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【秘】 防衛部所属 テンガン → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ「怒ってなんかいない。 俺に怒る資格などないだろう、『シトゥラ』」 エメラルドグリーンを撫でる。 ここに来てもまだ、男は貴方を抱こうとしない。 それはできないと、思う。 それはいつもの、テンガンのよく知る貴方への裏切りにもなる。 そう、思えてしまうから。 「それがシトゥラの望みだったのなら、それを今も叶えてやれない俺に何が言える?」 乾かしたばかりの髪を梳くように撫でて、再び泣き出した貴方を慰める。 「シトゥラが俺に対して怒る事があったとして。 俺がシトゥラを怒る事は、できないよ」 これを聞いた貴方は落胆するだろうか これを聞いた貴方は怒るだろうか これを聞いた貴方は絶望するだろうか それでも、やはり。 自分にそんな資格は無いと、男は思うのだ。 (-387) 2021/09/08(Wed) 7:35:03 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → 防衛部所属 テンガン“シトゥラ”は胸がぎゅーって苦しくなった。 深い海の水圧がかかるかのように 自分が傷つけられることには過敏と言えるほどなのに 人を傷つけることには鈍感を超えて全く気が付かない 最悪のやつだ 「……わたしのこと、きらいになった……んだよね。ごめんね……」 ぐすんと鼻をすすり、あなたから離れる。 「ごめんね。わたしかえるね」 ドアが開く 外に出る ドアの締まり際“シトゥラ”は寂しそうな顔で 「ばいばい、てんがん」 ドアが閉まる 子どもの歩く足音 (-388) 2021/09/08(Wed) 7:53:41 |
【秘】 正弦波 カストル → 防衛部所属 テンガン動き始めた足を止めて、あなたの言葉をきちんと見切ってから。 「……あ、そっか」 そう呟いて、さいごの返信をした。 『だったら、オレが知りたいのって死ぬってことじゃなくて』 『死ぬ時にみんながどう思ったかってことだ』 『オレが正常ならちゃんとわかりそう。よかった!』 (-393) 2021/09/08(Wed) 9:41:41 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ「それはない」 間髪入れず伝えられた言葉は、貴方に届いただろうか。 床に足をつける貴方を。 扉を開く貴方を、引き留める事はできなかった。 扉が完全に閉まるまで遠ざかる足音を聞いて。 男はまだ温もりの残るベッドに音もなく倒れ込みぼんやりと、空になった部屋を見つめていた。 (-394) 2021/09/08(Wed) 9:49:04 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → 防衛部所属 テンガン(6日目) 「おい、いるか?いるんだろ?出てこいオラ!!!」 チャイムを鳴らすという文化的な発想は出てこない。 ガンガンとドアを蹴る、蹴る、蹴る。 いないのなら帰ってくるまで何時間でも待つだろう、 /* 引き続きみたいな感じになっちゃうけど大丈夫でしょうか? (-395) 2021/09/08(Wed) 9:51:57 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラやや、間を空けて。 扉は静かに開く。 「すまない、遅く……シトゥラ」 もうそんな時間か、と呟く声は聞こえただろうか。 常と変わらぬような、どこか疲れているような様子で男は貴方を見る。 「……おかえり。迎えに行かず、すまなかった」 入るかと、扉を開けたまま促す。 部屋は綺麗に片付いている。掃除したばかりのようだ。 (-404) 2021/09/08(Wed) 12:20:38 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → 防衛部所属 テンガン「う……?あ、ああ。ただいま……」 怒りで勢いつけてきたのに、あなたの様子に勢いが一気に削がれた。 「調子狂うな」 もっとこう……チャイムがあるからそっちを使えとか、ドアは蹴るなとか、そういうリアクションをすると思っていたのに。 返って来たのは おかえり だったのでどうにも調子が狂ったのである。 が、 焚きつけようにもしょぼしょぼとしか存在していない 怒りに任せて「う、うん。部屋に上がる気で来たから……」 と何ともしおらしい様子で部屋に入った。 (-406) 2021/09/08(Wed) 12:28:36 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ借りてきた猫のようになってしまった貴方に小さく首を傾げ、いつものように椅子に掛けるよう勧める。 「お茶で、構わないか」 そう聞きながらカップとポットを用意して、結局口をつけてないビターのトリュフチョコを貴方用に持っていく。 準備を終え、貴方が座った事も確認すれば男も席に着く。 「……それで、今日はどうしたんだ」 (-412) 2021/09/08(Wed) 12:53:25 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → 防衛部所属 テンガン「あ、ああ……これ……」 勢いはすっかり消えうせ、震える指でタブレットを見せる。 そこにあるのは、字も文章も間違えだらけの まるで子どもが書いたような 送った記憶のないメッセージ。「これ、全然記憶になんだけど、私から君に送られてるんだ。……多分、思い出さない方がいいやつなんだと思うけど……」 「で、だ。その……私は君に謝らないといけないんだ……」 立ち上がり、震える手で服を脱ぎだす。 現れたのは性別の分からぬ子どもの体で(男の象徴がないのでかろうじて女とわかる)、羞恥に耐えられなくなったのかその場にしゃがみこんだ。 「……な?気持ち悪いだろ?い……いい歳して子どもの体のまんまなんだぜ。そ……それにさ、こんな体のくせに処女じゃなくて……。わ、笑えるよな!君のこと好きだって、ずっと好きだって言っておいて!王子様とか言っておいて!……ほ、ほかのやつと寝るような……最低なやつなんだよ、私は」 そのまま顔を覆ってへたり込む。 (-416) 2021/09/08(Wed) 13:16:05 |
【秘】 ひとのこ ヌンキ → 防衛部所属 テンガン貴方の返答に、ゆるりと地へ伸びていた金が揺らめいた。静かに持ち上がった顔にはいつものような飄々とした笑顔はなく。無機質な人形のようでいて、それでいて困ったようにかすかに眉根を寄せていた。 「そうだね。シトゥラの望みだ。望まれたからそうした。その時の俺は、どのような命令でも絶対に従う道具であるべきと思っていたから。 でも君はシトゥラが大事なんだろう?可愛い子が預かり知らぬところで誰かに抱かれていたなんて、保護者の立場としては許せないことだと思っていたけれど。 ああ……手を出してしまったけど、もう抱くつもりはないからそこは安心して……と言っていいのかな。俺はもう道具にならない……ように努力することにしたから」 (-421) 2021/09/08(Wed) 13:55:57 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ「……あぁ。読んだ」 読んだ事実だけ、伝える。 一度宙を彷徨った視線は、しゃがみこんだ貴方と共に下を向く。 「つまり、シトゥラは」 「俺が、体で共に居る者を選ぶと思っている。その認識で、間違いはないか? 誰かと体を重ねたらもう見向きもしなくなると、そう思っているんだな?」 責めていると言えるほど荒々しい語気では、ない。 認識を擦り合わせるような、無機質にも取れる確認だ。 「先日の事を覚えているなら、俺の言葉を思い出してくれ。 思い出せないのならもう一度言う。 俺は子供が埋めるかどうかで相手を選ばない。選ぶつもりは、ない。シトゥラが何を抱えていようと、関係ない。 ヌンキから話は聞いている。 シトゥラにもなにか考えがあって行ったものだと、俺は推測する。故に、責めるつもりはないし、そもそもその資格もない。 ……合意の上で、行われたのだろう?」 (-461) 2021/09/08(Wed) 16:59:58 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → 防衛部所属 テンガンあなたの声に怯えながら小さく首を横に振る。 「だ……だって、生物として気持ち悪いじゃないか……自然の摂理に反した生き物なんだぞ?」 「そ、それに男って、は……初めての女じゃないと、こ……興奮しないん、だろ?の……飲み会でそういう話、き、聞いたぞ」 恐る恐るあなたを見上げる。 そしてあなたが隠し通そうとした事実を知っていることに驚き、耳を塞ぎ 「ご、ご……合意だけど、合意だけど!!!ママは、ママは悪くない!!!悪いのは全部私だから!!!!」 叫んだ。 自分が何を言っているのかもうわからない、何を言ってもみっともない言い訳にしかならず、言えば言うだけ自分が惨めになっていく。 薄汚い女だと、自分が嫌いになった。 (-474) 2021/09/08(Wed) 17:51:44 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → ひとのこ ヌンキ「合意がなければ然るべき対応を取り然るべき場所に連絡するが……二人の話を聞くに、理由はどうあれ合意はあったのだろう? ならば、俺が何を思おうと口出しできるものではないと、推測する。 俺はシトゥラを大事に思っているが、なんらかの契約を交わした訳でもない。なら、俺に止める権利はない」 当たり前のように、男は言う。 「……そういうものでは、ないのだろうか」 (-496) 2021/09/08(Wed) 20:18:04 |
