人狼物語 三日月国


29 【2IDソロル+ペア混合】交換日記【完全RP村】

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視点:


【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 霧がかかっていたとは言え、
  私の部屋や学校の図書室は見慣れた風景だった。
 
  そして今 きょろきょろ、と視線だけ動かして。
  視界の片隅には、点滴を吊るすスタンドが見える。
  ああ、ここは病院の一室なんだなって思った。


          見慣れた風景と知らない部屋
          ───── どっちが 現実 ?
            それとも、まだ夢の続き ?
 
 
             
その答えは とても簡単で
 ]
 
(58) 2020/05/28(Thu) 0:13:45

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
             
………… 濃厚接触だよ ?

 
 
    [ 届け、と伸ばしていた筈の私の片手は
        しっかりと繋がれていて >>3:-68
 
           その手の持ち主に ぽつり ]
 
(59) 2020/05/28(Thu) 0:13:48

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 

 
                 
……………

 
 
(60) 2020/05/28(Thu) 0:13:50

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
             
………
… うん、ただいま
 
 
[ 指から伝わる、確かなぬくもり
  
  本当は、別に夢の続きでも なんでもいいの
  いつものように顔を見て、声を聞いて

  傍にキミがいてくれる
  それだけでもう ────
  この世界は 私にとっての" 現実 "なんだから ]
 
(61) 2020/05/28(Thu) 0:13:52

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
   なんだかね ………
   霧のかかった世界にいたの
 
   誰もいなくて
   ……… 雪也くんがいなくて さびしかったの
 
 
[ ホッ、と安心したらチカラが抜けちゃって。
  弱々しく彼に向けた言葉は 幼稚園児のような口調で。
 
  そんな私でも、彼は抱きしめてくれたのかな >>3:-69
  ベッドに寝たままの私を
  そっと抱きしめてくれたのなら
 
  涙声で彼の名前を何度も呼んだでしょう ]
 
(62) 2020/05/28(Thu) 0:13:55

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ それからは、
  私が目覚めた事で病室が慌ただしくなった。
  精密検査だなんだ、って。
 
          ちょっと幸せだったから
          このままひと眠りしたかったのに

 
  数日後に出た検査結果は " 異状なし "
  医師が言うには、頭からアスファルトに落下した為
  脳の障害から意識が戻らなかったとの事で?
  身体の方はとっくに完治しているらしく。
 
  リハビリで筋肉を取り戻しながら
  約一ヶ月ぐらいで退院できるでしょう、だって。

  自粛してたり入院してたり ───
  私って卒業できるのかな。登校日数少なすぎな気が。
 ]
 
(63) 2020/05/28(Thu) 0:13:57

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
    …… 私ね、交換日記してたの
 
 
[ そんな話題を振ってみたのは、
  退院も間近に迫り 彼がお見舞いに来た或る日の事。
 
  日記を書きながら
  あれほど強く願った" 伝えたい事 "も
  結局はタイミングを逃したまま、未だ伝えられてなくて

  そもそも、どこまでが夢だったのか ───
 
  だから何気なく、何気なーく話を振ってみた。
  ベッドのパイプ部分に取り付けた
  パンジーのキーホルダーを指で揺らしながら。 ]
 
(64) 2020/05/28(Thu) 0:14:00

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 幼い頃の私は、大人しくて
  みんなが わいわい遊んでいても ───
  すみっこでひとり
  砂場でお団子を作っているような子だった
 
  意地悪な子がいて、砂の城を踏みつぶされたり
  ドッヂボールを投げつけられたり
  毎日のように泣いていたっけ

                    だけど ]
 
(223) 2020/05/29(Fri) 22:32:25

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ " 雨音ちゃんは俺がまもったる " >>-121
  いつも庇ってくれたのが、雪也くんだった
 
  彼と過ごす時間が増えていって
  少しづつ 彼と打ち解けていって
  少しづつ 他の子とも話せるようになっていって
 
  今じゃ『 雨音は いつも明るいよね 』
  なんて言われるけど
 

           それは、キミのおかげなんだよ ]
 
(224) 2020/05/29(Fri) 22:32:27

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 泣いていた私を いつも慰めてくれた
  時には一緒になって 泣いてくれたりもした

  互いの部屋を行き来してゲームしたり
  ちょっとだけ遠くまで探検しに行ったり 
  楽しい時だって いつも一緒だった



     共に過ごした時間が 今の私をつくったんだ
     そんな風に思える" 幼馴染 "は キミひとり ]
 
(225) 2020/05/29(Fri) 22:32:29

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 



            [ ほうら 今だって ]>>141
 
(226) 2020/05/29(Fri) 22:32:31

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 中学生にもなって ─────
  もうすぐ高校生にもなろうとしてるのにね

  ふたりで泣き出しちゃって まるで子供の頃みたい
 
 
      それを幸せな事だと思うのはダメですか ?
 
