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人狼物語 三日月国


250 【身内】冒険者たちとエロトラップダンジョン【R18】

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【赤】 調合師 ネス

[少なからず密着する事にはなるけど、
あの追って来る何物かからは、身を隠せるかなと。
……ロッカーには隙間や穴があって、完全に隠れられたとは言えないけれど、その点には気付いていない。

僕はその狭い密室に入るなり、
彼の口に手を当てて、塞いだ]


  ……静かに、してね。
  いいこだから……


[敵から見付からない様に、そう小声で言い聞かせ、
腰から下げていた鞄の中身を探る。
彼のこの状態に、どの薬が効くか考えたけれど、
簡単な調合が必要そうで。
この状態で作るのは難しいな、と眉を寄せる]
(*44) 2024/02/18(Sun) 21:43:01

【赤】 調合師 ネス

[彼の事をちらりと見上げる]


  少しだけ、我慢してね。


[そう言って彼の口を塞いでいた手を外し、
唇に、触れるだけのキスを贈る。
しばらくこれで我慢してほしい、との思いでした口付けだけれど、僕が鞄から小さな皿と棒を取り出す間、大人しくしていてくれただろうか。*]
(*45) 2024/02/18(Sun) 21:43:19

【赤】 調合師 ネス

[彼が今どんな状態か、
詳しく分析する余裕が無いので、測りかねる。
でも、僕が作った媚薬を飲んだ時よりも
衝動は強くなさそうで、でも、話は通じなさそうだ。>>*50
だめだと言っても言葉が返らなくて、
指も勿論引いてくれなくて。

ゼクスさんがこんな状態で、今度敵に襲われたら……
殺されないにしても、どうなるかわからない。
言ってもきいてくれないなら、
無理にでも連れて行くしかない]


  ―――っ……


[力任せに立たせた彼は、僕の言葉を理解しがたいものという様な顔で聞いている。>>*51
……別人の様になってしまったけれど、
彼は僕の大切な人に違いない。
守るって、足手まといにならないって決めたから、
走る気のない彼の身体をしっかり抱いて、
逃げる事>>44に全力だった]
(*65) 2024/02/18(Sun) 23:53:51

【赤】 調合師 ネス

[逃げた先にあったロッカーに二人で入れば、
狭いって言われて、
ちょっと可笑しい様な、拗ねたい様な気持ちで彼の口を塞いだ]


  ん、……


[もうここに入るしかないと思ったけれど、
こんな風に擦り寄られて、
手に熱い息をかけられて>>*52、失敗したかな、と思う……]


 (……僕も、ヘンな気持ちになりそう……)


[伝染してしまいそうになる思考に、頭を振る。
だめだ、僕まで堕ちちゃ。
彼も我慢するって頷いてくれたから、僕は僕の仕事を全うする]
(*66) 2024/02/18(Sun) 23:53:56

【赤】 調合師 ネス

[彼にキスをして、鞄の中に手を突っ込む]


  !……、


[と、小さな呻き声が上から聴こえて、
腿のあたりに、硬いものが押し当てられた。
ロッカーの中は暗かったけれど、
それが何かはわからない筈はない。

調合ができない訳じゃない、と
何も言わず、手探りで鞄の中から道具を取り出す。
その間にも彼は何やらごそごそと下肢で音を立て>>*53
やがて、密着しているからこそわかる振動が伝わって、
切なく目を細める。
自分でさせて申し訳ない気持ち。
でも謝る前に、薬を作ろうと……]


  ひゃ、
っ……



[不意に後ろに触れて来た手に思わず声を上げそうになって、
何とか踏みとどまる。軽く睨む様に彼を見上げたけれど、
彼は止める気配は無い]
(*67) 2024/02/18(Sun) 23:54:03

