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【独】 高野 景斗/* そのまま えーいって引き上げて抱っこして 体位変えたりしたいけど、高野くん絶対もたないよね 高野「もたない」 好きとか言われたら出ちゃうよね 高野「出ちゃう」 素直でよろしい。前立腺とんとんしなくていいの? 高野「それはする」 ではがんばってもろて。 (-2) 2023/03/25(Sat) 2:31:45 |
【墓】 高野 景斗[ 指を飲み込むくらいに解れたとしても それより遥かに大きいものを難なく受け入れられる とは到底思えない。 それでも欲してくれる。 大事にしたい、優しくしたい 乱暴に覚え込ませたい、ほかのだれとも できなくなってしまうくらい。 痛みで与えるのではなく、 幸せで、快楽で。 僅かな焦りが、判断力を鈍らせて、 想定より性急に押し入ってしまうと、 痛みを感じたのか、息を詰めて、濁った声が 耳に届く。 言葉で力を抜くことができていれば 苦労しないだろう。 ぽたりと落ちた汗を拭うように 頬を撫でて。 ] (+6) 2023/03/25(Sat) 2:41:58 |
【墓】 高野 景斗[ 息を吐いたところを見計らって、 もう少し進むか、それとも――。 迷ううちに、肩をつかむ手の力が 緩められて。 ――もう、食いちぎられてもいいな なんて非現実的なことを、空想した。 性行為を食事に例えることがある。 食べちゃうよ、とか食べて、とか。 この場合は、どうなのだろうと 考えることに意味など、あってないようなもの。 どっちだって、構わないんだ。 君と繋がれるなら。 ぐ、と押し込みながら ] (+7) 2023/03/25(Sat) 2:42:27 |
【墓】 高野 景斗 ――泣かないで、 可愛くて、 ……手加減、できなくなっちゃう [ 戯れるような言葉を投げても、 聞ける余裕はなさそうだけど。 頬に伸ばしていた指で、両の目から 溢れる涙を掬い取って、 一番奥まで到達すると、余裕もなさそうのに、 浅く首を揺らして、頷くから。 ぎりぎりのところで踏ん張っているのにまた、 ずくん、と熱が集中して、質量が増して しまうのを感じてしまう。本当に堪え性のないことで。 ] (+8) 2023/03/25(Sat) 2:43:29 |
【墓】 高野 景斗 わかる? 今ここに、いるよ。 [ 薄い腹の下、臍のあたりを撫でる。 どくん、とひときわ大きい鼓動が 限界を訴えて、緩やかに動き始めると まだ、と引き止める声がする。 ――それを拾えても、一度熱を上げた体は そうそう、止まれない。 でもせめて、指で覚えた場所を 今また、当てることができれば、 少しは、苦しさから救ってやれるだろうか。 ] (+9) 2023/03/25(Sat) 2:43:57 |
【墓】 高野 景斗[ 抜き挿しを繰り返す度、 濁った声が耳を触る。 肉のぶつかり合う音と、 その肉の間、ローションが泡立つような音。 ぎゅうぎゅうと圧迫されて 今にも。って程、余裕がないのに。 ] んっとに、……、煽り上手 、ほんと、余裕ない、……気持ち良いよ、 今まで、ない、くらい、 本当に、――溶けそ、 うっ、 熱くて、……ぎゅうぎゅうで、 [ 涙を浮かべながら伸ばされた手を取り、 また律動を早めていく中で、奇しくも すき、の言葉を聞いた直後。 こちらでも、探し当てた事を感じ取ったので ] (+10) 2023/03/25(Sat) 2:45:17 |
【墓】 高野 景斗 那岐、……好き、 好きだよ、 君も、 今は、無理でも 良く、なって[ 苦しみが、幸せに、 痛みが、快楽に変わるよう、丁寧に、 何度も、そこを突くように、動きを変えていく。 不規則な動きから、規則的な動きへ。 今は難しくともいずれ、その行為も 好きだから、気持ち良いから、したいと 思えるように、なって欲しい。 ] (+11) 2023/03/25(Sat) 2:45:54 |
【墓】 高野 景斗 ここ、好き? じゃあ、もっと――。 [ うねる内部が、収縮を繰り返し、 離すまいとするように、ぎゅう、と締まれば ] ッ……! 締、まる……ッ も、たな い…… イク……ッ…… ッ……うっ、…っん… [ 繋がった手をシーツに押し付けて、 体全体で伸し掛かるように、抱き締めながら 彼の中で、どくん、と脈打ち、精を放つ。 それがおさまるまで、そうしていた。 やがて、幸せの滲んだため息が、 君の耳を擽れば、 ] すごく、良かった…… もう少しだけ、こうしてたい [ そうねだるように言いながら、やさしく 額を撫でて。** ] (+12) 2023/03/25(Sat) 2:47:23 |
【独】 高野 景斗/* いつも余計なことを言って 言わなくて良いって 言われながらもニコニコしてるのでは? でもSじゃなくてMぽいよね。あと誤解のないように言っておくけど、早いわけじゃないんだよ……!!!どうみてもそうにしかみえないけど…… (-3) 2023/03/25(Sat) 12:53:19 |
【墓】 高野 景斗[ 泣かないでと目尻を拭いながら、 奥歯を噛んでも少し遅かった。 今までなら、理性を削り切られることなく 行為に及びながらも冷静に相手を観察し 射精のコントロールも効いていた。 相手の状況を見て、達するのを待つことすら 出来ていたのに。 自制が出来ず、質量を増したことにも 気づかれて、薄く笑う。 過去に起こったことは、 子供のままごとの延長線上にあったのでは ないか、と思うほど。 抑える事すら、愉しいだとか思っていた 数時間前のことが、遙か過去の出来事みたいに ―― 欲しい 、それが抑えられなくて。 ] (+19) 2023/03/25(Sat) 13:56:43 |
【墓】 高野 景斗 ……どうして、 恥ずかしい? [ 恥ずかしくなるような事、してるのに。 そこまで続けて、 ] ッン また、締まった [ きゅん、と悦ぶみたいに、収縮するから。 実はそういうの好きなんじゃ?とか思うけど 生まれた疑問を今解決するには、 余裕がなさすぎるから、今は捨て置くけど。 ] (+20) 2023/03/25(Sat) 13:57:17 |
【墓】 高野 景斗可愛い [ 打ち付ける度に上がる声に、 苦しみ以外のものが滲んでくれば 殊更に、止まれなくなる。 そうなってしまうくらい、 君を感じているよと伝えようとした言葉に また、言わなくていい、と啼くから、 捨て置いた疑問の答えを、 こちらで勝手に得たような気持ちになる。 ] (+21) 2023/03/25(Sat) 13:57:44 |
【墓】 高野 景斗 うん、……うん、 [ わかったよ、の代わりに頷いて。 告げるためではなく、溢れてくるから こぼれ落ちて言った好き、の言葉への 応えを得て、快楽を拾い、戸惑うような声を 聞けば、本能が望むままに、何度も 繰り返し、腰を打ち付けた。 ] ダメ?……ん、 分かった [ けだもののように、深く貪るように。 ] (+22) 2023/03/25(Sat) 13:58:31 |
【墓】 高野 景斗[ 食われている、最後のひとくちまで。 意識的にしているのか、無意識なのか 最後まで搾り取られるように抱き締められて。 ] ……は、 ……、 [ 受け止めて撫でられる。 達した後の、気怠いため息、熱を孕む呼吸が 落ち着くまで、甘やかされる手に縋っていた。 ] (+23) 2023/03/25(Sat) 13:58:50 |
【墓】 高野 景斗[ 触れ合わせた唇の合間で笑い 体を起こし、ずるりと質量を失った肉を引き抜いて 処理を終えると。 にっこり、満足そうにと言うよりは、 艶が滲むような笑い方をして、 するすると体を再び、下方へと向かわせていく。 萎れることなく、熱を持ったままであれば 尚笑みは深くなる。その顔のまま、べ、と 舌を出すと、 ] ……ん、む、 [ 片手で支えるように持ち、口の中へ。 追い立てるように、ではなく、甘やかすように 緩やかに舌先を遊ばせて。* ] (+24) 2023/03/25(Sat) 13:59:13 |
【墓】 高野 景斗[ たった一晩では、互いの好きなこと 好きなふれあい方、全てを知るには至れない。 一つずつ、欠片をつなぎ合わせるように、 知っていく中のひとつ。 恥ずかしそうにしながらも、素直な反応を 示されれば応えるように、笑って。 涙混じりに可愛らしく詰ってくることすら、 自分に届く頃には悦びにかわる。 熱を与える与えられるからという以上に、 よく、顔を赤くすることも、今日知れたこと。 大胆な物言いをするくせに、 すぐに照れて顔を背けちゃうとこも。 ] (+30) 2023/03/25(Sat) 19:09:53 |
【墓】 高野 景斗[ 淡白どころか、 自分とおなじくらい、欲張りなところも。 愛しくて愛しくて。 口から零れ落ちる言葉くらいは許して欲しい。 熱を上げさせるようなつもりもなく、ただ 知った事を、伝えたいだけなので。 引き抜くときにもまた、艶めかしい声を 上げて。さみしげに、こぽ、と泡だって 白くなったローションをとろりと、こぼして。 唇をなぞり、物憂げに瞳を伏せられたら 喉が鳴りそうになるのを、ぐ、と堪えた。 今日のところはこれ以上、無体を働くような ことをするつもりはないので。 体への負担も相応だろう、当然。 ] (+31) 2023/03/25(Sat) 19:10:47 |
【墓】 高野 景斗[ それでも、痛みを苦しみを散らすためとは いえ、好き放題熱を覚えさせられた、 いとしいからだを、そのままにしては おけないから。 招き入れて、嬲るように、舌を絡ませる。 目が細まったら、先端をちう、と吸い上げて ] (+32) 2023/03/25(Sat) 19:11:08 |
【墓】 高野 景斗 そんな寂しいこと言わないで 気持ち良くなって? [ 手と口とで、ゆるゆると快楽を与えながら。 さみしげに、ひくつく蕾にもそっと指を挿し入れた。 一人で試した時には感じられなかったものを 感じ取れるようになったなら、いずれ ここでしか得られないものも、 拾えるようになるかもしれない。 そうしたらまた、 ] ン………、 [ 君も知らない、君の姿を、見られるような気がして。 ] (+33) 2023/03/25(Sat) 19:11:31 |
