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![]() | 【墓】 高野 景斗[ 散らばったものを掻き集めるようじゃなく、 ひとつひとつ、拾うように。 高まっていく快楽から、逃げられようもない。 抱き込まれた腕が触れるだけでも、 びく、と体が震えるほどに、体ぜんぶ、 飲まれていくようで。 ] 俺のが、ダメかも、 [ 更に抱き込まれて、呟いて、 また尖りを食んで。 ――そこで漸く気づいたのだが、 もう取りに戻る余裕なんて、ない。 ] (+85) 2023/03/30(Thu) 23:57:07 |
![]() | 【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 ン、……那岐。 [ 名前を呼ばれて、こめかみに唇の感触。 ] も、俺のほうがイっちゃいそう とまって、 一緒に、気持ち良くなりたい [ 切羽詰まったような息ごと食べるみたいに 唇に唇を寄せて。* ] (-102) 2023/03/30(Thu) 23:57:34 |
![]() | 【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[いつもの呼び方とは違う、付加的呼称のない。 俺の名前だけの音。 動きを止めたまま、彼を見下ろしたら。 限界を迎えそうな彼に、くすり、と笑って。] ……ん、いっしょに、 シよ は、……ン、 ぅッ……、む …… [零れた吐息ごと唇を浚われて、食べられたら。 後は、彼のデザートになるだけ。**] (-105) 2023/03/31(Fri) 0:59:36 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 持って生まれたもともとの、 ではないのは承知済み。 肌を重ね合ううちに、覚えてくれることを 褒めるように、良かったねと重ねて、 心だけじゃなくて、体も、好きになって くれて、――そうして、俺は自分の瑕も、 どうでもいいものじゃなく、好きになれた。 底なんてなくとも構わない。 際限など、決めたい人が勝手に決めればよろしい。 奥の奥、君も知らなかった君と出会う度、 何度だって、恋する気持ちを知っていくから。 ] (+90) 2023/03/31(Fri) 10:26:24 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 恋を覚えた体はときどき、 焦がれて焦れて、疼きを君にも 知らせてしまうけど。 ――呆れはしないだろう この温度を教えたのは君で、 手を取って二人、溺れてきたのだから。 甘える君が、あまく、なく。 ] 可愛い声、――…もっと、欲しいな [ ちゃぷん、ちゃぷん、泡立つほどでもない 水音のまま、揺すり、揺すられて。 次第に追い詰められていって、 お湯の中、とろりとした先走りの蜜が零れて ] (+91) 2023/03/31(Fri) 10:26:55 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 自分の意志とは裏腹に、入りたがるように そこを突き回してしまう。 ドアを叩いて、あけて、と言うみたいに。 ] ――……は ぁ、 [ 腰の揺れが緩やかなものにかわり、 止まっていくのに、蕩けきった表情を見てしまったら こちらの思考も溶けていく。 しとどに濡れて、首を傾けて、 あまく息を吐いて。 主義に反する。このまましてしまうのは。 その思考すら、奪い去って ] ……このまま、 入れさせて。 [ 卑怯すぎる問いを投げる気はない。 ダメと言われても止まれないからではなくて。 こんな時に問えば、良いとしか言えないだろうと 思ったから。 ] (+92) 2023/03/31(Fri) 10:28:38 |
![]() | 【独】 高野 景斗[ ――せっかく自分で綺麗にしたのにね。 そこにまた、スキン無しで。なんて、 先程の行為を徒労にさせてしまうの 忍びないけれど。 次は、自分も手伝うので、許して欲しい。 ] (-106) 2023/03/31(Fri) 10:29:08 |
![]() | 【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 蕩けたままで、君がくすりと笑う。 ] ん、……おいで。 [ 招いて吐息ごと、食べてしまって。 僅かな揺れでも達してしまいそうなのを ぐっと、堪えて。 ] そのまま、ゆっくり 腰落として、 [ 後孔に、ぬめる先端を片手で添えて 押し付けて、突き上げたい衝動も、 ぐっと、堪えて。 ] (-107) 2023/03/31(Fri) 10:30:10 |
![]() | 【墓】 高野 景斗――ン、………あっつ、 [ 全て埋め込んだら、切なげに眉根をよせたまま なきごと、ひとつ。 ] 熱くて、キツくて…… 出ちゃうかと思った、 [ ふ、と浅く呼吸を繰り返した。 あってもなくても、そう変わらないだろう あんな薄いスキン一枚なんて。 そんな風に思っていたものだから。 隔てるものがなにもなくて、 直接奥まで、触れてる熱さに、 みっちりと包まれる感覚に、軽い吐精感を感じるほど。 ――これは覚えちゃいけないもの だったかもしれない。こんな手放せない感覚を 知ったら……、箱ごと屑篭に放りかねない。 ] (+93) 2023/03/31(Fri) 10:31:15 |
![]() | 【墓】 高野 景斗 ――ン……、やばい、気持ち良い [ ゆっくり蕩かした火照った体を、 これまでにないくらい、ゆっくりと揺すって 揺するたびに、勝手に声が漏れていく。 湯けむりの中、真っ赤に染まる肌が跳ねるたび、 襲い来る感覚もまた、癖になってしまいそうで。* ] (+94) 2023/03/31(Fri) 10:31:35 |
