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【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[そうか、きみの母性的な部分に情欲を抱いていたのか。 まじか。まじか。 ちょっと混乱している頭で考え込めば余計におかしな方向に 思考が嵌って行きそうな気持ちを落ち着けようと 素数でも数えてみようとして…… あれ素数ってなんだっけ?に 見事意識を逸らす事に成功する。 すうがくすぐわすれる。普段使わないからね。 落ち着いて考えればそんなきみの一面にも 等しく惹かれているだけだと 上手く噛み砕くこともできるのだろうけれど 今は思考がとっ散らかったままなのでまとめて放棄した。] ……ここで二人、揃ってのぼせたいのでなければ いじわるをしないでくれ。 放っておけばおさまるから。 [お湯のとろみで普段より滑りのよくなった柔らかな肉が 偶然にしては随分と遠慮なく触れてくるから 心地よさに腰が揺れそうになる。 絶対にわざとだ。大胆になったものだ。 ついこの間まではわたしの興奮を知っただけで 真っ赤になっていたのに。] (-222) 2021/01/10(Sun) 14:42:38 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[それだけ待たせているんだよなぁといまさらに思う。 「待って」いてくれているんだと思う。 そうでなければ慣れてきたからといって 彼女の性格を考えるに、こんなふうに触れないだろう。 どうせ最後まではしない油断からじゃれているのではなく この先を許されていることは言葉からも、 行動からも伝わっている。わかっては、いる。 そろそろ、いい加減。自分でも思う。 のに。ここで強引に出られないあたりが わたしたる所以なんだよなぁと ちょっと他人事みたいに途方にくれた。 放っておけばと言いつつも 甘やかす腕が心地よくて 放っておいてくれとは言えなくて。 突き放すことも無理強いすることもできないまま 抱き寄せて重なる体の柔らかさを堪能したり 首筋に唇を寄せてみたりしていれば 落ち着きを取り戻せる筈もなく。 わかっているのに一緒に上がろうと意地悪に誘う彼女を 先に上がっていてくれと追い出して、 素数を思い出す作業に戻る。 きみの汗が引くくらいまで 一人ぼんやり浸かっていた。*]] (-223) 2021/01/10(Sun) 14:49:32 |
【念】 図書館長 アザレア[おいで、の破壊力に一瞬硬直した。 きみは女の子誑かすの天職だよね。しってた。 ときめいたというより怯んだほうが正しい。 少しの積極性を見せただけで恥じらっていた頃の君が 走馬灯に流れはじめて…… ……おっといけない、これではギャグ路線だ。 慌ててハンドルを切り直す。 胸の中に収まる彼女の肩を押して 重なった体を少しだけ離させる。 密着したままではキスができないので 苦情は受け付けておりません。 灯りを消すか問おうとして 自分が見ていたいから、聞くのをやめた。 普段とはまるで違う顔に見える彼女を見下ろして きれいだ、と思ったままに、おもわず言葉が溢れた] きみ触れるたびに、なにか、こう、 神聖なものを穢す様な ……背徳感をいつも抱いている。って 言えば笑われてしまうかな。 (!17) 2021/01/10(Sun) 15:17:14 |
【念】 図書館長 アザレア[きみのお義父さまもといラ神からの圧とかね。 すごいから。とっても。 でもここでなら別な神様が隠してくれるだろうか? そんな存在知りはしないので神頼みなんてしないけれど。 触れることへの許しを与えられた気がする くちづけを受けた手のひらで、頬を包み込むように撫でて 綺麗なだけの物語の中の手本みたいな キスを落として、うっとりと目を細め見つめ合う。 物足りなさに焦れるのはどちらが先だったか。 二度、三度と重なるごとに 次第に水音が溢れる交わりに変わってゆく。 