【墓】 高野 景斗[ 二度も達して、どこもかしこも 敏感になってしまった体、 追い立てるようにしなくても、 勃ち上がり、熱を蓄えていく塊、 待っていたと言わんばかりに、 指を締め付ける、体内。 ] ふ、……ン、 いつでも、 らして、 ね [ 口の中に収めたままでは 呂律の回らないような言葉しか 出せないけれど、伝わればそれでいい。 なにかしら、応えるような反応があれば こりこりと中を引っ掻くようにしながら 奥まで咥え込んで、 添えるだけだった手も、 愛おしげに、君を撫でた。* ] (+34) 2023/03/25(Sat) 19:12:34 |
【独】 高野 景斗/* ところで神田くん処刑なんですか???? あんな神様みたいなひとを?????そんなまさか???? システム上仕方がないとはいえ えっっっ??? (-5) 2023/03/25(Sat) 19:16:26 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[チカ、と目の奥に光が飛ぶような感覚。 ぶわりと、襲い来る熱が一気に集まって。] …… ン―― で、 るッ、…… ! [背を丸めて、ぎゅうと髪に絡んだ手で頭を抱き寄せる。 まるで口腔に吐き出させるみたいに。 濃度の薄くなった白濁がびゅくっ、と 勢いを保ったまま、爆ぜて。彼の口腔を白く染め。 後孔で咥え込んだ、指をぎゅううと痛いぐらいに。 強く、締め付けて、果てた。*] (-6) 2023/03/25(Sat) 20:53:54 |
【独】 高野 景斗/* 那岐くん才能がありそうなので高野くん頑張ったら お潮噴いたりとかできちゃうのでは?? 別に今までゲイだとか思ったこともなかっただろうに セルフでお尻弄っちゃったりとか性に貪欲そうな感じあるので。 (根底に在るのは受け入れたいっていう愛だとしても) ゲイってわけじゃないのに、女の子抱けない体になっちゃいそうで、えっちだよね…… (-13) 2023/03/25(Sat) 21:27:30 |
【墓】 高野 景斗[ 素直にこうして、ああしてと ねだってくれたらいいのに。 見たいだけだろうと言われれば、そうだけれど。 快楽に弱いところがあるのは、 男として諸手を挙げて、歓迎したいところ。 先程から時々、逃げるように、 否定の言葉を言い掛けるくせに、 もっとってねだるみたいに、 押し付けてくれるのが愛おしい。 その刺激に慣れていないのか ――それとも、相手が俺だからか。 ] (+39) 2023/03/25(Sat) 22:10:51 |
【墓】 高野 景斗[ 赤く染まった顔を覆い隠しても、 唇を噛んで声を逃がそうとしても、 抗いきれずに、隠しきれずに、 ちらりと見える赤が、声が。 震える体が、望んでくれると 思わせてくれるから。 誘われるままに――。 ] (+40) 2023/03/25(Sat) 22:11:12 |
【墓】 高野 景斗[ くしゃりと髪を混ぜる手と あまく締め付ける蕾、 だめ、と紡ぎながら、 悦いとはねる体。 そのどちらも、愛おしいから、 ] ン、……ァ ん、 いいよ [ 涙ながらの離して、 という願いは聞き届けられそうにない。 蕩け切った目をゆるく閉じて、 抱き寄せられるままに、奥の奥まで 迎え入れると、熱い液体が喉へ口腔内へ 飛び散って。 こくり、喉を鳴らしたのはわざとではなく 勢いに負けるような形で。 ] (+41) 2023/03/25(Sat) 22:11:31 |
【墓】 高野 景斗 ――んん、 [ 最後の一滴まで搾り取るように、 根本から吸い上げ、ちゅぽ、と音を立て解放してから もう一度、惜しむようにキスをする。 同時にゆっくりと指も引き抜いた。 刺激しないよう注意を払って。 しかし、その瞬間に締め付けられた力の強さに 入っていたら本当に食いちぎられていたかも 知れないな、と思えば笑って。 ] (+42) 2023/03/25(Sat) 22:12:38 |
【墓】 高野 景斗 いいこ、 疲れた? [ 体を起こし、頭を撫でながら 封を切ったほうのミネラルウォーターを 片手であけて、こくり、こくり。 ] 那岐くんも、水分とったほうがいい [ 随分汗かいちゃったから、と 封を切っていないほうを渡して、 ] お風呂入る? ……立てそう? [ 難しそうならこのまま、くっついて 一つの生き物みたいに、眠ってしまうのもいい。 だけどすぐに眠ってしまうには、少し惜しい。 そんな顔をしていただろう。* ] (+43) 2023/03/25(Sat) 22:13:05 |
【墓】 高野 景斗[ 一度受け取られたペットボトルは 風が開かれないまま転がされる。 問いかけには頷きを得たが、 よもや起きれない程辛いのではあるまいな と覗き込むように見て、 ] ふふ、……ん、 [ 甘えているだけだと分かれば、 またペットボトルを傾けて、そのまま 唇を合わせ、流し込むように少しずつ 唇を開いた。こくり、嚥下する音を聞いても、 啄むように、数度。 ] (+48) 2023/03/26(Sun) 0:38:43 |
【墓】 高野 景斗 転んだら困るからね [ 一緒にと誘われれば、笑いながら そう言って。蕩けた顔にまたキスを。 顔を見る度、したくなりそうで、困ったものだが。 一度立ち上がり風呂場までの扉を全て 開いて、給湯のスイッチを入れようとしたところで いつでも入れるようにしていたことを思い出した。 ] (+49) 2023/03/26(Sun) 0:39:00 |
【墓】 高野 景斗[ ――そういえばシャワー浴びる間もなく、 なだれこんでしまった、……若さってこわい、 なんて他人事のように思いながら、 ] しんどいなら抱っこする? [ ベッドまで戻り腰を撫でつつ ] ――そういえば前にもそんな話したね [ 浴室まで向かって――。 二人一緒に浸かれる浴槽にゆっくりと沈み。 させて?と髪を洗う事や、体を洗う事も 引き受けて、先に浴室を後にした。 汚れたシーツの取替と、ドライヤーで 髪を乾かすのに時間を食うために。 そうしてゆっくりしていれば、夜も更けて。 寝巻きを貸すこともできたけれど、 肌の触れ合う幸福に抗えず、下着だけ纏い その日は眠りについたのだったか。 ] (+50) 2023/03/26(Sun) 0:39:40 |
【墓】 高野 景斗[ ――翌昼、君より早く目が覚めて、 ベッドを抜け出そうとすると、むずがるような声。 音を立てずに小さく笑う俺は、 その夜、自分の腹、火傷痕の残る部分に 口付けられたことは、知らない。 だから、掛け布団をめくり、 君の腰のあたりに、吸い付いた。 今度するときには、してね、と言いたげに。 散らした赤を隠すように掛け布団をかけ、 顔を洗い、歯を磨いたあと、 ] おはよう、よく眠れた? [ そう声を掛けたのと、コーヒーマシンが 抽出完了の合図をしたのは、同時くらい。 ] コーヒー飲む?* (+51) 2023/03/26(Sun) 0:40:07 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[いちごのピザを手作り教室に足を運んだ後は。 別れた神田さんたちと連絡を取り合って、 再び出入口付近で合流できただろう。 お互いに摘んだいちごやお土産を見せあって。 足りなければ、4人で買い足したりもして。 経験した体験報告を交わしながら、車は宿泊先まで進む。 宿にたどり着けば、再び別れて。 食事はそれぞれの部屋で摂ることになるだろう。 温泉宿と謂れの高い宿は、 食事も美味しいと評判らしい。] 泊まりなら、俺も呑もうかな。 [旅行と温泉という響きに浮かれて、酒を頼んで。] (-34) 2023/03/26(Sun) 0:54:14 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[時刻は夕方から夜半に切り替わる頃。 部屋に運ばれてくる料理は、鍋料理。 鱈に海老、鮭。それらを囲むように野菜が並び。 鍋とは別に茶碗蒸しや、刺身も付いている。 なるほど、これは豪華だ。 ぐつぐつと煮える鍋の音が食欲を唆る。 ひとまず、頼んだ日本酒の冷酒を彼に差し向けて、 自分の杯にも注いで、一杯ずつ。 酒はあまり強い方ではないけれど、 少しずつ楽しむぐらいなら、酷く酔いはしないだろう。 これまでに酔った姿も、何度か見られては居るけれど。 酔ってしまえば、甘えに際限がないことは、 向こうも承知の上なので。 その時は、彼に面倒見てもらうつもりで。] (-35) 2023/03/26(Sun) 0:54:46 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗乾杯、そして、いただきます。 [小さな杯を鳴らすには、零れてしまいそうだから。 軽く掲げるだけに留めて、口に運んだ。*] (-36) 2023/03/26(Sun) 0:55:16 |
【墓】 高野 景斗―― 忙しい日々の中で ―― [ 時間が取れれば会いに行き、 運が良ければ、二人で帰り道を歩む日も。 ] 泊まってく? [ そう聞く日もあれば、自然と、 初めての日、よりはスムーズに ベッドへ誘う事も出来た、だろうか。 ベッドの上では素直に甘えてくれない君の代わりに ] したい、 [ 直接そう伝えて後ろから抱き込んだ日もある。 あの日だけが特別なわけじゃなく、 いつだって、溺れる感覚はあった。 むしろ体を重ねれば重ねるほど深く。 ] (+52) 2023/03/26(Sun) 1:09:51 |
【墓】 高野 景斗[ ――だというのに、俺と来たら。 手放してやれなくなる だとか。 普通の幸せを奪ってしまった だとか。 抱けば抱くほど、深みに嵌まるほど、 身勝手な罪悪感を募らせていた。 愛される覚悟というものを 根本的に理解した日もあった。 嫉妬に駆られた夜なんかは、 痛みを感じるほどに抱きしめて、 苛めてしまったというのに。 ] (+53) 2023/03/26(Sun) 1:10:11 |
