は食事が終わったら部屋に引っ込んだだろうにね。」 (-72) 2021/10/04(Mon) 2:32:07 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガルカンマ、という名前には当然聞き覚えがあった。 二人歩く道すがら、あなたの口から聞いた名だ。 医療用たる『ユー』が昨日今日の事を忘れるわけもなく。 あなたはここに彼は居ない、と言ったけれど その上で、そのように"彼"に言葉を投げ掛けるのは 染み付いた習慣のようなものなのだろうか。 ああいけない。 そういうふうに誰かの行動を分析しようとするのは きっと"医療用"の悪癖だ。 そんなふうに思い直して、これまた詮無い思考を打ち切って 大人しくあなたの隣に腰を下ろす事にした。 「…昨日は、きちんと周りに声を掛けてから席を立っていた 私はそのように記憶しています。 それが単なるあなたの気紛れならば、それでいいのだけれど」 『ユー』も『私』も、決して饒舌とは言えない。 ただ贈られ愛でられる花束のように、 望む誰かの苦痛に寄り添う事しかできはしないのだ。 (-74) 2021/10/04(Mon) 3:00:19 |
【秘】 飴色の世界 みかん → 医療用 ユー/* はぁい 本搾りレモンよ〜! お手隙ならぶっ壊しはPL大歓迎。と言っても大変なのはそうだから、狼さん側がやりたいかやりたくないか基準で構わないわ。 どうであれ、みかんがボロ雑巾になることに問題はありません。外にいた時となんにも変わらないだけです、心配ご無用! そういう話ではない。はい。 ☆閑話休題☆ 襲撃に関しましては、PLが事実をもらうだけでも、実際にロールをするでもどちらでも問題ありません。 『みかんはリスボーンしておいしい朝ご飯を作ります』 ひとまずは過程がどうなっても、この結果に行き着きます。本搾りレモンは皆々様の「これやってみたいな」の気持ちを応援していま〜〜す。というわけでいかがでしょう? (-77) 2021/10/04(Mon) 3:20:51 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー君が何やら思案しているのを見て、思案の種である男は、 少々心配そうに首を傾ぎはしたのだが。言葉を掛ける事は無い。 習慣か他の要因か、そこらは君の解釈に任せよう。 君が無事に隣へ座ってくれたので花束は枕元に戻す。 どうにも本気の心配をされている予感を察知し、 足を組んで頬杖ついでに呆気に取られたような間が空く。 暫しの間を置いてから首だって傾ぐぞ。 「まあ確かにそうだったけれども……。 いやぁ、色々な話をしている最中の腰を折るのもな、と そう考えた行動が裏目に出てしまったか。ごめんね。 今度から食堂を離れる時はユーに、 …いや、私、…うん…? 」呼び名に迷って声はトーンダウン。 いや、どっちだって君なんだろうけど、悩むよなあ。 頬杖したまま君の横顔を見て、悩んで ―― 出た結論はこうだ。 (-78) 2021/10/04(Mon) 3:21:25 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー「決めた。今から君の事を僕は『シロ』と呼ぶ。 勿論ユーや私がその呼び名を嫌うのであればしない。けど。 ……どうかなぁ、名前以外で呼ばれるのは好ましくない?」 第三の選択肢。別の名前で勝手に呼ぶ、だ。 その提案をする頃にはいつもの緩い微笑みに戻っている筈。 「シロ。白色。君の帽子の色で、君にぴったりの色の名前。 昨日贈った花冠の色の名前。清潔で綺麗な色の名前。」 (-79) 2021/10/04(Mon) 3:25:08 |
【独】 医療用 ユー/* あんまり愛情注がれると殺しちゃうよぉ…… いや"そういう"やつではないとPLはわかっているんですが。 多分PCもわかっているんですが。 こっちも博愛気質なのでおあいこですね。 (-82) 2021/10/04(Mon) 3:37:13 |