      高校になんか ─────
      離ればなれになんか なりたくないよ 

  
(227) 2020/05/29(Fri) 22:32:34

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ " think of me " ─────── >>2:-41
 
  想いを乗せたダリアは
  キミの島でまだ咲き誇っているかな
 
  キミに誰か好きな人が出来たら
  きっと 私達は離れてしまうから
 
 
  夢で見たJさんとの交換日記
  ここが現実なら あれは私の妄想なんだろうけど
 
              
本当だったらいいのに
 ]
 
(228) 2020/05/29(Fri) 22:32:36

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 彼がお見舞いに来た或る日、
  交換日記してると告げてみた。反応は >>153>>154
  変な声をあげて、思い当たる節も無い様子。 ]
 
 
   あ、ううん ………
   長いことお返事してへんから
   お相手の人 待ちくたびれてるやろうな、って
 
 
[ Jさんが彼だった、なんて
  やっぱりただの妄想か ────
  私は、ため息混じりに 薄く笑う。 ]
 
(229) 2020/05/29(Fri) 22:32:38

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ せめて ────
  誰と交換日記してるかぐらい 気にして欲しいのに
 
  返ってきた言葉は、海へのお誘いで。>>156
  それはそれで嬉しいんだけどね
 ]
 
 
   …… え ? なになに ?
 
 
[ Jさんと彼を切り離したところだったから
  " 伝えたいことがある "という彼に >>-132
  どうしたの?と不思議そうな顔して、私は見つめる。
 
  同じく視線を合わせてくる彼を見ても >>-133
  ちょっと真面目な話かなって感じた程度で。


      彼の言葉が>>-134耳に届いたあと──── ]
 
(230) 2020/05/29(Fri) 22:32:41

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
             …………… ?


         ……………



        ………  
あひゃひ !?!?

 
      
[ 理解できず首を傾げること、数秒
  口をポカンと開けること、数秒
 
  その後 ボッと顔が
茹でトマト
になった。
  わたし!?って言いたかったのよ、念の為。 ]
 
(231) 2020/05/29(Fri) 22:32:43

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

      
[ 私は、思わずガバッと布団を被って顔を隠した。
  あれ?この世界も夢の続きだった!?
  彼が私のことを好きだなんて!

  変な緊張と、ドキドキの鼓動が止まらなくて
  被った布団は小刻みに震えていたでしょう。
 
  隠れたまま深呼吸してみたけど効果なし。
 

               ────── でも ]
 
(232) 2020/05/29(Fri) 22:32:57

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 現実であれ、夢の続きであれ

  私にだって 伝えたい言葉がある ───────

 
        ゆっくりと呼吸を整え
        布団は、その 被ったままで ]
 
(233) 2020/05/29(Fri) 22:33:00

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
 [ パンジーは 三色スミレとも言うんだってね ]

 
 
(375) 2020/05/31(Sun) 21:41:33

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 
         ……… だ、だって そんなん
 
 
[ 彼の告白に、
  思わず変な声をあげた事を指摘されて。 >>295
  私は布団の中にくるまりながら、ボソボソと。


         だってそんなの ─────
         夢の中で見た 日記の続きみたいで ]
 
(376) 2020/05/31(Sun) 21:41:35

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
 [ ねぇ、嬉しい。

   泣いちゃうぐらい嬉しいから ────

           ちょっと 深呼吸させてよ。 ]
 
(377) 2020/05/31(Sun) 21:41:39

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ 呼吸を整えた後の 私の告白は ────
  布団越しでもちゃんと届いたかな。
 
  布団に隠れていてもベッドが軋んで
  彼が乗り上げた感覚は伝わるけど。 >>296

  返事が無いから様子を見ようと
  少しだけ布団を捲り上げたら そのまま押さえられた。

  そこで耳に届いた言葉 ───── >>-230
  「 するで? 」 !?
 
  する、って その、、、アレ ??? ]
 
(378) 2020/05/31(Sun) 21:41:41

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 ── …… And then after that ──
 
[ それから ───

  退院して、久々に学校の図書室へ向かえば
  棚にノートは置かれていたけれど 中は白紙だった。
  それを何故だか" 不思議 "だとは思わなかった。
  むしろ、何かを確信したような


  出席日数は気にしなくていいらしいけど
  入院していた分、勉強は出来ておらず
  志望校は ワンランク下げる事にした。
 
  彼よりすこーしだけ成績が良かった私だから
  これでもしかしたら、同じ志望校になってたりして。 ]
 
(379) 2020/05/31(Sun) 21:41:53

【人】 ★中学生★ 五十鈴 雨音

 
[ あと、変わった事と言えば ────
  一緒に" 受験勉強 "するという口実で
  再び、互いの部屋を行き来するようになった。
 
  親には幼馴染以上の感情はバレてないつもりだけど
  実際のところは、わかんない。
 
  勉強の息抜きで ふたりゲーム機を並べて
  遊ぶこともあったでしょう。
  彼の島に行っても、二人乗りのブランコとか
  前までは恥ずかしくて乗らなかったけど
  今は「 はやくはやく 」なんて 隣で急かすほど。
 
  ゲームでちゅーしたような画像が撮れれば
  リアルだって─── とはいかず
  まだ変にギクシャクしたかも。
 
  あ、そうそう ────
  フレンドに手紙を送れる機能を使ってみたりして。
  文字にするって なんかいいよねって思いながら。


                 送った先は、当然 ]
 
(380) 2020/05/31(Sun) 21:41:55