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【独】 教会住みの娘 エヴィ/* 皆様お疲れ様でございます! まずは村建て様、素敵な設定の村をありがとうございます! 国主様にも深く感謝しつつ 同村してくださった皆様ありがとうございますー ユキと申しますー、皆様素敵過ぎ… (-12) 2020/09/27(Sun) 0:29:49 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* わ、メイレン様…! うつぎ圖書館でお見かけしており、お名前だけ勝手に存じ上げておりました(ストーカー) あ、私はRP村5回めの初心者ですが笑笑 皆様の村読ませて頂くの大好きで… 勝手に覗いてすみません… あっ!ヨシュア様! 希さん!! わーわーまたお会いできて嬉しいです 素敵過ぎて泣いてました (-17) 2020/09/27(Sun) 0:37:00 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 子どもたちに向き直り、少し屈んで 視線を合わせます。 ] すごいわね。 これがこの国の音楽祭なのね。 ……ね、私、少し 忘れ物 を取りに行ってきてもいいかしら。 すぐに戻るからここで待っていて。 ほら、また次の演奏が始まりそうよ>>2:210 …貴方達も、いつか、この国に 生まれたことを誇りに思う音に 出会えるといいわね (16) 2020/09/27(Sun) 8:32:29 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 側にいた方 オーランジュ様と仰ったかしら 貴方も、此処に、居なさい! と>>2:242と、訴えておられましたが、 大変申し訳無くもひとつ首を横に振って、 深く頭を下げて。 ] 申し訳ありません、すぐに戻ります 少しの間だけ、この場をお願いしても 良いでしょうか [ そう告げて、失礼に失礼を重ねてお返事を待たず 必死にアメリア様の後について、 馬車へと向かいました。 ] (17) 2020/09/27(Sun) 8:39:14 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 揺れる馬車で、自然に重ね握り合う手>>@0。 どっと力が抜けて、リズミカルな蹄と 車両の音に揺られていると、気を抜けば すぐに意識が遠のきそうで。 それでも、平手打ち、なんて、 貴族の方にはとても不似合いな言葉が 出ればその目を見開いて。 …アメリア様がヨシュア様を平手打ちする なんて光景は、やはりどんなに想像力を 振り絞って考えても浮かばなくて。 それでもきっとヨシュア様は甘んじて 受けるのでしょう、そうしてまた ぎこちなく笑って、 もういいですか、それではお茶にしましょう、 なんて言うのかも知れない、と思って。 ちらとアメリア様の綺麗な横顔を見ては どうかそんな未来が近くにありますように、 とまた私は握る手の力を込めたでしょう。 ]* (18) 2020/09/27(Sun) 8:41:13 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* これ諸々終わったあと宮廷戻ってエリクソンさんのバンドに間に合いたい… と書きながら今日イン低くなりがちですみません… 確定してもらっていいので進めてください… (-57) 2020/09/27(Sun) 12:39:55 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* よ、ようやく着席… メイレン様アメリア様はじめ皆さんにお褒めの言葉を頂いて、恐れ多くも天にのぼるきもち…ありがとうございますありがとうございます 私自身はうまく動けずに、恋愛ないからってすきにやりすぎたなぁと反省するばかり。 関わってくださった皆様に助けてもらうばっかりでしたー皆様に感謝。 エリクソン様には、最後に絶対お会いして言いたいセリフもあるし、頑張って書きますー! (-70) 2020/09/27(Sun) 21:32:02 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* あ、メイレン様、エリクソン様 ☆音楽祭の賞はわたしでなくてもー(滝汗) 【各賞】ってあった気がするので、がんばったで賞あたりいただけたら笑 神父居なくなってどうしましょうと言うのはずっとありますが、子どもたちと離れるつもりはないようなので、また細々と教会へ戻るエンドがエヴィにとっては最善なのかなぁと思ってみたり。 どうにもエヴィは、私が思うように動いてくれません笑 ほんとは飛び入りしない予定だったのに、メイレン様好きすぎて勝手に飛び出しちゃうし、最後もついてっちゃうし… (-71) 2020/09/27(Sun) 21:37:26 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* >>-73 ティグレ様 私も件のセリフめちゃかっこいい!って思ってたー!(便乗) あ、楽器のリペアさんがいる… 絡みたいけど私歌だよ涙目 神父の楽器ぶっ壊して直してもらう… とか考えてました とっても綺麗で、心の清らかなのが見えるろるだった! (-74) 2020/09/27(Sun) 22:00:11 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 時折、ぎゅ、と強く握り返される手は、 アメリア様の不安や葛藤、それに 強さや揺るぎない意志まで、様々な感情が 込められているように感じる、 熱いものでした。>>@3 いつしか馬車はその動きを止めて。 アメリア様を支えるように馬車を降りますが、 実は自分が支えて頂いていたのかも知れません。 視線の先には、あの名も知らぬ優しい方と、 ] [ 呼ぶ声は、アメリア様のものと重なって。 ] (48) 2020/09/27(Sun) 22:38:18 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 迎えにきた、と仰るアメリア様の瞳は、 鋭くヨシュア様を見つめていて、 まるで彼の心の奥底まで見透かそうとするよう。 一瞬驚かれた様子のヨシュア様は、 普段見たこともないような厳しい瞳で アメリア様の視線を受け止めて。 矢継ぎ早にアメリア様を責める言葉を 吐き出すお姿を、 感情を押し殺したようなその声を、 私はただなにも言えずにアメリア様の お側に立って聞いていたでしょう。>>40 ] (49) 2020/09/27(Sun) 22:39:56 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 僅かな間をあけて、発せられる、 言葉たち。>>@7、>>@8、>>@9、>>@10 一言一言に、思いの丈が詰められたで あろうその言の葉は、 触れれば壊れてしまいそうなシャボン玉の ようにふわりと風に乗り、それでいて、 教会のステンドグラスの如く深く澄んで美しく。 ……そこには、あの病弱で、いつだって少し ご自身を卑下した言い方をなさる、>>1:@2 あのアメリア様のお姿はありませんでした。 ハイアームズ家を背負って凛と立つ 清廉なお嬢様なのだと、 またそうしていられたのは他でもない、 この目前におられる、 心の優しい従者さまのおかげなのだと 思わず平伏しそうになるほどの尊さを 感じたのでした。 ] (50) 2020/09/27(Sun) 22:44:00 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 言い終えるのと同時に、 倒れようとするお身体。 けれど私が手を出すより早く、 ヨシュア様の両の手が、アメリア様を しかと抱きとめました。>>42 きっと、ずっと長い間、そうされていた のだろうと容易く想像出来るくらいに その動きは滑らかで、一分の迷いも無く、 そんな場合ではないのに 見惚れてしまう程。 腕の中のアメリア様に、ヨシュア様は 何かを囁いているように見えました。>>43 そうして大切な宝物に触れるように、 そっと、そっと、きっととても大切な筈の アメリア様のお身体を、人に預けられて。 ただ黙って頭を下げられるそのお姿は、 あまりに苦しくて、切なくて。 私も耐えきれずにその場に へたりこんでしまうのでした。 ] (51) 2020/09/27(Sun) 22:49:03 |
