人狼物語 三日月国


87 【身内】時数えの田舎村【R18G】

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【見】 天狼の子 夜長

「母さん……? ここにいるんだろ?」

 慈姑に挨拶をして暫く。家からバス停までの、それなりに長い道のりを数度行ったり来たり。足取りはなんとなく覚束ない。

  
抜けるような高い空、 舗道されていない土の道。

 ……馴染んだ都会の気配なんて欠片もないこの夏の景色に、彼が意識を向けられるようになるのは、もう少し後のこと。
(@0) 2021/08/08(Sun) 14:29:48

【見】 天狼の子 夜長

名前:夜長 和臣(ヨナガ カズオミ)
年齢:32歳
現在の職業:商社マン

ひとこと:
 母さん……雪子さん、を見ていないか?
 今年も帰っているはずなんだ。
(@1) 2021/08/08(Sun) 14:31:43

【見】 天狼の子 夜長

【設定】
 

・和臣(カズオミ) 32歳
 言葉少ななため誤解されがちだが、とても家族思いで情に篤い。雪子の両親には誤解をされたままであり、彼らから話を聞いている村人らからの印象も良くはない。村自体は好きだが、どうしても人に苦手意識があるのが態度に出ており、悪循環を生んでいる。
村がなくなり、そのまま疎遠になった人がほとんどだろう。


・雪子(ユキコ) 32歳
 昔から都会へのあこがれや上昇志向が強く、常々将来の夢は玉の輿と言っていた。都会の高校へ行き、そこで和臣と出会う。結婚の話は彼女がそこそこ強引に進めた。村が嫌いなわけではなく、村自体はむしろ好き。和臣と結婚する前も、夏には村へ帰って来ていた。
村がなくなってからも、連絡を取ったり子どもを連れて会

いに行ったりと、交流の頻度はそれなりに高い。コミュ強。


・晴臣(ハルオミ) 7歳
 外見性格共に和臣似だが、彼と違って村への苦手意識はない。村のことが好き。夏だけでなく村にいたいと言っていたのを聞いたことがある人もいるだろう。
写真や思い出話でしか村に触れたことがない。


・その他
 一家全員冬生まれ。
(@2) 2021/08/08(Sun) 14:37:45
天狼の子 夜長は、メモを貼った。
(t0) 2021/08/08(Sun) 14:40:21

夜長は、夏空の下、雪探し
(t1) 2021/08/08(Sun) 14:57:41

到着: 添木

【人】 添木

じわ、じわ、じわ―――。

「うひゃ〜、暑いなぁ………。」

……遠くに響く、蝉の啼く音。
汗が浮かび上がるのを感じて、襟元を緩める。
最近は俄然、空調の効いた部屋にいることも多かったものだから、少しくらくらしてしまう。


出迎えには、口元には仕方なさそうな笑みが浮かんだ。

「ひどいなあ、おばあちゃん。顔見に来ただけだよ。時季じゃないか」

あなたの言葉に笑って返しながら土産物を渡し、砕けたやり取りに心癒されるのを感じる。


さて、山ほど買い込んだ土産物を配ろう。
会いたい顔も多いから。
(13) 2021/08/08(Sun) 16:22:48

【人】 添木

名前:添木(ソエギ)
年齢:26歳
現在の職業:警察官僚

ひとこと:
「いや〜、いいねーこういうところ。よく味気ないとかいうけどさ、都会は都会で息苦しいし、どこも似たような建物しかないしさ。

あ、これお土産。バターキャラメルサンドクッキー、並ぶの大変だったよ」
(14) 2021/08/08(Sun) 16:26:38
添木は、メモを貼った。
(a8) 2021/08/08(Sun) 16:43:49

到着: 鬼走

【人】 鬼走

朝朗け。何時間も車を走らせる。
辿り着いた早々、婆さん嫌味と蝉の洗礼を受けつつも、慈姑の家の中を見知った様子の我が家とばかりに上がってコートを掛けた。

「待ってる癖によく言う。素直に喜んでおけ。
 俺を見る数倍喜んでるのが声でわかる」

蝉の声の種類が違う。
人や動物の騒音の洗礼は都会でも変わらないのだが、夏の匂いのお陰か不快感が少ない。彼女の家の雑用を手慣れた様子で始める。
この習慣も何度目だったか。

「若い奴らも昔みたいにもう暇じゃねぇんだ」
(15) 2021/08/08(Sun) 17:02:38

【人】 鬼走

名前:鬼走
年齢:34歳
現在の職業:警察官

ひとこと:
 10年か。見分けが付かんな。
 俺か。老け顔扱いは否定はしないが、特に喜びもしない。
(16) 2021/08/08(Sun) 17:21:05
到着: 夕凪