帯を解くより先にはだけた裾へ手のひらを差し入れて 温泉で堪能し損ねた太ももに掌を這わせた。 内側のやわい皮膚を撫で擦って 彼女から押し付けてきた場所を探る。 きみがそこで触れるのが好きなのか そこが柔らかいからこそ押し付けてくるのか ささやかな疑問が頭の中を通り過ぎて、きえた*] (!18) 2021/01/10(Sun) 15:18:29 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[赤くなって俯いてしまったままの君が 何を考えているのかは僕にはわからない。 僕は僕で、君に腿を擦り付けながら なんだかよくわからない気分になっていた。 この一年で学習したことは、 恥じらえば君はそこで手を止めてしまうということだ。 心優しく臆病な君は、僕を無理矢理組み敷くことはしない。 つまり僕が恥じらい続ければ きっと二人はいつまでもこのままだ。 確かにお互いに合意の上で臨んでいるはずなのに、 いつも気付いたら僕は普通に眠っている。 君は何も言わずにいてくれるけれど、 たぶん志半ばで意識を飛ばしてるんだろうね。 ……不甲斐ない。 僕だけが気持ちよくなってしまっているみたいなのも嫌だ。 そう思って少しずつ、 少しずつ自分からも君に触れるようになって 触れ合う時間が増えれば増えるほどに 慣れて、自分でも怖いくらいに欲張りになって…… けれどこれが正解なのかどうかは 未だよくわかっていないんだ。] (-253) 2021/01/10(Sun) 21:51:57 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア……っ わ、わかった。 ……ごめんね、意地悪して。 [君の言葉で我に返ると急激に恥ずかしくなった。 お湯の中でも君が欲しかった、なんて。 もしかしたら君もそう思ってくれてるんじゃないか、なんて。 押し付けていた太腿をぬるりと離して 熱を逃がそうとすれば抱き寄せられて、 重なる箇所からお湯の温度を優に超えた熱が篭る。 首筋に触れた柔らかな感触にぴくりと肩が跳ねた。 君の首筋に熱い吐息をいくつも撒き散らしながら、 腕から力が抜けていく。 ──だから、追い出したのは正解だ。 悪足掻きに最後に一度だけ君の肩に唇を25秒押し付けて よろよろとお湯から這い上がった。 おぼつかない足取りで扉へと向かう身体は、 頭のてっぺんからつま先まで真っ赤に染まっていただろう。 当然の如く寒さなんかもう微塵も感じなかったし、 湯船に置き去りにした6匹のあひるちゃんたちのことも 完全に忘れていて頭になかった。] (-254) 2021/01/10(Sun) 21:53:20 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[脱衣所に戻りバスタオルで水気を拭って 下着を身に着けて浴衣を羽織っても、 暫くの間、帯を手にぼんやり虚空を見つめていた。 長時間熱いお湯に浸かったからではなく心臓がうるさい。] はー…… 君は休めてるのかな……… [君も上がってきたなら浴衣を着せ合うのも楽しかろうと 思っていたのだけれど一向に上がってくる気配がない。 既に結構な時間浸かっていたような気がするんだが 大丈夫なんだろうか。少し心配だ。 ゆるく前を合わせて帯を巻き、 ゆるゆるになんかよくわからない適当結びにした。 着方が合っているかどうかわからないけれど 鏡を見た限り、君にやりなおして貰った方がいい着こなしだと思う。 お湯の中で繰り広げた出来事を思い出すだけで 流した筈の汗が全身から噴き出しそうになるから、 涼みながら気を紛らわせよう。 脱衣所の端の椅子に膝を抱えて座り込んで 君が戻ってくるまで紅い顔で俯いていた。]* (-255) 2021/01/10(Sun) 21:53:30 |
【独】 図書館長 アザレア/* おへんじまとまっていないけど ねむむなのでひと眠りしてくるです。 嫁ちゃん浴衣着れてないの はやくなんとかしなきゃ… という気持ちで寝過ごさないようがんばるぅ… (-295) 2021/01/11(Mon) 4:53:52 |