【赤】 調合師 ネス

[このまま、調合を進めるしかない。
言葉はあまり彼に効かなそうだし、
暴れたら、ロッカーから飛び出てしまう。
意を決して胸の前の狭いスペースに小皿を出して、
その上に粉末と固形物を出して、石でできた棒でごりごりと擦って混ぜ合わせていく。
計量器がないから勘頼りだし、
この「催淫を打ち消す薬」なんて大雑把な薬が
彼に効くかわからないけれど。
孔に指を挿入れられても、作業を進める]


  ふ、ぅ…… 
ぁ……



[スムーズには勿論いかない。
好きな人に孔と身体の中を弄られて、
感じるな、なんて無茶な話だ。

外に足音が聞こえれば何とか声を堪えようとしたけれど、
どうしたって甘い吐息混じりに声が漏れてしまった]
(*68) 2024/02/18(Sun) 23:54:14

【赤】 調合師 ネス

[時々刺さる視線>>*54が、更に僕を責め立てる。
薬を待たれているのだと解釈したのだけど、
こんな場面で感じてしまっている僕を
観察されている様に思えてならなくて]


  ……ん、できた、よ。


[でも、目当ての薬を完成させる。
本当に出来に自信がないから不安いっぱいなんだけど、
真珠くらいの大きさになった薬を摘まんで、チョコを食べさせた時>>0:48みたいに、彼の口の中に押し込んだ]
(*69) 2024/02/18(Sun) 23:54:23

【赤】 調合師 ネス

[ちゃんと飲み込んでくれる様に、
もう一度彼の口を塞ぎながら、
もう片方の手は、彼の手で扱かれていた雄芯へ添えた。

何もしてあげられなかった分、
最後はせめて僕が愛でてあげたくて。
あまり強烈な刺激にならない様に、
先端をすりすりと擽ってあげる。

薬が効くのは少し時間がかかると思うし、
一回射精すれば、少しは辛いのもマシになるかな、という気持ちもあった。**]
(*70) 2024/02/18(Sun) 23:55:21

【赤】 調合師 ネス

[彼の苦しみは、僕の想像より何倍も酷かったんだろう。
そこまでわかってあげられなくて、よかった。
わかってしまったらきっと、僕も一緒に溺れていたから]


  ん……


[ロッカーの中では淫らな水音すら
大きく響いて聴こえたけれど、
声と違ってこっちは僕には止められない。
与えられる快感も同じで
手が止まってしまいそうになったけれど、
僕は調合師として、彼の恋人として、
自分のすべき事を(なんとか)為した]


 (
―――……っ



[薬が出来上がった時に囁かれた言葉>>*90
強烈に僕の本能を抉った。

でも寄せられた唇のその奥に、しっかりと薬を押し込んだ]
(*103) 2024/02/19(Mon) 20:13:15

【赤】 調合師 ネス

[さっきの言葉が耳の中にずくずくと残り続ける。
どきどきと強く鳴る心臓は
薬が効くか不安だからじゃない。
眉間に寄るしわを見つめる瞳は、
今はきっと、僕の方が彼を欲する色になっている。

やがて、彼の喉が動いて>>*91
薬を飲み下してくれたのがわかる。
それを見たら僕も少し冷静になって、
ほっとした様に目を細め、手を彼の下肢に伸ばした]


  んっ……ゼクスさん……



[彼の腰の動きに押されたら>>*92、擽るのはやめて、
もう少ししっかりと握り、擦る。
後ろの孔は彼の指をもう少し咥え込んで、
甘い吐息できもちいい、って伝える。

熱くて切なくて色っぽい瞳で見つめられたら、
その色に自分の瞳を染めて、睫毛を伏せる。
重ねられた唇も彼の色に変えて、
心が酷く満たされる想いがした]
(*104) 2024/02/19(Mon) 20:13:23

【赤】 調合師 ネス

[手の中の硬い感触と、
それに合わせた彼の動きを味わっていたら、
やがて彼が震えて、艶めかしい滑りと匂いを放つ。>>*92
既に僕の五感がよく知る彼の熱。
いつもよりなんだかいやらしいものに感じてしまうのは、
きっと気のせいじゃなかっただろう。
だって僕から指を引き抜いて
後ろに凭れた彼はこんなにも色っぽくて、
僕は全てを忘れてしばし彼に魅入った。

彼が黙っている間>>*93
僕も言葉を失くしたみたいに
ずっと彼を見つめていて、]
(*105) 2024/02/19(Mon) 20:13:29

【赤】 調合師 ネス



  ??!