【墓】 高野 景斗 ――……まだ、だよ。 甘やかしてくれるんでしょう? ね、ここ好きでしょ? 好きだよもっとして、って言ってくれたら ずっとずっとしてあげるのに。 俺の指、好きだもんね? こうしてされると、泣いちゃうくらい やだ、って言っても今日は聞かない。 [ 嫉妬に駆られた日には、 どろどろに煮詰まった愛を囁きながら。 ] (+54) 2023/03/26(Sun) 1:11:19 |
【墓】 高野 景斗おいていかないよ、 [ 泣きそうな顔で、そう言ったのは、 君があまりにも愛おしげに、生きた証に 口付けたから。 そうして順当に、死んでしまったら 君を一人にしてしまうこと。 大事な人に紹介したいくらい、 君に愛されていること。 一つずつ、覚えて、確かめて――。 明日が旅行当日という日にも。 ] (+55) 2023/03/26(Sun) 1:11:56 |
【墓】 高野 景斗 すっかり綺麗になっちゃって、 ……こう綺麗だと、……はい しません [ 貸し切りや部屋付きの風呂のことはまだ 知らないから。旅行に向けて消えていった 痕を指でなぞり、つまらなそうに唇を尖らせて。 ――そうして、旅行当日を迎える頃には、 愛する覚悟、愛される覚悟、 この先ずっと、ふたりで居る未来を、 確定的に捉えられるように、なっていただろう。* ] (+56) 2023/03/26(Sun) 1:12:11 |
【人】 高野 景斗[ うきうきと苺を探す姿を、 休日のお父さんよろしく、のんびりと 追いかけて、好きなものなのに 先にくれるというから遠慮なく。 ] 酸味の強いのも結構好きなんだよね これってどうだろう? ……そっか、食べたいだけ 食べて良いんだから、食べて 確かめれば良いね。 (11) 2023/03/26(Sun) 1:40:08 |
【人】 高野 景斗[ さすが目利きはプロといった所。 籠に摘まれた苺は二人共山のように なっていたけれど、自分のものより 彼の籠のほうが、赤く、大きく、艶々と した粒揃いで。 職場への土産に生物は持っていけない というより、全員に回るには足りなすぎる ので、立ち寄ったお土産売り場で、 配りやすいものを探し購入した。 買い取った苺はしばらくの間 自宅でのデザートになってもらうとして。 苺のピザは流石に興味津々だったようで 作り方を覚えて帰りたいと言えば、 それはいいね、と同意して。 ] (13) 2023/03/26(Sun) 1:40:35 |
【人】 高野 景斗 飽きるかなって思ったけど 全然そんなことなかったな。 まだ食べれる気すらする。 [ ――とは言うものの、生のいちごに いちごピザに、結構な量を収めていたし 温泉宿に向かえば夕食もあるだろうから ほどほど、に落ち着いたと思うよ。** ] (14) 2023/03/26(Sun) 1:40:48 |
【独】 高野 景斗/* 二人してあの朝につながったね…………アアアアアア >>+49この したくなる はちゅーなんですが この返し>>+58をみて、せやなそう見えるよなそうよな と思いました。 >>+60アアアアアアア!!!!!!!是非なってください!!!! (-38) 2023/03/26(Sun) 2:01:28 |
【独】 高野 景斗/* 何日かけて初夜やってんねんって話なんだけど 絶対に巻きたくなくてそれが多分ロルにもだいぶ 滲んでいたので桃プロの相方があますことなくきれいに上手に拾ってくれたので幸せです…… (-39) 2023/03/26(Sun) 2:02:24 |
【独】 高野 景斗/* いやしかし、このイメソンの歌詞もはいる……その、 しかも、私ここがすきって言ったとこぶち抜いて くる〆は天才にしか書けないやつ……最高……… (-40) 2023/03/26(Sun) 2:11:44 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 軽自動車に、お土産積んだら 余程大変じゃないだろうかと遠慮する気持ちも 少しあったのだけど、軽くしておいた鞄が 役に立てれば、ほっとして。 向こうは何をしてきたとか、 こちらは何を食べたとか、そんな話で 車内の話題は持ち切りだったか。 宿にたどり着いたらまた、別行動に お土産物なんか売ってる場所などで すれ違うことはあっても部屋が別なら 食事も別になる。 ] (-41) 2023/03/26(Sun) 2:12:48 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 いいよ、好きなの飲みな 俺も飲む [ そうしてとりあえず、で酒を頼むついでに ――そっと心づけを仲居さんに渡した。 今や古い文化ではあるが、実家の人間は そうしていたので、その名残から。 ] (-42) 2023/03/26(Sun) 2:13:07 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 窓の外の景色や、 備え付けの風呂を一通り眺めて寛いでいれば 夕食の時間となっただろう。 鍋料理に、副菜に、茶碗蒸し 刺し身も別で、とはまさに海と山の幸の 両取り、といったところ。 箸休めにと並べられた小鉢の中身がまだ 美しい。じゅんさいや酒盗も並ぶので これは日本酒が旨いだろう。 ] ありがとう [ 差し向けられた冷酒を、杯に注がれて 彼の杯にも酒が注がれる。 ] (-43) 2023/03/26(Sun) 2:13:32 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 うん、乾杯。 いただきます。 [ なみなみと注がれた酒は零さないように 掲げるだけ。 割に強い方らしく、Madam March Hareでも 家でもそれなり酒を楽しむ自分と違って、 缶一本で酔ってしまうのは承知済み。 手を焼くような悪酔いをするでもなく、 甘えてくれる程度なら、自分が近くに 居る時なら大いに歓迎できるので。 ] (-44) 2023/03/26(Sun) 2:13:55 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 ああ、おいしいねぇ [ 早速まずはぐつぐつと煮える鍋に手を付けて 出汁を啜った。海老から鱈から出たであろう 旨味が強い出汁はそれだけでも、豪勢さが 分かるような、複雑な味がして。 それに冷えた日本酒、がまた合う。 ] これはなんだろう?鯛? [ そして日本酒と来たら、刺し身。 おろしてたて、と見てわかる山葵の香りが つん、と鼻に抜けていけば、そうそうに、 杯を空にしてしまいそうだった。** ] (-45) 2023/03/26(Sun) 2:14:17 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[まだ知らない「初めて」もこれから共にしたい。 イベントカレンダーを楽しむ彼のこと、 今年のクリスマスは一緒には過ごせないけれど。 これから先は、きっと、続いていくと信じて。] ……痕は付けないで、欲しいし。 朝も、早いけど。 …………一回、だけなら。 [触れた唇の柔らかさを忘れられずに。 食んで、欲しくて。唇に触れた指で彼の歯を突つく。 少しだけ、ベッドの上でも。 甘えられるようになったのは、彼の教育の賜物。**] (-56) 2023/03/26(Sun) 12:37:05 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[冷酒は宿のおすすめだという上善如水。 水のように軽やかで飲みやすく、 初心者でも飲みやすいというからそれにした。 葉月さんが酔い潰れていた傍らで淡々と飲んでいた 様子を思い返しても、家飲みでも、 彼が酔い潰れている姿を見ることはなかったから。 飲まれる方ではないのだろう。 そんなところも。 先程部屋を通された時に仲居さんに渡していた心付けも。 密やかに余裕のあるところを見せられると、 たった三つの年の差でも、余白を感じる。 経験と知識の差とでもいうのだろうか。 料理に偏っている俺の知らないことも、 彼ならカバーできるのかと思う反面、 同じ位置に立ちたいと思うのは、男としてのプライドも ほんの少し、刺激されていたりはするかもしれない。] (-65) 2023/03/26(Sun) 16:16:26 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[冷酒を舐める程度に飲めば、辛口にしては飲みやすく。 すんなりと喉元を通っていく。] ……あ、これなら飲めるかも。 [ほんのりと刺激もあるけれど、柔らかい。 もう一口、と口に運んでから杯を空にして。 早速無くなった分を注ぎ足していく。 鍋が煮える間に、酒盗をいただきながら。] アンチョビみたいですね、これ。 クリームチーズと合いそう。 オリーブオイルとか、バターを混ぜて ソースにするのも……、 [と、つい思考が作る側に回ってしまうのは、 いつもの癖のようなもの。小鉢はあっという間になくなる。] (-66) 2023/03/26(Sun) 16:16:53 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[刺身は鯛に、サーモンに、マグロ。ハマチ。 一般的な代表品が薄切りにされて並ぶ。] そうですね。 刺身と分かってながら、鯛だったら。 鍋に入れるのも美味しいだろうな。 [料理人が泣くならしないけれど。 山葵を少しだけ身に乗せて、白身を口に運ぶ。 鯛の締められた味が、口に広がって旨い。 二人分なのに、結構な料理の量だったけれど、 いちごとデザートピザだけで済ませたのは、 逆に功を奏したかもしれないな、と笑って。 ようやく鍋に取り掛かる。 昆布の効いた出汁に魚介の味が馴染む。 タレが無くても出汁だけでも食べれるのでは? というくらいに、野菜にも味が広がっていて。 白菜や、しいたけ、大根を取皿に運び、 小皿の中に小さな鍋を作って、熱々の鍋を楽しんで。] (-67) 2023/03/26(Sun) 16:17:24 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[時々、差水を入れながらも。 旨い料理があれば、酒も進むし会話も弾む。 料理が美味いと自然と会話が弾むものだ。 と、教えてくれたのは杏だっただろうか。 口数の少ない俺でも、少し饒舌になるくらい。 酒と旨味に助けられ。 差水だと思っていたものが、見た目が同じ 冷酒だったことにも気づかず杯が進んで行く。 鍋が半分ほど、減った頃にはふわふわと心地よく。 いつになく上機嫌に、美味しい、と 崩れた笑顔を見せて、笑っていただろう。*] (-68) 2023/03/26(Sun) 16:18:04 |
