人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

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【人】 大学生 寿 達也

[彼は服を着こめば普通の人に見えることは見える。>>226
ただ、普通の人にしては色気過剰かもしれないが。口元にあるほくろが色っぽく見えて、どきりとしてしまう。
学内でトラブルみたいなことを起こして、大学にいられなくなったりしたくないから、こういうのはイヤなんだけれど。
特に、自分の性癖をカミングアウトしていない、できない状況下では。
……ノンケは勝手に自分のあずかり知らないところで勝手に幸せになってればいいのに。
惑わされそうになる自分が嫌になる]


 授業はどうしたんです? 要 セ ン パ イ 


[出ていく姿にこの人は今日は何しに学校にきたのだろうか、と思ってしまう。
そしてええこと、とは。
妄想逞しやかなことを言ってくれるが、彼が手にしているのはカメラ>>227
どうせ、美しいおねえさんと撮影会をしにいくんだろうきっとそうだ、そうだと言ってくれ。
要先輩は噂がたくさんある人で、その噂が独り歩きしていそうだとも思うから、あまり憶測で彼を判断したくないけれど。
でも、彼が写すものはそれなりにいいものだったりするのが、少し悔しい。
自分だって写真はそれなりの評価をされて、大会などがあれば小さい賞をもらったりするのだけれど]
(248) 2021/03/17(Wed) 0:33:29

【人】 大学生 寿 達也

 へぁ?


[なんなんだ、まったく……まるで子供扱いされて。
置き土産の言葉は、小学生相手かのようだ。
残像のように白い像と光に青く染まった影だけ残して、彼は出て行ってしまう>>228

たった二つしか違わないのに。
しかし、自分はまだ十代。
向こうは二十代。
もっと歳を重ねれば些細な年齢の差が大きく感じられてしまう年頃で。
背伸びしたいわけではないのに、どこか彼には負けたくないような、子供じみた心根を持ってしまう自分が情けなくも感じるが。

ふ、と唇を笑みの形に歪めて]
(249) 2021/03/17(Wed) 0:33:51

【人】 大学生 寿 達也

 こっちだって、これからいいことしにいくんだけどな。


[そう一人ごちた。
先ほど届いたメールを見直せば、それが夢でないことが明らかだ。

自分が望んだ願いごとはかなりアバウト。その願いを叶えるに足る相手かどうかは会ってみなくてはわからないし。
それに、この手のことはギブアンドテイク。
自分は相手の願いも叶えてあげないといけないのだろうから。
その願いが何かはわからない以上、なんとも言えない。

メールに書かれていた日付はまさかの今日で、制限時間は13時からの24時間。
相手がもし到着して自分を待ってヤキモキしていたら、申し訳ない。
しかし、遅刻してもやらなければいけないことはあるのだ。

スマートフォンを操作して電話をするのは親しい友人]


 あ、ハルキ? 今日の午後の授業、代返頼めないか? Aランチおごるから」


[こう見えても真面目な優等生だ。期待に胸を膨らませていても、学生の本分を忘れることをしてはならない。
そして次に]
(250) 2021/03/17(Wed) 0:34:28

【人】 大学生 寿 達也

 ……風呂と着替えかな。


[期待満面であるというのが見え見えではあったが。
しかし、初対面であろう人に少しでもいい印象を持たれたいと思うのは当たり前ではないか。
慌てて自宅に戻ると、大急ぎでシャワーを浴びることとなった*]
(251) 2021/03/17(Wed) 0:35:00

【人】 大学生 寿 達也

― ホテル ―

[コーディネートの狙いは、オシャレに見えすぎず、かといってカジュアルすぎてもいない、シックなジャケットとそれに見合った色合いのパンツで。
中は一見地味に見えるが、光の加減で色彩を変える織が深いシャツ。
こういうさりげないオシャレの仕方を教えてくれたのは、異性の方だったりするのだけれど。
今は、これに着替えてきておいてよかったと思う。
招待されたホテルが、いわゆる泊まるだけでステイタスになるような場所だったなんて知らなかった。
入り口からロビーの広さからして今まで泊まったこともないような格式。
自分の慧眼に期待されているなんていざ知らず>>237あくまでこちとら学生だ。
彼以上に遅れて、フロントに部屋番号“801”と告げればカードキーを渡された。