[そうして沈黙を破ったのは、
とんでもなく元気な彼の声と、ロッカーの扉が開く音。>>*94

今度は驚きにどきどきする胸を思わず押さえたら、
彼の精で服が濡れたけど、全然気にしなかった。
だって彼が、正気に戻ってくれたのだから]


  ……よかった。


[肩を抱かれながら、一緒にロッカーの外に出る。
彼とは対照的に微笑んで、彼の無事を喜ぶ。

それに、外にいるかもしれないと思っていた何物かは
その姿を消していた。
さっき倒したタコも消えていた事がわかれば、
あれが目当てだったのかと推測して]
(*106) 2024/02/19(Mon) 20:13:50

【赤】 調合師 ネス

[彼がこの研究所と相性が悪い事は、教えてもらえただろうか。
そうならば額にキスをされた後、
休んでもいいかと問われれば>>*95、もちろん、と頷いた。
薬が回る時間を確保したいのもそうだし、
もう少し、対処できる様な薬を作っておく方がいいと思ったから]


  ゼクスさんの役に立てて、うれしい。


[そう微笑んだら、
さっき置き去りにした荷物を回収して、
その中から小さな麻袋を取り出す。
袋をひっくり返して、中に入っていた粉で
自分と彼がゆったりと座れるくらいの円を描く。
少しの間生命体から感知されない結界だ。

これは使えば使うほど効果が薄れるし、
きれいな円を描かないとならないから、
咄嗟には使えないし、使う場面も考えないとならない。
でも今はこれを使うべきだろうと、
迷わず休める場を作った]
(*107) 2024/02/19(Mon) 20:14:36

【人】 調合師 ネス

[……で。
結界の中に入って座って。
さっきは逃走劇やら通信が途切れ途切れになったりで
しっかり聞こえていた訳じゃないけれど。
静かになった場所で落ち着いたら、
ソレが聴こえてしまう訳で。

黙って聴いて、いやでも想像してしまって、
顔を赤らめながらどうしたらいいのかと迷っていたら、
ゼクスさんはすぱっと言ってしまう。>>93]


  ゼクスさん……


[聞こえてたって言っちゃうんだ、と、
赤い顔で軽くじとっと睨んでしまった]
(96) 2024/02/19(Mon) 20:16:03

【人】 調合師 ネス

[魔石越しに相手から反応は返っただろうか。
通信が切れたら、ぽつりと呟く]


  ……平気、なんだね。
  ああいうの聞いても。

  ……フィルくんの声、
  いっぱい聞いてた、から?


[いつかの甲板で、フィルくんの喘ぎ声を聞いたとか聞いてないとかって言ってた話を、今更蒸し返す。
あの時妬いてしまった気持ちは
とっくに消化していた筈なのに。
二人の声を聞いて平然としている様を見たら、
何だか思い出してしまったんだ]
(97) 2024/02/19(Mon) 20:16:54

【人】 調合師 ネス

[彼が戸惑ったり口ごもったりしたら、
「ごめん忘れて」って目を逸らしながら告げて、
他に有用そうな薬を調合し始めた。*]
(98) 2024/02/19(Mon) 20:18:12

【赤】 調合師 ネス

[彼からの感謝の気持ちはしっかりと受け取ったけど、
そんなに感謝されている>>*112とは思わず。
彼の無事を喜んで、
でも、ここが彼にとって相性の悪すぎる場であると知ると、
早くここから出なければという気持ちが大きくなる。
さっきの彼も嫌いじゃないけど……

