人狼物語 三日月国


62 【ペアRP】ラブリーナイト【R18】

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【人】 社会人 サモエド





  彼女が内心舌打ちをしているとは露知らず。
  仕事に恋愛に忙しいと言われると、
  謙遜の色をみせて、そうでもない、と口走る。

                        ]

   仕事自体は叔父の手伝いをしているようなもので、
   顔の広い人だから忙しいのかもしれません。
   それに、今まで何度かお見合いのセッティングを
   していただきましたが、
   どれもそう上手くいかなくて悩んでいるんです。




  このマッチングで出会った女性たちは
  結婚に前向きではなく、体の相性もそこまで。
  前向きでないのは構わないけれど、
  体の相性が良くないことは
  彼にとってとても致命傷なのだ。

                        ]


(16) 2021/03/14(Sun) 22:41:41

【人】 社会人 サモエド




  淑女のような口調で話を続ける彼女が、
  お見合いみたい、なんていえば
  彼は1度首を縦に振ってみせる。

                     ]

   実は、仲人の気まぐれでお相手の写真を
   見せてもらえずじまいなので、
   私も少し緊張しているんですよ。
   だから、軽めの食事にしておこうと思って
   このカフェに来たんです。



  ちらりと時計を見つつそう話していれば、
  2人の手元にはコーヒーとサンドイッチが
  並べられたことだろう。
  彼の視線はまさか同じものを頼んでいたとは、と
  失礼にも彼女の顔とプレートを何度か往復した。

                          ]

   教えてくださっても、良かったんですよ?*



(17) 2021/03/14(Sun) 22:42:48

【人】 大学生 ローレライ


  親族のお手伝いをしてらっしゃるのですね。
  もしよろしければ、お仕事の内容を聞いても?

  そうでしたか。
  お見合い、と言っても必ず成立するわけでは
  勿論ありませんからね。
  妥協せず、我慢せずというのは
  私は良い事だと思いますけれど。


[>>16お見合いが上手くいかない。
その割には今日もお見合いと積極的。

拘りが強い男なのだろう。

そうすると、今日もお見合いが失敗しても
おかしくはない。
遊ぶチャンスはありそうね、と頭の中で悪い顔。]
(18) 2021/03/14(Sun) 22:55:19

【人】 大学生 ローレライ


  まぁ、そんなことが?
  不思議、私ってばお見合いは
  事前に顔は知ってるものだと……
  
[>>17顔を知らないお見合い?
とその時私の頭の中では違和感を覚え
けれどその答えが
このホテルでのマッチングの話だと気付く前に

思考を遮るようにコーヒーとサンドイッチが。]


  ふふ、なんで?
  同じもの、美味しいか感想を共有出来るじゃ無いですか。


[くすくす悪戯っぽい笑みは
私の本性が少し漏れ出したもの。

ごめんなさい、とその後に取り繕って
サンドイッチを一口食む。]*
(19) 2021/03/14(Sun) 22:55:29

【人】 社会人 サモエド



   あぁ、叔父は革製品を取り扱う会社の社長を。
   私はその叔父のサポートをしながら、
   営業のようなものをしています。




  彼のメインは小売店ではなく個人。
  なので、今日も一軒お邪魔して営業をしたところ。
  叔父には午後から休む、と伝えているため
  全くもって今日この後仕事をするつもりはない。

  彼女は彼のお見合いに関して肯定的で、
  とてもよく理解を示してくれた気がする。
  こんな女性が相性が良くて結婚にも少し前向きだったら
  100点満点パーフェクトなのに、と思うところ。

                           ]



(20) 2021/03/14(Sun) 23:10:33

【人】 社会人 サモエド



   世間一般では9割が顔写真を見て、
   お見合いをするかどうか決めているでしょう。
   私は、その残りの1割になっているようです。



  くすっと笑い、彼女の思考が
  目の前の軽食に向いたのを見れば、
  少し悪戯な笑みが浮かべられて、
  彼は彼女から視線を離せなくなっていた。

                      ]


   違うものを頼んで楽しむこともできましたよ?