お連れ様はもうお待ちです、と告げられて]
(252) 2021/03/17(Wed) 0:35:55

【人】 大学生 寿 達也


……。

[緊張しているのか期待しているのか、胸のドキドキがうるさい。
どんな相手が来るのだろうか。さっぱりわからない。
自分が述べた希望は大枠すぎて、マッチングする方も困っただろうに、と苦笑しながらエレベーターで上がっていく。
案内された部屋番号の前で1つ深呼吸をしてから、ノックをした。
カードがあるのだから、相手が出てくるのを待つ必要もない。
鍵を開けてからドアノブを引いた。

自分は知らなかったのだ。
高級ホテルのドアは分厚くて防音に優れているということを。
ドアベルをなぜ押さなかったのだ、とあの時の自分に言いたい。
そしてなぜ相手が出てくるまで待たなかったのだ、となじりたい。

そして、知らなかったのだ。
高級なホテルはドアを開けてすぐにベッドが見えるなんて作りになっていないということを。
もし見えてたらそのまま帰っていたのに。帰れたのに。
ふかふかの絨毯を歩き、ベッドルームへと続く扉を開けたら、ものすごく見慣れた肌が見えて。
しかもズボンすらも脱ごうとしている様が見えて……持っていたバッグを床に落とした*]
(253) 2021/03/17(Wed) 0:37:03

【人】 公務員 不和 直継

ん……。


>>241本名で呼ばれる方を選んだ朔月を見つめる。
赤い瞳を見つめること暫し。
答えは最初から決めているのに悩んだ振りをしたのは待たせるためでしかない]


折角だから……。


[言葉を区切り、留めると頬を緩めて笑みを浮かべた]


朔月――。


[好きな方でと望まれ、名前で呼ぶことを望んだ]
(254) 2021/03/17(Wed) 1:17:41

【人】 公務員 不和 直継

私の事は直継と呼んでくれると嬉しいな。
少し待っていてくれるかな。


[エスコートして繋いでいた手を離す。
離す際には最後に指を絡めて名残惜しそうにして電気ケトルが置いている一画へと向かった。
ケトルへミネラルウォーターを淹れて沸かす間に>>240要望通り紅茶の茶葉を用意する。
紅茶ポットへと茶葉を淹れ適温に沸いた湯を注ぎ込み蒸らして時間を測り時間通りにティーカップへと注ぎレンジで温めたミルクを注いだ。
生業としているわけではないがこの部屋にある道具も悪くないことはわかる。
見目も味もそれなりには出来ているだろう。

ティーカップをソーサーに乗せて片手に一つずつ持つと朔月の元へと戻った。
テーブルへとソーサーを置くと砂糖が入った壺を持ってきて並べてソファに座る朔月の隣へと腰を下ろした]
(255) 2021/03/17(Wed) 1:27:59

【人】 公務員 不和 直継

[壺の蓋を開けてスプーンで角砂糖を掬い出して見せる]


朔月の好みの量も知らないからね。
砂糖はどれくらい入れたいか教えてくれる?


[望みの量を溶かしてしまおう。
お隣さんだが深くは知らないことが多々ある。
知らぬまま過ごすことも叶うだろうけれど、
僅かずつでも知りたいと意志を魅せよう**]
(256) 2021/03/17(Wed) 1:36:27

【人】 DOM サクライ

[靴をまた褒められれば>>207
 俺は追うように視線を一瞬足元に移す。

 スマイリーは何も言わずに、ただ微笑んでいる。
 黄色の素地のアッパートゥに
 縦横無尽に刻まれた傷は
 相棒が長旅を耐え抜いた証。

 自慢の相棒だ。
 どんなに悪路であっても、
 どんな天気であっても、
 決して文句も言わずに付き従っていてくれる。

 ─────結局、俺が欲しいのは
 そういう存在かもしれない。]
(257) 2021/03/17(Wed) 3:01:50

【人】 DOM サクライ


[自分の矜持も、羞恥も、何もかも投げ出して
 どんな状況でも傍を離れないで居てくれるような。

 夢見る少女みたいな、
 自己中心的な願いだと、わかっている。
 わかっているのに、捨てきれない。]