![]() | 【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[酷く熱の籠もった眼を向けて、切に彼が訴える。 直截な物言いに、どくんと心臓が大きく波打つ。] …………っ、 [一瞬、壮絶な魅せ顔に、目を奪われて、言葉を失くして。 柔く、髪を撫でていた手の動きまで止まって。 おいで、と呼びかけるようで。 少し強引に引き寄せる手が、僅かに性急さを見せる。 促されるままに腕の中に、捕われて。 ちゃぷ、と湯から胸元まで出して彼に跨って。 そそり勃っている彼のモノを後孔に充てがわれ。] (-114) 2023/03/31(Fri) 20:57:21 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 溢れる声を拾い逃すことのないように 肌を近づけて。 艶を増して、蕩けて、 抑えられなくなっている声を拾うと、 尚更止まらなくなってしまう。 耳元近くで聞いていたら, 自分のほうがあてられてしまいそうで。 揺するうちに、先端がぐり、と入り口へ 当たり、受け入れられる前に、抜けていく。 欲しがるように、腰を捻って、身悶える姿を 見てしまったら、ゆっくり、なんて 言ってられなくなってしまって。 ] (+100) 2023/03/31(Fri) 22:07:13 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ このまま、溶かして欲しい、君の中で。 答えは返らない。 瞬きを忘れてしまうみたいに目を見開いて、 言葉もなく、手の動きも止まって。 けれど、おいでと呼びかければ 腕の中におさまって、 ゆるりと、水面が揺れる。 見つめ合ったままで、ゆっくりと腰が 落ちるのを待っているようでいて、 押し込むように、己の腰も動いてしまう。 ] (+101) 2023/03/31(Fri) 22:07:30 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ それでもゆっくり、押し進めるつもりが、 奥へ奥へと招かれるように受け入れられて ぐ、と唇を噛んだ。 収まり切って、揺するまでの間、 立ち上ってくる熱に耐えるように、 短く、息を吐いて。 顔を僅かに上げたまま、受け入れて 涙を浮かべる君を、見てた。 蕩けた表情のままで、また そんなつもりはないのかもしれないが 煽るようなことを言うから ] 熱くしたのは、君だよ。 ………あ、……また、…… [ どうにかそう、返し、大きく息を吐くことで 自分自身を誤魔化そうとしてみるが、 誤魔化されてはくれないようで、ずくんと中で疼いて。 ] (+102) 2023/03/31(Fri) 22:08:01 |
![]() | 【墓】 高野 景斗 ……まだ? [ だめ、まだ、ゆっくり。 そう紡がれて、揺らぎを落ち着かせるけど 一番奥に到達したまま。 ほんの少し、呼吸をするための動作でも、 中に埋まったそれが、感じ取って、 脈打って。 腰を挟まれたら、ふ、と笑って ] (+103) 2023/03/31(Fri) 22:08:21 |
![]() | 【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 焦らし上手、 [ 見せるけど、そこに余裕なんてものはない。 中に居る、それだけでも、ずりずりと 限界は押し寄せてくる。 ] ん、 [ 快楽を追うように動くのはやめたまま、 顎先に唇を押し付けて、辿るように、上へ 唇には触れないまま。 君からして、と僅かに唇の隙間を開いて。 ] (-117) 2023/03/31(Fri) 22:08:48 |
![]() | 【墓】 高野 景斗 ――ン、…… ッ [ 擦り合わせるような口付けが連れてくるのは 焦りよりも、幸福感だった。 とく、とく、と早まる君の心臓の音が、 重なるように早まって。 ずっと、こうしていたいと思わせるから 遅れて、こうしたかったのだろうかと 思い当たれば、そのまま、触れ合うだけの やさしい口付けを繰り返す。 同時に近く、焦げ付いて、 ちぎれるように、快楽に追い立てられる時まで。* ] (+104) 2023/03/31(Fri) 22:09:35 |
![]() | 【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[優しく触れるだけじゃ物足りなくなって、 彼の下唇に軽く、歯を立てる。] ……ん、んっ、…… む、 …ぁッ、[角度を変えて、もっと奥まで。 ときに性急過ぎて、カチと歯がぶつかれば。 一瞬驚いたように目を開けて、ふわり、また笑い合って。 瞼を下ろしていく。互いしか映らないように。*] (-119) 2023/03/31(Fri) 23:01:36 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ まだ?と問えば、まだ、と返ってくる。 焦燥感がないではないだろうに、 それでも、位置秒でも長く、 繋がっているのを望む故だろうか。 首を縦に降られたら、突き上げる動きは 一時、緩やかなものに変えて もどかしさを髄まで味わいながら。 小さく零す声を聞いた。 触れ合わせた唇が、全身の自由を 奪うほど、あまく。 ] ……ン、 [ 割り入れられた舌を、優しく吸い上げれば また、幸福感と、同時に、襲い来るのは 剥き出しの、欲。 ] (+109) 2023/04/01(Sat) 0:19:40 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 唇に歯を立てられて。 角度を変えて、奥まで迎え入れて。 ] ――は、 [ 笑い合って。 穏やかに、繋がったまま――。 ] (+110) 2023/04/01(Sat) 0:19:53 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ いられたなら、良かったのに。 奥から湧き上がる欲を抑え込むのにも やがて限界が来る。 ぴったりと繋がったままの体を 押し出すようにして、一度、ずる、と 熱を引き抜くと、 ] まだ、でも。もう俺が無理。 そっち、手ついて。 [ 君の両手を取って、ひやりと冷たい岩肌へ付かせて。 立ち上がると同時に、腰を湯から引き上げて。 ] (+111) 2023/04/01(Sat) 0:20:25 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ 常日頃、顔を見ていたいからと そういう体制ばかり取っていただろうか。 少なくとも、こういう場で その白い背中を見ることはなかった筈で。 体を折って、後ろ首から腰に至るまで 舌で辿り、最後には、ひく、と 蠢くそこへ。 舌先を尖らせて、蕾の周りを撫でれば、 少量、お湯が漏れ出してきたか。 ] ――入るよ、 [ ちう、と付近に吸い付いて、唇を離すと 腰を掴んで、ぐり、を先端を押し込んだが最後。 一気に奥まで穿つように挿し入れて、 ] っう、………あ、 締ま、るッ! [ その一時を耐えたなら。 ] (+112) 2023/04/01(Sat) 0:21:03 |
![]() | 【墓】 高野 景斗 ご、めん とまんない、ッ あ [ 上り詰めるまで、打ち付けるのみ。 苦しげに吐息を吐き出しながら、 もっと、近くにと言わんばかりに、両手を 岩肌に付かせたくせに、体を起こすのを 手伝うように腰を掴む手を、腹より上まで 滑らせて、 ] も、 やば、 [ 赤い粒にたどり着けば、きゅ、と指で摘んで。 ――声が漏れることがなくとも、 これほど、肉のぶつかり合う音と、水音が響けば 何をしてるかなんて、瞭然なのだろうけど。 そんな 細かい事 気にしてられる余裕はない。* ] (+113) 2023/04/01(Sat) 0:21:37 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ キスが途切れて、自身を引き抜くと、 どうして?という顔で見られて、 ごくり、喉が鳴る。 淡い期待に、欲に濡れた瞳に、 気を失う程抱き潰してしまいたくなる 衝動を覚えたから、一旦それを落ち着けるために 首から背筋を唇で、辿って。 これから何をするか、教えるみたいに、 ひくんと疼く蕾を舌でなぞって。 悦ぶみたいにまたひく、と動くと 湯が少量滴り落ちて、 ――酷く扇情的だった。ので、 衝動自体はそれほど落ち着かないまま 自身をそこへ、ねじ込んでいくと ] (+120) 2023/04/01(Sat) 14:23:53 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ いっとう、甘い声が、己の熱をあげていく ] ン、奥まで、届いて ぁ、 すご、 もっと、 俺を駄目にして、 [ 体を引き寄せ密着すると、離すまいとするように 奥までぎゅうと囚われて。 感じ入る声と、ばちん、と肌を打つ音で 脳髄まで痺れるような感覚が全身を駆けるように 巡って、巡って。 それを相手も感じているのか、ふると首を振って 膝を揺らして。視覚から得られる興奮でまた、 打ち付ける動きは早まって。 ] (+121) 2023/04/01(Sat) 14:24:28 |
![]() | 【墓】 高野 景斗 絞り取られそ、……だめ? 好き、でしょ [ 赤い粒を摘むとより、声が、熱が高まるから ほんのすこし、の意地悪を口にして ] 熱ッ……、ぁ、 良い、……… [ ぐりぐりと、乳首を摘んだままで 律動を早めていくと、疼きは最高潮に達して。 ] 那岐、……那岐 ッ [ 熱に浮かされて、うわ言のように何度も名前を呼べば 伝わるものもあったかもしれない。 ] (+122) 2023/04/01(Sat) 14:24:55 |
![]() | 【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 出る、とかイく、とか。 普段は口にしていたはずなのに、 そういう言葉は出て来ない。 密やかな声で、けれど しっかりと、聞き取れるくらいの声量で ] ――愛してる [ 告げた途端、熱く中で。 一番奥を穿ったままで、熱が弾けて迸るように 腰が震えていた。 ] (-132) 2023/04/01(Sat) 14:25:49 |
![]() | 【墓】 高野 景斗[ しっかりと、体を抱きとめたまま。 引き抜くこともしないまま。 しなる背中に、唇を寄せる。 一つ、二つ、と赤を散らして、 白い背中に咲いた 赤 を、焼き付けるように、じっと見ていた。* ] (+123) 2023/04/01(Sat) 14:26:10 |
![]() | 【独】 高野 景斗/* 手前 武器が愛なので。 そこが強く伝わったならなによりです。 いやほんとに前村から 「那岐君好きです」の気持ちだけで 3月を駆け抜けましたので 人狼人生一番濃い三月になりましたね。 どうしてきた4月。 (-133) 2023/04/01(Sat) 14:29:39 |
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