やっぱり苦しそうだったから、また見たいとまでは、思えない]


  えぇ……


[続く彼の見解>>*113を聞いて、顔がちょっと熱くなる。
ここ、そんな場所なのか。
じゃあみんなも今頃……?と魔石に意識が向いて。

それに罠や実験装置?
うかつに動けないし触れないなんて、
随分と難易度が高く感じられる。
このクエストが忌避される理由がわかったかもしれない]
(*115) 2024/02/19(Mon) 22:42:42

【赤】 調合師 ネス

[そしてさっきは汲み取る事ができなかった彼の感謝の気持ちを真正面から向けられれば>>*114、今度は柔らかく頬を染める。

誰かの役に立ちたいと思っている僕からしたら、
それらは最上級の褒め言葉だ。
大好きな恋人から贈られるなら、尚更。

へへ、と笑って寛げる場所を作って、
彼の隣に座って足を伸ばした]
(*116) 2024/02/19(Mon) 22:42:49

【人】 調合師 ネス

[そんな甘い空気は今は昔。
二人で、甘くも淫らな空気を伝えて来る魔石を挟んで座る。
彼の視線>>101にも気付かないまま、
魔石から聴こえてくる音声に耳を反応させたり、
別の事を考えようとして失敗したりしながら、時は過ぎ。

ゼクスさんが余計な事を言って、
フィルくんの赤い顔が想像できる様な声>>99が返る。
いや何不思議そうな顔>>101してるの、とゼクスさんをジト目で見続けつつ、

「しっぽり」>>100……したって言えるのかな、あれ、と
さっきの事を思い出し……]


  ゼクスさん……


[打って変わって真面目な口調と視線>>102に目と耳を傾けていたら、ゼクスさんの力が、機能しないって。>>103
ぎゅ、と自分の服の袖を掴む。
自分の力が使えないというのは、不安だと思う。
僕が支えて、守りたいという気持ちが一層膨らむ]
(109) 2024/02/19(Mon) 22:43:03

【人】 調合師 ネス

[でもそれをわざわざ伝える気はなくて、
代わりに、さっき自分の胸に湧いたもやもやを口にしてしまう。

僕の問いに対する答えは、「平気」だって。>>104
そんなに簡単に、
何でもない事みたいに返されるとは思ってなかった。
だから僕は、え、って顔になっただろう。
それに、「お前にしか」なんて言われて、
思わず彼に向けた視線を、そっと外してしまう。

僕だけって言ってくれるのは初めてじゃないけど、
なんか、今はすごく恥ずかしい]
(110) 2024/02/19(Mon) 22:43:17

【人】 調合師 ネス

[気を紛らわせる様に薬の調合に目を向ける。
集中したいのに、彼の視線が僕を揺さぶる。
更に声を掛けられて、「なに?」って声だけで返事をしたけど、]


  っ……〜〜


[言い当てられれば>>105
手元が狂ってがちゃん、と皿が大きな音を立てて傾く。
もう、何も言わなくても「そうです」って言った様なもので、
魔石でナニやら聴いていた時より、顔を真っ赤にする]


  ちが……


[何を言っても言い訳にしかならないのに、
この期に及んで否定しようとして、]
(111) 2024/02/19(Mon) 22:43:54

【人】 調合師 ネス



  ――っ……?


[不意に、首にちくっと痛みが走る。
針にさされた様な感覚に、首筋に触れる。
よく見えないけど、本当に小さな針が刺さっているみたいだ。
ぎょっとして抜こうとする。

だってここはいかがわしい研究所。
これが何かのトラップではないと言い切れない。
生命体には感知されない結界だけど、さっきのお皿の音で何かの装置が反応したとか、あり得るのではないか。

皮膚から出ている部分が少なくてうまく掴めないが、何とか抜こうと格闘しながら、僕は至って普通のトーンで言った]
(112) 2024/02/19(Mon) 22:44:55

【人】 調合師 ネス



  嫉妬、したよ。

  ゼクスさんの事、好きだもん。

 
(113) 2024/02/19(Mon) 22:45:05

【人】 調合師 ネス



  ―――!!?


