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【人】 3回生 スノウ──キャメロットより高い空── ジュースは果汁だったり それを薄めて、甘味料を加えた飲み物だね。 [>>304先ほど果汁では無いと言ったが間違いだったかも。 でも100%果汁以外のものもあり 単一の材料でない、甘味料を加えた人工水などをジュースと読んでいた。細かい定義は違うかもだが。 ココアも混ぜ物という意味では似てるかもだが そう言うのもあるんだよ、と。] [大図書館の天井よりも勿論高く。 厳密な高さがどれくらいかは置いておいて 結果命の危険を感じさせる高さではある。 心地よい暗さに包まれていた大図書館とは違い 爽やかさを感じさせる青さの中。 大図書館も奥行きを感じさせてくれたが キャメロットや、その外の街も見えるこの場所は より広さを感じさせてくれたかも。] (315) 2023/06/24(Sat) 20:44:21 |
【人】 3回生 スノウそうだね。乗ったりも出来るみたいだけど レースを部活動として取り入れてる所もあるから かなりスピードが出るレースもあるみたい。 本当にね。学生だけでなくて先生も 確か有志のボランティアとか、業者も居たっけ。 [小さくなった人や、お店。 詳しくみるなら双眼鏡を使わないと分からないかも。 キャメロットの天辺まで届くぐらい高くなった時 強い風が吹いて、リリスの慌てた声が耳に届いた。 手をしっかり握れば、そこまで体勢を崩すことはなかった。 とはいえ、彼女は杖で魔法を維持している。 なら少し安定するように、と 繋いだ手を一度離して、それから 彼女の腰に手を回してゆっくりこちらに引き寄せた。 もっと強い風がびゅぅ、と吹いたら 危ないかもしれないが、手を繋いでるよりは ぐらついた時のバランスが取りやすいと思う。] (316) 2023/06/24(Sat) 20:44:40 |
【人】 3回生 スノウ大丈夫だった、リリス? [側に寄せた彼女に問う。 風除けの魔法だったり そう言うのを使えたらスマートなんだろうが。 兎にも角にも、毒の魔法は応用が効かない。 そうこうしてれば、キャメロットより少し高い空まで 登ることが出来ただろう]* (317) 2023/06/24(Sat) 20:46:24 |
【人】 宝石人 リリス−現在・キャメロット上空より− 繋いだ手が一度離れてしまいます。>>316 驚いてスノウを振り返ろうとすると、次の瞬間には腰が抱き寄せられていました。 確かに、手を繋いでいるよりもこの方が安定します。 両手で杖を握って、より集中する事ができますから。 「…えへ。有難う、スノウ。」 よりお互いが近くなってほんの少し照れくさいですが、心配してくれるのも抱き寄せてくれるのも嬉しいのです。>>317 そういえば魔石は渡していますが彼の魔法を見たことはなかったかもしれません。 でも、それはリリスにとっては些細な事でした。 いつか話してくれたら嬉しいと思います。 でも、話してくれなかったとしてもスノウがその方が良いならきっとそれで良いのです。 もしリリスが力をかせる事があるなら喜んで貸すでしょう。 (318) 2023/06/24(Sat) 21:05:20 |
【人】 宝石人 リリスキャメロットを超えて、魔法陣は更に高くまで昇っていきます。 足元には魔法陣こそありますが、透けて下の様子が見える為少し脚が震えそうになります。 その為、キャメロットの上空、更に建物三階分くらいの高さまで来て止まりました。 「………、ちょっと怖いかも。」 先程は星に囲まれた夜空でしたから、余計なものはあまり見えませんでした。 それでいて降り立つ目標の場所がよく分かりましたから、星々の光に見守られて楽しく滑り降りる事ができたのです。 けれど、先ほどの強い風の事もあります。 地面を見下ろし、しばし考え込みました。 (319) 2023/06/24(Sat) 21:05:44 |
【人】 宝石人 リリス「こう、波みたいに…。 落下して怖くなったら少し上がって、 また滑り落ちて上がって、を繰り返したら 結構いける…かな?」 先ほどのように流れ星めいた動きでは、加速がつき過ぎて失敗しそうな高さでした。 杖を軽く揺らして、波を表現してみます。 そして、そこまでして気付きました。 「スノウ、双眼鏡使ってみる? 何か見える?」* (320) 2023/06/24(Sat) 21:06:02 |
【人】 オーク フォボス―飼育場:氷の君と― >>310女の子が言われたら絶対怒るって知ってる。 だから言わない。 あ、今日デキそうな日だなとか絶対に言わない。 正座は足が痺れるしその間ターコイズはきっと怖い顔をしたままだろう。 「ほんとの、ほんとに、ほんとだぞ」 そうして言葉を重ねていたことが戯れであったかのように>>311神経を研ぎ澄まして集中を重ねる。 気炎に包まれた身体は熱い、大気との摩擦熱で熱された身体は燃え上がりそうな程のそれを、一番最初に折檻された時の魔法への対処に当てる。 それで対処しないなら楽だがそれをしないわけがないという信頼があった。 >>312熱で冷気を溶かして進む。 >>313不意打ちではないがこれは意識外からの攻撃だ。 氷の壁も薄く、元より丸太は盾の役割しか求めてはいない。 氷の壁を打ち破ると共に破損し砕け散る丸太たちは木片を撒き散らし後方へと吹き飛んでいく。 (321) 2023/06/24(Sat) 21:09:18 |