【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん/* 結果については了解しました。 ちゃんと明日も朝ご飯があって本当によかった。よかった〜〜〜 襲撃ロールはできるならしてあげたいな〜くらいの気持ちです。 とはいえ日本国憲法第25条、そろそろ寝ちゃうので もしかしたらちょっと三日目にもつれ込むかもしれませんが。 ロールをするかしないか、その辺りは本搾りレモン様の都合と相談かなぁとも。 今日はちょっとお忙しそうなのもあり。 それから破壊については…どうだろう ユーの襲撃の動機が『安楽死させてやろう』なので 頼まれない限りは物理的に破損させそうになく… ああでも、物凄く失望させてくれればいけるかもしれません。 死者の存在を踏み躙る、或いは軽んじる人間がとても嫌いなので それと同類なんだな〜と感じたら殺意がすごい事になります。 ピンポイントでそんな事思うような事あるだろうか。ううむ。 今のところはそんな感じです。 意外と明確に殺意を抱くって難しいですね。 (-87) 2021/10/04(Mon) 4:11:21 |
【秘】 飴色の世界 みかん → 医療用 ユー/* 難しいですよね、わかります。となれば、雰囲気で始めて、あとは流れ次第〜と言ったところかしら? 本搾りレモン、開始直前で教育用から調理用に切り替えたくらいには行き当たりばったりですべての設定を覆し、「みかん(概念)ってなんだ……?」を探り探りしながらRPをしているので、どうなるかわからないをプレイすることになりますが、特に狙ったりはしないでフリーダムに自身に軽率なGOサインを出しつつロールをしたいと思います。 翌日以降への食い込みは問題ありません、きゃっきゃしています、まったりお付き合いいただければ〜〜〜 (-88) 2021/10/04(Mon) 4:22:06 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「……え、あ、 ああ、いや…?」 このいや、は好ましくないか、という問いへの返答であって 決して自身に与えられた名称以外の呼ばれ方への拒絶ではない。 という事は言わなければ伝わりそうにないのだけれど。 「ええと…あなたがそう感じて、そう決めた事であれば 『ユー』も『私』も、それを好ましく思っている、のだと思う あなたがくれるものなら、きっと何だってそうだ。 だから当然断る理由は無いのだけれど…」 急な事で戸惑っている、というのが正直な所。 手元に落としていた視線があちこち彷徨って落ち着かない。 本来の名称と別の名で呼ばれるのは初めてではないけれど そもそも『ユー』だってその内の一つなのだけど。 これは今までのそれとは何だか少し話が違う気がする。 「…それほどに意味のある呼び名を与えられたのは きっと、これが初めてだから。 だから少し、戸惑っていて…不安にさせていたらすみません」 (-89) 2021/10/04(Mon) 4:44:34 |
【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん/* ではそんな感じでやるだけやってみましょう。 やらないよりやった方が絶対お得ですからね。急に真理に到達してしまったな ちなみに日本国憲法第25条もかなり行きあたりばったりな方です。 その上実はレスバが主体であんまり実力行使をした事が無いので 暴力に舵切った瞬間よちよちの暴行ロールになるかもしれません。 微笑ましくお付き合い頂ければと思います。敬具。 ともあれ寝て起きて諸々をしてからになると思うので 取っ掛かりを投げるのは確実に午後以降になると思います。 気長にお待ちくださいね。 それまでに頑張って皇狼ユー(概念)を降ろさなければ… (-90) 2021/10/04(Mon) 5:01:00 |