[ばっ、と自分の口を塞ぐ。
今、僕は何を……?

確かに、間違いではない。
さっきは嫉妬してしまったし、彼の事が好きだ。
でもそんなの言うつもりはなかったのに
何で口に出してしまったんだろう、と
自分でもわからない不可解な事に、心臓がばくばくと鳴り響く。

彼に視線を送ると、]


  好き、ゼクスさん。


[なんて、戸惑った様な表情で脈絡もなく言ってしまうし、
口を塞いでも、僕の本心・・は、僕の喉から飛び出てしまう]
(114) 2024/02/19(Mon) 22:46:10

【人】 調合師 ネス



  ゼクスさん、僕、

  僕もゼクスさんを抱きたいくらい、好き――――

 
(115) 2024/02/19(Mon) 22:46:30

【人】 調合師 ネス



  っっわあああああ!!!!



[両手で口を塞いでいたのにしっかりと声になってしまって、
僕はそれを打ち消す様に今まで出した事のない様な大声で叫んで、結界の円を飛び越えてその場から逃げ去った。
パニックになっていたせいで、
よりにもよって未開拓の奥の方へ。

背を向け、走って彼から逃げているというのに、]


  ゼクスさん、 追って、 来て……!!


[なんて浅ましい胸の奥底の気持ちまで、
この口は吐き出さないと気が済まないのか。
おかしい。これは絶対におかしい。

意味がわからなくて涙を滲ませながら、
彼に追い付かれるまで、全力で走っていた。*]
(116) 2024/02/19(Mon) 22:48:25

【人】 調合師 ネス

[なんとかする、と
唇を動かして教えてくれる彼>>117
信頼を寄せる気持ちで頷いた後、
悶々と魔石ライブにあてられる。
でも更にその後の彼とのやり取り>>118で動揺してしまった僕は、近付いてくる彼の方にしか意識がなかった。>>119

否、周囲に集中していたって
こんな不意打ち、避けられる訳がなかったと思うけど]
(133) 2024/02/20(Tue) 7:22:50

【人】 調合師 ネス

[可笑しな針が首に刺さった僕は
心配してくれた彼>>120に変な事を言って、
彼をきょとんとさせてしまった。>>121
そりゃそうだ、僕だって自分の言葉にびっくりするくらい、このタイミングに合わない台詞だったから。

どうしたんだと尋ねられても>>122
僕も答えを持っていなくて。
代わりに口をついて出るのは、
この場に不釣り合いな彼への愛の言葉。

彼も僕の違和感に気付いて、
原因を探ろうと手を伸ばしてくれたのに。>>123]
(134) 2024/02/20(Tue) 7:22:56

【人】 調合師 ネス

[僕はその場から逃げた。
爆弾発言で彼の動きを止めて。>>127

彼の顔をまともに見れないまま走り出して、
彼はきっと驚いて、それから困った様な顔をしたかな、と
想像に思考を使ったつもりなのに、口から出たのは
「追って来てほしい」という本心。
逃げ出したのは自分なのに、こんな自分勝手な想い。

言いたくなかったのに。
今の言葉も、さっきの言葉も]
(135) 2024/02/20(Tue) 7:23:00

【人】 調合師 ネス

[でも、聞き逃さないでくれて、嬉しかった]


  あぅ、っ


[全力で走った筈なのに、
すぐに彼に抱き止められる。>>128]


  っ、うれし、ぃ
  追って来てくれて、

  ゼクスさんに、だきしめられるの、 すきっ……


[待てって言われて足は止めたけど、
口は止まらなかった。
そんな場合じゃないのに、
抱きしめられて瞬間的に感じた事を、言葉にしてしまう。

その事にまた訳がわからなくなって、うぅ、と呻く]
(136) 2024/02/20(Tue) 7:23:07