【墓】 高野 景斗[ 思えば、それが――初めての恋だった。 人を好きになってコントロールが聞かなくなる 心の有り様も。欲の有様も。 狭量な男だと思われたくないと思ったのもはじめて それを口にすることも。 それもそうだ、会いたいも、抱かれたいも そういう空気を察して、叶えてやらねばと 考えた結果こちらから申し出ていた過去の恋愛と 今は天と地ほどに、違う。 ] 本当にだめ? それなら本気で拒絶して。諦めるから。 (+70) 2023/03/26(Sun) 16:26:27 |
【墓】 高野 景斗[ 明日が早い。そう言われた日に 零した声は、自分でも聞いたことがないほど 甘く。 余裕を剥ぎ取られて、空っぽになった自分に 愛される素養があるとは思えなくて。 愛情の試し方なんて知らないから、 許されるかぎり、愛を盾に、責め立てて。 ] だめ?でもこっちは嬉しそうだよ。 ぎゅうぎゅう俺の指食べて。 もっと、って言ってる。 [ 心の何処かで、可哀想に思う日もあった。 仕事終わって、恋人と会ってるのに、 泣くまで追い立てられて。何も悪いことなんて していないのに。 ――それでも拒めないくらい、俺のこと 好きなの。 ] (+71) 2023/03/26(Sun) 16:26:53 |
【墓】 高野 景斗 すごいね、こっちでも 気持ち良くなれるようになっちゃって。 うん、うん、俺のせいだね。 [ 問わずとも知れることをわざわざ問うことはしない。 そのくせ、キスだけは優しく、なんて。 暴力振るった後のDV夫みたいで、 自己嫌悪に飲み込まれたから。 深く反省した。試すようなことはするものではない。 そんな事すら、知らないのかと呆れられて しまっても、どうしようもないくらい。 ――離してやれないくらい 君のことが 好きで。* ] (+72) 2023/03/26(Sun) 16:27:05 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 新潟のお酒?それは絶対美味しいやつだね。 選び取った酒の産地を見るに、米どころ。 米どころの純米吟醸なら、味は保証されて いるだろう。と頷いて。 問題は飲みやすさ故に、飲み慣れていないと すぐに潰れてしまうことだが。 食事は部屋出し、多少羽目を外したところで すぐに布団に転がる事もできるので、特に 口出しはしないまま、食事の時間を迎える 事となり、飲めるかもと早々に杯を空にするのを 見て、ペースの配分はこちらで多少、 観察しなければな、と時々様子を伺いながら ] 塩辛にちかいものだから アンチョビとも近いよね。 あ、作ってる。今頭の中で作ってるね? [ 彼の目線では材料に見えるようで、 楽しげにレシピを組み立てているのを見守り ] (-69) 2023/03/26(Sun) 16:59:34 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 お刺身の鯛を鍋に? 美味しいだろうね [ 笑いながらも生で食べられる新鮮な刺し身は そのまま醤油に付けて、山葵を乗せて。 旨味が舌の上に残っているうちに、 冷酒を運び相乗効果を大いに楽しんで。 炊きたてのご飯も有名ブランド米を 使っているというから、上品な量を少しだけ 頂いた。 相当な量があるけれど、残すようなことは したくなくて。 ] (-70) 2023/03/26(Sun) 17:00:11 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 差水を入れるつもりで、冷酒を運んで 居たとは気づかない。 気分も良く、食事も旨いから 酒も進んでいるのだろうと。 ――というか、酔っ払って体調を崩すでもない なら、止める理由も見当たらないので。 鍋が半分ほど減った頃、いつになく 上機嫌であったし、温泉宿では ゆっくりするのが、仕事のようなもの。 食休みに、少しくらいだらりと 寝っ転がったところで咎められるものではないし ] (-71) 2023/03/26(Sun) 17:00:29 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 おいしかったねぇ。 [ 食事の片付けに入って来た仲居さんに お風呂行かれるならその間に お布団用意しておきますが、と問われ いついくかわからないので、可能なら 今お願いできますか?と頼み、邪魔にならない 窓際に身を寄せて。 ] (-72) 2023/03/26(Sun) 17:00:54 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 これだけお腹いっぱいだと、 すぐお風呂には行けないかもねぇ [ 声を掛けた頃には、寝床の支度が 整っていただろう。さすがの速さである。 では、と仲居さんが居室を後にすれば もう誰もこの部屋に入ってくることはない。 アルコールの味はお互い様。 上機嫌な君の唇を盗んで、 ] 少し休んでから入ろうか、お風呂。 [ 端に寄せられた座椅子の上に腰を下ろした。* ] (-73) 2023/03/26(Sun) 17:01:14 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[酒盗は彼は口にしたことがあるのだろう。 口振りから分かるそれ。 同意を得られたなら目を細め、頷き。 作ってるかと指摘されたら、ふ、と機嫌良く笑い。] ……分かります? [料理人の性というものだから許して欲しい。 きっと、それも。 俺よりも先に食べるのは彼の役目になるだろう。 薄身の魚をしゃぶしゃぶのように 鍋に浸すようにして食べるのはままあること。 美味しいことは約束されているが、 それをするのは二人で彼の家ですることにして。] (-74) 2023/03/26(Sun) 17:42:28 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[脂の乗った魚が口に蕩けて、引き締まった海老を食べ。 柔らかな口当たりの酒が進むのは仕方のないこと。 二日酔いとして残る方でもなく、 酒は楽しく飲める方だと思ってはいるから、 食べた後、帰路を心配する必要もない時には、 呑むことを遠慮することもなかった。 多少、そう。機嫌が良くなるくらい。 だと、思っていた。 ――このときは。 ] (-75) 2023/03/26(Sun) 17:43:07 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[余らせるのも申し訳ないと、茶碗蒸しまで空にして。 満たされた腹が程よく膨れ、食休みをしていた頃。 提げに来た仲居に旨かったです。とお礼を告げた。 その一言が、後に繋がることを知っているのは、 同じ料理を提供する仕事をしている仕事柄。 彼からの布団の申し出に、 綺麗に片付けられていくテーブルが寄せられていくから、 自身も同じように、窓際に向かえば。 窓の外はすっかり夜も更けて、街灯の明かりが 点々と、足場を照らしているのが見えた。 温かくなってきた気候、夜の散歩に繰り出すのも、 いいかもしれないと思いながらも。 今は、少し足元が覚束ないから、口にはしない。] (-76) 2023/03/26(Sun) 17:43:32 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[隣でプロの仕事を眺める彼が、お風呂の心配をする。 確かに、普段の量以上に食べた気がする。 その声に、思わず下腹を抑えながら、 体型が変わっていないかと、少し気にして。] ははっ、そうですね。 でも、楽しみにしてたから、入りたい。 [部屋付きの風呂であれば、彼も人の目を気にしない。 先程一緒に覗いた風呂は、 外に続いている岩造りの露天風呂と、 檜で出来た外よりも少しだけ小さい室内風呂。 洗い場だけが、半室内のような作りになっていた。 雨も降っていないから、露天もゆっくりと楽しめるだろう。 宿泊料がそこそこするだけはあるが、 これほどサービスが整っていれば、文句もない。] (-77) 2023/03/26(Sun) 17:44:09 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[片付けを終えて、襖が閉じられた後。 布団が二つ、並べられた室内。 まだ浴衣にも袖を通していない。 温泉もこれから楽しむところ。 ほろ酔いの上機嫌で窓枠に寄り添っていたら、 影が重なって、しっとりと唇を湿らされて。] ……うん、部屋風呂で良かったですね。 [それは、もちろん痕のこともあったけれど。 座椅子に腰掛ける彼を横目に見つつ、 酔いを逃すために、こつりとガラスに頭をぶつけて。 ほぅ、と酒気を孕んだ溜息を零し。] (-78) 2023/03/26(Sun) 17:44:43 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗おおきいから、いっしょに、はいれる。 [声に仄かに甘さを乗せ。 くすり、と先の楽しみを口にして、肩を揺らす。*] (-79) 2023/03/26(Sun) 17:45:32 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 うん、楽しそうだから。 [ 分かります?と聞かれたなら こちらも上機嫌にそう答えた。 店で、これを食べたいと口にした時と 同じ顔をしていたから。 これは近いうちに、冷蔵庫の中 見慣れぬ食材が放り込まれることに なるかもしれないと思えば、また違った 酒盗を楽しめるだろうと。 上機嫌のまま食事を終え、 四合瓶を空にして、淡く酔った感があるな 程度にしておいて。 足りなければルームサービスでも 土産物屋を覗くでもすればいい。 ほろ酔いの体には夜風もひんやりと 心地よいだろう。 ] (-85) 2023/03/26(Sun) 18:23:48 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 自分と同じくらいの量を腹に収めた 彼が、抑えるように腹をさすり笑う。 ] そうだね、後で入ろう [ ゆっくりと食事を終えてもまだ、 時間を気にするような時刻ではないし。 部屋に備え付けならそれこそ、いつ入っても 誰にも迷惑はかからない。 ] (-86) 2023/03/26(Sun) 18:24:07 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 いっしょにね。 [ これまでも共に浴室に入ることは なかったわけではないけれど、温泉のそれとは 比べるべくもない。 甘えるような口調の裏に、仄かな色味。 誘っているのか誘われているのか。 あまえんぼで、と零した従姉妹の言葉を 思い出し、笑って。 ] おいで。 [ 膝を叩いて、両手を広げた。* ] (-87) 2023/03/26(Sun) 18:24:42 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[簡単な口約束を交わして、くすくすと笑う。 反故にされても構わないぐらいの、小さな約束。 いつかの日、約束を交わして 店に訪れることのなかった彼は、あれ以来。 少し慎重になっている様子で、 出来ない約束はしないように気を使い、 体調面もかなり意識しているようだった。 仕事で来れなかったのだろうと認識していたものが、 疲労から訴えた体調不良だと教えられたのは、 彼の家の合鍵を使い始めるようになってからだったか。 ふとした拍子に、そんな話を掘り起こされて。 気にしていない、と笑った日もあった。] (-89) 2023/03/26(Sun) 19:59:24 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[俺が口にした言葉を繰り返すように口にして、 うん、と目を細めて頷いて。 冷たいガラスに懐いていれば、 拡げられる両手が、自身の場所は此処だと、 表すみたいに、膝を叩く。] ……ふふ、 [何が自分でも可笑しいのか笑えてくる。 顔を上げれば、ガラスに残した吐息が窓を曇らせていて。 一部だけ、窓の向こうを隠してしまっただろうか。 招かれるように伸ばされた腕に、手を添えて。 膝の上に横向きなるみたいに腰を下ろして。 今度は窓から肩口に懐くように、ぽふりと頭を凭せ掛け。] (-90) 2023/03/26(Sun) 20:01:06 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ いつもよりだいぶ気持ち良く酔っているようで。 よく笑う。 招かれるままに、膝に静かに 座してもそれは変わらないまま。 ] ご機嫌だね [ 恥ずかしそうにするでもなく にこにこと大盤振る舞いされれば こちらもつられるように笑う。 ] 酔っちゃうと、更に 可愛くなっちゃうね 那岐くんは あったかい。 [ 甘える仕草に応えるように、 指先で頬を撫でて、 ] (-94) 2023/03/26(Sun) 20:23:43 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 なあに [ 名を呼ばれれば返事をして。 静かな部屋の中、僅かに開いた窓から 温泉の柔らかな香りがする。 ――酔って記憶まで飛ばしてしまう タイプではないから、明日になったらまた しれっと敬語で、起きてくださいとか 言うのだろうか。 そういえばあの日もほろ酔いだった。 従姉妹が自分に昔から……と語りだそうと するのを止めるくらいには思考もきちんと していたはず。 ] (-96) 2023/03/26(Sun) 20:24:12 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 よしよし [ 凭れた頭をそっと抱き、 艷やかな髪の毛で遊ぶように指をくぐらせて。 唇を寄せる。 ] どこまで可愛くなっちゃうんだろうね 末恐ろしい [ くすくすと笑えば、座椅子がわりの 自分の体が小さく、揺れただろう。* ] (-97) 2023/03/26(Sun) 20:24:33 |
【独】 高野 景斗/* とても穏やかにいちゃいちゃしている……可愛いね……… でもなんか 多少、そう。機嫌が良くなるくらい。 だと、思っていた。 ――このときは。 ってあるからいつ爆弾落ちてくるんだろうって そわそわしています……… (-95) 2023/03/26(Sun) 20:25:44 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[膝に多少重みを与えても、座椅子だから足の間に挟まれば、 そう体重をかけることはない。 掛けたところで、平気、と言われそうなところが。 なんだか、少し擽ったい気もするけれど。] うん、 [機嫌がいいことを指摘されても頷くくらいには、 酔いが回っていた。 可愛いと言われても照れるでもなく、くすくすと笑い。 頬を擽られたなら猫のように首を竦めて、 離れたらおもちゃを取られたみたいに自ら擦り寄って。] (-98) 2023/03/26(Sun) 20:46:39 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[名前を呼べば、甘い返事がちゃんと返ってくるから。 それがまた楽しくなってしまう。 食欲も満たされて、恋人の懐に収まって。 あとは風呂に入って、眠るだけ。 至福のひととき。 丸い頭を抱き込まれ、彼の指が俺の髪を弄ぶ。 カタ、と彼の腰掛けた座椅子が軋んで。 俺が体重を預けている彼の身体が笑いに揺れる。 髪に唇を落とされたなら、 不意に、少し眉根に皺が寄って。] (-99) 2023/03/26(Sun) 20:47:16 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[両手で彼の頬を包んで、横顔をくい、と。 少し力を強めて此方に向けさせたなら。] そこは、髪じゃなくて、 こっち、 [酒気を帯びて火照った唇を、ちゅう、と、 彼の唇に押し当てて、離れ。 甘い、吐息を漏らせば。 一度だけじゃ足りなくなって。] ……ン、 [目を伏して、今度はゆっくりと味わうみたいに、 ゆっくりと押し当てて。 舌先と尖らせ、唇を開かせるように、つんと押して。*] (-100) 2023/03/26(Sun) 20:47:53 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 指先で触れる頬もぽかぽかとあたたかい。 酔いが周り体温を上げているのだろう。 首を竦められたら、頬よりは冷たい指先が くすぐったかったかと 離そうとする。 と、自ら擦り寄ってくるから。 猫みたいだ。とても懐いているやつ。 そのまま少しの間、体を寄せ合って 過ごしているのもいいかもしれない。 ――いつもいつでも、欲に駆られてばかりでは ないが、たまにはこうしてただ体温を感じるのも。 ] (-107) 2023/03/26(Sun) 21:08:59 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ と思っていたから、不意打ち食らうような 顔は見せてしまっただろう。 ] お、 うん? [ 両手で顔を捕まえられて、 顔の向きが変わる。 覗き込むようにしたら、不満そうな目と 目が合っただろうか。 こっち、と。 押し当てられた唇が、ぽってりと赤い。 ] キスしてほしかったの? 言ってくれたら、――ン、 (-108) 2023/03/26(Sun) 21:09:41 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ ふ、と笑って唇が離れている間に 言うけど、足りなくなったのか、また近づいてくる 唇を受け止めて。 あけて、とばかりに舌先でつつかれたなら 希望どおり、唇を開いて迎え入れて。 したいように、したいだけさせた後、 ] めちゃくちゃ誘惑してくるね [ ほぼほぼ、吐息だけの言葉を放ち ] あったか、 [ 頬を寄せると、気持ちよさそうに目を閉じた。* ] (-109) 2023/03/26(Sun) 21:10:20 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[酔いで火照った身体が熱を放って少し熱い。 寒いとも言えない季節、鍋も食べたから余計に。 身体は熱を発していたけれど。 彼の指先だけは少し冷たいのが気持ちよくて、 熱を持った頬を冷ましてくれる。 冷蔵庫に群がる子供の気持ちが少し分かる。 お風呂上がりに冷たいアイスを食べたがるみたいだ。 お酒は冷えていて冷たかったのに、 身体中に廻ったアルコールは、熱を灯す。 違う熱まで、上がってきそうだから溜息に変えて、 吐き出すことで、堪えたのに。 小さな揺れが微かに身体を擽るから始末が悪い。 ] (-117) 2023/03/26(Sun) 21:44:34 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[両手で捕まえた頬で此方を向かせたら、 少し拍子抜けした顔に戸惑いが浮かんでいて。 