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【念】 救急救命医 サキ[だから、いなくなってしまわないように 強く、強く抱きしめる。] ……考えてくれているのならば、 よかった。 [嬉しさと共に、安堵の声を吐いた。] (!47) 2021/07/17(Sat) 16:28:26 |
【念】 救急救命医 サキ[横目に覗き込むと、彼は笑みを浮かべていて、 その表情と言葉につられて笑みを浮かべる。] ……ううん、 ありがとう [ようやく抱きしめていた腕を離すと、 癖っ毛に埋もれた彼の耳にキスをした。 今、唇にできないことがもどかしいほど、 心の中は嬉しさと安堵で溢れていた。 焦る事は無いと言い聞かせる。 恋人になって、時を重ねていけば 彼とできることは増えていく。 今はまだ手探りでも、 増やしていけばお互いの距離感を分かり合える。] (!48) 2021/07/17(Sat) 16:29:07 |
【念】 救急救命医 サキこちらこそ、 よろしくお願い、します。 [ゆっくりと、ゆっくりと教え合って ゆっくりと覚えていけば 愛おしいと感じたこの感情を 素直に受け入れることができるのかもしれない。 なんて。]* (!49) 2021/07/17(Sat) 16:29:27 |
【念】 救急救命医 サキ……うん、 光輝くん。 [名前を呼ぶだけでなんだかくすぐったい感覚は久しぶりで、 つい頬が緩んでしまう。 光輝くんにつられる形で浴槽からあがれば、 最後にシャワーでさっと流して風呂から出る。 彼はまだ恥ずかしい気持ちが残っているみたいで、 それがこちらにも伝わって恥ずかしい気持ちが伝染した。 さっきまで散々裸を見たのにね。 なんて吹き出すように笑った。] (!52) 2021/07/17(Sat) 23:57:03 |
【念】 救急救命医 サキ[お互いに服を着て、 残った時間はゆっくりと客室で過ごす。 普段仕事以外では何やっているのかを話したりとか、 デリバリーを頼んで好きなものを食べたりとか、 そんな、友達と過ごすような時間。 それもこれも、お互い歩み合うために必要なステップだった。 少しずつ、少しずつ理解していこう。 ちょっとずつ分かったならば、次の謎を埋めていこう。 特に彼にとっては、それが大事なステップだろうから。] (!53) 2021/07/17(Sat) 23:57:26 |
【念】 救急救命医 サキ[俺は選択によって、彼は好奇心によって 始まった関係だけれど、 その溝は小さな努力の積み重ねで埋まっていく。 その小さな努力を、人は時にコミュニケーションと呼んだり、 はたまた恋人同士の逢瀬と呼んだりするけれど、 当人たちにとっては必要なやり取りなのだ。 そのやり取りを重ねていくうちに溝は小さくなり、 そうしてフラットにゆるっと付き合えていければ。 俺はそう思います。 以上!]* (!54) 2021/07/17(Sat) 23:57:44 |
【独】 救急救命医 サキ/* 滑り込んだ失礼しました。 以上、お付き合いしてくださったkouさん、 また、同村してくださった皆さまありがとうございました! どれも素敵な物語でした。ごちそうさまです。 (-326) 2021/07/17(Sat) 23:58:31 |
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