双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。 (a38) 2020/07/16(Thu) 22:51:50 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 1日目・天野の部屋 ─ [>>65バスローブの柔らかな感触を肩に感じて 漸く自分が裸同然だと言うことに気付く。 それを恥ずかしいと思う気持ちはあれど 慌てる程の気力は今の吹雪には無かった。] ……おはよう。 …………そう。 [会話をしていると、先程の物腰丁寧な口調から 少し、というか割と砕けた口調になっている気がしたが なんとなくそちらの方が話していて気は楽だった。] ……………… うん [男に言われた言葉に 吹雪は声を震わせて、小さく頷いた。 途端に涙が溢れてしまうのを タオルケットを掴んで目元に押し当てる。 わっ、と泣き出さなかったのは そんな元気も無かったからかもしれない。]* (78) 2020/07/16(Thu) 23:00:15 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想・床の上 ─ 『……え、と。 別に良いけれど……?』 [雄吾の言葉には不思議そうな顔をしただろう。 おじさま呼びを止めろ、と言われたけれど 今この時に言われる意味がよく分かっていなかった。 その疑問は、身体の中に入り込んできた 熱によって霧散してしまうことになる。 焦らされ続けた身体。 雄吾のものはとても大きいけれど ぐじゅぐしゅに熟れた雪菜の身体は その全てを咥え込むことは出来なくとも すんなりと蜜壺の最奥にまで受け入れるだろう。] 『ふっ、く……きた、ぁ……』 [待ち望んだ雄の象徴は 雪菜の顔を甘く蕩けさせる。 雄吾の支えが、お尻の方から背中に移動したため 私はより足で雄吾に絡み付かないと 落ちてしまうことになる。] (-90) 2020/07/16(Thu) 23:29:17 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾 『……は、っ…… ん、ひゃぅっ……!?』 [唇がついに重なった。 私は頭の中で、1点、と無邪気に笑うも その余裕は、雄吾が勢いよく腰を打ち付けることで あっという間に無くなる。 奥を痺れるほど強く打ち付けられて 腰に添えられた手で逃げる体を止められれば 再び雄吾の長く、太く、熱いものを じゅぶ、じゅぶと膣壁の中に収めていく。] 『ん……んっ……』 [大柄な男の、大きな唇に包まれながら 『馴染みの相手が戻ってきた感想は?』なんて 軽口を叩きたかったけれど 口を塞がれていて声が出ない。 腰の方に手を回されていれば 身体は先ほどよりは自分で動かせる。 お尻を揺らすようにして雄吾の肉芯に 横の刺激を加えていく。]* (-91) 2020/07/16(Thu) 23:29:30 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 1日目・天野の部屋 ─ [>>86涙を零していれば、男に抱きしめられる。 柔らかく、泣いているのを 優しく包んでくれるかのように。 髪の毛を撫でられながら 吹雪は手をゆっくりと男の背中の辺りに回し 弱々しく掴むと、その胸の中で嗚咽を漏らす。 見知らぬ男に、こんな姿を晒して あまつさえ、胸に暖かいものを感じてしまう 自分の底浅さに少し嫌気が差した。 それでも誰かに頼りたくて 吹雪は男の優しさに甘えた。] …………。 [10分には行かないだろう。 けれど吹雪にとっては長い間涙を流していて 漸く顔を上げた時には目元が軽く腫れていたか。 手の甲でぐし、と涙を拭く。] ……ごめんなさい。 ありがとう。 [鼻声になりながらもスタッフにお礼を言う。 漸く男の顔を見た気がした。]* (89) 2020/07/16(Thu) 23:44:05 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 1日目・オープンデッキ ─ 『仲は良いですよ。 こんな場所だから私がリードしてますけど 本来、姉さんの方がずっと出来た人間なんです。』 [>>91確かに雄吾と会う時は 親戚の集まりだし、吹雪と一緒にいることは多かっただろう。 大学でもある程度つるんでいるけれど。 姉が私にべったり頼りきりと言うことはない。 私が姉に意図的に近くにいようとしてるのはあるけれど。] 『姉は私よりも大抵の事はよく出来るのに 男の人を見る目が無いんです。 みんな、みんな。私に目移りする奴らばかり。 みーんな、お姉に相応しくないんです。 その意味で、良さそうな人を見つけたので 寂しいけど、良い夢なんです。』 [くふくふ、と雪菜は笑う。]* (95) 2020/07/17(Fri) 0:00:32 |
