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【人】 オリト シア[基依さんに自分でも気づかなかった身体の変化を指摘されて、よく見ているなぁとしみじみと思う。 ちょっとしたことで見られる体重の変化は、悩みの一つでもある。 太ってお肉がついちゃうのも嫌だけど、あまり痩せ過ぎて骨ばった身体を見られるのも抵抗がある。ほら、抱き心地がどうこうって聞くし。 此方の様子を伺う彼を安心させるように笑って。 これからの食事に気を配ろうと誓いを立てた。] わぁ、コーンスープ好きです。 お店の味? どんなのだろう。 [ハンバーグのソースは耳慣れないもの>>87だったから、小首を傾げた。 彼の腕なら、おいしい以外のものが出てくるはずもないので。そこはおまかせすることにして。 水に口をつけながら、いつものようにカウンターキッチンに向かう彼の姿を眼が追いかけた。] (93) 2021/05/26(Wed) 17:43:36 |
【人】 オリト シア[ホールをメインに働いていた彼も好きだったけれど。 厨房に立つ姿を見るようになってからは、垣間見える真摯な眼差しにどきどきして、やっぱり厨房で働く彼が好きだな、と実感する。 野菜を器用に剥く指先も、大きな鍋を持つ力強い腕も。何もかも。 その器用な手が、力強い腕が、私に触れるのかと思うと―――、 止めよう、これ以上考えたら胸の高鳴りが収まらない。 注文したドリンクが届いて、半分ほど量を減らした頃。 ふわりといい香りが漂ってくる。>>89 コーンスープの甘い香りに、お肉から滴る赤ワインと玉葱のソース。] わあ、……おいしそう! ラップサラダもいいですね。 スナップエンドウもにんじんも好きなんです。 [両手を組み合わせてはしゃいで、まずは料理の見た目を堪能する。 ハンバーグが好きな兄に自慢しようと、スマホでぱしゃりと一枚収めて。 冷めない内に、いただきます。と両手を合わせてからナイフとフォークを手にとった。] (94) 2021/05/26(Wed) 17:44:24 |
【人】 オリト シア[シャリピアンソースはステーキに掛かっているのを何度か見かけたことがあった。 ナイフでハンバーグに切れ目を入れて、一口サイズにして。 みじん切りされた玉葱がお肉に絡む。脂が浮かんでいるのはお肉の脂だけではなさそうだ。バターと赤ワインの豊潤な香りが鼻孔を刺激した。 口当たりは牛肉で作られたハンバーグよりもさっぱりしているのに、玉葱がそこに絡むから甘さが残る。] ん、おいしい [口の中でお肉の脂がとろけてなくなる。 トルティーヤチップスでエスプーマを掬えば、泡がたっぷりとチップスの上に乗る。 歯を立てたら、さくりと音がして触感がいい。一口だけじゃ飽き足らず、二口、三口と口にしてから、コーンスープへと移る。 コーンスープと聞いたから温かいものを想像していたけれど、出されたものは冷たかった。 スプーンで掬って口元へ運べば、コーンのまろやかさが沁み渡る。コーンだけではないのか、溶けた玉葱と崩れたじゃがいもも見つかった。 十分に煮込まれた野菜がほろほろと口の中で溶けていく。] (95) 2021/05/26(Wed) 17:45:12 |
【人】 オリト シアん〜……、お腹も満たされるけど、 気持ちも満たされる〜……おいし…… [ほわり、美味しさに表情が緩んで。幸福感でいっぱいに満たされた。] (96) 2021/05/26(Wed) 17:45:34 |
【独】 オリト シア/* 私がうだしあになっても、基依さんは卯田さんのままなので名前で呼び替える必要ないのでは? と、思いましたが、基依さんが名前で呼ばれたがってるいるのが可愛いので、お名前呼びチャレンジを温かく見守る所存。 (-776) 2021/05/26(Wed) 17:48:53 |
【独】 オリト シア/* 字画的には卯田紫亜より、織戸基依の方が良さそうなんですけど、多少災難が降り掛かっても卯田紫亜になりたいので、画数なんてないないにします。 (-777) 2021/05/26(Wed) 17:54:30 |
【独】 オリト シア/* やだ、店長ジェントルマン……。 紫亜は卯田って呼ばれてもしばらくは気づかず反応遅れそうですが。 店長さんに紫亜さんって呼ばれる日もくる……? (-779) 2021/05/26(Wed) 18:19:08 |
【人】 オリト シア[美味しいからついつい食事が進む。 半分ほどお皿を空けたところで、カウンター越しから食べっぷりを指摘されて、頬を染めた。] う……、だって美味しいんですもん。 お腹も空いてたし……、ついついお箸が進んじゃう。 [久しぶりのまともな食事。 それがお店であろうとも彼の手料理となれば食べないはずもなく。 好物とあってラップサラダまで追加注文してしまった。 ハンバーグをフォークで刺して、口に含んで。 幸せそう>>109と言われれば、ふにゃりと様相を崩す。] そりゃ、好きな人が作ってくれた ご飯を食べられるんですから。 幸せです。 [完食したお皿は、ソースも残らずに綺麗に空になった。] (113) 2021/05/26(Wed) 20:57:37 |