  そう笑って言いながらも、彼女と同じく
  サンドイッチに手をつけて新鮮な野菜が挟まれた
  それを一口、また一口とゆっくり食していく。

                         ]*


(21) 2021/03/14(Sun) 23:10:57
到着:御曹司 サクライ

【人】 御曹司 サクライ

  ー 数ヶ月前・実家にて ー

[ずしりと重みのある水袋。
 それが、触った乳房の感触だった。
 ただの水ではなくて、妙に温い。
 しかも薄い皮膚の奥でどくどくと脈打っている。

 俺は導かれた手を振り払って
 きつく枕の端を握りしめ、目を瞑った。

 父が俺に宛がった商売女は、
 俺の様子に気を悪くした様子も無く
 「悪くないでしょ?」と嗤う。


 …………悪くないわけあるもんか。


 父はきっと一生かかっても分からない。
 息子が『変態』なのは女の経験が無いせいだと
 固く信じて疑いやしない。]
(22) 2021/03/14(Sun) 23:49:17

【人】 御曹司 サクライ

[女の口や手が俺の幹を育て、
 やがて、まだ柔らかさの勝るそれを
 ぐっと蜜壷の中へと埋めていく。

 寝具の上で身を捩ろうにも、
 滲む冷や汗を吸い、青く震える体を包む寝具は
 まるで雲のように柔らかで、逃げ場なんかない。
 拒んでも、逃げても、どんどん俺の陰茎は
 きつく蠢く肉の中へと埋もれていって─────



 こつん、と茎の先端が、女の膣の最奥に当たる。
 そこが子を成す部屋の入口だと
 認識した途端俺は限界を迎え、真っ白なシーツの上に
 盛大に吐瀉物を吐き散らかした。]
(23) 2021/03/14(Sun) 23:50:51

【人】 DOM サクライ

  ー 現在・The Lapis ロビーにて ー

[黒いライダースとジーンズ。
 差し色には、スマイリーの描かれた
 明るいイエローのスニーカー。
 一流ホテルには相応しくないだろう出で立ちで
 俺はロビーに腰かけたまま
 何度もメールを読み返している。

 「あなたの願望を叶えられるでしょう>>n2

 本当にそんなこと、あるだろうか?
 期待と不安がせめぎあって、
 今にも気が狂いそうなほど。]
(24) 2021/03/14(Sun) 23:52:04

【人】 DOM サクライ

[俺はゲイだ。
 けれど欲しいのはただの男の身体ではなくて
 自分に服従して、何処までも
 快楽の道を拓いてくれるような相手だった。

 ……前はいたさ。
 この世にまたとない存在が。


 ただ身体を繋げるだけじゃ足りなくて、
 もっと深いところで安心したいのかもしれない。
 ……そう自己分析してみて、改めて笑えた。
 信じていれば運命の相手が訪れる、なんて
 いい歳こいて願っている野郎なんてゾッとする。
 それが自分なら、尚更。]
(25) 2021/03/14(Sun) 23:57:17

【人】 DOM サクライ

[─────でも、もしいたとしたら。

 きっとこの心の乾きは満たされる。
 体を交えた熱が頭を浮かしている、
 ほんの僅かの間だけでも。]*
(26) 2021/03/14(Sun) 23:59:33
DOM サクライは、メモを貼った。
(a0) 2021/03/15(Mon) 0:04:40

到着:会社員 紫川 朔月

【人】 会社員 紫川 朔月

[私の願いは贅沢な願い、なのだと思う。
私は長女で、妹や弟がいるから甘やかす事はしても甘やかされる事は幼少の時に少しあったぐらい。
だからか好きになる人はみんな年上で優しくて甘え下手な私を甘やかしてくれるような人。
お付き合いした事があるのは3人だけだし、夜の方も相性が悪かったとかじゃない。
私には勿体ないくらい優しい人たちだった。

そう、優しすぎたのだ]
(27) 2021/03/15(Mon) 1:48:14

【人】 会社員 紫川 朔月

ねぇ、後輩ちゃんから聞いたサイトからマッチング成功のメール届いたの。
日付?今日ね、13時からチェックイン可能だからもう数時間ってところねぇ。
なんでもっと早く言わないかったのか?
だって、言ったら止めるじゃない?
でもさ、私の悩み知ってるでしょ?
一夜だけでも夢を見たいじゃない。
全く知らない人とだったら割り切れるじゃない?
恋人は欲しいけど、私の願いを嫌々じゃなくて喜んでやってくれる人なんて今まで逢った事ないもの。

[自宅でお泊り用の鞄の中身を確認し、今日のコーデを鏡の前で確認しながら小学校からの親友と通話していた。
親友とはもう十年以上の付き合いで、互いの性癖まで把握している仲だ。
だからこそ、こんな話は彼女としかできない]
(28) 2021/03/15(Mon) 1:50:03

【人】 会社員 紫川 朔月

私だってね、わかってるの。
贅沢な悩みだって。
優しくて甘え下手な私を甘やかしてくれる優しい人で。
だけど、えっちの時は私だけの事考えてくれていじめてくれる人…なんて。
もー!言ってるでしょ?
私ドMなんかじゃないって!
えっちの時はソフトSMしたいけど、普段は違うんですぅ!