【秘】 教会住みの娘 エヴィ → ヨシュア罪 思い出さする 涙の世よ行け 笑みと感謝の朝を われは待てり われは病みて裸 目に光なけれど ただ君見上げつつ われ行かまし 地の宝 快楽 見るだにいとわし ただ慕い奉るは 主の十字架 嵐よ 速く行け 安きよ 来れ疾く 彼方の光へと われ行かまし 主の慕い給わぬ 手の業われ捨てん 主の御心にのみ われ従わん 古きわが身ならで 主と共に死したる 新たなる姿に われ行かまし (-76) 2020/09/27(Sun) 22:57:27 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ ごめんなさい、と。 伝えられずにいた、言葉を。 ヨシュア様に届くかはわからないまま、 私は顔を伏せて、小さく歌うのでした。 あの日、歌えなかった、歌を。 お好きではないなんて知らなかったけれど。 私が、アメリア様と出会わなければ、 こんなことにはならなかった。 それを責めることもせず、ただまっすぐに 助けて下さった、優しい方へ。 ご自身をそれ以上責められず 許しを、与えてください、と、 願わずにはいられませんでした。 ]** (54) 2020/09/27(Sun) 23:04:09 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* 時事系列ややこしくしてすみません(得意技) 確定祭りすみません(得意技) ヨシュア様に伝えたいことは伝えられて私はよかったですが ウェールズ様ヨシュア様アメリア様動きづらかったらごめんなさい 良いようになさってくださればとっても喜びます (-77) 2020/09/27(Sun) 23:07:55 |
【秘】 ヨシュア → 教会住みの娘 エヴィ─── エヴィ嬢。 いつか才を認められ、名を上げた貴女の歌声が。 大地や川を、そして国を渡り。 やがて、頑固な歌嫌いの男の耳まで届く日を、 俺は楽しみにしていますよ。** (-78) 2020/09/27(Sun) 23:39:49 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* >>0:-9 ヨシュア様 これwww >>0:-30 メイレン様 嬉しくて震えます >>0:-33 このような表現ほんとに素敵!私も書けるようになりたいなー >>0:-38 エリクソン様 どうも、闇です!ww >>1:-3 エリクソン様 ふん縛ってでも笑った >>1:-26 アメリア様(どあさん) めちゃくちゃ喜んでます! 来てくださってありがとうー! しかもお友達になってくれてありがとうー! >>1:-28 エスパー現るw 魔法使える世界だから大丈夫(?) いや、ほんと私の書き方わかりづらくてごめんなさい >>1:-34 メイレン様 ほんとに好きです…感謝しかない おかげで動けたし、好きにやらせていただけましたもの… (-85) 2020/09/28(Mon) 7:05:46 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* >>1:-38 ヨシュア様 ぺしょん可愛い… >>1:-40 エスパー現る(2回目) >>1:-66 メイレン様 むしろ確定てどこ?って感じで… ほんとすき おかあさん… >>1:-93 メイレン様 むしろこちらがです(嗚咽) (-86) 2020/09/28(Mon) 7:06:41 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* 今日じつは健康診断で() 胃カメラ飲んで意識戻ったら() 優勝いただいてました…感涙 えと、アメリア様はお屋敷に、私は宮廷に 戻りますので、表彰には立ち会えるろるが書きたい! オーランジュさまにお子たち起こしてもらうーww (-100) 2020/09/28(Mon) 12:18:48 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ (-101) 2020/09/28(Mon) 12:22:17 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 耳に触れる、ヨシュア様の声。 歌が好きではないと、初めてご自身で 仰ってくださいました。>>56 なんとなくヨシュア様らしい、と思えば 口の端に僅かな笑みが浮かんだでしょう。 目の前にすうっと引かれつつある 闇色のカーテン。 いつもと変わらないあまり抑揚のないお声が、 今日はより静かに、そよぐ風に乗っては 心に届きます。>>57 視界を闇に落とすカーテンが、完全に 閉じられてしまう前に、意識を つなぎ止めて懸命に顔を上げて。 ] (107) 2020/09/28(Mon) 15:49:12 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 目にしたそのお顔に浮かぶ微笑み>>2:182は、 あの時>>2:182のものより随分と 穏やかで、美しくて 手向けて下さった言葉を>>-78確かに 胸に抱いて、どうかお元気で、と呟いて。 私もどうにか笑んだと思うのですが、 届いたかどうかわからないまま、 視界は真っ暗な闇に閉ざされていきました。 ] (108) 2020/09/28(Mon) 15:50:54 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ あ、と気づいた時には、私は 宮廷に居たようです。>>85 …私は少しも覚えていないのですが。 けれどそこに、もしあの華麗に馬を 操られた方がいらっしゃるのならば>>60 散々ご迷惑をおかけしたことを詫びて。 一息だけついたあと、アメリア様は無事に ハイアームズのお屋敷に戻られたか、 お身体にさわりはないか>>@7、 次々とその方に尋ねたことでしょう。 その際に神父様の動向を、何かの流れで 耳にすることはあったでしょうか。 あったのならば目を伏せて。 そうしてようやく、自分がまだその方に 名乗りもしていないと言う事に気づいて、 慌てて名前を伝えるのでした。 ] (109) 2020/09/28(Mon) 15:54:09 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* ヨシュア様とっても寂しく可愛く(?)