 
(258) 2021/03/17(Wed) 3:02:23

【人】 DOM サクライ



  ……ふは、それ、高いのか低いのか
  あんまり分からないですね。


[理想の恋人と会える確率を聞いて>>208
 俺は眉を下げて噴き出した。
 この高そうなスーツと靴とに身を包んだ榊さんが
 恋占いを真面目に信じる少女みたいで
 なんだかとても可愛らしかった。

 喫煙のために席を立つと、
 近くに感じていた温もりが>>207
 すう、と肌の上で冷めていく感覚。
 温かい空間は名残惜しいが、
 身体はどうにも毒を欲していた。]


  いえ、此方こそ、ありがとうございます。
  お陰で穏やかな心持ちでいられそうで。


[彼が立ち上がろうとするのを固辞しつつ
 俺も背を丸めて頭を下げる。
 榊さんの立ち姿は、社会慣れといえばいいのか、
 凛と立つ百合のようだと思った>>211
 こんな場でもなかったら
 話す機会すらなかったかもしれない。
 運命とは、つくづく面白いものだ。]
(259) 2021/03/17(Wed) 3:03:43

【人】 DOM サクライ




  榊さんも、願いが叶いますように。


[そう言って、俺は喫煙所を探しに旅に出た。
 一服する頃には、ちょうど時間になるだろうから
 指定の客室にでも足を運ぼうか。

 そんな算段を組む頭の片隅で
 俺は榊さんの願いについて考えてみる。
 別に、ここは必ずしもセックスをする
 場じゃ無いかもしれない。
 でも、あの人は何らか他じゃ叶えられない
 願いを持ってここに来たのだろう。

 煙草を灰に取り込む間も多分
 その考えは頭から離れない。
 あのスーツの似合う、可愛らしい好青年は
 一体どんな顔をして女を抱くのだろうか、と。]*
(260) 2021/03/17(Wed) 3:04:37

【人】 DOM サクライ



 [得てして、運命の出会い、なんていうのは
  出会った瞬間にはそうだと気が付かないものだろう。

  何気なく結ばれた縁が、
  自分の中で大事なものの形を作って……
  そこで初めて、相手を愛おしいと思うのだ。]

 
(261) 2021/03/17(Wed) 3:07:42

【人】 DOM サクライ

  ー むかしむかしのおとぎ話 ー

[俺の家には、金があって、コネがあっても
 自由なんかひとつもなかった。


 厳しい、束縛体質の父親に嫌気がさしたのか
 物心ついた時には母親の姿はどこにもなかった。
 二つ上の優秀な兄と、厳格な父親との暮らし。

 父親の会社を継ぐことが決まっていた兄がいても
 俺が完全に自由になることはなくて。
 櫻井の家に相応しいように
 小学校を出てまもなく、全寮制の学校へ行き
 それが終われば国立の大学へ、
 その後は良き兄の補佐となるように
 みっちりと敷かれたレールの上にいた。


 生まれてから、本当にずっと。]
(262) 2021/03/17(Wed) 3:09:37

【人】 DOM サクライ

[そんな人生を変えてくれたのは
 無理やりに入れられた学校で
 たまたま同じ寮の部屋を宛てがわれた、
 榛原、という男だった。]


  「なんかさぁ、ずっと部屋帰ってきても
  ずっと勉強してね?えいちゃん」


[寮に帰っても机に向かっている俺に向かって
 ルームメイトはベッドの上でカメラを弄りながら
 何気なく問い掛けてきた。]


  ……うるさいな、関係ないだろ。


[教科書から顔もあげずに突き放した俺に
 榛原は「だよねぇ」と間延びした返事を返して
 ごろりと壁に顔を向けたまま屁をひった。

 俺よりも一回り小柄な榛原は、
 自由奔放な性格で、いつもカメラを首にぶら下げ
 彼の何かの琴線に触れたものの一瞬を
 一心に、一枚の写真に収めていたのだ。]
(263) 2021/03/17(Wed) 3:10:18