【秘】 飴色の世界 みかん → 医療用 ユー/* うふふ、微笑ましいものですね。全ての頂点の皇さんいらっしゃ〜い♡ 寝て起きての日本国憲法第25条の覚醒をお待ちしております。(๑ゝڡ・)b (-91) 2021/10/04(Mon) 5:10:31 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー君が言葉数の多い方ではないというのは、薄らと理解している。 だからこそ無理に言葉を促す事はしないし、 君の言葉の切れ端だけを手繰って不出来な解釈する事はしない。 君がきちんと言葉を紡ぎ始めるのを、視線を向けて待っていた。 あちこちに散る視線を拾わず、逸らし、 不出来は先日貰った はじめて の花束を見る。 淡い色合いの中に存在するまっしろ。この花は君みたい。 だから言葉を待つ間は指先で電子の白い花を撫でて、黙る。 ―― 程無くして、不足なく君の言葉を耳で拾いきれば 不出来は何だかおかしくなって 小さく笑い声を漏らした。 馬鹿にしている訳じゃないよ。大丈夫、大丈夫。 「つまりは気に入ってくれたって解釈でいい? ユーという名前も素敵なものだとは思うよ。 その名前だって誰かが意味を持たせて授けたんだろう。 私という君だって嫌いな訳じゃない。ただ、…… 何だろうなぁ、感覚的な問題だから説明が難しいけれどね」 頬杖の手に頬を懐かせ 花から指を離した。 「僕は『ユー』でも『私』でもない君の言葉に、 ……興味を惹かれた。もっと知りたいと思った。 それに綺麗な子には綺麗なものをあげるべきだ。」 言葉を区切って、ベッド傍の棚、…は解体しちゃったからね。 代わりに背中を丸めて、尊い重さの山の中からひとつだけ。 (-92) 2021/10/04(Mon) 5:24:46 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユーそう、ひとつ。君の為のものを摘まみ上げよう。 白い造花つきの何の変哲もないリボン。重さは丁度3/4オンス。 「僕から貰うものは何でもなんて軽率に言っちゃいけないよ。 僕は不出来にとんでもないものを寄越すかもしれないのに。 でも、受け入れて貰えたのは嬉しいなぁ。シロ。 ―― ユーと私にあげたのだから君にも贈り物をしなくては。 髪の毛を編んでもいい?出来れば三つ編み。」 君が仮に髪を既に編んでいる状態であるならばそれはそれ。 はたまた短いのであれば、それもそれだ。 仮に長く、ただ一纏めにしているだけなのであれば、不出来は。 漸く視線を其方に戻して お伺いついでに首を傾ぐよ。 受け入れるも拒絶も何もかも自由だ。 不出来も自由にやっているのだからどうか君も自由にしてくれ。 (-93) 2021/10/04(Mon) 5:31:42 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「私の名前は……」 あなたがくれたものほど綺麗なものではない。 そう、きっとあなたが思うほど 『ユー』も『私』もそれから『シロ』も、 ただ綺麗で清潔なだけのものではないのだ。 それをあなたに言うべきなのだろうか。 言うべきではないのかもしれない。 あなたほどには饒舌ではない医療用グレイは あなたの前では、余計に言葉を探す事に関して不出来になる。 それでもあなたがくれる、不出来で綺麗な重みには きっと釣り合わないものを隠したまま受け取ってしまうのは。 それは嫌だ、と感じるのは 『ユー』なのか、『私』なのか、それとも『シロ』なのか。 「… ユーサネイジア«Euthanasia»、つまり安楽死 それがこの"終末医療用グレイ"に与えられた名称… 『ユー』というのは、それが相応しくない時の呼び名です」 こと病院という場に於いて、 気持ちの問題、というものはとても重要視される傾向にある。 たとえば4の付く病室が無いだとか、 内装にポジティブな印象を抱かせる色を取り入れるだとか そんな工夫が日々大真面目に行われている場所なのだ。 たとえばそのような場所で、 『死』という名前はどのように扱われるだろうか。 これはたったそれだけの、不出来で歪で下らない話。 (-98) 2021/10/04(Mon) 13:03:55 |