ちゅう、と吸い付いたあと。 熱の籠もった唇で下唇を食んで、舌先で突ついて。 此方に意識が向くように仕掛けるのに。 その口振りじゃ、俺だけがしたかったみたいで。 むぅ、と更にまた眉間に皺が寄ってしまった。] ……っ、ン、 [だから、言いかけた唇を唇で塞いで。 開かれた唇に舌を差し入れて、口腔を擽る。] (-118) 2023/03/26(Sun) 21:45:01 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[伸ばした舌で歯を突いて、裏側を擦って。 舌先を絡め合って、じゅう、と音を立てて吸い上げて。 彼が抵抗しないことをいいことに。 頬に添えた両手そのまま首筋に絡めて、もっと深く。] ……ふ、……ンッ、 ん ぁッ、[お返し、とばかりにこちらも舌先を吸われたら。 触れ合う隙間に甘い声を上げ、伏せた睫毛を持ち上げて。 とろんとキスだけで蕩けた表情を晒して。] ……は、ぁ、……、 [ようやく少し距離を取るように離れ、額を突き合わせ。 まだ笑うだけの彼を、少し残念に思いながらも。] (-119) 2023/03/26(Sun) 21:45:58 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 甘えてくれることはこれまでもあった。 蠱惑的な笑みを添えて。 年相応の愛らしさをもって。 そこに僅かな計略のようなものを 感じることもあるが、それすらも 愛おしいとは常々、伝えているつもりだし 逐一、誘いには乗ってきた。 が、今日の彼は今までになく、 浮かされているようで。 熱のこもったため息を、聞き間違えるほど 酔っては居ない。 のでこれは、甘えの延長かもしれないな。 ] (-129) 2023/03/26(Sun) 22:37:40 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 口付けひとつ。 熱を灯すには十分だって互い知っているくせに。 知らん顔して、欲しかったの?と 問うたのが気に入らないのか、意地でも 意識を向かせてやるとばかりに、 言葉を奪う熱い唇が、口腔内を、擽って。 逃さないと、首筋に手が伸びてきても されるがままで。 ほんの少しの隙をついて、 お返しとばかりに、舌先を吸い上げて、 後頭部を支えながら、食らいつくように 絡ませて、合間甘い声が聞こえれば、 珍しい、と目を輝かせただろう。 ] (-130) 2023/03/26(Sun) 22:38:10 |
【墓】 高野 景斗[ 行為に慣れてきても、 ぐずぐずに蕩けるまで、あまり声を 上げたがらないから。 ] じゃ、されようかな。 [ してる、と悪戯に視線を流して笑うから。 そう返して顎先に、キスを。 とっくに参ってるくせに、誘ってくる目が 唇が、いじらしくて。 ] (+74) 2023/03/26(Sun) 22:38:41 |
【墓】 高野 景斗 期待してたよ、今日ずっと。 温泉、一緒に入れますねとか言うから。 [ 指先は誘惑されている最中らしいので 瞼の上から横に少しずつ、唇で触れていく。 擽ったそうに音を拾う、耳までたどり着けば まだ戯れの延長みたいに、乾いた唇で 触れて、挟んで、擽って。 ときどき、笑って。 ] あったかい、じゃ済まないね? [ 口に含まれた指先はすっかり熱を持って 蠢くように、舌先を頬の内側を押して、つつく。 くちゅ、と音が鳴るたび、着実に、 欲に火をつけていくけれど、誘惑はまだ 続いていただろうか。* ] (+75) 2023/03/26(Sun) 22:39:09 |
【墓】 高野 景斗[ 可愛いと言っても素直に受け取られる ことはなくて。 なんなら、言わなくて良いと返される こともあっただろうか。 それが、酒がどうも彼を随分素直に そして開放的にさせたようで。 ふにゃりと蕩ける表情に、 こちらの表情が固まったのは見逃して欲しい。 今すぐにでも襲いかかりそうになるのを 抑えた故に。 追いかけるように唇を触れ合わせたら 見ないでね、とばかりに甘く下唇に噛みついて。 ] (+80) 2023/03/27(Mon) 0:00:45 |
【墓】 高野 景斗[ 指を咥えたままで笑うのを見ると、 最初からこのつもりだった?と、 してやられたような顔をしたままで。 瞼に、こめかみに、唇で触れる。 乾いた唇でも、触れられる事を 覚えた体はふるり、と震えて。 誘われた指のしでかした悪戯に、 甘い声が上がれば、顔を引き戻して、 欲に濡れた目と、目線を絡ませれば、 もうすっかりその気になってしまう。 全く持って誘惑のし甲斐のない男で 面目なく。 ] (+81) 2023/03/27(Mon) 0:01:03 |
【墓】 高野 景斗[ 裾に手を掛けるのが、 やたらとゆっくりして見えて、 小さく、 ぅわ と声が漏れた。情欲を滲ませて、誘うには満点の 言葉を紡いで、色付いた肌を見せつけながら 僅かに反応したそれを触れさせてくる。 ] どこでそんなの、覚えてきたの [ たまらず、首筋を辿りながら 言葉を直接、肌に打って ] (+82) 2023/03/27(Mon) 0:01:38 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐 もうこんなにして、――えっちな体になっちゃったね [ 触れて、とばかりに見せつけられる 今はまだ尖らないそこへも、唇で触れるが 押し付けられるように反応をしめす下肢にも 目移りして、困る。 ] (-138) 2023/03/27(Mon) 0:01:56 |
【墓】 高野 景斗――触られたくてやらしくなっちゃった? [ 押し黙る彼に囁きかけて、 ちう、とまた尖りに口付ける。 意地悪みたいに言ったのに、 羞恥に瞳を潤ませて、言葉を紡ぐから また愛おしく、――狂おしく。 囁くだけで、滑るだけで、期待するように 反応を示してくれるほど、己の手で 作り変えた、いとしいからだ。 隅々まで、どう触ってほしいか 分かってしまうくらいに、夜は長かった。 ] (+89) 2023/03/27(Mon) 1:13:15 |
【墓】 高野 景斗[ 君から誘ってくれる日のほうが、 情熱的になってしまうことを、 君は知っていただろうか。 唇で触れるだけでも僅かに 尖り始めるそこへ、まだもう少し 焦らすように触れたかったけれど 素直なおねだりには、とても弱いから。 音を立てて、尖るのを助けるように吸って、 片手で抱き寄せ、もう片方は、 さみしげな方を摘み取ろうと引っ掻いて。 ] ……ン、 [ 反応を伺う余裕もだんだんと消えていく、 ひくりと、跳ねるたびに、自身の熱が触れ合って 膨らんでいくのを感じるから。 ] (+90) 2023/03/27(Mon) 1:13:40 |
【墓】 高野 景斗[ 今日一日ずっと、そればかり 考えていたわけではないのだけど。 こんな風に誘ってくれるとは 思わなかったので、 昨日だってしたのにね。一回だけと 約束して。 風呂もまだ、だというのに、 抱き寄せる手が、焦るみたいに、 下着と肌の間に滑り込んで。 まさぐるみたいに、忍び寄る。* ] (+91) 2023/03/27(Mon) 1:13:50 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[唇を解いたら、上目遣いに見上げて。] もっと、 [と、初めての言葉を口にした。 自らベッドに誘うことは何度かあっても。 いざ身体を重ねてしまえば、口からついてしまうのは、 だめ、だとか、さわらないで、とか。 いつも否定の言葉で遮ってしまうから。 いやじゃないということは、知られてはいるから、 彼が寧ろ喜ぶような反応をする時もあるけれど。 素直になればどんな反応をするのか、は、少し。 興味本位、でもある。] (-144) 2023/03/27(Mon) 2:04:22 |
【墓】 高野 景斗 ………やっと、そう言ってくれた [ やだと言いながらも体を任せてくれることで ダメと言わない代わりに、甘く啼いてくれることで 伝えてくれていた。 何もかもを素直に吐露できないことにも それはそれで、興奮していた事は否めない。 体のほうが素直、なんて 男としては冥利に尽きるというものだし。 けれど、素直に頷かれて。 一度、何もかもの動きを止めて、 やさしく、その体を抱きしめた。 知っていても、言葉にされることで 漸く真実の輪郭を得たような気がして。 ] (+96) 2023/03/27(Mon) 2:45:05 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 今の今まで、そう素直に言わなかったことは 君にとっては良かったのかも、知れない。 ] ………う、……、 [ すぐに願い通りにそうして上げたかったのに。 心拍数がどんどんと煩く鳴り響き、 熱が巡り巡って、顔まで立ち上る。 言葉より先に、感触を覚えている指が、 体が、寄り添うように、君を求めていた。 ] (-145) 2023/03/27(Mon) 2:45:35 |
【墓】 高野 景斗[ 煽られてるでもない、ただ求める言葉に 夢中になって、言葉を忘れて。 甘やかな声を拾えば尚更に、 欲が広がって、溢れて、止まらなくなる。 無意識に揺れる腰を刺激するように 脚を揺らして、 すっかりぷくりと形を成した尖りは 食べる、という表現が似合うほど、 吸い出して、歯を立てて。 ] (+97) 2023/03/27(Mon) 2:46:01 |
【墓】 高野 景斗――ハァ、…… [ 唸る獣のように、息を吐き、 忍ばせた指で、先走りを塗りつけ掴みながら、 ] 肩、つかんでて、那岐 [ もう片方の手は再び、君の口の中を一通り 蹂躙して、引き抜くと、腰元からするりと 手を入れ、つぷり、と蕾をこじ開けて ] ……まだ、結構やらかい [ 前と後ろと、同時に追い立てた。 急ぐ中でも、傷つけるようなことはすまいと 思っているのに、制御を失った指は、 無遠慮に、そこを拡げるような動きをして。 ああ、今までにないくらい欲情している。 その欲が、冷静さを奪い取ってしまったようで** ] (+98) 2023/03/27(Mon) 2:47:21 |
