人狼物語 三日月国


33 【恋愛RP】Umbrella×School×Love!【R15】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 帰宅部  雨宮 健斗

     こいつ…強ぇえな。


[ ぶんぶん、と音がするくらい手を振って、 
  須藤は、悪いことばかりでは無い、と笑う。>>103
  
  
それも『誉』だなんて。


  もちろん笑いとともに紡がれる言葉が、
  全て真実という訳ではないだろう、と思う。


  それでも。
  すげぇやつだと思った。


  俺は、俺には。

  無くしてしまったものを、誉だと
  例え強がりでも、無理をしてだとしても、
  絶対に口にすることは出来ない、から。


  あぁ、気づいてしまう。
  気付きたくない、自分の、どす黒い感情。


     
どうして、俺は。
     なんで、おれだけ。
 ]*
(116) 2020/06/18(Thu) 20:08:49

【人】 絵描き 要

何かを言いかけた、矢川先輩はおもむろに、スマホを取り出して、
電話を始める。

一体何を……?
話の途中で、唐突に他の電話をするような人ではないと
分かっていたから、尚のこと、意味がわからなかった。

でも聞こえてくる彼の声は
相手の声がわからなくても、
内容が想像出来るもので……。

「は……え……」

嬉しくて嬉しくて嬉しくて、
それから、嬉しくて。

この気持ちをなんて、なんて、表せば、いいんだろう。
ダメだ……絵描きの僕には、上手い言葉が思いつかないや。

ただ、言わなきゃ行けない言葉はわかる

「ありがとう」

或いはその一言だけで良かったのかもしれない。
ありのままの僕を受け入れてくれて。
それから僕の望みを叶えてくれて、
あれ、僕ってされてばっかじゃん。

情けねーの。
(117) 2020/06/18(Thu) 20:10:42

【人】 絵描き 要

いや、これから、返していけばいいのか。
うん。

それでも彼は、
>>113
「かんがえてみて」
なんて、僕を気遣ってるように思えて。

そんなんさ。
ここまでして貰えて、行かないわけないじゃん。

「僕、ぜってえ行くから!絶対!何があっても!!」


溢れんばかりの感情を、発散するように、
ついつい、気がついたら、バンバン机を叩いていた。
気づいた時、
見えないはずの二人の目線が怖くなって、慌ててうごきをとめる

……あ、

「でも、僕一人じゃ寂しいから、雨宮先輩にも一緒に来て欲しいな、なんて……」

ちらっと上目遣いで見て見ればどんな反応、するだろうか?*
(118) 2020/06/18(Thu) 20:19:31

【人】 教育実習生 青柳 慶

ー2-A ー

[ なかなかに作り込まれているお化け屋敷。

  稜はめっちゃくちゃ叫んでる。
  隣にいるだけで煩い。

  一応、始まる直前に

  おどおどしてると脅かされる

  なんて助言はしていたけれども、
  全く意味がなかったらしい  ]

   玄森は、この時間はいない感じか。

 「え、何玄森?」

   ……稜くん左見て。

 「は?」
(119) 2020/06/18(Thu) 20:20:59

【人】 教育実習生 青柳 慶

 「
ギャァアィァ?!?!?!



 [ マジで煩い。
   目があってしまったから、
   まだ気付いてなかった稜を
   脅かすには十分だったはず。

   作り込まれているけれど、
   慶にとってはそこまでではなかった。
   勿論、一因としては
   隣の稜がめちゃくちゃ驚いてくれてるから。

   怖がってる人間を見たら、
   そっちを驚かしたくなるのが、
   人間の心理というものらしい。

   何も驚くことなく、
   終わってしまうのだろうかと、
   全く進もうとしない
   稜を引っ張る慶であった。

   もし玄森が脅かしてきたら、
   一瞬驚かすかもしれないな、
   なんて思いながら進むしかなかった ]*
(120) 2020/06/18(Thu) 20:22:02
教育実習生 青柳 慶は、メモを貼った。
(a19) 2020/06/18(Thu) 20:26:27

【人】 生物部部長 クロユリ

[お客さんかな?と思う間もなく大きな声が響いていた。]
>>120

お化け屋敷、苦手なのかな?