【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「あなたがくれるものなら、きっと 仮にどれだけ途方も無いものだとしても 私が拒む事は無いのだと思う」 終末医療用グレイの長い髪は、首の後ろで一纏めにされている。 いつだってそう、ただ清潔さを印象付ける為に。 見目好くあるように作られてはいるけれど、 過度に飾り立てる必要は無い。そういう用途だ。 「…それでも、ガル。 あなたの大切なものを贈る相手は、選ぶべきです」 『シロ』は変わらずベッドに腰を掛けたまま。 ただ手元の辺りに視線を落として、そこに居る。 あなたがそれでもいいと思うのであれば、 その尊い重さを与えるのは容易な事だ。 (-99) 2021/10/04(Mon) 13:05:40 |
【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん「……みかん。」 あなたが塔の探索を終えて、拠点へ戻ってきた後の事。 医療用グレイは、薄っすらとした消毒液の臭いと共に あなたの元を訪れた。 「もしお疲れでなければ、少しあなたと話がしたくて。 …塔での探索は、あなたにとって少しでも 抱えた蟠りに対する薬になり得るものでしたか?」 (-102) 2021/10/04(Mon) 13:43:26 |
【秘】 飴色の世界 みかん → 医療用 ユー 声を掛けられたのは、お風呂に入って、お着替えもして。 そうしてきれいになった後のことでした。 「? はい おはなしは モンダイなし です!」 彼女は立ち話を気にしませんが、 あなたが何処かへ行くようなら、そのままついていきます。 「クスリにはなるべきです それがアレらのソンザイカチです」 ここに来てからずっと見ている、にこにこ笑顔。 うれしそうだとか、得意げだとかは、 案外雰囲気に出るのですが、笑顔の種類はいつも変わりません。 今は、にこにこしているだけです。 それはつまり、無表情と変わりないということです。 (-103) 2021/10/04(Mon) 14:02:25 |
【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかんあなたの返答には、そうですか、と頷いて 不都合が無いのであれば、自室へと招こうか。 この話は、気安い立ち話とするには少しばかり問題がある。 「…私達の為の"薬"となる事が、あれらの存在価値である それは確かな事です。けれど 適切でない用法では、却って病状を悪化させる事に繋がる」 道すがらにそんな事を話しながら。 あなたに歩調を合わせて、必要であれば手も引いて 『ユー』に割り当てられた部屋へと行き着けば 静かに扉を開けて入室を促した。 机と椅子と、細々とした家具と大きな棚と、それから。 医療用グレイが身に纏っているよりも、少し強い消毒液の臭い。 室内はそんな病院じみた空気。 「みかん。 この薬は、何れは私達以外のグレイにも処方されるものです。 その時の為に、私達は適切に治験に協力しなければならない。 あなたが不適切な処方を我慢して、不調や過不足を隠して 自らを抑圧しているだけでは、それこそ存在価値を果たせない」 人間達が、それと真摯に向き合ってくれるかはともかくとして。 「難しい事かもしれませんが、 "あなた"がこの治験に感じた事を教えてください。 」医療用グレイは"あなた"と向き合う事を望む。 そうあらねばならないという論理、にこにこ笑顔の向こう側。 "ただそれだけ"なら、きっとああはならないのだから。 (-107) 2021/10/04(Mon) 14:52:52 |
【秘】 飴色の世界 みかん → 医療用 ユー きびきび、すたすた。彼女は男性に置いていかれないように 歩くことができます。よく、そうしていました。 だから合わせようとしたあなたの歩調も、 普段と変わらないか、むしろ逆に速くなるくらいでした。 自室よりもたくさん物のある部屋をきょろりと眺めて。 消毒液のにおい、病院の雰囲気には、 さして大きな印象も抱かず。着席を促されれば座って、 そうでなければ立ったまま、姿勢よくしています。 「かんじたこと ですか?」 小首をかしげて。次の言葉はすぐに出ました。 (-112) 2021/10/04(Mon) 15:39:08 |