【人】 オリト シア[ナフキンで口元を拭って、グラスを傾ける。 早くも懐かしい味は、甘い洋梨の香り。 すっきりとした味わいが喉元を過ぎていく。 不意に彼の口から、おめかし。なんて言葉が出てきて。 意図が分からずに「ニョッキ?」なんて尋ね返した。 ニョッキとおめかしの共通点が見つからないけれど、 誘われたなら断る理由もなく、はい。と頷く。] ニョッキって確かじゃがいものパスタ? ですよね? じゃがいももパスタも好きです。 いつになりますか? [ちょうど夏に向けて、 サマーワンピースを買おうと思っていたところ。 食事中に服を汚してはいけないからとずっと避けていたけれど、思い切って真っ白なワンピースに手を出してみるのもいいかもしれない。 なんて、考えながら。 また一つ増えた約束事に、心が踊った。*] (114) 2021/05/26(Wed) 20:58:12 |
【独】 オリト シア/* 手の温かい基依さんがね、氷水に手を浸してハンバーグ作ってくれるの胸に来るんですよね……。 作るの苦手って言ってたのに、家族に認めて貰いたくて練習してくれるんですよ……こんなの好きになっちゃう。 (-829) 2021/05/26(Wed) 21:18:02 |
【人】 オリト シア[ニョッキにそんなに種類があるなんて知らなかった。] わぁ、どれも好きです。 チーズもあるんですね。 ソースは? トマトソースですか? 生地から作るの、面白そうですね。 [両手を打ち合わせて、「楽しみにしてますね」と、微笑んで。 早速スマホを取り出してアプリのスケジュール帳を確認する。 いくつか候補を上げて、予定が合いそうな日を二人で選んで。 予定が決まったら、うさぎのアイコンをその日に設定した。 来たる未来にわくわくしながら、胸にスマホを抱く。] じゃあ、この日に有休取っておきますね。 朝に一緒に出かけられるの久々だから、嬉しい。 [前もって予定を立てて、おめかしして欲しいなんて注文まで入るということは、何かしらきっと特別な日になるだろう。 サプライズ?まさかね? 膨らむ期待にそわそわして落ち着かなくなったけど、彼が私を喜ばせるために考えてくれたことなら、何だって嬉しい。*] (128) 2021/05/26(Wed) 21:44:18 |
【独】 オリト シア/* そこはチューブトップを着るので……? ストラップ取り外しできるブラでもいいんですけど安定感に欠けるからちょっと不安。 (-844) 2021/05/26(Wed) 22:34:24 |
【人】 オリト シア[リマインダには頷きを。 忘れない内に指を滑らせて、送っておくことにして。] 秘密? 当日のお楽しみ、ですか? ジェノバソースってバジルですよね。 それもいいなぁ……。 [顎元にスマホを当てて、トントンとリズムを刻みながら、歯切れの悪い彼>>140をじっと見つめる。 まだ彼は全てを明かす気はない様子。 それならそれで先の楽しみとしてとっておこう。 一度、失敗したプロポーズに出されたビーフシチュー、 パーティの時に出してくれた二人の色が彩られたデザート。 料理に意味を持たせる彼のことを知っている。 何気なく出されたニョッキにもきっと、彼なりの思惑があるのだろうと予想して。] 基依さんが驚くくらい、 めいっぱい、オシャレしてきますね。 [今は深くは触れないようにして、笑いかけた。*] (150) 2021/05/26(Wed) 22:50:20 |
【赤】 オリト シア―― 旅行の幕間 ―― [あえかな声と荒い息遣い、衣擦れの音だけが響く。 朝の明るい日の下で、ゆさゆさと身体を揺さぶられて堪らずに身をくねらせる。 アラームを止めようとした手は遮られて、背に導かれる。 スヌーズに切り替わった時計は定期的に時を訴えるのに、繋がった箇所は未だに酷い水音を立てて、理性を突き崩してくる。] もぅ、……だめっ、…… [弱い抵抗は何の意味も果たさない。それよりも繋がった場所がきゅうきゅうと甘く締め付けて彼を離さないから身体は正直だ。 とろりと瞳が落ちて、甘い快楽に溺れていきそうになる。 そんな折に、隣室から声を掛けられて>>*326びくっと身体が跳ねた。] (*331) 2021/05/26(Wed) 23:56:29 |
【赤】 オリト シア ……っ、……ッ ! [人の気配に身体が強ばる。思わず顔を見合わせた。 ふる、と弱く首を振って彼から離れようと身体を攀じったら、返って悦い場所に当たってしまって咄嗟に口元を覆った。] ……ンッ、 ふ、ぅン…… [普段どおり会話を進める彼に目を見開く。 隣に人が居るというのに再び始まる律動に視界が滲んだ。 仲居さんに気付かれないように懸命に息を押し殺してやり過ごす。 甘く送られてくる刺激にびくびくと打ち震えて、内腿で彼の腰を締め付けた。 羞恥に堪えきれないのに、それが返って刺激になってじわりと蜜が溢れて、彼自身の動きをより滑らせてしまう。] (*332) 2021/05/26(Wed) 23:57:50 |
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