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【秘】 浅見 律 → 入江 修「……よく、ご存じで。」 私に絡んでいく言葉の糸は 回数を重ねることにきつくきつく私を縛る。 この人は、本当に私をよくわかってる。 私がどんな言葉を求めるのかも。 こう言われれば逃げられないことも。 その首輪、もう何度も受け取りましたよ、先生。 (-39) 2022/12/09(Fri) 19:15:27 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修布越しで触れられるのなんて お互いにもどかしいだけだから。 酷く合理的だし、 私達がこの行為に慣れ切ったからこそ。 恋人同士の行為なら、 初めにキスくらいするでしょうに。 (-40) 2022/12/09(Fri) 19:16:20 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修可愛いなんてあなた以外の人から 言われたことなかった。 あなたはそれを分かってて言っているんでしょう? 説得力のない言葉なのに、 欲しかった言葉だから。 違うんだと分かっていても身体は昂るし、 頬は微かに赤くなりもする。 (-42) 2022/12/09(Fri) 19:17:44 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 出来るだけ声を殺していても、 執拗にいじめられていれば我慢も出来なくなる。 耳を甘嚙みされる感覚にぞくり、として 抗議するようにあなたの方を見てしまう。 この抗議には何の説得力もないけど。 「修先生のおかげ、ですね。」 最初は上手く快感を拾えなかった身体も 快楽に慣らされた今ではすっかり熟して。 あなたが触ろうとしているその場所は 蜜が溢れてきてしまっているし、 触って欲しそうに震えているはず。* (-43) 2022/12/09(Fri) 19:19:16 |
【人】 入江 修人のことを聞きたきゃ自分も話せ。 昔聞いた人と仲良くなる鉄則を 俺は浅見に対して使っただけのこと。 タバコに触れられなかったことは感謝しかない。 写真でも取られたら無事に俺の首が飛ぶ。 その効果があったかどうかはさておき 俺のことは、理解してくれたようだ。** (58) 2022/12/09(Fri) 23:36:24 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律それにしても。 気が向いたら。 随分と上手く逃げられたもんだ。 そう言えば角も立たなないし 了承したことにもならない。 これじゃまるで俺がフラれたみたいで その語り口に思わず笑ってしまう。 こりゃまいった、と。 (-47) 2022/12/09(Fri) 23:37:56 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律澱んだ言葉を吐き出す浅見に俺は尋ねる。 そんな言葉、誰かに刷り込まれたか、 誰かのせいでそう思えてならなくなったか、 そのどっちかが濃厚だろうと思っていたからだ そして同時にその言葉は 俺が浅見を相手に選ぶ、決め手となった。 (-49) 2022/12/09(Fri) 23:39:49 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律だから俺は言ったのさ。 次の日、素直に俺の元へ来た浅見を快く迎えて 「お前の価値は俺が教えてやる。」 底の見えない泥沼に引きずり込むように 浅見の唇を奪おうと顔を近づけて。 それが叶ったのなら 浅見が余韻に浸れるくらいの長い口付けの後、 逃がさないように抱き上げ 哀れなガラス姫を、ソファーへ寝かせて……* (-51) 2022/12/09(Fri) 23:41:27 |
【人】 入江 修だんだんと分かってくる。 俺の事をいい先生だと思ってるなら そりゃ至極光栄なことだが。 浅見は言われるほど不良なわけでもない。 蓋を開ければ良い子なんだ。** (60) 2022/12/09(Fri) 23:43:42 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律浅見なら気づいているのだろう。 自分の身体をまさぐるこの男が 最低な男であることくらい。 それでも分かっているから 俺は浅見が思う以上に最低だ。 嘘でも心地がいいだろうと。 役割を与えられて出来た居場所でも 慰めの場としては悪くないだろうと。 重ねる度に、浅見の心に傷をつけていく。 浅見の身体が上気していく度に 浅見がここを逃げないという事実が より強固なものへと仕上がっていく。 (-53) 2022/12/09(Fri) 23:44:59 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律「知ってるよ。 だからいつも此処に呼ぶんだろ?」 首輪をはめすぎれば窒息しかねない。 それは言葉も同じことで。 浅見が首輪をしっかり手に持っていたのなら 依存という首輪を持たせ 安心という褒美を与えて 俺はまた、浅見を女に仕上げるんだ。 (-54) 2022/12/09(Fri) 23:47:19 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律俺の腕の中で浅見の抗議が聞こえる。 礼節としての口付けさえしない、 この先にある快楽というゴールまでの 最短経路を手を繋いで歩こうとする俺が 褒めたところで説得力は無いらしい。 それでも言われ慣れてないのか 聞き流しきれず頬を染めて こちらを見つめてくるの浅見が どうしようもなく俺の劣情を駆り立てるから。 「でもイイ子なのは事実だ。違うか?」 ご褒美と言わんばかりに 浅見の唇に触れるだけの軽いキスをすると 濡れそぼる足の間に指の腹を押し当て……… (-55) 2022/12/09(Fri) 23:49:41 |
【秘】 入江 修 → 浅見 律「お前にもイイ女の素質があったんだろうよ。 何度お前に悦ばされたと思ってんだ。 俺に仕込まれた味、忘れちゃったか?」 俺のおかげだと言う浅見に言い返し。 そのまま下着を下ろして露わにすると 指先に浅見の中から溢れた蜜を塗って。 浅見の顔を胸板に埋めさせると 俺の匂いを嗅がせながら、秘部に触れる。 ほぐすように入口を撫でたあとには中へ指を入れ 浅見の期待に応えるままに色付けしていった。* (-56) 2022/12/10(Sat) 0:00:47 |
【独】 入江 修/* クソ男選手権にエントリーできるレベルのクソ男を用意する意気込みでやったはいいものの、クソ男できてるかは怪しいです。 審査員のアリスさん、判定よろしくお願い致します。 (-58) 2022/12/10(Sat) 0:10:12 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修親にそう言われたのか、と。 その言葉に直接答えはしなかったけど 一瞬足を止めて振り返って。 そうですよ、と言わんばかりに嗤ってみせた。 それが、あなたの質問への答え。 (-59) 2022/12/10(Sat) 1:29:50 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 密室に二人きり。 招かれた資料室で、快く迎えられたわけだけど、 流石にこの時は何をされるのかなんて 見当はついてなかった。 だからそう、私は無防備そのものだったし。 (-60) 2022/12/10(Sat) 1:30:12 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修最低限の礼節さえ知らない私は 口付けされてからようやく目を閉じて受け入れる。 誰ともしたこともなかったのに、 頭がぼうっとするくらいの長い口づけは 私から判断力も何もかも奪うには充分だった。 なにより、心地よかったから。 余韻に浸って、逃げる力も抜けきって。 抱き上げられて、ソファーに寝かされると 私はあなたの方を見上げて、聞いた。 「……このまま、教えてくれるんですか?」* (-62) 2022/12/10(Sat) 1:31:48 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修 嘘でも心地いいのは事実。 与えられて出来た居場所でもないよりマシ。 そもそも、私に選ぶ権利なんてない。 一時の快楽と引き換えに 私だけが傷ついていく火遊び。 傷つくのに、ここを離れないのは。 偽りの温もりが私を安心させるから。 一時の快楽に依存してしまうから。 知ってるよ、と返す相手がどんなに最低でも。 それを知っていてもなお、私は離れられない。 (-63) 2022/12/10(Sat) 1:32:50 |
【秘】 浅見 律 → 入江 修どうせあなたにとっての可愛い、なんて 快楽を得るための興奮材料でしかない。 説得力なんて、あるわけもなく。 私は私に価値を見出してないから、 あなたが言葉にしない限りは ただ見つめただけで あなたの劣情を煽るなんて、知ることはない。 「都合のいい子、の間違いじゃないですか?」 可愛げのないセリフを吐き捨てて。 それ以上を言わないのは 触れるだけの優しいキスに心を奪われてしまうから。 こうすれば黙るって、知っているみたいなキス。 (-64) 2022/12/10(Sat) 1:33:57 |
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