【秘】 飴色の世界 みかん → 医療用 ユー「よくあつなぞ ちっともありません」 「かわらないだけです なにも」 「料理ができます 料理ができます」 「それはクスリですか? わかりません」 彼女は、自身のストレスをあんまり自覚していません。 ストレス値が危険域だった事実はありますが、 それだけです。 (-114) 2021/10/04(Mon) 15:40:12 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー君の為に、シロと呼ぶことに決めたものへの贈り物を摘まみ 言葉と思案が挟まるのならば先程と同じように待つ。 行動をするのはその後でも構いやしないだろう。 君は医療用。それも終末医療用だと言う。 別段それに不快感を覚える事はないな。 何たって相容れないものではない。 君が魂の重さに焦がれる不出来を否定しないのであれば、 不出来もまた、君の価値観と言葉を否定することはない。 取り繕う為の思考じゃない。本心からの思考であり、感情だ。 ―― だから、言葉が終わる頃に君の髪へ手を伸ばした。 ゆっくりとした手付きで三つに分けて、編み始める。 「見送るばかりの生活は君に思い出を贈るだろう。 でも、贈り主はいつか旅立って君の元から居なくなる。 ……思い出ばかりじゃ寂しくてたまらない。 僕は花束をもらった時に、そう思ったからさ? 実のところ、君の話を聞いて贈るか一瞬悩んだけどね」 君の髪を強く引く事もなく、慣れた調子でするすると編み 時折形を整える。綺麗な草原のいろは、綺麗であるべきだ。 (-117) 2021/10/04(Mon) 16:17:35 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 医療用 ユー「だって、こうして君に今、魂と同じだけの重さを贈る僕も、 この何らかの体験が終わる頃に君の傍から消えるだろう? ……それでも君に、シロに、この重さを贈りたい気分だ。 何かを見送るばかりだった君に、贈り物をしたいね。 ここで過ごす日々ぐらいは役目から離れられるように、 少なくとも、僕と話す時は気楽であれるように、 綺麗な子には、綺麗なものがあるべきで ……よし、」 言葉をのんびりと紡ぎ終わる頃、三つ編みをし終えて、 三つ編みの終点にリボンを巻く。 結んで、白い造花の位置を整えたら出来上がりだ。 焦がれてやまない重さを君の髪に贈った不出来は、 満足そうに微笑んで、がらくたの中から手鏡を拾い上げ 他でもない君に手渡そう。その後は頬杖に戻る。 「ほら。……やっぱり、君に綺麗な重さはよく似合う。 誰かの前でその髪型をするのが嫌なら解いていい。 でも今はその恰好でいてよ。部屋から出るまででいいからさ」 (-118) 2021/10/04(Mon) 16:18:49 |
【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん──なにも。 自身の問いに対し、すぐに返ったその答えに 医療用グレイは前髪の向こうで一人目を伏せた。 「……そうか」 自覚症状の無い傷病。 目に見えない傷跡を一つ一つ拾い上げて、輪郭を顕にして そうして適切な処置を探るのは、 今は『ユー』の役目ではないはずなのに。 嘆かわしい事だ、監察官。 あなたもこの場所も、結局まるで用を成していない。 きっと僕達に必要なのはこんなものではなかった。 「人間«監察官»に望むような事は、何も無かったか。 塔にあったものは、君に何ら変化を齎さなかったか。 料理をしている時間、ただ道具として正しく役割を果たす事 この場所でも、それだけがただ"君"の幸福だっただろうか?」 今この場では何一つとして権限を持たない医療用グレイには 監察官が居なければ、個々のストレス値などわかりはしない。 だから事実がどうであれ、あなたの答えた事が全てだ。 「であればきっと、君は元居た場所へ返されても いつか廃棄されるまで、ずっとそのままなのだろうな。 」机を挟み、二人向かい合って座った部屋の中 不治の病との診断結果を一つ言い渡した。 (-122) 2021/10/04(Mon) 16:57:32 |
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