【人】 図書館長 アザレア[そもそも言葉遊びではなく屁理屈と呼ぶのが正しいが。 言葉を並べて遊ぶきみと言葉で楽しんでいるのだから なんて屁理屈で分類を歪めておく。 正解がない以上、上手いも下手も主観でしかないのだから 重要なのは互いに楽しめるかどうかなのだろうと自己完結。 彼女は少しわたしに甘すぎるというか 全肯定BOTみたいなところがあるから わたしが自分を否定しなければだいたいツッコミは不在だ。 きみ以外だと成り立たない気もするが きみとの間ではあれが言葉遊びとして成り立つのなら それでなんの問題もない] 同じ趣味があるのは嬉しいな。 ……ん?趣味?趣味なのかこれは。 ともあれ、きみが好きなら、良かった。 しかしこの先も退屈させないためには 活字に触れて語彙を増やすべきか…… しかし年々細かな文字を追うのが難しくなって…… きみもね、今読みたい本は後回しにしてはだめだぞ。 [問題あるとすれば君を飽きさせないための工夫の方向性が さっぱりわからないことくらいだろうか。] (96) 2021/01/11(Mon) 14:20:59 |
【人】 図書館長 アザレア[楽しませることが楽しい 喜んでくれると嬉しい そんなものすごくシンプルな感情があれば十分なのに 気遣いが過ぎるきみはすぐ不安になるらしいと 聞いたときに返した言葉も多分屁理屈だったと思う。 考えすぎな彼女を言いくるめた言葉が なんであったかなんてわたしはあまり覚えていない。 大概真面目な顔でごまかして 口から出まかせをいっているだけだからだ。 そんな軽すぎる割とふざけた適当な言葉を きみがいつまでも後生大事に抱えているんだと 知った時には随分と驚かされたものだ。 彼女ももう少し適当に生きたらいいのに 彼女にはそれが難しいからこそ 彼女の中からは生まれない発想が価値を持つのだと思う。 適当に価値が生まれてしまうと 適当を生み出す必要性が出てくるが 真面目に考えた適当とは果たして真の適当なのか。 わからん。] (97) 2021/01/11(Mon) 14:21:53 |
【人】 図書館長 アザレアきみが何を伝え聞いたかは知らないが。 きみのまわりに、きみのだいすきなわたし、の 陰口を叩いてきみを悲しませるような 意地悪な隣人がいない事には安心したよ。 きみにわたししか見えていないことくらい知っているとも。 魅力的なきみを衆目に晒すことに抵抗があるだけだ。 けれど人の輪に囲まれて過ごす君もすてがたいから 閉じ込めておくわけにも行かなくてね。困ったものだな。 [きみに自分が相応しくないと思う という意味合いでは自信がないと形容するのが正しいが きみに相応しい相手に求める条件がクソ高すぎる という意味合いではちょっと違うかも知れない。 わたしも相応しくないがなんなら全人類相応しくないので。 面倒くささで言えばきみに…というか きみのラ神に、すら並べると自負している。 外野からは割れ鍋に綴じ蓋なんて言葉で片付けられそうだ。] (98) 2021/01/11(Mon) 14:22:49 |
【人】 図書館長 アザレア[体力?ないな。きみよりないかもしれない。解せぬ。 けれどまぁきみが笑ったからそんな悩みは些細なものだ。 ぎっくり腰はやったことがないがいつかやる気はしている。 紙は割と重いので。 きみを性的な意味合いで抱き潰せば一日くらいは ベッドの上に閉じ込めて置けるかもなんて 考えたこともあるが多分そこまでの体力がわたしにはない。 断言できてしまうのが少し悲しい。 似て異なる事を彼女が望んでいたなんて知れば 五体満足のまま二人閉じこもればいいだけでは? なんて提案もできたが、今はその時ではないらしい。 すっかりぽかぽかに温まった掌に 雪の塊は必要以上に冷たく感じるが、 温まっている分だけ指が冷え切るのに猶予があるので そこまで苦にも感じない。 けれど真似た彼女は随分と冷たそうだった。 外気に叫んだりお湯の熱さに吠えたりしていたし 皮膚の厚さの違いなのかもしれない。 小さな手のひらに掴んだ雪の塊が わたしの一掴みの半分くらいなことに気付けば 唐突な庇護欲が降って湧いて 心臓が変な音で鳴った気がした。 おそらく、きゅん、とかそういう類のやつだ。] (99) 2021/01/11(Mon) 14:26:26 |