〆てくださって たくさん関わっていただき本当にありがとうございます! ミュシカ様子どもたちのお着替えありがとうございます ええおべべ着せてもーて…涙 (-139) 2020/09/28(Mon) 15:57:20 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* メイレン様 参考音源ありがとうございます! エヴィの歌!すごいーめっちゃそんなイメージ!! いつもどこかで好き… あとも全部聞こう… わ、延長ありがとうございます!嬉しい! (-140) 2020/09/28(Mon) 15:59:29 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 着替えるために一人になれた私の居る場所は 明るく差し込む光がキラキラと眩しく、 昨日見たシャンデリアのように輝いては、 今までの出来事が頭を過って、 ヨシュア様やアメリア様の笑顔が 光の中に浮かんでは消えて。 ふ、とその世界がぼやけて。 しばらくの間膝を抱えて、掌に歯を当てて 嗚咽を漏らさぬようにしながら 止めどなく流れ出る涙で 足を、床を、濡らしていました。 ……同じ頃、同じようにひとり涙を流される アメリア様>>@17を知っていたら、 私はあの方をお一人にしてしまったことを 心の底から後悔したでしょう。 例えハイアームズ家の皆様に、 あとはこちらでと言われたのだとしても、 あの時、あの方が、 私にお願いして下さったのに>>58 (111) 2020/09/28(Mon) 20:04:42 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 私に湯浴みを勧めてくださる声が聞こえれば、 ごしごしと顔を擦って。 まだぼうっとする頭を2、3度振って、 言われるがままお言葉に甘えてお湯を借りる ことにしました。 身体中がビリビリと滲みるし、髪は所々 ばりばりに固まっていたし、着ているものは 汚れは酷いし、こんな姿でアメリア様や 皆様の前に居たのかと改めて知って、 消えて無くなりたいような思いでまた 涙がこみ上げて、慌ててざぶんと頭から お湯をかけて誤魔化しました。 湯浴みに付き添ってくださった方が、 傷も綺麗に治せますよ、と仰った時には 驚きましたが、この国の王族方には、 そのような不思議な力をお持ちの方が いらっしゃるということは聞いたことが あったのを思い出し、小さく頷いて。 ] (112) 2020/09/28(Mon) 20:06:52 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ …それから、大変暖かいそのお申し出を、 丁重にお断りしました。 この傷は、私が生きる証。 今までも、これからも。 お気を悪くなさらなかったかしらと 思いながらも、その方が、傷はそのままに 綺麗に手当てをしてくださるのであれば その手をじっと見つめて。 着替える為に足を踏み出した時、 その歩みが随分軽くなっていることに気づけば、 その方に向き直って深く頭を下げるのでした。 ]* (113) 2020/09/28(Mon) 20:10:20 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 身嗜みを整えて、促されるまま足を向ける その場所は、昨日と同じ宮廷内の 豪華で大きなホール。 ご厚意でそれは可愛い服に着替えさせて 頂いていた子どもたちと合流出来たのなら、 また胸に熱いものが込み上げて 抱えるように皆を抱きしめたでしょう。 湧き上がる拍手に視線を上げれば、 そこには優雅なカーテシーを行って女性>>96 それは、あの日の審査員の方。 私に生きる希望を下さった、 誇り高き宮廷音楽家の メイレン様… (125) 2020/09/29(Tue) 8:14:12 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 細く、長いその指>>1:85が、 鍵 盤の上を踊る。軽やかに、優雅に、舞う指から紡がれる音は 華やかで、白と黒の鍵盤から鮮やかな花を あたり一面に咲かせるよう。 と、曲調が変化して。 それはなにかの始まりを感じさせるような旋律。 刺激的な物に、でもまたしっとりとした物に、 次から次にその姿を変えて行く音。 私は瞬きも、息すら忘れて、食い入るように 見つめていました。 そしてその指が鍵盤から離れて、 会場が静寂に包まれた瞬間 (126) 2020/09/29(Tue) 8:17:53 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 宮廷内だと言うのに、そんなはずはないのに、 竜巻のような突風がごうと吹き付けたような 力が、私の背を思わずのけぞらせていました。 ] [ 舞う指は、先程の優雅さとは違う、 鋭く、強く、叩きつけるような物さえ 垣間見れて。 決して不快ではない轟音を轟かせ、 その存在を確かに知らしめるような、 それは、まるで 雷鳴 のような (127) 2020/09/29(Tue) 8:20:32 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 最後の音が消えても、すぐには身体は 動きませんでした。 拍手をすることすら忘れて、 ただただメイレン様を見つめていたでしょう。 ……これが、この国の誇る、宮廷音楽家… 周りの方々の拍手で、は、と我に返り、 今度は改めて、手が千切れるほどに 打ち付けた、精一杯の拍手を送ったのです。 ]* (128) 2020/09/29(Tue) 8:22:54 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* おはようございます! ようやく表彰式にきたぞ… メイレン様のピアノ、もっと感想書きたいのに 陳腐になってしまう…ぐぬぬ… 申し訳なく… (-162) 2020/09/29(Tue) 8:24:06 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ その日も私は、アメリア様にお呼び頂いて、 ハイアームズのお屋敷にお伺いさせて頂いて おりました。 訪れるごとに深まるように(私は)感じる アメリア様との仲。 お年も近く、その穏やかで控えめな お人柄から、私は恐れ多いことながら 御友人のようにお慕いしていたのです。 また訪れるごとに異なる、お茶やお茶菓子。 毎回毎回はじめは恐縮して手を出せずに いるのですが、アメリア様は、 食べないとヨシュアが怒るの、などと仰っては 微笑んで、私のほうにそっとお皿を 押してくださるのでした。 そんな様子にありがたくも申し訳ないと 思いながら、ちょっとした悪戯心で、 前からずっと気になっていたことを 聞いてみたことはあったのでしょうか (129) 2020/09/29(Tue) 8:37:24 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 触れるのが怖いほどに薄く美しいカップに 指を絡ませるアリシア様の動き>>@19は 音もなく流れて。 優雅で気品が漂う名家のお嬢様そのもので、 思わず見惚れてしまうほど。 返された言葉>>@20、>>@21にはあら、と 僅かに眉根を上げながら、懐かしそうに、 時には嬉しそうに見えるそのお顔を 覗きこむようにして、小さな頃の思い出を 話してくださるご様子に聞き入っていました。 