【人】 夕凪

「やっと着いたんだ」

 心を凪がせるような風が吹き渡る。
 じっとりと汗が纏わり付く季節、民家で老女は客人を招いた。

 亜麻色の鞄を引っ提げ、暖かな髪に馴染むシュシュを揺らす。
 熟れた葡萄のような目をした目尻は、僅かに下がり気味。
 熱で頬に赤らんだ愛嬌のある顔立ち。
 紫のオフショルダーから黒のタンクトップを覗かせ、
 デニムを履く姿は二十代を思わせた。

「慈姑さん、お元気そうでよかった。
 夕凪たちはぼちぼちです。
 ……はい、のんびりと羽を伸ばしに一人で来ました。
 またお手伝いをしに顔を出しますね!」

 大切なものを置いてきたような、
 寂しさと懐かしさの感じられる景色に身を寄せて、
 声のする方へと小走りをした。

「早くみんなに会いたいな」
(17) 2021/08/08(Sun) 17:26:16

【人】 夕凪

名前:夕凪(ユウナギ)
年齢:22歳
現在の職業:大学生

ひとこと:
 何年ぶりかな、懐かしいね。
 お弁当、残っちゃったのだけど、誰かお腹すいていないかな?
 おにぎり作り過ぎちゃって、ふふっ、先着順ですよ〜。
(18) 2021/08/08(Sun) 17:29:12
音楽家 宵闇は、メモを貼った。
(a9) 2021/08/08(Sun) 17:41:39

到着:おかえり 御山洗

【人】 おかえり 御山洗

「慈姑お婆ちゃん……人が悪いですよ。
 みんなげんきな顔を見に来たんですから」

蝉の声が目立って聞こえるのは都市部より涼しいせいだろう。
露出した土の靴触りも、焼けたアスファルトよりはずっと快適に思えた。
やけに高い太陽を照らす銀の突き出しより、森の緑は目にも優しい。
帰ってきたんだと、そう思った。

ありふれたお土産を渡す手は引っ込み思案の男の子のものではなかった。
ひょろりと長いだけの上背は、頼もしいと思えるくらいに広くなってるだろうか。
少し焼けたような髪の色は、アスファルトの照り返しのせいかもしれない。
なんだか居住まいの置き方がわからなくて、むずがゆがるような表情は、
けれど、快活な同世代達と過ごしていた時のもののままだった。

「ただいま」
(19) 2021/08/08(Sun) 18:08:54

【人】 おかえり 御山洗

名前:御山洗彰良(オヤマアライ アキラ)
年齢:28歳
現在の職業:料理人/炭焼き職人

ひとこと:
俺に出来ることなんていうのはそう無いかも知れないけど。
ここで過ごしていくみんなの為に何か出来ればいいと思うんだ。
ここは、みんなの帰り着く場所なんだから。
(20) 2021/08/08(Sun) 18:09:38
おかえり 御山洗は、メモを貼った。
(a10) 2021/08/08(Sun) 18:10:28

おかえり 御山洗は、メモを貼った。
(a11) 2021/08/08(Sun) 18:15:04

夕凪は、メモを貼った。
(a12) 2021/08/08(Sun) 18:17:22

到着: 花守

【人】 花守

「現役で畑弄ってるような健康優良ばーちゃんが早々死ぬわけ無いでしょ。
 ひさしぶり、元気してんねばーちゃん」

荷物を適当なところに置いて縁側に脚を投げ出す。
時折吹く風は反射熱で熱されたそれと違い心地よく抜けていく。
蝉の鳴き声、揺れる風鈴、草木がさざめき、川のせせらぎ、どれもが懐かしく、あの頃のままの夏の音だ。

(……だだいま、ばーちゃん)

ブシッ──!


「ぅっわ!
 ばーちゃん!ばーちゃん!雑巾!雑巾持ってきて!ラムネ失敗したっ!」

道すがら購入していたラムネを開けようとして、盛大に吹きこぼして両手がベタベタになった。
(21) 2021/08/08(Sun) 18:23:36

【人】 花守

名前:花守縁(はなもり ゆかり)
年齢:26歳
現在の職業:医者(内科医)

ひとこと:
「あっ、お医者さんになったの疑ってるんでしょう?
 どっこい本当なんだよな、病院のHPにも載ってるんだから……って、ここパソコンあったっけ?
 まあ、でも、『ウソ守』は『ホント守』になったのでした〜!」
(22) 2021/08/08(Sun) 18:24:56
花守は、メモを貼った。
(a13) 2021/08/08(Sun) 18:29:44

開始日時延長(人員不足の為)

到着: 編笠

【人】 編笠

…―― バスから降りて大きく伸びをした。
セミの声が煩い、日差しが暑い。
額の汗を拭ってバス停の右も左も田畑で埋まっているのを確認して、表情も変えずにうんざりとした。表情筋がまるで死んでいる。