【人】 図書館長 アザレア[雪だるまへの進化に飾りが必要だったとしても 湯船周りに持ち込むのは辞退しておく。 あとでうっかり素足で踏んで痛い目を見そうなので。 大浴場と時間があれば家族風呂も 一通り制覇するだろうから もう一度ここを使うかはわからないが 何事も用心に越したことはない。 湯船の淵に放置された進化未遂の雪玉は 揺れて溢れるお湯に下から溶かされ形を失くすだろう。 そのくらいの温度差がある。 だから雪よりは高い体温に冷えた指だって お湯に浸してしまう方が手っ取り早いと効率を 理解していても抗うことなく、お礼の言葉を口遊んで 白い吐息を手のひらに受け止める。 彼女が普段から子供たちにこうしているのを 何度も見たことがあるしある わたし自身、してもらったこともある。 手元に視線を落としたその顔は慈しみに満ちて、暖かく こころまでじんわりと暖かめてくれる 素敵な魔法が込められていると、知っている。*] (100) 2021/01/11(Mon) 14:28:37 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[意地悪をしたつもりなんてないのだろう。 恥じらうばかりだったきみに、 そうしてくれと何時か強請って教えたのは 多分他ならぬわたし自身だ。 狼狽える彼女に気付いてすこしだけ冷静になれば そうと理解できて、自分の方が意地悪を言った気分になる。 なお、罪悪感はあまりない。 嗜虐心をくすぐられはするが。 タオルで前を隠すと後ろが丸見えだな、とか 上がろうとする後ろすがらを湯船の中から見送ると 大事な場所を見せつけられているみたいだとか 余計な知識が増えたので全力で目を逸した。 見ても許されているからといって まじまじと眺めるのは今は違うと思う。多分。 目をそらすことに必死だったせいで 彼女の足取りが危うげなことに気付く事はできなかったが 離れる足音がゆっくりだったので 不満を抱かせただろうかと見当違いな心配を抱く。 不満、だったんだろうか。 ここで強引に、きみを組み敷かなかったことが。 雑念が多すぎて100までの素数たった25個を数えるのに 随分と時間がかかって逆上せそうになった。] (-325) 2021/01/11(Mon) 14:30:19 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[回らない頭で無理やり数える素数はなかなか効く。 冷静さを取り戻しはしたがその代償に普通に逆上せかけて 暑い顔を仰ぎながら脱衣所に戻れば 彼女がそこで待っていたことにまず驚いて 纏う浴衣がガウンよりもラフな状態なことに驚いて 俯いた顔が未だに随分赤いことに驚く。 どういう状況だこれは。] キネレト? どうしたんだ、逆上せたか? 気分は悪くないかい? [バスタオルを雑に腰に巻いて彼女の前に跪いて顔を覗き込み 紅い頬に手のひらの背で触れる。 そういえば最初から熱がっていた。 ひとり先に上がらせたことを後悔する。 体調を気にしながらものろのろ浴衣を直して 治ってないな?に仕上げた。] (-326) 2021/01/11(Mon) 14:32:41 |
【秘】 図書館長 アザレア → きっと教育係 キネレト[……?だめだな。わからん。 混乱して焦ると余計上手くいかないので 今はとりあえず諦めて肌が見えないように合わせだけ直す。 彼女の意識ははっきりしていることを確認すれば 水を運んできて飲ませている間に てきぱき自分も着替え そこそこに浴衣を着た。] 少し休もう。 きみの大丈夫はだいたいあてにならないからね。 [有無を言わさず彼女を抱き上げ和室に戻る。 体力はないが、持久力が息をしていないだけで 君を抱き上げるくらいは相変わらず造作もない。 大丈夫だとか心配ないをきみが繰り返しても しばらくは聞く耳を持たず膝枕でもして休ませておこう。 きみに拒否権はありません。*] (-327) 2021/01/11(Mon) 14:36:03 |
