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【人】 会社員 レイラ[ぽつ、と口にする。 村を焼いたのかと物議を醸し出した、 いつかの話の答え合わせ。] 敵じゃないって、シャミさん言いましたよね。 味方になった方が強いって。 あれ聞いて、確かになって思ったんです。 張り合うんじゃなくて、一緒に楽しむ気持ち。 きっとすごく大事なことだなって。 [目鱗だった。それは違いない。 きっと、相手と長く付き合っていきたいのなら、 その気持ちは忘れてはいけないものだろう。] (343) 2023/03/08(Wed) 8:35:02 |
【人】 会社員 レイラ...でもね。 冷静にこうも思ったんです。 いくら同じものを好きになったところで、 向こうが私を好きになってくれるかどうかは、 また別の話だな、って。 (344) 2023/03/08(Wed) 8:37:00 |
【人】 会社員 レイラ...愛されたい、なんて。 一方的に押し付けても 上手くいかないこと、知ってるから...。 [だから、長期戦でいくから、なんて言った。 あの時はそれができると思っていた。 高校生の頃の恋だって、見ているだけで満足だったのだから。 のんびり成り行き任せで育んでいけばいいと。] ......でも、 [それはきっと、油断だったのだ。 目の前で他の誰かと幸せになる可能性を突きつけられて、 今、ーーー苦しい。] (346) 2023/03/08(Wed) 8:45:41 |
【人】 会社員 レイラ特別になりたい。私のこと見てほしい。 ...他の人に取られたく、ない。 そんな気持ちばっかり膨らむのに。 行き場がなくて。 ...どうすればいいのか、わかんない... [焦燥と、後悔と、不安。 そんなものばかりがぐるぐる巡って、 ぽた、と膝に涙が落ちた。**] (347) 2023/03/08(Wed) 8:50:14 |
【人】 厨房担当 ゲイザー[その後の栗栖の反応>>180>>181には――後から思えば、速崎にとって意外なことがひとつ含まれていた。 この時自分からぶちまけてしまった涙と情緒の所為で、当初は何も深く考えられなかったのだが……] ……そうだったん、だ。 そう、だね。うん。 [「好き」への答えよりも前に告げられた、『大丈夫』の答え合わせと、お礼>>181。 どうすれば『大丈夫』なのかも、「ありがとう」の言葉そのものも、今の栗栖と同じ立場にいた過去の自分にはできなかったこと。 目を合わせたまま微笑むその人の言葉に、否応なく、滲んでいた涙がぼたぼたと墜ちていく。 この時、速崎の手元には何の食材もなかった。その意味では、ここで涙を落としても大丈夫なはずだ。] (349) 2023/03/08(Wed) 9:43:32 |
【人】 厨房担当 ゲイザー―――…、そ、っか。 [「ゲイザーとは付き合えない」>>185。 栗栖からそう告げられた時――不思議と、すとんと腑に落ちた気がした。 これは、直前の言葉からある程度予想できた答えだったから、でもあったけれども。] うん、それじゃ、無理だよね。 『特別』になりたい人が、いるんじゃ、私とは無理だ。 正直に、言ってくれて、ありがと。 クリス、さん……ううん、クリリン。 [皆に分け隔てなく言える「好き」ではなく、「恋人に」「なれたら良いな」と、そう明確に伝えてくれた。 栗栖から視線を外さずに、迷いなく、その返答を受け入れる。] (351) 2023/03/08(Wed) 9:44:17 |
【人】 厨房担当 ゲイザー私の「好き」――恋心は、すぐには、消せないと思う。 そんなヤツでも、いいんなら。 私も、あんたとは友達になりたいし、友達でいたい。 [軽口を飛ばし合える程度に親しい「店員とお客様」ではない、かといって恋人でも「特別な好き」でもない、友達。 泣き笑いのままでその望みを口にしながら、ふっと零す。] 正直に言うと、私――… クリリンに告る気は、なかったんだよ。 こんな私でも、恋、できるんだって。 そう気づけただけで十分だった。嬉しかった。 ……流れとか勢いとかで、言っちゃったけどさ。 [一瞬だけ目を逸らしたのはばつの悪さからで、けれどもその「言っちゃった」ことに正面から向き合ってくれた人へと、再び目を合わせる。] (352) 2023/03/08(Wed) 9:44:44 |
【人】 厨房担当 ゲイザーだから、あんたが別の誰かに恋してたって、 全然気にしない心算だったし、 実際、あんまし気になったりとかしなかった。 ……だから、さ。 友達として、あんたの恋、応援させてよ。 誰と付き合いたいとか、そういうのは聞かないけど。 [こう栗栖に告げた時、自然と笑うことができた。 そしてこの時、速崎が頭の中にぼんやりと思い描いていたのは、「やっぱりカッチだったりするのかなあ」程度の、確証のない想像だったのだけれど――] (353) 2023/03/08(Wed) 9:45:07 |