【人】 双子 吹雪/雪菜[天野の言葉を聞いた時 やっぱり雪菜は笑った。 あぁ。 ・・ まだまだお姉は私が居ないとダメだなぁって。] 『────。』 [近づいた天野の服を掴む。 強く引っ張り、余程抵抗されなければ 雪菜はそのまま唇を重ねる。 雪菜の服は、>>62外に出た時の黒いベビードールで 屈み込んだ時に、その大きな胸の谷間も見えるだろう。 勿論意図的に。 この人が、私に釣られちゃう人で、良かったなぁ…… お姉は私が支えてあげないと、やっぱり、ダメだね。] 『時雨さん』 [会いたいと言っていた割には 帰った方がいい?だとかなんだとか。 姉のことまで引き合いに出しながら 優柔不断なことを口にしてる。] (98) 2020/07/17(Fri) 0:14:47 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『……会いたかったんでしょ? 顔を見れば、それで終わり?』 [私は、そっと彼に寄りかかり その顔を見上げながら、囁く。] (99) 2020/07/17(Fri) 0:15:21 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 天野 時雨『私を抱きたいんじゃないんですか? 押し倒して下さい、なんて 言わせるつもり?』 [張り付くような女の色香を振り撒き 甘い匂いに引かれた男を誘惑する。]* (-102) 2020/07/17(Fri) 0:15:40 |
【人】 双子 吹雪/雪菜…………御子柴さんに 抱いて欲しい、って言ったら…… …………嫌かな? [不安そうな瞳で、その男の方を見る。 女なりの理屈はある。 けれど弱った状態なのも確かだ。 どう答えるかは、優しい男の反応を待つ。]* (107) 2020/07/17(Fri) 0:38:13 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『そんな物好きが居たら考えますけど。 私と寝た人の言葉は信用しませんよ? 睦言がどれだけ嘘偽りに塗れているのか 私自身が一番よく知ってるので。』 [>>108私と夜を共にしない人間の言葉であれば、あるいは。 ただ、雄吾が聞いているのは そう言うことじゃない気がした。 でも私はそれ以上会話を続ける気はなかった。 だって、雄吾は怒ったけれど ちゃんとお姉、吹雪には相応しい相手が現れたんだもの。 私の誘いに乗らずに、お姉を抱いてくれた人。] [掴まれたカーディガンを引っ張って 破けてしまえばそれでも構わない。 雄吾から離れるとそのまま船内に戻り 自分の部屋に向かっただろう。>>80 力づくで止められるなら、近くのスタッフを呼んで 対応してもらう。 そのまま潮風を背に受けながら 別れることができたはずだ。]* (111) 2020/07/17(Fri) 0:59:33 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 天野 時雨 『ねぇ、喜ばせなきゃダメですか? 相手が嫌がることでも、無理矢理 自分のしたいことを、して。 ……それとも、時間をたーっぷり上げたのに 私が何をして欲しいか 言葉にしないと分かりませんか?』 [意地悪に言う。 天野が尽くすのが好きな人間であろう想像はつくけど 直ぐに答えを上げず。 けれど方針ぐらいは。] 『お姉の時はゴムしてましたよね。 良いですよ、私とやる時は ゴム、無しで。』 [くふ、と嗤う。 天野が逃げるなら、きっと今だけ。 今なら、吹雪の下に帰ってあげれば そうでなくとも私から離れれば 毒のような女に絡め取られるかも、ないのだけど。]* (-109) 2020/07/17(Fri) 1:11:11 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 1日目・204室 ─ ………………ごめんなさい。 [>>112男の言葉を受けて 吹雪は自分の発言の非礼を謝る。 当然の話であるし、怒らないだけでも 彼は立派な人間だと思う。] ……わたし、吹雪って言います。 ……服、ありがとうございます。 涙も……助かりました。 [頭を下げるのは、今度はお礼を言うために。 そして、わたしはもう一度だけ ぎゅう、と彼を抱きしめると。 いち、に、さん、とゆっくり時間を数えて それから離れた。 布団の中に入り、目だけを彼にやって。] おやすみなさい、御子柴さん。 [そうして瞳を閉じて 吹雪はもう一度疲れた精神を休めようと 眠りにつくのだった。]* (114) 2020/07/17(Fri) 1:17:24 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 1日目・204室 ─ [吹雪が御子柴を誘って確かめたかったのは 自分は抱かれた男を好きになっただけなのでは ないかと言う疑問のため。 御子柴に抱かれて 胸の内が暖かくなるようなら それは錯覚なのだと、気付けたから。 それも、小さな頭で考えた 机上の空論でしか無かったかもしれないが。] (117) 2020/07/17(Fri) 1:50:00 |