【独】 図書館長 アザレア/* きちんと綺麗に完璧を目指すからできないのかも? 自分のなんて適当でええわと思えばそこそこになる。 着付けって奥が深い。 [けど温泉浴衣なんてそんな難しいもんではない筈だ] (-331) 2021/01/11(Mon) 14:40:45 |
【独】 図書館長 アザレア/* 全然うまくいかないの 浴衣着る文化圏じゃないからだねきっと。 あとラ神が愉快犯だからだね。 だいたい格好つけさせてくれない。 完璧に直して完璧に着こなしてドヤ顔したいのに。 (-337) 2021/01/11(Mon) 14:47:23 |
【独】 図書館長 アザレア/* >>-346 きみのかっこいいを信じた結果 きみが笑われるなんてことは避けたいからな。 きみの自慢になれる夫でありたいと意識することが きみを悲しませることになってしまうんだろうか? ふむ……むずかしいな。 きみは土の上より地上よりわたしのお布団の中、だろう? なら死んだり転がったりしてないで ほら、わたしの腕の中でおとなしくしていなさい。いいね? >>-348>>-349 しにたくないけどしんでしまうからしんでいる まではわかるけど しにたくないならしぬきでいきて。おうえんする。 >>-351 300かいおすと11がつまでなのかぁ。 けいさんはやい。しゅごい。 きょうがなんがつなのかすらわりといつでもまいご。 (-358) 2021/01/11(Mon) 15:34:04 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[すっかり逆上せて思考も上手く働いていなかったから 後ろも前も気にする余裕はなかった。 当然見せつけているつもりも全くなく、 君がこちらを見ているか否かもわからなかった。 急ぎ足で脱衣所の扉へと向かってしまえば なんだか君から一目散に逃げ出すみたいで嫌だ。 千鳥足が千鳥足らしく縺れて上手く進まなかったのは そういった理由もあったように思う。 ゆっくりとその場を後にしたことを、君なら 僕が引き止められることを願っていたとか ともすれば君に不満を抱いたとか、 明後日の方向に拡大解釈していたとしても 何も驚かないな……? そう思い至ったのは乱雑に浴衣を着付けてからだ。 君は僕に気を遣いすぎだと言うけれど、 君も大概僕に気を遣いすぎだと思う。 君は君の心のままに生きればいい。 君の行動を僕がどう思うかなんて気にしなくていい。 けれど逆の立場なら、の堂々巡りを繰り返して 君に嫌われるのを怖がる自分は それだけ君のことが好きで好きで堪らないんだなぁ……と 改めて気付かされた辺りで扉の開く音が聴こえた。] (-383) 2021/01/11(Mon) 20:13:41 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア…………あ。 うん、少し……逆上せてしまったみたいだね。 でも平気だよ。ありがとう。 君こそ随分長く浸かっていたけれど──…… [愛しい声で名前を呼ばれて上げた頬に掌が触れる。 お互いに逆上せてしまって熱が篭もっている筈なのに、 尚暖かさを感じる体温が心地良い。 心配そうに覗き込んでくる君の顔をぼうっと見つめて やっぱり君のことが好きだなぁ、なんて思っている間に ゆるゆるのゆるゆるにだらしなく仕上がっていた浴衣は 人前に出られる程度に……とは行かずとも、 一先ず恥ずかしい姿を晒さずに済む程度に直されていた。 ありがとうとごめんを添えて冷水を受け取って 身体の芯へと浸透させながら君を盗み見れば、 君だってそれなりに逆上せているはずなのに 僕よりずっと手際よく、きちんと浴衣を身に着けてゆく。 僕の夫、頼もしい。 いや君はずっと頼もしかった。 