【人】 厨房担当 ゲイザー( 別に「友達」として応援したとか そういう訳じゃ、なかった? じゃあ、なんであんなこと突然…… ) [皆様方もお察しの通り、速咲璥は 下手したら店長に怒られるレベルで 、オーダー対応どころか店内への目配りもできていない。故に、あの時葉月が店にいたかどうかもよく把握していないのだが、速崎なりに認識している限り、あの時は、いなかった。 実際彼の来店>>173は、丁度速崎から告白したタイミングだ。] ( 本人いないとこで、かっこいいとかベタ褒め。 ) [速崎自身もそういう返しをしていた訳だが、それは置いて。 そこで妙な違和感がこみ上げてくる。 あの二人は仲直りの後、これまで、どんな感じでいた――――?>>145] ( ………………まさか ) (355) 2023/03/08(Wed) 9:46:49 |
【人】 厨房担当 ゲイザー( Triskele…… )Tris ......tan. Sir Tristan. [意味がわかるとアウティングになりかねない単語を紡ぎかけた口を止め、別の語に言い換える。 あの『アーサー王伝説』、そして『トリスタンとイゾルデ』の登場人物の名。 詳細は省くがこの物語群も相当な人間関係で、けれども基本的には異性愛の関係性の暗喩で済むだろう、と。] ...don't wanna be Sir Lancelot or Iseult of the White Hands I just wanna be your friend, sincerely... [過った可能性のあまりの可能性に、今度は速崎の言語野がバグった。 全く以て聞き取れなくても問題ない呟きを真顔で零した後、(本当の咳払いはキッチンではできないので)咳払いするような素振りをひとつ。] (356) 2023/03/08(Wed) 9:47:44 |
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。 (a62) 2023/03/08(Wed) 9:55:42 |
【人】 客 クリス今回。ゲイザー、佑一と同じ立場に立ってみてどうだった? 俺と佑一揉めたんだよ。 アイツが『お金ならあげないよ』とか口走ったせいで。 しかもアイツは、自分の言葉が他人を傷つける事すら、当時気付いて無かった。そんで一時期俺達に距離が出来た。 しばらくして、俺から声かけたのね。『こんにちは。』って。 アイツは開口一番謝って来たよ。 ゲイザー。お前に同じことが出来たか? 自分に出来なかった事を、出来たヤツの事を、見くびってんじゃねーぞ。 [俺の声は少しドスが入ってた。] (361) 2023/03/08(Wed) 10:20:04 |
客 クリスは、メモを貼った。 (a63) 2023/03/08(Wed) 10:43:30 |
【人】 厨房担当 那岐[俺の回答は納得がいくものだったのか。 なるほど、と咀嚼するように零れた一言。>>334 ラジオのリスナーだということは、 まだ本人には話していない。 ……というよりも、仕事の話には触れてこなかった。 高野の方から話を振られたなら、 反応する場面もあったかもしれないが。 速崎のように多岐に渡るジャンルを見たりもしない>>2:515。 彼らの棲まう世界にはあまり詳しくはないから、 その時はまた聞き役に回っていただろう。 彼のラジオを聞くようになったのも、 偶然から生まれた産物のようなもの。 それが、今みたいに習慣になったことは。 自身でも少し、驚いたけれど。] (364) 2023/03/08(Wed) 11:56:46 |
【人】 厨房担当 那岐[店内に流れるBGMは誰もが一度は聞いたことがある Beatlesの『Mr. Moonlight』。 いつかのラジオを思い出す。>>0:203 リズムに合わせるように、 一定のリズムで手に馴染んだ包丁を使いながら。 彼がまた、沈黙を破る。>>337 トン、トン、トン。 具材を刻んでいた手が止まる。 下方に落ちていた視線をもう一度上げて。 高野を見ればどんな顔をしていたか。 少なくともMVで見たときのような>>1:16、 斜に構えたものではなかったように思う。 どちらかといえば、困っているのは彼の方にも見えて。] (366) 2023/03/08(Wed) 11:57:36 |
【人】 厨房担当 那岐……仕事中なんで、住所は後で。 [それから先を伝えるには、 この場所は少し人目が多すぎるから。 自身の唇へ人差し指を当てて。 しぃ、と彼の言葉を塞ぐように秘密を共有しよう。**] (368) 2023/03/08(Wed) 11:58:38 |
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