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【人】 木津 愛美まっさらなノートに 書きこまれていく二人の思い出。 楽しいことも哀しいことも、 二人にとって、大切な記憶。 書かれた文字が消えていくとき、 二人は何を思うのでしょう。 (1) 2022/10/20(Thu) 22:36:59 |
【人】 木津 愛美想いの歌を奏でましょう。 思い出話を綴りましょう。 記憶が消えても想いは消えない。 記憶が消えても事実は消えない。 消えない物語を、二人の心の中に。 (4) 2022/10/20(Thu) 22:39:23 |
【人】 惜別ハツナ[ 太陽はいつも空高くに昇って、 眩しく輝いてる。 眩しすぎるから直接見てもらえない。 あまりに熱くて遠いから直接触れてもらえない。 ] (6) 2022/10/20(Thu) 23:28:32 |
【人】 惜別ハツナ[ いつもは、明るくふるまってるから みんな、私には悩みなんてないだろうって そう思ってるんだろうし、そう振舞ってた。 そんなこと、あるわけないじゃない? 私にだって悩みくらい、あるよ。 でもそれは胸に秘めて過ごしてた。 言ったって、仕方ないと思って。 ]* (8) 2022/10/20(Thu) 23:29:48 |
【人】 惜別ハツナ[ 胸に秘めた本音を、吐き出したい日は、 いつも屋上に行って、歌を歌ってた。 誰もいなさそうな時間を見計らってね。 太陽みたいにキラキラした曲じゃなくて、 陽だまりに憧れるような、羨むような、影のある歌。 決まって太陽に手を伸ばしながら、口ずさんで。 多分他の人が聞いたら、評価に困るような上手さ。 カラオケならきっと80点くらいかな? 聞くに耐えないってほどじゃないけど 誰かに聞かれるのは……恥ずかしいな。 だって今の私、いい顔してないもん。 ] (9) 2022/10/20(Thu) 23:31:15 |
【人】 惜別ハツナ[ そんな私の歌を、 君は聴いたこと、あったんだっけ? ] [ あったなら、聞いてたの?なんて 困ったように笑ってしまったかな。 ] (10) 2022/10/20(Thu) 23:32:06 |
【人】 惜別ハツナ*** [ 人に囲まれてたって 惜別ハツナはほんとの意味ではひとりぼっち。 そう思ってたから、教室で隅の席にいる 君のことは、前から気になってた。 もしかしたら、仲間だったりしないかなって。 だから、君と話すチャンス、 じつはこっそり伺ってたんだよ? ] (11) 2022/10/20(Thu) 23:44:00 |
【人】 惜別ハツナ[ チャンスが巡ってきたのは 移動教室があった日の事。 理科の授業で、実験があるから 実験室に移動になったんだ。 その日は休んでる人が何人かいて。 上手く座らないと、四人掛けの広い席に 一人で座ることになったりする。 上手く座ればいいのに、 結局こういうのって、 仲良し同士で固まって座るから。 一人になる人が現れちゃうんだ。 ] (12) 2022/10/20(Thu) 23:44:41 |
【人】 惜別ハツナ[ 君の席の隣に行って、 そう聞いた時、君はどんな反応したかな。 ダメって言われても でもここ空いてるよね、とか言って 座るつもりだったんだけどね。 だって、チャンス、逃したくなかったもん。 ] (14) 2022/10/20(Thu) 23:45:39 |
【人】 惜別ハツナそういえばさ、来週は遠足だよね。 朝日くんはもうおやつ、買った? なーんて、気が早すぎるかな。 [ 君の隣に座った私は ありきたりの話題を振って。 話すチャンス伺ってたくせに、 話題の方は実は考えてなかったの、 ちょっと笑えちゃうよね。 あとはそう……好きなもの聞くとか それくらいしか思いつかなかった。 ]** (15) 2022/10/20(Thu) 23:46:19 |
【人】 朝日元親[ 先生の偉そうな熱弁が聞こえる。 VとBの発音の話は十分を超えた。 そんなくだらない話は聞こえるのに いざ声をかけられると気づくことが出来ない。 それぐらい深く心の奥底へ沈んでいく そんな思想に耽る時がしょっちゅうあるんだ。 朝日が地球の裏側に沈んでしまえば その先は感傷を駆り立てる、薄暗い夜なのだ。] (17) 2022/10/21(Fri) 1:18:44 |
【人】 朝日元親[ 四限の息の根を止める鐘が鳴ると 淀んだ薄暗い世界から強制送還される。 ふと覗い窓際の席からは四季の映りがよく見えた。 季節外れに半袖の生徒、無駄に暑い気温、 夏はドジっ子なのか忘れ物が随分多い。 ] (……まいった。頭が重い。) [ 夏どころか時世にまで置いていかれたボクには 此処はあまり居心地のいい場所ではない。 此処は居るだけで体力が削られる毒沼だ。 ボクは此処から消え去るように席を立って離れる。 混んでしまう前にさっさとパンでも買って 邪魔者が居ない屋上にでも逃げてしまいたかった。] (18) 2022/10/21(Fri) 1:20:52 |
【人】 朝日元親*** [ ボクは独りが怖かったのだろうか? 違う。ボクが本当に怖かったのは 誰とも仲良くなる魅力なんてないと ボク自身が思い知らされてしまうことだ。 誰かと行動を共にしていれば 認めたくない事実が大手を振って訪れる。 ボクが無価値な人間であることがバレてしまう。 相手にそんな気はさらさらないと 頭では分かっているのに。分かっているのに。 頭の奥から心臓へと伝う真っ赤な涙が 傷つくことを強く恐れて、拒絶し続けてしまう。] (20) 2022/10/21(Fri) 1:25:45 |
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