【墓】 高野 景斗[ ごめん、と謝られて、小さく首を振る。 伺うような視線と、満ち足りた視線が絡む。 ] 嬉しい [ 次いで告げられた、すきの言葉には 頷くことで答え、頬に受けたものを 返すように、唇にそっと唇でふれる。 急速に満たされていく、優しい色のもの ――そして同時に。 ] (+103) 2023/03/27(Mon) 15:00:22 |
【墓】 高野 景斗[ 優しさとはあべこべの、 何もかも奪ってしまいかねないような 走り抜けていくような、熱。 言葉を忘れたその生き物へ、 更に火を灯すように、 柔らかな感触が肌を辿る。 ゆっさ、ゆっさと揺れる体に、 繋がりを幻視するのはお互い様だった。 吐息を震わせ、まるでその時みたいな声を 聞かされるものだから、余裕がない中でも 薄く笑う。せっかちなのもお互い様か。 繋がる前の戯れにしては性急な唇が 舌が、歯が、虐めるみたいに、悦ぶ粒を弄ぶ。 ] (+104) 2023/03/27(Mon) 15:00:55 |
【墓】 高野 景斗[ まるでそうされるために、 捲った服を抑えるように口で留め、 快楽に打ち震える姿が、酷く劣情を煽って ] いいこ [ 驚くことなく指を口の中へ受け入れられれば 意図を察して、受け入れられているようで、 一つも二つも、余計に興奮した。 ――そう、今からこの指で、 気持ち良いところ、存分に暴き立てる。 口内にも存在する性感帯を、撫でてやりながら たっぷりと唾液が絡んだなら、引き抜いて ] (+105) 2023/03/27(Mon) 15:01:26 |
【墓】 高野 景斗[ その後の事も予見していたのだろう。 すんなりと、蕾が指を受け入れて ] 期待してたくせに、 [ 早くもひくひくと甘く締め付けられれば 低く笑って。 ] じゃあ、やめる? [ くちくちと、前も後ろも悦んでいるのに だめ、なんて言われたら尚更笑って ] 優しくするのは、あとでね [ 呟いて、弱い所を同時に責めたてる。 カリ、と粒を歯で掠め、中指と人差し指は 内壁の弱いところを、掌は熱の塊の先端を。 視線は涙の浮かぶ、目尻を捉えて。 ] (+106) 2023/03/27(Mon) 15:01:57 |
【墓】 高野 景斗[ すっかり己が与える快楽を覚えてしまった 君の体が、思惑どおり、達してくれたなら 熱を逃がそうと吐息を漏らすが、 ] ……あとで、やさしくするから [ それで落ち着けるなら苦労はない。 重ねるように意味の同じ二度目の言葉を紡ぐと 布団の方へ、まだひくつく体を横たえて 下着ごとチノパンを剥ぎ取ってしまうと、 鞄のサイドポケットから避妊具を引き抜き 口で咥えて、両手で手早くジーンズの前を寛げて パッケージを破り、装着する ] 入らせて、那岐の、なか [ イッたばかりの体には少し、辛いかもしれないけど 火を付けたのは、君なので。* ] (+107) 2023/03/27(Mon) 15:02:42 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[熱が急速に中心に集まっていく。 熱い息を喘ぎと一緒に零して、身悶え。 熱の籠もった視線と絡み合ったなら、最後。] ……で、ちゃ……ぅッ ……ン、ぁッ、ぁ、 ぁッ…… ―――― んッ 、ぅッ ……![ぶわりと熱が広がって、勢い良く彼の掌を白濁が汚す。 それと同時に、後孔が飲み込んだ指をきつく締め付けて、 びく、びく、と数度跳ねた腰が、 指を誘うみたいに、奥へと飲み込もうとする。 吐き出した後も、暫く射精後の余韻が尾を引いて。 小刻みに震えた身体が、まだ熱っぽい。] (-157) 2023/03/27(Mon) 21:27:48 |
【墓】 高野 景斗[ ゆっくりじっくりと高めて、感度を上げて 熱を蓄えて。 ――そういう愛し方が好き だったはずなのに。 欲望に任せて、無理やり襲うような 真似をしてしまった自分に嫌気が差してくるのに、 もう止まってやれなくて。 舌打ちが飛び出しそうになるのは、 なんとか、堪えた。 それなのに、全部受け入れるみたいに、 体を任せてくれるから、泣かせてしまいたい 衝動を抑えられなくて。 ] (+113) 2023/03/28(Tue) 0:45:27 |
【墓】 高野 景斗[ そんな自分がいることを、 俺は、知りたくなかったのに。 低く笑って羞恥を煽っても、 悦ぶみたいに、指を締め付けて、 睫毛を濡らしながら、やめないでと 内腿を締めて、腰を揺らして。 肩にちくりと感じる痛みすらも、 衝動に色を塗る手伝いをしてしまうから、 ] うん、やめない [ あとからうんと、反省するだろうけれど、 今だけは、狂おしいほど、欲しがらせて。 ] (+114) 2023/03/28(Tue) 0:45:54 |
【墓】 高野 景斗 どっちも、気持ち良いね? [ 一緒に、やだ 大きすぎる快楽は一つも、逸らすことも 逃がすこともできない体制では辛いのだろう。 それでも止まることがなければ、 甘やかな声も止まない。 指を締め付ける後孔は、いつも 啼いて喜んでくれる良いところを。 腫れるみたいに赤く膨らむ粒は 押しつぶすようにすると声を上げるから。 一番弱い所は限界が近くなるまで 擦り上げて、その後はいつもしているように 先端を中心にぐりぐりと親指で。 ――どれも全部、そうする良いって 教えてくれたのは、君自身。 ] (+115) 2023/03/28(Tue) 0:46:15 |
【墓】 高野 景斗 ……いっぱい出たね [ 勢いよく震えて手の中に吐いた熱は、 指の隙間から垂れてしまうほど。 跳ねた腰が、より深くへ指を招く結果に なってしまったのは狙った訳では ないだろうけれど、欲しがられているみたいで ンッ、と小さく咳払いをした。 小刻みに震える体はまだ、余韻に 浸っていたいだろうに。 ] (+116) 2023/03/28(Tue) 0:46:28 |
【墓】 高野 景斗[ 熱を逃しきれず、かといって、 落ち着くまで待ってられる余裕もなく。 布団に体を横たえる前に、 質量を増した己の熱に自ら手を伸ばして。 呆れ返るみたいに小さく笑った。 常々堪え性がないとは思っていたけど、 これほどとは。 浅い呼吸はまだ続いていたか、 すっかり硬くなってしまったそれを 己で慰めていたのは僅かな間。 たいして待ってやることもできず 布団に転がされたのに、 ] ……う、ンッッ [ いれて、と迎え入れるように言って 両手を伸ばされて、――甘かやされてしまって。 ] (+117) 2023/03/28(Tue) 0:46:47 |
【墓】 高野 景斗[ 確かめるように、ではなく、 一気に貫くように最奥まで進めると、 抱き締められているような錯覚を 覚えてしまう。 いつものように、言葉を掛けたり、 言葉で羞恥を煽る余裕もなく、 入り口まで一気に引き戻し、また最奥へ。 ばちゅん、と肉のぶつかる音も いつもより派手に響いて、それにまた 興奮して。 ――一歩間違えば独り善がりな動き方 であることは、自覚しているのに。 狂おしいほど、君が欲しくて。* ] (+118) 2023/03/28(Tue) 0:47:02 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[ そのうち、彼に言葉で責められる度に、 内側の弱さを晒して、 ぼろぼろに泣いてしまいそうで、こわい。 ] (-161) 2023/03/28(Tue) 1:42:17 |
【墓】 高野 景斗[ 遊び心に応えてやれることもなく、 一気に奥まで暴き立てると、 唸るような声がした。 ――指一本だって受け入れたことのない 自分にでも、その苦しさは察するに余りある。 優しく出来ないこと。 責められても詰られてもいい。だけど。 どうか。 ] (+123) 2023/03/28(Tue) 2:25:22 |
【墓】 高野 景斗 ……ごめ、ん、 待てない [ 酷いことをされているのは君のほうなのに、 怯えが僅か目線に滲む。 強く掴んだ腰に加わる力すら、 制御出来る余裕もなくて。 泣きたいのだって、君の方だろうに、 涙がぽたり、君の腹に落ちる。 ] (+124) 2023/03/28(Tue) 2:25:43 |
【墓】 高野 景斗[ 怖がるように背に手が回って、 君の優しさにまた、涙が零れそうになる。 ] 那岐、 このまま、ぎゅっとしてて。 [ 今更でもなんでも、愛しい名前を、やさしく呼んで。 止まれない腰も、中を蹂躙する熱も、 まだ優しさを思い出すには至らないけど。 ] っふ、……ぁ、………! [ 唇が触れあえば、その熱には気づくだろう。 ――そう、長くは持たないことも、もしかしたら。 ] (+125) 2023/03/28(Tue) 2:26:18 |
【墓】 高野 景斗 ……那岐、ッ………う、……あ、 [ 君の望みが何であるか、わからないまま 欲のままに傷つけてしまったなら、何度でも 謝るし、償おう。 だから、どうか。 ―― 。 ] (+126) 2023/03/28(Tue) 2:27:08 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ 縋っているのか、縋られているのか。 もうわからない。 抱き上げて負担の少ない形に変えることも 思慮の中にはあっても、行動までは至らない。 優しい口付けが、求めるようなものに 変わる頃、どくん、と大きく心臓が騒いで ] …… で、る、………っあ、 [ 口付けの合間から声が漏れて、 一番奥で、抱き締められながら、あっけなく 達してしまって。 ] (-162) 2023/03/28(Tue) 2:27:33 |
【墓】 高野 景斗 あぁ………、 [ 後悔するような色だったら、良かったのに。 欲が満たされたような幸福の滲む声色で、 ため息をつきながら、ずるりと質量を失った 肉を引き抜いて。 ] ………、 [ なんと声を掛けたら良いか、言葉を探すが 一向に頭は回らないまま、体重を掛けるように ではなく、そっと寄り添うように、 覆いかぶさった。** ] (+127) 2023/03/28(Tue) 2:28:02 |