【人】 DOM サクライ

[ある時は勉強している俺の横顔に
 おもむろにシャッターを切ったり、
 ある時は授業中にカメラを取りだし
 外の鳥を撮影しては先生に絞られたり。

 榛原は、本当に自由なやつだった。
 人の迷惑も、傍からの視線も
 まるで何にもないみたいに。
 くりくりと自由な方を向く髪を揺らして
 気が付けばどこかへ駆けていってしまう。

 そんな同室の男が、俺は疎ましくて
 けれど反面、どうしようもないくらい、羨ましかった。]
(264) 2021/03/17(Wed) 3:10:48

【人】 DOM サクライ

[ある日、学校から寮へ帰ってみたら
 二人で使っている部屋が、
 まるで誕生日パーティーみたいに
 壁や天井から下がった写真でデコレートされていた。]


  「あっ、えいちゃん。それ触んないで。
   今発表会に向けて作品作り中」


[胡乱な目を向けた俺に対して
 榛原はあっけらかんと言い放つ。
 どうやら風景写真を使って
 巨大なモビールを作るつもりらしい。

 仕方無しに、俺はモビールを壊さないよう
 吊られた写真を潜りながら
 自分の机に向かおうとする。

 そして、ふとそのモビールに使われた写真に
 目をとめたのだった。]
(265) 2021/03/17(Wed) 3:11:26

【人】 DOM サクライ

[それは、本当に何気ない風景だった。

 学校の昇降口を、内から撮ったもの。
 仄暗いトーンの下駄箱の列を、
 磨りガラスの向こうから差し込む光が
 柔らかく照らし出している。

 いつも何気なく見ている光景なのに
 何故かその写真に切り取られた風景は
 神聖な宗教画のようにも見えて。



  ……なあ。なんで、これを被写体にしたの。


[俺が尋ねると、榛原は一瞬手元から
 栗色の瞳を上げて、ふにゃりと笑った。]
(266) 2021/03/17(Wed) 3:12:15

【人】 DOM サクライ


  「俺が撮るのは、俺がキレーって
  思ったものだけだよ」


[その瞬間、俺の中で、何かが変わった。
 誰かが指図したものじゃなくて、
 自分の感受性に従う世界。
 窮屈でつまらない世界でも、
 ファインダー越しに覗けば
 知らない色が溢れるような……
 そんな予感がして。]
(267) 2021/03/17(Wed) 3:12:47

【人】 DOM サクライ

[「俺も写真を撮ってみたい」と打ち明ければ
 榛原は柔らかそうな頬に笑みを浮かべて
 こくりと頷いてくれた。
 そして週末一緒に近くの撮影スポットに
 行く約束までしてくれた。


 榛原が俺の横顔を撮っていたことなんか
 その時は全然、思い出しもしなかった。


 まだ俺にとっての榛原は、
 不思議で、自由で、天パの、
 同室の良い奴でしかなかった。



 こいつが俺の大事な人になるなんて、露ほども。]*
(268) 2021/03/17(Wed) 3:13:46
DOM サクライは、メモを貼った。
(a18) 2021/03/17(Wed) 3:17:05

【人】 大学生 要 薫


 
 なんのこと?


[午後から授業はない。
なんて事はない。
代返は頼んであるが、一応朝いちばんのやつは受けたのだ。じゃないと留年すると言われたので、仕方なく。>>248勉強が嫌いという訳ではない、がお尻に火が着くのが遅い。刹那主義ではないが広まっている噂にも無頓着。そんな人間だった。

そんな人間だから
真面目な後輩が可愛くて仕方ない。顔もええしそれなりにモテそうやのに性癖は隠している>>248何処か息をしずらそうな後輩。年下特有の>>249青さが見える。やけど、お人よしで世話好きが滲みでる。

ええ子やわと、授業の心配をしてくれた子に思う。
――思っていた。が]
(269) 2021/03/17(Wed) 7:03:33

【人】 大学生 要 薫



 ……へあ?


[流石にこの状況は驚いた。
一応全裸が好きだとはいえ、学校内ではズボンを脱いだ事はない。校内で女子学生に誘われた事はなくはないが、面倒やしと断ったのでないはずだ。なので此処は決して大学内ではない。

いや、ふかふかのベッドの時点で校内はないのだが]
(270) 2021/03/17(Wed) 7:04:02

【人】 大学生 要 薫

[高級なホテルで
一夜のお相手はんを待っとったら>>253
後輩が来た。なんて何処の漫画やろ
到着したらしいお相手の方を見るように顔を上げれば見慣れた姿]


 ……ええ、とまあ
 こっちきいや、自分。とりあえず色々あるやろ?