[声が大きくなってしまった。
こんな事、ご近所さんにバレたらヤバイが大丈夫。
私が借りている部屋は防音対策されている部屋なのである。
多少声がうるさかろうがお隣には全く聞こえないのだ。
まあ、玄関付近にいたら隣の部屋の玄関が開く音なんかは聞こえるけれど]
(29) 2021/03/15(Mon) 1:51:01

【人】 会社員 紫川 朔月

それじゃ、一泊二日で行ってくるね。
帰ったら話聞いてよ。
私も聞くからさぁ。
家出るの早くないかって?
ホテルの御手洗借りてウィッグとコンタクト取ろうかなって。
折角だからそのままの私見てもらいたいし?
ハーフでももっと落ち着いた色だったらウィッグもコンタクトも要らなかったのにねぇ。
コンサルの仕事っていろいろあるけど、私の場合お国とか市町村相手だからさぁ。
髪がこんな白に近い色とか印象が悪くなっちゃうから。
上の人に地毛だけど染めたくないし、かと言って受注先の印象悪くしたくないからウィッグとコンタクトの許可もぎ取ったのは懐かしい思い出よねぇ。

[マキシ丈のスカートにブラウンのシャツとカーディガン。
この日の為に買った服はなかなか似合っているんじゃないかと自画自賛。
お化粧は最低限、ウィッグもコンタクトもOK]
(30) 2021/03/15(Mon) 1:53:22

【人】 会社員 紫川 朔月

それじゃ、行ってきまぁす。

[ホントは歩いて、と行きたいところだったけれど少し遠いから車で。
近くの喫茶店で暇を潰してから30分前にホテルにチェックインしよう**]
(31) 2021/03/15(Mon) 1:53:46

【人】 大学生 ローレライ


  営業をしていらっしゃるのね。
  どうりで立ち振る舞いが堂に入ってるようですわ。

[>>20営業経験から物腰が丁寧なのだな、と思いつつ
尚更どうしてお見合いが上手くいかないのだろう、と思う。

拘りが強いとは先程考えたけど

家柄?それなら行きずりの私に話しかけ無さそう。
性格とかはあるでしょうけど、お見合いだけじゃ分からないのではないかしら。
等々頭の中で思考を巡らせつつ。]


  珍しいのね。
  でも今までお見合いが上手く行っていないのなら
  新しい試みで良いのかも。

[>>21今までは流石に顔写真を見てから
お見合いをしていたと思うから、そんな事を。

でも顔が好みで無かったらどうするんだろう。

歳を重ねれば変わらない、と言うけど
やっぱりイケメンの方が私は良いし。
男だってそう言うものじゃないのかしら。偏見?知ってる。]
(32) 2021/03/15(Mon) 8:17:17

【人】 大学生 ローレライ



  初対面の方ですもの。
  図々しい頼み事かと思いまして?

  ……ふ、美味しい。

[パンに挟まれた瑞々しい野菜と少しのお肉を噛み切り
満足そうに笑う。
こう言ったところは値段は高いけれど、やっぱり美味しい。

食べる手を少し止めて、コーヒーを一杯飲むと
香ばしい匂いが口の中から鼻をくすぐり
程よい苦味が舌の上を滑っていく。]


  時間が許せばもっとお話ししていたいのに。
  ご予約があるんですよね?


[ちら、と時計を見てそう言った私。
かなり急ぎ、と言うわけでは無いだろうけど
どうなんだろう、と探りを入れる。]*
(33) 2021/03/15(Mon) 8:17:29
到着:会社員 シロウ

【人】 会社員 シロウ


[1晩で自身が理想の恋人に出会える確率は、
 0.00034%だという。

 そんな机上の空論をふと思い出す。

 スマホに無作為に流れるニュースで読んだのか、
 バーで隣り合わせた人に熱っぽく語られたのか、
 
 それとも冷たい床の上で自由にならない身体を
 捩っていた時に投げつけられた言葉だったのか。

 馬っ鹿馬鹿しい、と、吐き出した息は、無音。]
 
(34) 2021/03/15(Mon) 11:07:56

【人】 会社員 シロウ


[御伽噺だと知りつつ信じていたのかもしれない。

 この人が0.00034%の人だと。

 運命のパートナーだと。

 性的な嗜好も好みもきっとずっと
 ノーマルから逸脱している己にとって、
 縋り付くには充分だったのだ。]

 
(35) 2021/03/15(Mon) 11:09:47

【人】 会社員 シロウ

 *

   
─── 既婚者なんて聞いてないぃぃぃ!!!