【墓】 高野 景斗[ 優しく触れる手に瞳を伏せて擦り寄った。 頬を目尻を拭うように撫でられると、 心配させてしまったのだろうと、ゆるり 首を振って。 揺さぶる度に、あがる声が、苦しげなものから 艶めかしく、誘うような色が混ざり ぎゅうと引き寄せられたら、そこだけ 腰だけじゃなく、全身がぐちゃりと溶けて 原型を留めなくなるような感覚が襲ってくる。 寄せた唇が、触れ合い、寄せられた唇を食み 絡み合うと、嬌声は部屋の中ではなく、 口腔内に響く。 ] (+133) 2023/03/28(Tue) 14:46:11 |
【墓】 高野 景斗 ――……え、 ……くっ、あ…… [ 欲を吐き出し切る前ですら、 ぎゅうぎゅうと絡みついてくる体内の感覚を 十二分に味わっている最中だと言うのに、 痛みを感じるくらいの圧迫と、熱が 渦のように襲ってきて、 ] ……あっ、………ふっ、ぅ [ 堪らず声が漏れて熱い息が、君の肌に 跳ねて、返り、口元を熱くする。 ] (+134) 2023/03/28(Tue) 14:46:58 |
【墓】 高野 景斗[ ややあって、腹に熱を感じれば 状況は克明に把握出来た、が。 果てた後にも、まだきゅうきゅうと 締め付けられて、達したばかりで いたるところ、敏感になっている体には 強すぎる刺激に、 熱を含んだ声がいくつも漏れて。 情けない声、喘ぎに似たものも いくつか、飲み込み損ねて、こぼれ落ちた。 漸く引き抜いた時には、またゆらりと 小さく火が灯りかけていたが、 甘えるように額が寄ってきたなら 一旦その火には蓋をして。 ] (+135) 2023/03/28(Tue) 14:47:34 |
【墓】 高野 景斗 ……よ、 っと [ 落ち着くまでの間に、 両肩の後ろに手を差し入れてやさしく 持ち上げ、体を半回転させて 自分の体を下に持ってくると、 背に手を回して。 ] (+136) 2023/03/28(Tue) 14:48:00 |
【墓】 高野 景斗 辛かった? [ 聞きながら、いたわるように 腰を撫で ] 素直に、もっとって甘えてくれる 那岐くん見て、……抑えきれなくて、 暴走、しました。反省してます。 [ 許しを乞うように、そっと耳元に 謝罪の言葉を落としたあとは、 落ち着くまで、そうしていたか。 ] (+137) 2023/03/28(Tue) 14:48:19 |
【墓】 高野 景斗 ――入ろうか、温泉 [ やがて火照った体も、乱れた呼吸も 落ち着き、冷えたお茶で喉を潤した後、 湯の香りに誘われるように、言うと のろのろと立ち上がって 二人分の浴衣とタオルを手に、 脱衣場へ。引き戸を引くと、 湯の流れる音が響いて、浮足立つような 心持ちが芽生える。 ] さっきも思ったけど、立派だねぇ [ 控えた声量でも響くような浴室は 当たり前だが、自宅のそれとは比べ物に ならないほどに、広い。* ] (+138) 2023/03/28(Tue) 14:48:33 |
【秘】 瑞野 那岐 → 高野 景斗[暴走、と思うには優しすぎる。 確かに余裕はなかったけれど、無体をされた訳じゃない。 ただ、ひたすらに求めてくれたのだと分かれば。 悪い気はしなかったから。 こちらからも耳元へと唇を寄せ。] きもち、よ、かった [ぽそり、と。そんな吐露を零したら。 また、彼を困らせてしまったかもしれない。] (-169) 2023/03/28(Tue) 18:26:42 |
【独】 高野 景斗/* 内風呂は声がひびきますね えっち 露天風呂はお隣に聞こえてしまうかもしれませんね えっち 向こうも同じことになってたりしたら超面白いなって 思ってしまいました。 (-171) 2023/03/28(Tue) 21:16:22 |
【秘】 高野 景斗 → 瑞野 那岐[ へいき、と首を揺らすと、 髪が触れ合ってくすぐったい。 謝罪に返るのは驚くような、小さな声。 少しして、笑い声を上げるから 今度はこちらが、小さく、え、と呟いた。 ] ………は〜………俺の恋人が すごいエロくて、めちゃくちゃ可愛い……… [ 耳元で、ぽそりと零されて、 動揺と、愛しさとで、ひくりと体が揺れる。 ] (-172) 2023/03/28(Tue) 21:16:49 |
【墓】 高野 景斗 よかったか、そっか。 [ 少し、困ったのは本当。 あとで、優しくするとそう言ったのに。 そうする自信が削れていくような気がして。 ] (+143) 2023/03/28(Tue) 21:17:08 |
【墓】 高野 景斗 あぁ、そういえば。 [ ――衣服を脱ぐ間も惜しんでいたのか と思えば、僅かに羞恥も滲む。 洗って干すのは後回しにして、 散らばった服の回収は任せてしまうことにして。 自分も冷えたお茶を飲み、 向かうのは脱衣場。 汚れてしまったシャツを含めて 全て脱いで籠に収めながら、 ドライヤーと洗面所に視線をやる。 最悪ここで洗って干して、は可能だろう 後ほど宿の案内ファイルの中に、 ランドリーを見つけることになるが。 ] (+144) 2023/03/28(Tue) 21:17:22 |
【墓】 高野 景斗 いいね、露天。 [ 髪を濡らしてしまわないように、軽くヘアゴムで まとめておいて、汗をざっとシャワーで流して。 ] おぉ、 [ 露天風呂には控えめなライトアップが されていただろうか。 都心にはない空気の綺麗さがなす景色に 目を奪われていると、ひやりとした夜風が 肌を撫でる。 濡れた体には、少し冷たい風から 逃げるように、ちゃぷり、風呂に体を沈めながら ……この木造の壁の向こうも、 風呂なのだろうか、と考えつつ ] ………あぁ………、 [ 至福のため息をついた。* ] (+145) 2023/03/28(Tue) 21:18:06 |
【墓】 高野 景斗[ 背中に残る傷について、実はあまり 気にしておらず。 痛みもさほど長引かないし、 強いて言うなら痛痒さは少し。 とはいえ慣れたもの。 こちらとしては大浴場に行く想定は もう全くしていなかったので。 ――とはいえ、脱衣場で 赤く痕が残った脇腹が目に入れば 済まなそうな顔はしてしまったかも。 ] (+151) 2023/03/28(Tue) 22:31:00 |
【墓】 高野 景斗[ 一足先に、絶景と、星空を 堪能していた。 風呂は好きだが、自宅以外だと どうにも、人の目が気になって、 早々に引き上げることの方が多いし かと言って、こういった風呂が備え付けて あるような宿に一人で、をするには ある種の勇気がいる。 ――あと、普通に断られたりもするし 長湯するというよりは、入ったり出たりを 繰り返すために入浴時間が長い方では あるのだが。 なにせ今は、一人ではないもので。 まだかな、と視線をやって……… ] (+152) 2023/03/28(Tue) 22:31:15 |
【墓】 高野 景斗 ………楽しそうなことしてるな [ 零した言葉は、拾えまい。 かけ流しの湯のほうが余程大きな音を 立てているから。 岩肌を抱くようにして、丸まっていく体を 小刻みに体が震えるのを見ていた。 ――気づかれたくないのだろうから、 気づかれないように。こそりと。 悪いことをしている気分も少しはあるのだが それ以上に、絶景は逃したくないたちなので。* ] (+153) 2023/03/28(Tue) 22:31:27 |
【墓】 高野 景斗[ 艶めかしい声も、近づけば聞こえるのだろう。 が、そうしたら覗いていますと言っているようなもの。 手伝う?と声を掛けてもいいのだが。 それこそ、温泉どころではなくなって しまうのは自明の理。 なにせついさっきまで、どろどろに 溶け合ってた体。いつ火がついても 不思議はないので。 事後処理を終えたのか、シャワーを 被るのが見えたら、何食わぬ顔をして 空へ視線を戻した。 ] (+158) 2023/03/28(Tue) 23:49:41 |
【墓】 高野 景斗[ 酒もほどよく抜けたのか、すっかり いつもどおりの口調にも、声色にも。 ひそかに、ぞくっとした。 わりと、いつも、そう。かな。 つい何分前まで、息を詰めて 目尻に涙を溜めて、揺すられるたびに あえかな声を漏らして、離れないでと 腕も、中も、ぎゅうと締め付けていたのに。 気持ちが冷えているわけでもあるまいに、しれっと シャワー浴びる?と問えば そうですね なんて 言って。 オンオフとまでは言わないがその切り替えに 慣れていても、ぐっとくるものがある。 ] (+159) 2023/03/28(Tue) 23:50:13 |
【墓】 高野 景斗 山の近くだからそのせいもあるかもね。 浸かってあったまってると、そのうち 少し涼もうかな、とか思うけど。 [ ちゃぷり、水面が揺れて隣にやってくれば そう狭いわけでもないけど、場所を 渡すように、少し位置をずらして ] そうだね、お風呂好きだね。 最高だよ。 ――泉質もいいし、景色もいいし 隣には那岐くんいるし、言うことないくらい。 [ 顎先近くまで湯に沈み、 頭の位置を隣よりも低くして、肩に凭れた。 ] (+160) 2023/03/28(Tue) 23:50:45 |
【墓】 高野 景斗 頻繁に、は無理でも 半年に一回くらい、出かけられるように したいな。 苺も、大好きになったしここにも ね [ できるといい、よりもっと現実に近い色をした 言葉はちゃぷり、跳ねる水の音でも 消えないくらいはっきりと言って。 凭れたままで、片手をそっと相手の脇腹へ 撫でる、よりは当てる、という行為。 痛みはさほどなくとも、赤々と痛ましい痕に、 小さなため息をつくも、 常日頃付けているそれとて、鬱血の痕、 言うなれば傷のひとつ。 反省は己の内のみで、しっかりと刻んで。 そっと、顎先にキスをした。 これより先は、とびきり、優しくすると 決めているので。* ] (+161) 2023/03/28(Tue) 23:51:05 |
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