「……慈姑の祖母(ばぁ)ちゃん。
 高校生が社会出る前の貴重なモラトリアムを、
 こんなド田舎で消費させるって正気かい。
 俺はこの貴重な一分一秒を寝て暮らしたいのに」

来年4月から警察学校への入学が決まっている高校生は、
うんざりとした顔で見事に田んぼだらけの遠景を眺める。

「どっち見ても見事に何にもないな。
 ……奇声発しながら走り回ってやろうかな帰省だけに」
(23) 2021/08/08(Sun) 20:01:20

【人】 編笠

名前:編笠(アミガサ)
年齢:18歳
現在の職業:高校生/卒業後警察内定済み
ひとこと:
「……今聞くことじゃない気がするけど、
 警察学校きついってマジですかい?
 ……進路希望軽率すぎたか? 警察だけに」
(24) 2021/08/08(Sun) 20:02:18
編笠は、メモを貼った。
(a14) 2021/08/08(Sun) 20:04:02

天のお告げ(村建て人)

◇ 遠い記憶の 慈姑

名前:立花 慈姑(タチバナ クワイ)
年齢:70〜80歳のあたり。
現在の職業:特になし。
(#7) 2021/08/08(Sun) 20:15:51

到着: 青嵐

【人】 青嵐

「縁起でもない事言うなよな!
っていうかそんな事言って婆ちゃん全然変わってなくね!?実は美魔女?」

カラカラと笑いながら軽口を言い合って別れる。

茹だるような暑さに生温い風がそよぐ。
そこから香るのは土の匂いと草木の青臭い香り。
遠くから蝉の声がジワジワと聞こえる。

帰ってきた。10年前に別れた故郷に。
懐かしさの余りちょっと感動さえ覚える。
大きく息を吸って肺に故郷の空気を送り込めば息を吐く

「あっはは、なまぬりぃしあっちーし整備されてねぇからスケボーできねぇし何すっかなー」

そういった彼は好奇心と希望に満ちた目で、
10年前の子供の頃の様に楽しそうに笑った。
(25) 2021/08/08(Sun) 20:18:31

【人】 青嵐

名前:青嵐
年齢:18
現在の職業:高校生

ひとこと:
やべー超久しぶり。10年ってやばくね?
皆変わってるんだろうけど、昔みたいに楽しく遊びたいよな!
っていうか久しぶり過ぎて逆に俺の方が緊張してきたな。
おまじないしとくか(掌に人の字を書いている...)
(26) 2021/08/08(Sun) 20:19:11
鬼走は、メモを貼った。
(a15) 2021/08/08(Sun) 20:21:24

鬼走は、メモを貼った。
(a16) 2021/08/08(Sun) 20:30:43

青嵐は、メモを貼った。
(a17) 2021/08/08(Sun) 20:35:18

編笠は、メモを貼った。
(a18) 2021/08/08(Sun) 20:38:41

四角形の記憶 卯波は、メモを貼った。
(a19) 2021/08/08(Sun) 20:56:34

インスピレーション 竹村茜は、メモを貼った。
(a20) 2021/08/08(Sun) 20:57:02

インスピレーション 竹村茜は、メモを貼った。
(a21) 2021/08/08(Sun) 20:57:50

インスピレーション 竹村茜は、メモを貼った。
(a22) 2021/08/08(Sun) 20:59:23

到着:汚名"救いのないバカ" Eno.16:髪置

【人】 汚名"救いのないバカ" Eno.16:髪置

10年に田舎に帰ってきたバカ。
何故か賭けごとは得意。
(27) 2021/08/08(Sun) 23:32:28

【人】 Eno.16:髪置

「ふふ、どんな準備も早いに越したことはありませんよ。
 今度帰るときはお墓のカタログも持ってきますね」

言葉に含まれる嫌味に一切気づかず、
慈姑の肩を軽くトントンしながら真面目に返答する。

むちゃくちゃすごい顔で見られた気もするが、
今日も元気でよかったと思いながら屋敷をあとにするだろう。


「いやぁ、今日も世界は平和ですね。良きかな良きかな」

夏の太陽を背に、ぐっと背伸びをした。
(28) 2021/08/08(Sun) 23:34:21

【人】 Eno.16:髪置

名前:髪置 優(かみおき すぐる)
年齢:18
現在の職業:高校生 アルバイター

ひとこと:
 10年ぶりに実家に帰ってきたけど、
 なんにも変わってないですねぇ。
 あ、夏休みの宿題終わらせないと。
 「お前は自由研究でいいよ」って
 先生も言ってましたし、
 かっこいいカブトを捕まえて観察しましょう!
(29) 2021/08/08(Sun) 23:34:41