ちょっと、意外。 私はてっきり…別の方のお話が出てくるのかと 思っていましたので! (135) 2020/09/29(Tue) 10:46:19 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 少しわくわくした様子でこちらにも 同じ質問を囁くアメリア様の吐息が、 お茶の香りで私の耳に届きます。 ] わ、私は神の子ですから… そもそも男の方にお目にかかることも ありませんし。 あ、でも… [ そう言って、やっぱり口を閉ざして。 アメリア様と同じように、カップを手に してみたけれど、どうにもガチャガチャと 音を立ててしまっては、あわわ、と なるのでした。 ] (136) 2020/09/29(Tue) 10:47:57 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ(優しい方は、良いですね… お仕事に熱心で、課せられた使命に忠実な 瞳は、とっても素敵だなぁと思います ) [ 私の頭の中には、どなたのお顔が 浮かんでいたのか、なんて。 それは言わないから、少し、笑って。 ]* (137) 2020/09/29(Tue) 10:50:40 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ (-169) 2020/09/29(Tue) 10:53:04 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* はっ! メイレン様ごめんなさい(土下座) 読み落としが酷くて…情け無い… ホール…(土下座) >>-174のようになさってください! どうか御負担のないよう… ばかばか私のばか… お前に優勝なんて100000年はえぇんだよと… (-179) 2020/09/29(Tue) 11:11:17 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* メイレン様のピアノ聞いて感動 のシーンがどうしても書きたかっただけで、 とくにやりたいことにも繋がらないので←おい このあと表彰式ろるを書こうというだけですので、 どうかメイレン様の御負担になりませんように… (-181) 2020/09/29(Tue) 11:13:40 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ お好きな物を選んでくださいと仰る、 その美しい方を見つめながら、たくさんの それはそれは豪華な素晴らしいドレスを前に 私はただただ目をぱちくりさせていました。] あの、私、お代を持っていなくて… [ 申し訳なくて俯いて、小さく伝えたけれど、 恐らくそれは笑い飛ばされたでしょうか。>>134 おそるおそる触れるそれらは、私でさえ それと分かる、高価で贅を尽くした 素晴らしいものばかり。 ……その中で一着。 薄い オレンジ色 のワンピース。飾りもなにもない、シンプルなそれは、 あの日の茜の空を思いださせるよう (138) 2020/09/29(Tue) 11:19:39 |
【人】 教会住みの娘 エヴィこれ、着ても良いですか…? [ あの日見た夕陽は、生涯忘れることのない、 私の宝物。 頷いて頂けたなら、少し跳ねる心と震える腕を どうにか抑えて、袖を通したでしょう。 色のある服を着るのは初めてだと、 小さく呟きながら、その方について ホールへ向かうのでした。 ]** (139) 2020/09/29(Tue) 11:21:34 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* もーやだーアメリア様可愛いよー可愛いよー そして早いよー…すごいよー… こうして二人の矢印がひとりの男性に向かい、 その男を巡って血みどろの争いが起きるのだが それはまたべつの、おはなし。 (-187) 2020/09/29(Tue) 11:28:13 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ (-203) 2020/09/29(Tue) 12:14:55 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ そういえばなぜこのホールに再び案内して くださったのか今一つわからないままにここへ 来たのですが、そこに並ばれている方々の 錚々たるお顔を拝見して>>78、 そうか表彰式が行われるのだとようやく 理解しました。 私が初めて身にするオレンジ色のワンピースを きゃっきゃと褒め讃えてくれる、 愛しい妹や弟たちに、じんわり顔が 赤くなるのを感じながら、 それでもあふれ出る笑みは止められないままに、 またしぃー、っと人差し指を唇に当てて、 舞台に目を向けるよう促して、 自分も同じようにしたでしょう。 ] (140) 2020/09/29(Tue) 13:37:22 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 粛々と、告げられて行く、音の評価。 4位の発表があった時、私はあっと声を 上げてしまいました。 あれは、あの時の、異国の方…>>0:5 やはり、受賞された! あぁ聞いてみたかったなぁと少し残念に思いながら、 その方に精一杯の拍手を送ります。 その方の表情までは見えないままに、 その内のお心など知る由もなく 皆様それぞれに、出だされた結果については 思うこともおありなのでしょう、 涙を流される方や、うずくまってしまわれる方の 姿まで見えて>>83 胸の奥がぎゅっとするような、 なんともいえない心持ちになりながらも 改めて、この国の持つ音楽の力というものを 身に染みて体感していました。 ] (141) 2020/09/29(Tue) 13:40:17 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 2位の方々はまた、見たことがないお姿の 異国の方のようで。 その音を聞いていたらしい子供たちは 興奮気味に、口々にその素晴らしい音楽に ついて私に聞かせてくれるのでした。 (ちなみにこの子たちの興奮交じりの 拙い説明では一体どのような音楽なのか、 さっぱり理解が出来なかったのですが、 それは口にも出さずに、そう、そう、と にこにこ聞くに留めていました。) (142) 2020/09/29(Tue) 13:44:31 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 聞き間違えでしょうか。 あの時も、素晴らしかった>>1:273、と 言ってくださった方 宮廷楽長だと知りました 君が今年の最優秀者だ>>82、と 私の名を、呼んでくださるのです。 私はなにが起こったのか全く分からずに、 ぽかんと口をあけてただ立っていました。 …随分と間抜けな姿だったと思います。 ] (144) 2020/09/29(Tue) 13:50:16 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 次の瞬間、周りにいる子供たちが、 わっと歓声を上げて、ぴょんぴょん跳ねては 私に飛びついて。 そのまま私の身体は皆にのしかかられて ぺしゃんと座り込んでしまいました。 