別に僕が世話を焼こうとしなくたって 生活に必要最低限のことは元々何でもこなせるんだ、君は。] (-384) 2021/01/11(Mon) 20:13:59 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア……うん。 ふふ、僕ってば本当に信用ないなぁ…… [力だって僕よりもずっと強い。 僕一人抱え上げるくらいは造作もないらしい。 遠慮しようとするより先に抱き上げられて、 まだぐらぐらと煮えたように熱いままの頬を 隠すように逸らして身を預けた。 今この瞬間も、大切にされている。 大切にしてくれていると感じる。 決められた食事の時間を逃して 最悪食いっぱぐれてしまうかもしれないのに、 それでも僕の身を案じて優先してくれる。] ねぇ、もう大丈夫だよ。 僕のことなら心配いらないし 君もお腹空いただろう……? [それに類する言葉をいくつか投げかけてみても 聞き入れてもらえない。こういうところ頑固だよな君。 それどころか、漸く下ろされたかと思えば そのまま君の膝の上に寝かされてしまった。] (-385) 2021/01/11(Mon) 20:14:19 |
【秘】 きっと教育係 キネレト → 図書館長 アザレア[いいのかい。知らないぞ。 折角血行が良くなった足がまた痺れてしまっても。 君の膝枕の心地良さに万が一このまま僕が眠ってしまっても、 きっと君は起こしてくれないんだろう? まだ他の温泉も巡ってみたいし お風呂上りのコーヒー牛乳も嗜んでみたいし 君とぼんやり雪景色に見蕩れてみたいし きっと豪華で美味しい食事に舌鼓を打ってみたいし 用意したクリスマスプレゼントを未だ渡せていないし 何より今度こそ、と心に決めていたはずの野望が また達成されていない気がするんだが………… ……思えば、誰かに膝枕することはあっても 誰かの膝を借りて横になるのなんて久方振りだ。 いや、もしかすると初めてかもしれない。] …………アザレアくん、 愛してるよ。 [他の訴えたい全ての言葉を差し置いて、 唇から零れ落ちたのはすっかりお決まりとなった一言だった。 愛してるからもう起きても構わないよね。 の意味で口にしたのではないと、 力を抜いて瞳を閉じて見せることで君に伝わるだろうか。 今は優しい君に甘えて、 もう少しだけ、このままで。]* (-386) 2021/01/11(Mon) 20:14:39 |
【念】 図書館長 アザレア[恥じらうならやらなければいいのに。 なんて浮かんだ意地悪な言葉は飲み込んでおく。 驚いただけで嫌だったわけでもない。 彼女と目を合わせた女性の気持ちを 少しだけ垣間見た気分にはなったが。] ……普段の服装のせいもあるかもしれないな。 きみにとってはただの制服のようなものかもしれないが。 [本当にそう考えていたのかそれを言い訳にしていたのか 自分でも今となってはもうよくわからない。 けれどわたしが触れなければ清らかななままだったきみの体を すこし男に慣れさせる行為に背徳を感じていたのは事実だ。 それに後ろめたさを覚えるどころかむしろ ……その先は黙っておこう。] ……いいや? 例え道理や神の教えに背こうとも今日は もう止める気はないな。 きみもいい加減、それを求めてくれているだろう? (!23) 2021/01/12(Tue) 0:01:08 |
【念】 図書館長 アザレア[断定に近い問いかけの返事は 求められる口付けで事足りる。 粘膜で触れる口付けのやり方も 口づけの合間の息継ぎの仕方も 口の中で感じる感覚すら わたしで覚えたんだよなぁと思えば 「純潔を散らす」なんて表現は今更な気もした。 誘うような甘い声の音も 快楽に蕩ける瞳の色も 神聖な清らかさには程遠い。 子供たちの輪の中で、 太陽の光を浴びて微笑む無垢な少女に わるいことを、おしえているような 背徳感だけは何時までも付き纏って ……躊躇いよりも、仄暗い興奮を覚えるなんて。 きみには言えるはずもない。] (!24) 2021/01/12(Tue) 0:01:48 |
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