【人】 双子 吹雪/雪菜エイト………… ふふ…………駄洒落じゃないの。 分かったわ、ハチばんさん。 [その時、男が来てから初めて吹雪は笑った。 駄洒落と言ったら、髪をくしゃくしゃとされたので 頬を膨らませて、ちょっと怒ったフリ。] …………分かった。約束するわ。 ハチばん、さん。 [瞳を閉じて眠りに落ちる前に 柔らかな唇の感触を覚えた。 その口付けは心を昂らせる事はなく きっと親にされたお休みのキスのように 心を落ち着かせるものだっただろう。 私は心を安らげながら眠ることが出来たのだった。]** (118) 2020/07/17(Fri) 1:50:45 |
【人】 双子 吹雪/雪菜『…………ぇ』 [>>120その言葉を聞いた時 雪菜は分かりやすく動揺を見せただろう。 これからのことを考えていた。 天野とどう夜を過ごそうかとか 寝た後に、姉の元に帰ってあげて慰めてあげないと、とか。 服に絡めた指先が するりと解かれて、男が離れていくなど 想定もしていなかった。 ぽかん、として 男が去っていくのをずっと見つめていた。 角に消えて、見えなくなった辺りで 雪菜はふるふると震え、顔を赤くして。] 『もぉー!なんなのよぉ!』 [姉と似た口調で──子供心に姉よりも大人びて見えたいと背伸びして丁寧に話すようになった── カーディガンの裾を掴みながら 幼い子供の癇癪のように、廊下に響き渡る声で叫んだ。]** (129) 2020/07/17(Fri) 7:38:05 |
【人】 双子 吹雪/雪菜─ 目が覚めたとき ─ [>>121それは4時か、5時頃の早朝。 目が覚めた時に吹雪は一人で居るものだと思っていた。 >>122だから天野の姿を見つけた時 驚きはしたけれど、喜びは抑圧される。 「ここに来るのはやめておきな」>>115 おそらくこの船に最も精通するスタッフ達の 一人に言われたこと。 ここで一喜一憂しても きっと疲れるだけだ。 少し離れて眠る天野の額にそっと口づけを。 良い夢が見られますように、と。 バスローブを羽織りながら 自分の服を手の中に抱え込み 吹雪は出来るだけ音を立てずに部屋を出て行った。 自室に帰れば 妹の雪菜は、青と白のジェラピケを着て すぅ、すぅと寝息を立てている。 ソファには黒の、なんだか凄い下着があるけれど こんなの持ってたかしら。 (132) 2020/07/17(Fri) 8:05:54 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾─ 回想・床の上で ─ 『〜〜〜っ、ぁ゛、ゃっ……ひぁぁ……ッ!』 [ぴたり、と狙いを定められる 子を成す部屋の扉に、零れ落ちる程の 多量の子種が掛けられていく。 楔の熱よりも、なお熱い奔流が 雪菜の膣壁の中に満たされ、ドロっ、と外に零れ落ちる程。 腰に回していた足は 絶頂を迎えた時に、力が抜けて より自重によって、入りきらない所を 無理やりにぐぐっ、と貫かれていく。 押し付けられ、内臓を浮き上がらせながら 中に沢山白濁液を注がれていった。] 『……はぁ……はぁっ……はぁ…… ……?……ぁ。』 [身体を脱力させて、息を整えようとするも 直ぐに雄吾は移動し、私の身体は再び 柔らかなベッドの上に。 幾らか湿ったものを感じるのは 先程の交わりの中でかいた汗だろう。 (-134) 2020/07/17(Fri) 8:52:36 |
【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾[手首を纏められ上に縫い付けられれば ゾクゾクとしてしまう。 股の間からはどろ、と精液が溢れシーツに染みを作る。 腕だけでなく、体中にキスの赤い花が咲く。 甘く、鼻にかかった声が漏れる。 身体に触れる刺激は 敏感になった女の恵体には極上の蜜のよう。 もっ、と……と涙汲みながら より多くの快楽を求める。 口付けをされながら 喉を開き、息を吸おうとしても塞がれて 身体を反らし、胸に掌を置いて 気持ち良さに溺れていく。] 『48手、ぐらい……?』 [男がどうされたいか聞いてくれば 雪菜は冗談めかして言う。 ずっと同じ体位でなければ 雪菜はそこまで拘りのあるものはない。 敢えて言えば自分上位が好きかもしれないが 微々たる差だろう。 (-135) 2020/07/17(Fri) 8:53:08 |
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