[あまり脅かしちゃいけないかな、と思いつつ
近づいてきた人影にそっとうしろから声をかける]

う…ら…めしや…*
(121) 2020/06/18(Thu) 20:27:46

【人】 教育実習生 青柳 慶

ー2-A ー

 [ 後ろから、まさかの後ろから
   うらめしやなんていわれてみろ。>>121

   怖がってた人間は
   我先にと、腕を振り払って
   出口に向かってダッシュした。
   
   慶も少し気を抜いていたため、
   足が止まった。
   振り向くか悩みつつ、
   驚かされてもいいか、と
   考えて振り返った  ]

    うわ………………?
    玄森……?

 [ 明かりがないので、
   なんとなくでしかないが、
   遊びに行くと伝えていた玄森のような
   そんな感じがして、
   名前を呼んでみた   ]*
(122) 2020/06/18(Thu) 20:34:33

【人】 絵描き 要

「こいつ…強ぇえな」

呟いたつもりはなかったのかもしれないけれど、
聞こえた言葉。

別に、僕は強いわけじゃ、
なんて言いかけたけど、その言葉が正しいようには思えなくて、
なんだか悩んでいるような先輩。

僕も力になりたい。
でも、どうすればいいんだろう?

なんて声をかければいいか、なんて、分からなかった。
だから、とりあえず思ったことを言う。

「よく、わかんないで、すけど?あの、多分、たとえどうにもならない事でも、人に言うとスッキリするかもしれないです。僕もそうだったし、思わぬ方向で、解決?するかもしれないですし、?」

先輩の心が軽くなってくれるといいな、なんて思いながら*
(123) 2020/06/18(Thu) 20:34:36

【人】 生物部部長 クロユリ

>>122
[後ろから声をかけた途端、ひとりがものすごい勢いで走っていってしまった。

その勢いの凄さにぽかんとしてると、もうひとりの人が振り返った。


うわ………………?
玄森……?

暗くてよく見えない中、思わぬところで呼ばれた名前。

青柳先生!

明かりのない暗い教室、顔はよく見えないけど先生だった。

来てくれたんだ。

じんわりと嬉しさを感じながらも、お化け役をまっとうするべく、ユウリは青柳の真正面から真面目な顔で言った。

う…ら…め…し…や…


もちろん胸に抱えたケージのハムスケは相変わらずカラカラと回り続けていた。]*
(124) 2020/06/18(Thu) 20:53:08

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ 先ほど興奮をしていたときよりも
遥かに大きな声が響く。>>118
思わず肩を跳ねさせて、目を開き
少しばかり仰反るけれど。]


  ふは、っ あっははは!

  いいね、 うん。


[ そういって、くしゃくしゃの
顔で笑ってしまう。
うんうん、と数度頷いて、
その合間もつい、ふくく、と笑って。]



    ───待ってるよ。


[ そう伝えて。]

 
(125) 2020/06/18(Thu) 21:10:06

【人】 転校生 矢川 誠壱


[ それからしばし、歓談を楽しんだか。
テーブルに額をつけたままの
クラスメイトがぼやいたら、>>54
須藤が「これも青春だ」と笑う。>>64
数度頷いて。]



   あ、俺が女の子役やろうか?


[ などと軽口を叩いてみる。
両手をグーに握って顎の下に添えて
ぶりっこポーズの一つでも決めて。

そうして、美味かった、と立ち上がる
雨宮を座ったまま見上げた。
ひらひらと手を振ってみる。
念押しするのが聞こえて、また笑って。

それから小さく「あ」とこぼす。]

 
(126) 2020/06/18(Thu) 21:10:32

【人】 転校生 矢川 誠壱




   俺もそろそろ行くね


[ と立ち上がって、おなじく代金を渡し、
置いたままだったベースケースを背負う。]



   じゃあ、またWあとでW



[ そう微笑んで、喫茶店を出た。]*

 
(127) 2020/06/18(Thu) 21:10:53

【人】 教育実習生 青柳 慶

ー2-A ー

 [ 名前を呼ぶと、なぜか

   うらめしや

   2度目の挑戦をされてしまった。>>124
   どうしてしまえばいいのか
   彼は悩んで、驚かないという選択肢を
   とることにした   ]