[行きつけのゲイバーで、グラスを呷っては
 カウンターに突っ伏す姿に、やれやれまたかと
 肩を竦めて馴染みのママが笑う。
 空になったグラスにまた琥珀色の液体がそそがれて
 からん、と氷が形を変える音が意外に大きく響いた。

 シローちゃんどしたのって周りの人が笑う。
 人好きのする笑みを浮かべたママは口をひらいて
 僕の頭をがしがしと撫でた。]
 
(36) 2021/03/15(Mon) 11:12:05

【人】 会社員 シロウ


   『パートナーにフラれたんだって。
    しかもその人、嫁がいて、あ、オンナよ?
    おまけにその嫁にバレたらしいの、
    ─── で、さっさか切られた、ってわけ。』


[ご丁寧にきちんと説明してくれるママの言葉を
 聴きながら、もう何杯目かわからない酒を
 浴びるように流し込んで、]


   いいパートナーだと思ってたのに……


[と、片頬を天板にぺしゃんと押し付けた。]
 
(37) 2021/03/15(Mon) 11:14:28

【人】 会社員 シロウ


[唸るように絞り出した言葉の語尾に、]


   『だからいいように使われてる
    
セフレ
だって散々言っただろ。』



[なんてドスの効いた声でぴしゃりと被せられれば
 ぐう、とまた唸ってふらりと立ち上がった。

 どうにか会計を済ませれば、大丈夫なの、と
 いう声に右手を上げて応え店を出る。

 声音を戻したママが、良かったと思うわよ、
 あんたいつだって生傷絶えなかったし
 色々履き違えてる気がしてたから、と
 困ったように眉根を寄せて伝えてくれる言葉に、

 頷くことも出来ないままで。]
 
(38) 2021/03/15(Mon) 11:16:46

【人】 会社員 シロウ

 *

[メール>>n2が届いたのは、それからしばらく
 経ってからのこと。


   『貴方の願望を叶えられるでしょう』


 そんなタイトルから始まるメール。
 半信半疑で送信した申し込みの返信。
 文面を覚えるほど何度も読み返した。

 今こうしてホテルの入り口を前にしても
 またスマホを開いてメールを確認してしまう。

 想像していたよりずっとずっと高級感のある
 建物を見上げて、スーツで来て良かったかも、
 と視線を上げて背筋を伸ばし足を踏み出した。]
 
(39) 2021/03/15(Mon) 11:18:18

【人】 会社員 シロウ


[濃いグレーにグレンチェックの細身のパンツ。
 サックスブルーのシャツには深いネイビーの
 ネクタイを合わせて、ジャケットは
 脱いで手に持って。

 丁寧に磨いたブラウンの革靴が、こつん、こつんと
 美しく磨かれた床を鳴らす。

 緊張したままチェックインを済ませれば、
 周りをそっと、見渡した。]*
 
(40) 2021/03/15(Mon) 11:19:06
会社員 シロウは、メモを貼った。
(a1) 2021/03/15(Mon) 11:24:36

【人】 社会人 サモエド




  堂に入っている、と褒められれば
  彼はふふ、っと笑みをこぼす。
  今までマッチングで会った女性とは
  ほめ方が違ったからかもしれないが、
  少なくとも頭が弱いわけではない彼女との会話が
  楽しくて仕方ないのだ。

  マッチングが成功するたび、
  
正しくは女性と一夜を約束されるたび、

  楽しみにしてホテルへと足を運んでいる。美醜は問わずして。
  それはおそらく彼の優先順位が体の相性にあるせいだろう。

                             ]

  見た目ももちろん備わっていれば
  うれしいことこの上ないですが、
  これから先何十年と添い遂げるには
  そこだけではないと思うんです。
  これは私の、少しのわがままなんですけれど。



(41) 2021/03/15(Mon) 11:25:38

【人】 社会人 サモエド





  だから、本物のお見合いよりある意味現実味を帯びる
  今からの時間が彼にとっては尊いものになっている。
  ちらりと時計をみてしまったせいか、
  彼女が時間のことを口にしてしまった。
  すぐさま彼は彼女の言葉を否定する。
  時間はまだまだあるし、相手がいつ来るかもわからない。
  だから、今はこの貴重な時間を楽しんでいたい気持ちがある。

                          ]

     何か、甘いものでもいかがですか?
     楽しい時間を提供して頂いていますので、
     私からの小さなプレゼントとして、ね?



  彼はそういって、近くを通る店員に声をかけ
  メニュー表を改めて受取った。
  そしてデザートを開いて彼女に渡して反応を伺うのだった。

                             ]*


(42) 2021/03/15(Mon) 11:26:48