ぽかんとしたまま見回す子供たちの顔は、 笑っていたり、わんわんと泣いていたり。 その様子を見て、あぁまさか本当に、と 視線を上げて、見えた世界>>83…… 呆然としながら、ふと少ししわが寄った ワンピースに、子供たちの涙と鼻水の 後を見つけては思わずぷっと吹き出して。 そっと子供たちを撫でながら立ち上がり。 あの日と同じように、押し出されるようにして、 ふわふわとする足元を確かめながら 他の受賞者の方々と並ぶ場へと立ったのでした。]* (145) 2020/09/29(Tue) 13:55:52 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ お互いの視線が含み>>@23を持って絡めば、 一瞬見つめあったのち、ふふと吹き出して。 けれどもこうして楽しく話していると ついつい忘れてしまうこと。 アメリア様のお身体があまりご丈夫で ないことを思い出せば、またその日々の 過ごす様>>@20などに考えが及べば、 もしや迂闊なことを聞いてしまったのかも 知れないという罪悪感に今更のように 苛まれたことでしょう。 ] (161) 2020/09/29(Tue) 15:34:25 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 微かに曇る心の中を見透かすように アメリア様のご提案>>@24がとどけば、 わ、と手をひとつぱちんと合わせて、 その顔を伺っては笑んで。 素敵ですね!と伝えれば、さてアメリア様は なにをお作りになるつもりなのか、 わくわくと逸る気持ちを抑えきれずに 思わず椅子から立ち上がってしまい、 あの美しいカップがガシャンとなって。 また慌ててオロオロする様子が、 お怒りでもなくアメリア様の口元を 綻ばせたのなら良いのですが。 ]* (162) 2020/09/29(Tue) 15:38:33 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ (-221) 2020/09/29(Tue) 17:50:33 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 宮廷内に居る方々が、私と共に歩を進める方に 向かい次々に礼を行います。 見事なまでに全員が、その方に敬意を 捧げているのを目の当たりにして。 ] (お名前、聞いていなかったけれど、 もしかしてこの方やっぱり、偉い方よね…?) [ ちらり、その美しい横顔に目をやります。 私は、その方のお顔を、 存じ上げなかったのです。 今、思えば、何という、ご無礼… (199) 2020/09/29(Tue) 18:16:55 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 私の耳が、小さな騒めきを拾います。 ] 王妃殿下、今日もお美しい… 殿下のご寵愛も肯ける… [ …!? 次の瞬間、がたがたっ、と音を立てて、 私は後退りをしたでしょう。 ] おっ、おっ、王妃殿下…!? [ まさか自分に、こんなにも親身になって 世話を焼いて下さった方が、 この国の王妃殿下なんて!!? 恐れ多くもお湯をお借りしたり、 傷の手当てをして頂いたり(おまけにまさか ご厚意をお断りしたなんて!) 挙げ句の果てには、服を頂いてしまったの私?! もうどうしたらいいのかわからないまま、 その場に慌てて平伏した姿を、王妃殿下は どのようなお顔で見ていらしたのでしょうか。 ]* (200) 2020/09/29(Tue) 18:26:46 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* お花屋さんはありがとうー! お返事まってね! メイレン様…ほんとにいつだって、1書いたら200返して下さって(;ω;) 全てのろるが愛情深いです…お返事書きます… (-245) 2020/09/29(Tue) 22:43:57 |
【人】 教会住みの娘 エヴィというわけでね。 今から作るのは、「クッキー」よ。>>@26 [ むん、と音が聞こえてきそうに胸を張って、 恐らく初めて身に付けられるエプロン (なんて可愛らしい…)をぎゅ、と背中で結んで、 アメリア様は腕まくりをされました。 レシピ通りにすれば大丈夫、と仰るお言葉に、 あらアメリア様はお料理をされたことが おありなのね、と思って、少し意外な 気がしました。 …私のように、毎日毎日炊事洗濯掃除を しているような小間使いではなく、 名家のお嬢様なのですから。 ] (244) 2020/09/30(Wed) 8:13:50 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ(さすが、お嬢様だわ。 お料理も、学んでいらっしゃるのね!) [ 頑張りましょう、と仰るアメリア様の瞳は いつもの病弱なお姿とはかけ離れた、 キラキラと輝く綺麗なものでした。 …と、同じようなキラキラした尊敬の 眼差しを向けていた私の考えは どうやら私の勝手な勘違いだった、と 気づくにはさほど時間はかかりませんでした。 ] (245) 2020/09/30(Wed) 8:15:38 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 覚束ない手つき>>@29で、ひっくりかえり そうになるボウル、 (慌てて私が飛びついて 惨事は免れました) 混ぜ方が少し、あの、えっと、 不思議な動き だったり(だ、大丈夫です、混ざればなんでも 良いのです!) 粉をすりきり量る際などはもう、 見ているこちらまで手に汗握るような それは慎重なご様子で! (ベーキングパウダー以外はある程度 ]適当でも大丈夫ですよ、なんて とても口に出せないほど!) (246) 2020/09/30(Wed) 8:20:02 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ それでもひとつひとつ、ご自身で確実に 成し遂げてはにっこりと笑むアメリア様は、 とっても誇らしげで、美しい方でした。 例えそのお顔にお粉がついていても、 可憐なことには変わりないのです。 ようやくオーブンに生地を入れて、 二人で顔を見合わせれば、お互いの顔に お粉がついているのを指差しては、 くすくすと笑い合うのでした。 アメリア様は、これをどなたにプレゼント なさるのかしら。 私?私は… ]* (247) 2020/09/30(Wed) 8:21:53 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* おはようございます! クッキー焼いたー楽しい! アメリア様こちらも確定しちゃってごめんなさい。 表彰式は、杏さんのNPCの誤認?訂正ろる待った方がいいかな?と思いつつ昼過ぎには。 (-273) 2020/09/30(Wed) 8:24:16 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 籠いっぱいの小さな花束は、それはそれは 色鮮やかに、互いの色を引き立て合うかの ようにお行儀良く並んでいました。 私の名前を呼んでくださるお花屋さん>>219に、 少し目線を上げて。 名前を知っていてくださったのだなぁと 驚きつつ、ほわりと嬉しい気持で 会釈しては笑みます。 顔の傷が引きつって、上手く笑えたかは わからないままに。 