    ちゃんと1回目で脅かさないと、
    驚くに驚けないなぁ…
    悪いな?
 [ 申し訳ないなぁと思いつつ、
   頑張って脅かしてきた玄森が
   少し可愛らしく思え、
   くすくすと笑ってしまった。

   どうやら、彼女の腕の中には
   ハムスケのゲージがあったらしく、
   カラカラと頑張って運動している
   滑車の音がしている。

   本来、ハムスターは
   朝昼夜と、しっかりした生活が好ましく。
   まだ日が照っているときは、
   日に当てた方がいいが、どうなのだろう ]
(128) 2020/06/18(Thu) 21:16:26

【人】 教育実習生 青柳 慶


    稜くんとタピオカ屋に行った後、
    ひとりで体育館にバンド見にいく予定。

 [ あまり、ここにいすぎてもいけないだろうと思い、
   この後の予定を告げて、
   彼から直接は誘うことはなかった。

   あくまで、彼は先生としての自分として
   彼女に接しようと思っていたから。
   もし、タピオカ屋にいる間に
   彼女が来るなら、
   一緒にバンドに行くかもしれないし、
   体育館で会えば、もしかしたら
   他の生徒に混ざってバンド演奏を
   楽しむ彼を見るのかも。

   彼女が特に何も言わなければ
   お疲れ様、とつぶやいて
   出口に向かうことにしようか  ]*
(129) 2020/06/18(Thu) 21:16:44
転校生 矢川 誠壱は、メモを貼った。
(a20) 2020/06/18(Thu) 21:18:30

【人】 生物部部長 クロユリ

>>128
[くすくすと笑う先生の声につられて、ついユウリも笑ってしまった。

そうだよね、名前呼ばれたのに、お化けのふりしてるなんてヘンだよね。

そして青柳のほうをまっすぐに見る。]

青柳先生、来てくれてありがとうございます。

[ぺこり
とおじぎをする。

出ていってしまった連れの方が気になり、あまり引き留めてはいけないと感じ、ありったけの勇気を使ってひとことだけ尋ねた]

先生、あとでお会いできますか?*
(130) 2020/06/18(Thu) 21:27:37

【人】 教育実習生 青柳 慶

ー2-A ー

 [ 去り際に、彼女の声が聞こえた。>>130
   答えずに答えたら、
   流石に失礼だろう。

   そう思って、進み出した足を止め
   彼はどうしたらいいかと一瞬考えて
   振り向いて彼女に伝えようか  ]

    タピオカ屋にひとまずいるから、
    バンド見に行くなら来たらいいよ。
    バンドは…って感じなら、
    
    朝の場所にバンド見た後いくよ。

 [ バンドに行くことだけは
   流石に譲れないので、
   選択肢を用意する他ない。
   でも、彼からは誘わない。
   すれ違ってしまったなら、
   それまでだ、と思うしかない。
   
   改めて、止めていた足を動かして
   彼女の返事を聞かずに
   暗い教室を出て行くのであった  ]*
(131) 2020/06/18(Thu) 21:50:27

【人】 帰宅部  雨宮 健斗


[ 須藤のびっくりするような大声と、
  ばんばんと机を叩く音>>118ではっとする。  ]


     
(…抑えこんだはずなのに。
     こんな、思いなんて、
     とうの、むかしに。)



[ 絶対に行く、と言う須藤に顔を向ける。
  俺の顔が見えていないなんて到底信じられない、
  そんな熱量のこもった視線を目の当たりにして。  ]



     
  
っ!だから声がでけぇんだよ!


[ 戸惑いを悟られないように、
  ふざけて須藤の肩をこづいて笑う。


  良かった、笑えている。 ]
(132) 2020/06/18(Thu) 22:01:40

【人】 帰宅部  雨宮 健斗

[ 我に返って話を聞けば、あんなデカイ声で
  行くと言い張った割りには、
  一緒に行って欲しい、とかわいく上目遣いまで
  使用してくる須藤。
  それは本当に吹き出した。


  かわいくねぇ。かわいくねぇぞ断じて。  ]


     わーったわーった。
     行ってやるよ、一緒に。
     体育館までの道も、
     一人じゃない方がいいだろーしよ。


[ そう言って口角を上げた。 ]
(133) 2020/06/18(Thu) 22:05:46
教育実習生 青柳 慶は、メモを貼った。
(a21) 2020/06/18(Thu) 22:05:51