テンガンは、連絡先を登録した。 (a84) 2021/09/08(Wed) 20:27:44 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ「子が孕めない女は生き物ではないか?種が作れない男は生き物ではないか?異性に恋できない者は生き物ではないか?人と家畜の境目がわからない者は生き物ではないか? 俺がシトゥラと違い、ヌンキとも違うように。俺はその飲み会にいた者とも違う。やってみないとわからない。 …………そもそも俺も初めてだから比較、できないな 」貴方を見下ろす。耳を塞ぐ、手を取る。 「シトゥラ。誰かが悪いのだと、俺がいつ言った。互いの合意の上で行われたものに俺がとやかく言う権利もないだろう。 ……それとも。俺はそれを責めた方が、いいのか。 シトゥラ。あまり自分を追い詰めるな。誰かを拒絶するために、自分を傷つけないでくれ」 落ち着かせるように、そっと手を握る。 ―――いつもは手袋に隠れている男の手は、冷え切っている。 (-501) 2021/09/08(Wed) 20:33:24 |
テンガンは、シトゥラとシェルタンにスタンプを返した。かわいい牛さんだよ。 (a87) 2021/09/08(Wed) 20:37:36 |
テンガンは、シトゥラに「美味しそうなキノコだな」と返した。 (a90) 2021/09/08(Wed) 20:44:15 |
テンガンは、シトゥラに「すまない。今メッセージを見た。消しておくか?」と送った。ごめんねしてる牛を添えて。 (a91) 2021/09/08(Wed) 20:44:51 |
テンガンは、シトゥラに「冗談でもそんな事を言うんじゃない」と送った。めっしている牛さんを添えて。 (a92) 2021/09/08(Wed) 20:51:30 |
テンガンは、シトゥラのコンボに犬のおまわりさんが敬礼しているスタンプを送った。ちゃんと消したぞ。 (a93) 2021/09/08(Wed) 20:51:58 |
テンガンは、シェルタンから送られてきた猪スタンプを買った。かわいいな、猪。 (a94) 2021/09/08(Wed) 20:55:10 |
【秘】 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ → 防衛部所属 テンガン小さく首を横に振る。 「そういうの……君のそういうところ……」 散々思わせぶりな態度で人の心を弄んどいて、なんて酷いやつだと思う。でもそれは、ただ真っすぐで常に物事に真摯に取り組んでるだけだから。 知っている、ずっと見ていたから知っている。 「そういうところがさ、王子様みたいなんだよ」 逃げようとしていた自分を捕まえた手は とても冷たかった 「私ね、テンガンのこと、好き。 一杯嫌な思いさせるかもしれない、いっぱいわがまま言うかもしれない、それでも……そんな私でよければ、ずっと側でいさせてください……」 (-511) 2021/09/08(Wed) 21:07:41 |
【秘】 防衛部所属 テンガン → 辺境の幼き人魚姫 シトゥラ「む。……すまない。不快な思いをさせないよう、気を付ける」 貴方の言葉に、貴方を見つめながら口を開く。 「……俺は。王子様には、なれない。けれど、シトゥラが俺をどう思っているかは知っているつもりだ」 王子様の目に映った世界に、人魚姫はいなかった けれど、男の見る世界には貴方がいる 「だからシトゥラが俺に愛想を尽かしてしまうまで、側にいよう。いつまででも」 (-532) 2021/09/08(Wed) 21:56:33 |
テンガンは、端末を見ている。 (a104) 2021/09/08(Wed) 21:57:30 |
テンガンは、カウンセリングを受けるよう勧告された。 (a105) 2021/09/08(Wed) 21:57:53 |
テンガンは、断った。 (a106) 2021/09/08(Wed) 21:58:12 |
テンガンは、断った瞬間実家から鬼電された結果、カウンセリングを受ける事を約束させられた。 (a107) 2021/09/08(Wed) 21:58:47 |
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