小さな花束を3つ、買いました。 どうして3つなのか、自分でも首を傾げながら。 それらは、小さな兄弟に持たせます。 小さな子たちが、自分が持ちたい、と 取り合いをしては喧嘩する姿は微笑ましくて、 少しだけ、心の雲が晴れたような気がしました。 お花屋さんはどんな様子でいらしたか、 私はまたひとつ会釈をして宮廷内を 目指したことでしょう。>>2:167 ]** (248) 2020/09/30(Wed) 8:43:01 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* メイレン様!むぎゅ おはようございます!むぎゅむぎゅ いえいえメイレン様は1ミリも悪くないのです! 私がはやとちり読み違い分かりづらい書き方の三重苦をやらかしているので! 昼過ぎに、表彰式お返事しますね! お待たせするばかりでごめんなさい! あぁ!体罰はご勘弁を!笑笑 (-276) 2020/09/30(Wed) 8:59:52 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ いつだってお花屋さんはいい香りで満ちていて、 お使いにくるたび心は浮き立つのです。 それでも注文は決して間違えないよう、 ひとつひとつ慎重にお伝えするのが常でした。 お花屋さんは、同じようにひとつひとつ 丁寧に繰り返しては確認して、 いつもと同じようにソファを勧めてくださいます。 腰掛けることはなかったけれど、 よく手入れされているように見える 美しいソファは、たくさんの方が このお花屋さんを贔屓にしていることを 表しているようでした。 ] (256) 2020/09/30(Wed) 9:41:52 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ ややあって、受け取る注文の花束。 教会に飾るための、白と紫の、長いもの。 お待たせしました、と仰るほどには いつだって待ち時間はありません。 ついついじっと見つめるその方の手つきは 流れるように無駄なく素早くて、 あっという間に花束ができていくのですから。 そうして御礼を言って、お代を渡して。 店を出ようとした私を呼び止める、声。>>220 少し驚きながら、言われるがままにまた花束を お渡しすれば、仲間に加えられる、 小さな白い花たち。 ] (…生ける前に、外して、飾って…) [ それは、もしかして、私のために、なんて。 …とても直接お伺いはできない私は、 深く深く頭を下げ御礼を伝えました。 ] (257) 2020/09/30(Wed) 9:45:03 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 抱えた花束に目をやれば小さないくつもの 白い花が、りんりん、と音を奏でるように 揺れる様がとっても可憐で。 その花たちが、自分から、私のもとへ 行きたいと言ってくれたなんて、 思いもしなかったのだけれど! 神父様には内緒で、こっそり、 私の寝起きする部屋に飾ってみました。 それは、色の失せたような生活のなかで、 確かに私を優しく癒してくれたのでした。]** (258) 2020/09/30(Wed) 9:47:20 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 子どもたちのことまで気にかけて 下さる方に>>203、すみませんが よろしくお願いしますと頭を下げました。 7人全員がお利口に待っていてくれると 自信満々にいうので、お行儀良くしていてね、 と告げて。 雲の上を歩いているようなふわふわとした 感触を踏みしめながら、受賞者の方々が 並ぶ場に立ち>>83。 なんだかとても長い距離を来たような 不思議な気がしました。 ] (286) 2020/09/30(Wed) 14:40:07 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 他の受賞者の方々はとてもご立派で、 もちろんたくさんいらっしゃる王族の方や 審査員の皆様にも、自分の傷だらけの顔を 見せてしまってはきっと失礼だろうし、 ぎょっとさせてしまうのは申し訳ないなぁと 思いながらも。 私は顔を伏せることなく、しっかり前を 向いて立ちました。 宮廷楽長様のお声が響きます。>>204 厳しさを纏うその瞳の中に、幾ばくかの 優しい笑みを見つけては、逸らすこともせずに じっと見つめて、流れる言葉を聞いていました。 ] (287) 2020/09/30(Wed) 14:41:13 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ(私が、宮廷楽士に…) [ 先程言い聞かせたばかりなのに、 お行儀が良いとは言えない様子で、 こちらにぶんぶんと手を振る子どもたちを そっと、見遣り。 ひとつ息を吐いて、目を閉じました。 決して大きくないその声は、けれど 今までにないほどまっすぐに私の胸を射抜いて。 そうして手渡された賞状と、ピンバッジ。>>205 それから… あの日。私の目を焼いた、あの腕章>>0:68と 同じ布の、胸章。 布の中央に引かれた線は 茜色 ……あの夕景と同じような色。 ] (288) 2020/09/30(Wed) 14:44:43 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ そっと受け取ると、周囲からまた暖かい 拍手と歓声が湧き上がり、胸の奥から じんと熱いものが込み上げるのを感じます。 思いもよらず頭上に飾られるティアラ。>>206 抑えた金色のそれは、美しい草花を模したもの。 わ、と思う間もなく自分では見えない所へ それが飾られた瞬間、周囲の方から送られる 拍手がひときわ大きく響きました。 …少しずつ歪み出す視界に、 私の救いの神様のようなメイレン様の姿を 捉えれば、その口元が、おめでとう、と 動いては、にっこり笑って下さっていて。>>208 それを見て、とうとう堪えきれずに 堰を越えて、涙が一筋だけ伝い落ちました。 ] (289) 2020/09/30(Wed) 14:47:47 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 係の方が、私たちを元の位置へ誘導して 下さろうとした時。 ……私はそっと口を開きます。 ] あの、このような身に余る栄誉を頂き、 本当にありがとうございます。 心から皆さまと、 コンセールカリヨンの神様に感謝致します。 [ と頭を深く下げました。 あ、ティアラ落ちないで、と願って、 少し頭に手をやりながら、 いらっしゃるであろう王族の方々、 宮廷楽士や審査員の方々に、身体を向けて、 力を込めて、目を逸らさずに。 ] (290) 2020/09/30(Wed) 15:04:38 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ…あの。 ここでこんなことを言うのは大変 場違いで…失礼を承知で申し上げます。 もしかしてご存知の方がいらっしゃる かもしれませんが… 私の この傷に関わったある方 に僅かでも、温情を賜わりますよう、 図々しくもお願い申し上げたく…。 何故なら私の歌はその方に、 教えて頂いたものだからです。 (291) 2020/09/30(Wed) 15:08:20 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ少しだけ愛し方を、進み行く道を、 間違えてしまっただけだと思うのです。 [ そう訴えて、また一層深く、頭を下げました。 神父様 、と言わなかったのは、子どもたちに聞こえているかもしれないと 思ったから (292) 2020/09/30(Wed) 15:10:23 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ主よ今われらの 罪をゆるし 足らざるこの身を 清むる みわざを たたえまつる 平和の露もて 心とかし 痛みと悩みを 静める みこころ いとうるわし (293) 2020/09/30(Wed) 15:12:22 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 腰を折った姿勢のまま。 小さく、それでも確かに心を込めて、 歌を歌いました。 …周りの方々の反応はどうであったか、 あとからしかられてもかまわない、と、 頭を上げました。 だってわたしがいまここにたっている。 それはたしかに、あのひとのおかげ。 それは、今私がこの場に立って、 初めて理解した、事実。 そうしてきちんと伝えることが出来たなら、 ようやく係の人について、元いた場所へと 戻ったことでしょう。 ]** (294) 2020/09/30(Wed) 15:19:02 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ (-295) 2020/09/30(Wed) 15:23:28 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* PLのプロットでは、エヴィが頃すか、頃されるか、 という感じでしたが… 彼女はほんとに私が思うように動いてくれない… ただ、ストックホルム症候群というよりは、 こんな名誉なことに感謝して、 関わってくださった皆様に感謝してたら、 こうなった、みたいな感じで… (-298) 2020/09/30(Wed) 15:29:10 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ * [ また騒がしい子どもたちに合流すると、 続いて審査員特別賞の発表が始まりました。 そのような賞があるのだと、また興味深く 発表の場を見つめて、そして 審査員特別賞のうちの4賞が同一者に贈られる という>>155、会場中が沸き立つ驚きの光景を 目にすることが出来たのです その前代未聞の出来事を巻き起こしたのは、 あの日、橋の上で、どこと無く所在無さげに 佇んで居られた、あの異国の方を含む皆様で いらっしゃいました……! 私は先程のこともすっかり忘れて、 子どもたちと同じようにお行儀悪く ぴょんぴょんと飛び跳ねながら ありったけの拍手を送ります。 ……そうだ。もし、あの方とお話する機会が 得られるなら、お伝えしたいことが たくさんあって (295) 2020/09/30(Wed) 15:48:43 |
【人】 教会住みの娘 エヴィおめでとうございます、って、 おかげで音楽祭で会えました、って、 皆様の音楽を絶対に聴きたいです、って、 それから、 捨てちゃダメですよ、って (296) 2020/09/30(Wed) 15:50:04 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ オーブンから甘い香りが漂えば 二人で見つめ合っては笑って。 いくらも立たない間に焼き上がった クッキーを取り出せば、その見事な焼き色に 歓声を上げて。 思わずアメリア様と両手をぱちんと 合わせてしまったかもしれません。 お店のものとは違う、少し歪な形の、 私達の努力の結晶。 一枚手に取ってそのまま口へと運ばれる アメリア様は悪戯をするように 茶目っ気たっぷりで、とっても可憐。>>@31 私も真似をして、そっとつまんで 食べてみましたが驚くほど熱くって、 目を白黒させていたでしょう。 ] …おいひぃ… [ 涙目でそう言って、アメリア様を見て また笑って。 ] (306) 2020/09/30(Wed) 16:16:40 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 色とりどりの包み紙やリボンまで、 準備万端>>@32なアメリア様に お礼を言って、そこからはまた楽しい時間。 あーでもない、こーでもない、と ラッピングを進めて行くのはとても新鮮で、 わくわくする経験で。 リボンを結ぶアメリア様の指は細く綺麗で、 流れるような手の動きは、私がいつも通う お花屋さんのものと似ているなぁと 思ったりするのでした。 可愛らしくラッピングされたそれを、 両手でアメリア様に、差し出そうとして。 今作ったばかりの小さな包みを乗せて、 私に差し出してくれるアメリア様>>@33。 ] (307) 2020/09/30(Wed) 16:18:15 |
【人】 教会住みの娘 エヴィあ… [ ……なんて、偶然。 ] あの、私も、これ、 大切な方に、ってお話だったから、 出来上がったらアメリア様に、って… [ そう言って、アメリア様の手のものを 大事に受け取ってから、次にアメリア様の手に、 私がラッピングしたクッキーをそっと 置きました。 ] いつも、私を気にかけてくださって、 本当にありがとうございます。 これからも、お嫌でなければまた、 お誘いください。 [ そんな言葉と共に。 ] (308) 2020/09/30(Wed) 16:20:28 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ それから。 猫を象ったつもりだったのに、 何故か焼き上がったら 熊のようになっていたクッキーには 思わず吹き出して。 上手く行ったものといくつかを小さく纏めて、 これはヨシュア様に、と小さく付け加えて。 そんなきらきらした時間は、 いつだってあっという間に 過ぎてしまうのだけれど。 ずっと消えずに色鮮やかに 事あるごとに私の脳裏に すっと浮かんできては、 私を励ましてくれる、 大切な思い出となっていたのでした。 ]** (309) 2020/09/30(Wed) 16:22:51 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* ヨシュア様… 美しすぎる… そしてアダムさん!! ちらりとクレソンさん!!! 星の飾り!!! すごく綺麗…ほんとに泣いちゃう… アメリア様にはお待たせしてごめんなさい… (-308) 2020/09/30(Wed) 16:26:03 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* お返事だいたい返せていますかね? 漏れてないよね? と言うわけで 私も〆ろる書きかけます ごりっと確定気味になるかもですが、 先に謝りつつ… (-310) 2020/09/30(Wed) 16:31:10 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 3ヶ月の猶予期間を待つ事なく、 私はお返事を致しました。 たくさんの提案を頂いたことでしょう。 そのどれもが暖かく、私や私の兄弟たちの ことまでを案じて下さるもので、 その度にあぁやはり神様は いらっしゃるのねなんて都合良く思うのでした。 