[シックなジャケットと其れに見合ったパンツ。
なんやええ感じやん。とか、之からデートなんとか。学校内で会ったのなら聞いただろう。対して自分はいつもの服とズボンだが。こういう場所でそういう事を目的としておめかしをするのは分かる。そしてそれが好印象であり、らしいわと感じられた。

んしょとベッドから起き上がり
おいでと手招きしよう。]
(271) 2021/03/17(Wed) 7:07:03

【人】 大学生 要 薫

[お互いにこのまま帰っても気まずいだけやろ。ドアベルを鳴らされ>>253出たのであれば部屋を間違えた。で表面上は済んだかもしれない。いやこんなホテル来ている時点で色々無理やけど。

ズボンのベルトは外したまま
だけど態度はいつも通り]


 フフ、やけどびっくりしたなあ。
 これはお互い、『迷子』やね。


[彼が此方に来るのならごろんと横に倒れ、
柔らかな布団の感触を確かめながら、見上げるように彼を見ただろう。石鹸の香がふわりと漂う。>>251それが何を求め彼が何を期待してここに来たか分かるようで一度目を伏せれば長い睫毛が物思いを彩り。

唇は薄く笑えば黒子をちらつかせ
整った顔の後輩に手を伸ばす]
(272) 2021/03/17(Wed) 7:10:29

【人】 大学生 要 薫



 やー、膝ちょーだいや。


[その細く長い手は太腿に。
膝枕欲しいと要望を告げ。怠惰な先輩はいつも通り。
違うのは脱ぎかけのズボンとこの空間。腰の下にある黒子が見えるか見えないか。さてどないしよ。とりあえず人肌は恋しいが、相手は後輩だ。**]
(273) 2021/03/17(Wed) 7:11:16

【人】 課長 世永 ミヤビ

[ 動揺を隠すため、いつも通りを装うため、
 柄にもなくテンパるという事態を、自分なりに
 落ち着かせる方法が、いつも通り振る舞うことだった

 にこりと、甘く微笑めば、
 大体、当たり障りなく一番を過ごせる
 ギブアンドテイクの関係なのだから、
 相手が望むようにするのは、当たり前だろう

 そんな考えからの行動とは、
 言葉にしなければ、分からないだろうが
]
(274) 2021/03/17(Wed) 8:57:44

【人】 ミヤビ

[ 初めまして、の言葉が返ってくれば
 口元に浮かべだ笑みを深くする

 しかし、首を傾げる様子に、同じように小首を傾げていれば
 やはり決めておきたいと、話を蒸し返されて>>247]
(275) 2021/03/17(Wed) 8:57:56

【人】 課長 世永 ミヤビ

[ 浮かべていた甘い笑みが、すっと消えれば
 会社でのいつも通りの顔に戻った

 まさか、二択を迫られるとは思っていなかった
 互いに、会社での顔は忘れていた方がいいのでは
 そんなことを考えて――…]


  私は、あなたに帰られてしまうと困ります
  だから、あなたの"課長"ではない方が良いと思ったのですが
  違いますかね?

  世永課長とは、一夜を共にするのは、難しいのでは?


[ 顎の下に指を添えて、
 不思議そうに、小首を傾ぐ

 これでは、質問に質問を返してしまっていると
 不意に気づいて、彼の質問に答えようと、
 瞳を閉じて、考えて……少し迷うように、]
(276) 2021/03/17(Wed) 8:58:05

【人】 課長 世永 ミヤビ

 
 
  ……私は、どちらでも構いません
  ヒイラギさんでも、室井さんでも、
  見た目を変えても、呼び名を変えても

  ―― あなたは、あなたですから


[ 呼び名を変えるのは、気分の問題だ
 普段と同じ呼び名を使えば、現実に引き戻されそうだから

 私にとって、この空間は、非日常で、
 ここでのことは、日常に影響を及ぼさない

 ―― 及ぼさないように、していた
]
(277) 2021/03/17(Wed) 8:58:08