【人】 生物部部長 クロユリ

>>131
[青柳が出ていったあと、ほぅっと大きく息を吐いた。]

まさか自分が、あんなことを言うなんて

青柳先生を困らせてしまったかもしれない。

[今日初めて話したばかり。
まだ先生のことを何も知らない。

それでも、もういちど話をしたかった。

好きなことは、とか
いつもはどんなふうに過ごしているのか、とか
どうして化学の先生になったのか、とか
できればもっと話を聞いてみたかった

この気持ちが何なのかまだわからないまま、ユウリはもういちど先生に会いに行こうと思った]*
(134) 2020/06/18(Thu) 22:08:23

【人】 帰宅部  雨宮 健斗

[ それでも目敏く俺の様子に気づいたのか、
  須藤は俺に声をかける。>>123  ]


     あ、いやなんでもねー。
     さっき矢川が女役やるっつーの>>126
     改めて想像したら真顔になっちまったよ…


[ そう、誤魔化して。  ]


     てかライブ、俺も二階から見よ、
     周りの女がこいつにキャーキャー言うの
     見たくねぇし…


[ なんて言って、ふてくされて見せたりもした。
  これはまぁまぁ本心だったけど。 ]*
(135) 2020/06/18(Thu) 22:08:29
生物部部長 クロユリは、メモを貼った。
(a22) 2020/06/18(Thu) 22:10:47

【人】 帰宅部  雨宮 健斗

[ ひとしきり、雑談したあと。
  ふっ、と訪れる一瞬の静寂を合図にして、
  心地よい理科室を出ることにした。 ]


     じゃ、ライブの前にここに迎えにくるわ。


[ 須藤にそう伝えて。


  好きな事がひとつでもあるのは幸せだとか、
  ライブのことをもう一度念押ししたのとかは、
  本当に須藤に向けて言った言葉だったのか。


  座ったまま手を振る矢川には>>127
  おー、じゃあまたあとでなと、
  こちらからも手を振った。  ]*
(136) 2020/06/18(Thu) 22:30:15
帰宅部  雨宮 健斗は、メモを貼った。
(a23) 2020/06/18(Thu) 22:34:23

【人】 絵描き 要

机をバンバンと叩いたことは
どうやら笑われるだけで済んだらしい。

いや、笑われるのも恥ずかしいけど。
でも僕もなんだか楽しくなって、そして、笑った。

思いっきり。

こんなに笑ったのはいつぶりだろう?
いや、初めてかもしれない。友達って
やっぱ、いいな。
ありがとう。
ほんとに、ありがとう。

僕の言ったわがままふたつは、
一つは叶わなかったようだけど
もう一つは叶えて貰えるみたいで>>133

いつか、彼が心の傷を乗り越えられたらいいのにな。
それに必要なのが、もし誰かの手だとしても
きっと僕の手ではないんだろう。

それは寂しいことのようで、嬉しいことのようでもある。
彼が救われてくれるなら、きっとそれだけで。
僕は幸せだ。
(137) 2020/06/18(Thu) 22:44:05