今も私はあの教会にいて。 随分と古くなっていたところは、 ご好意によって改修、補修がなされました。 その時、ついでにあの地下室は塞いで貰いました。 忘れることなど出来ないけれど、 前を向いて進むべき時に、 仄暗い記憶は埋めてしまったほうがいい、 とおっしゃってくださったのは 新しく教会に来られたシスター。 …ちょっと食いしん坊で可愛くて、 とっても素敵な明るい御人柄は、 私の大好きな方に少し、似ているかしら。 ] (355) 2020/09/30(Wed) 22:09:55 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 私には、以前の神父様があれから どうなったか、詳しく知る術はありません。 ただ、どうやら私の願いは 聞き届けられたようで、その生涯は どこか名も知らぬ小さな島で、 一から神の為に祈りを捧げて 過ごされることになりそうだ、 と風の噂で耳にしました。 子どもたちと共に寝起きし、生活をする 変わらぬ日々の中、変化したことがたくさん。 それらを、内から、外から問わず、 全力をあげて支援してくださったのは、 言わずと知れた名家の、誇り高き お嬢様と聞いた時には、今すぐにでも 駆けて飛んであの方に会いたいと 願ったものでした。 ] (356) 2020/09/30(Wed) 22:12:44 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ そうそう。変わったことですね。 以前から居る兄弟たち以外に、 たくさんの子どもたちがわいわいと 集う教会になったこと。 それは、この国の子どもたちの為に、 宮廷楽士の方々が、代わる代わる楽器や 声楽を教えに来てくださるからだ、 >>1:144と言うこと。 その中には、演奏だけでなく、この国には 欠かせない存在である、 楽器のクラフトマンの方や、 リペアマンの方>>0:22も いらっしゃったでしょうか。 子どもたちの中には、演奏そっちのけで 楽器の構造や修復の仕方に夢中になる子も 実は多かったのです。 あ、時折ひょっこり顔を出してくださる 旅のヴァイオリニストの方も いらっしゃったかしら。>>0:17 ] (357) 2020/09/30(Wed) 22:15:23 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ あぁ、もちろん大人気なのは、 荘厳な教会にぴったりの(!) 電子音楽を演奏される、あの前代未聞の 審査員特別賞を4人から集めた皆様です。 メイレン様がそっとしのばせてくださった 音源を教会で流した時には、周辺の皆様が 驚いて教会へ走ってこられたっけ。 お忙しい国内巡回公演の合間を縫って いつかここへ来てくださる日を、 子どもたちとずっと待っています。 ええ、灰皿は用意しています。 あの頃とは打って変わって賑やかな教会を 彩るお花はいつだって、季節に沿って その色を鮮やかに変える、 魔法使いのようなお花屋さんの手で それは美しく飾られて。>>0:12 ] (358) 2020/09/30(Wed) 22:17:48 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ 私はといえば、週のうち何度かは 宮廷へ参じる仕事が増えました。 “奏者たる者、常に求道者であれ” >>0:49その指針の元、たくさんの新しいことを学ぶ 機会が私には与えられたでしょう。 支給された、控えめな銀の革張りに 国の紋章が施された小さな手帳。>>0:45 分厚めの頁は同色の革張りバンドで括られていて、 宮廷楽士に必要なことは全てこの中に 記されているそれを抱えて、 時にはマナーやトレーニング法などの学習。 時には他の楽士の皆様と慰問や公演へ。 大好きなメイレン様とご一緒出来るときは いつだって嬉しくて、ついついぴょんぴょんと 飛び跳ねてしまって、あ、と顔を赤くしては 咳払いひとつ。 ] (359) 2020/09/30(Wed) 22:20:41 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ とまぁ、なんだか相変わらずバタバタと した日々の中。 一言では言い表せない程の充実感と、 幸福と、感謝。 それでも時々月を見上げて一息つけば、 何処かでお元気にしていると信じて止まない、 優しい従者さんのことをちょっと思い出したり、 アメリア様のお身体がずっと長くお変わりなく、 お元気でお過ごし下さるよう祈ったりして、 少し感傷的になったりもするのですけれど。 そんな時には、あの日頂いたティアラを眺めて。 決まってクッキーをぼりぼりと頬張って、 また前を向きましょう。 ] (360) 2020/09/30(Wed) 22:23:27 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ[ あ、そうだ。 その門外不出の手帳、その中の1ページ… 私には、特にお気に入りのページがあるのです。 今日は、そっと、教えて差し上げましょうか… 内緒、ですよ? ] (361) 2020/09/30(Wed) 22:24:42 |
【人】 教会住みの娘 エヴィ (362) 2020/09/30(Wed) 22:25:46 |
【人】 教会住みの娘 エヴィアメージング・グレース 何と美しい響きであろうか 私のような者までも救ってくださる 道を踏み外しさまよっていた私を 神は救い上げてくださり 今まで見えなかった神の恵みを 今は見出すことができる 神の恵みこそが 私の恐れる心を諭し その恐れから心を解き放ち給う 信じる事を始めたその時の 神の恵みのなんと尊いことか これまで数多くの危機や苦しみ、誘惑があったが 私を救い導きたもうたのは 他でもない神の恵みであった 何万年経とうとも 太陽のように光り輝き 最初に歌い始めたとき以上に 神の恵みを歌い讃え続けることだろう ** (363) 2020/09/30(Wed) 22:28:29 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* と言う稚拙な感じで〆ます… やっぱり、この音楽祭、メイレン様が居なかったら音楽祭としての形が無かったような気がして。 私の中では、感謝の意をどどどと込めて、最後の〆に使わせて 頂きました。 諸々確定祭はご容赦ください。 時間無かって…ごめんよ… (-352) 2020/09/30(Wed) 22:31:01 |
【独】 教会住みの娘 エヴィ/* 私も寝落ち警報が出る前にご挨拶を ユキと申します どあさん、杏さんにお誘い頂き、RPにどっぷりつかっている 初心者 です皆様ほんとに上手で、物語がどんどん構築されていく様に、すごーいと言うだけのbotと化してました… たくさんお話ししてくださったヨシュア様、アメリア様。 最初から最後まで、かっこよかったエリクソン様 助けて下さったのに断るばかりで申し訳なかったウェールズ様 無茶振りしちゃったのに素敵にお返事くださったお花屋さん、 ティグレちゃんとニコロさんはお話出来ずに残念… そしてそして、本当に素晴らしいろるで、音楽祭を、村を 盛り立ててくださいましたメイレン様 皆様本当にありがとうございました! (-358) 2020/09/30(Wed) 22:45:45 |
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