【人】 絵描き 要

僕が青春って感じだよね?って聞くと、
矢川先輩が女の子の真似をしだして……。

ちょっとその身長でやるのは似合わない……。

僕の方がそれっぽくできますよ、とか言って、
同じポーズをとって体をくねらせて見たり。

こんな時間がずっと続けばいいのになあ。
でもそんなことは有り得ない。

二人は、暫くたった後、
ライブに来るように、と念を押して
もしくは、
ここに迎えにくるからと言って

去っていった。

僕は手が痛くなるくらい手を振った*
(138) 2020/06/18(Thu) 22:50:54

【人】 絵描き 要

「さて、これ、このキャンバスやっと、完成させられる、かも」

そう呟いたものの、あ、ダメだ……お腹が……。


>>9に続く
(139) 2020/06/18(Thu) 22:54:21

【人】 絵描き 要

タピオカ屋もかなり盛況しているようで……。
ああ、覗きたくも無い。

仕方ない。外でも出て、なにか食べようか。

……と、すたっ、と着地音が聞こえた。
いや、確かに聞こえた。

窓が空いているのが確認出来る。>>96

「……え?」

「……え?」

制服からして女の子のように思う。
いや、その制服すらあやふやで
あっれ?僕は顔だけではなく体すらも認識できなくなったのか?
いや、そんなことは……。

確かに、人がいる、という雰囲気は感じるのだから
多分、そこに誰かはいるのだろうけど……*
(140) 2020/06/18(Thu) 23:02:00

【人】 美術部 雨蓮 しずく

あと少しで文化祭が終わっちゃう…


[ しずくは、手をぎゅっと握りしめた。
いつもなら筆を握る手が、いつもは心の拠り所にしているハンカチを握る手が、今は震えている。

自分で決めたことなんだから、ちゃんとモデルを探さなきゃいけない、そう思っているのに思い出のハンカチが忘れられない。
そして、モデルを探しているはずなのに…自分の中では確かに
描きたい人物
が頭の中に浮かんでいた。

しずくは、お化け屋敷前にハンカチが落ちていないことに落胆しつつ、彼を探すことにした]*
(141) 2020/06/18(Thu) 23:02:23

【人】 絵描き 要

時間飛んでアトリエ

さて、お腹もいっぱいになったし、
とりあえず、描きたいことが沢山ある。

あんなに夢のようにキラキラで
嬉しくて、楽しかった感情。

やっぱり、絵にしないと、画家とは
言えないよなあ?

鼻歌を歌い、次は新しい紅茶をいれ、
キャンバスに色を足してゆく
(142) 2020/06/18(Thu) 23:29:08

【人】 光学迷彩 もも

[『わたしは壁。』
着地する。]

スタッ…

[窓から飛び降り一階の地に降り立つ。
透明の容器に入った両手の飲料は蓋の内に当たるまで跳ねたが場外に飛び散るほどではなかった。ふぅ、っと一呼吸してイチゴミルクが入った容器のストローに唇を添える。]

[…誰かの視線を感じた>>140
人混みの中の誰かが、わたしの存在に気づいた?
イチゴ味のタピオカを舌の上で踊らせながら視線を逆探知しようと試みる。校舎から出てきたばかりの男子と目が合った…気がした。その男子は特に特徴もなく、何だかわたしと同じ匂いがした、2年生の先輩のようだ。
よーく見ると…やはり姿勢はこちらに向いているものの目線の先は曖昧になっている。しっかりと見えていない。]

[ストローを咥えたまま、その容器を持った手の人差し指を上に向けて立てた。『ひ』『み』『つ』『だ』『よ』と、声を発さずに唇を動かす。見えていなくてもそれはそれで。]

[その後、フラッと方向を変えいつもの場所へと向かう。*]
(143) 2020/06/18(Thu) 23:51:53

【人】 絵描き 要

やっぱりよく見えなかったけれど、
人差し指を立てたのは分かる。

あれは、しぃー。ってこと、かな?

その人影、というか雰囲気は、指を立て終わると満足したかのように、ふらり、とその場を去った。

とてもお腹の空いていた、僕にはそれを追う、なんてことは出来なくて。
さすがに女の子に食料をたかるわけにも……
あのこタピオカ持ってたな……。
いやいや、絶対飲みかけだって。

とりあえずこの人混みの中、どうやって外に出ようかと
思案する。

彼女のことはもちろん、誰にも言わない*
(144) 2020/06/18(Thu) 23:58:42

【人】 絵描き 要

こっそり、こっそり木の影なんかに隠れ、
下を見ながら、人混みをやり過ごす。

「ふう、やっとか」

そんな作業に没頭していたら、ようやく、
正門から外に出られた。

すぐ出た道沿いをぶらぶらと
いや、ふらふらと歩いていると、こじんまりとした
喫茶店を見つける。

これ、人くるの?と思うレベルの寂しさだ
丁度、僕の出してる喫茶店、みたいな……?

お腹の空いていた僕はとりあえず、扉を開ける。

カランコロン

子気味の良い音が鳴った。

すると、中から、同じ制服を着た男子生徒が、入れ違いに出てくる>>34
あれは……?顔はよく見えなかった。
いや、見えていたとしても、どうせ、判別はつかないだろう。
少し気にはなるけども、どうせ知らない生徒だし、

そんなことよりお腹がすいている。
メニューを手に取り、
書いてあるキーマカレーを頼んでみた。
(145) 2020/06/19(Fri) 0:06:07