【人】 オーク フォボス 氷を打ち砕く音が聞えた。 >>314続けて飛来する氷柱は細やかで、立ち止まる必要もない。 腕を盾にし氷柱をも砕き、代わりに腕が砕かれ血潮が飛ぶ。 傷つくことは怖くない。 肺に吸い込んだ空気を漏らすことなくその距離に到達する。 ターコイズは距離を離そうとしたがそこは丸太がギリギリ届く範囲だ。 常よりも近いのは脳筋で真っすぐいくと決めた速度と獲物のはずの丸太を盾にしたからだ。 手は届かない距離、しかし――。 フォボスは大きく口を開いた。 ドラゴンブレスとはドラゴンの放つ炎の息である。 フォボスにそうした炎を放つ器官は残念ながら存在しないが、声は出る。 四肢を強化する技を見てきたフォボスが行きついた肉体強化系の奥の手は、肺と喉を強化して放つ咆哮だった。 気炎と魔力、体内の熱を伴った指向性ある咆哮は残り全ての力を使った短期決戦の奥の手は>>311纏う冷気を吹き飛ばす音響兵器として届くだろう。 (322) 2023/06/24(Sat) 21:09:27 |
【人】 オーク フォボス 圧縮された音は身体を震わせる。はずだ。 鼓膜を震わせ、身体の芯にまで届ける一撃。のはずだ。 初めて使うから効果がでるかはわからない。 正直、これに対処されれば打つ手はない。 決まれと祈りながらフォボスはターコイズを両手でがしっと抱きしめる――鯖折りの体勢に入るつもりで残りの数歩分を駆け抜ける* (323) 2023/06/24(Sat) 21:10:27 |
【人】 三回生 プラチナ−物販ブース:ステラ− 良心? [動物たちに対して良心を痛めることがあるのだろうか。密猟者たちが思い浮かんだがその手のやつらはそもそも良心なんか痛まないだろう。>>307 それが動物の素材を貰い道具を作ることだと言われれば、その動物が許してくれたなら、分けてもらったということでいいのではないだろうかと言うだろうが。] まあ今生の別れじゃないんだし また後で会えるだろ。 ステラもターコイズとは友だろうから 今度遊びにでも行ってみたらどうだ? [残念という言葉に励ましのような言葉を重ねる。>>308ターコイズのことを愛称っぼい呼び方で呼んでいたから勝手に友人関係だと思っている。 ステラと一緒にターコイズに会いに行ってもいいんだが、その時は俺が邪魔な気しかしないから中々言い出すことは難しい。] (324) 2023/06/24(Sat) 21:19:53 |
【人】 三回生 プラチナ[頼んだアイスは持ってあげようと思ったがそうなったら手が塞がる。ステラは手を繋ぐのとアイスを持ってもらうのならどっちがいい、と聞きながら飼育クラブの子達に礼を言う。] ステラは他に寄りたい場所、あるか? [俺の体調の心配をしてくれてるのだろうけど、せっかくならステラの行きたいところには今のうちに行っとくべきだと思って聞いてみることに。]* (326) 2023/06/24(Sat) 21:25:29 |
【人】 3回生 スノウ──キャメロット上空── どういたしまして。 魔法を使ってる君をサポートするのに これくらいしか出来なくてね。 [>>318万が一落ちてしまう時には なんとか出来ないわけでも無いけれど そんな事は避けるに越した事はない。 落ちないためのサポート、ではあるが しかし側に寄せた彼女に少しドキドキするのは 仕方のない事だろう。 先程は夜空の中、大図書館の下だったが 今回は陽光の下、彼女の顔がよく見える。] ……まぁ、怖いのは僕も。 上下を繰り返して、段々と降りてく訳だね。 [>>320杖の動きでなんとなく分かった。 確かに大図書館の時のように、箒星のように 降りるには些か高さがあり過ぎて、ちょっと怖い。] (327) 2023/06/24(Sat) 21:28:57 |
【人】 3回生 スノウん。 降りれる場所、探してみようか。 [彼女の腰を抱きながら、片手で双眼鏡を取り出してみる。 ちなみに僕はバザーで買ったのでオペラグラスなんだけど。] ……あそこに泉がある。 人が居ないわけじゃないけど 泉の真ん中目掛けて落ちてけば、大丈夫かな? [魔法生物飼育クラブが管理してる場所だけれど 立ち入り禁止というわけじゃない。 ウンディーネ……だったか、それが居たような気もするが。 失敗した時に、地面よりかはダメージが少ないかもだし それに太陽の近くに居たせいか、少しかいた汗を 泉で軽く洗い流したい]* (328) 2023/06/24(Sat) 21:31:08 |
【人】 2回生 ターコイズー 飼育場で君と勝負 ― [それは怒るというよりか人によっては絶対零度の如く 鋭い視線が君を貫く奴である。間違いない。>>321 その足が痺れてつついたら転がってしまうくらいまでは 反省を促すために鬼のような顔で見続けていることになると思われる。 ――そんな、一幕ののちに。 戦いの火蓋はきって、おとされる] ……流石、ね。 [身体強化というのは単に身体能力をあげるだけではない というのが彼の使い方を見て、理解る。 代謝を極限まであげることで熱気を纏い、 生み出される魔力を孕む空気は、一種の魔防鎧のようだ。 それをすべて推進力に注ぎ込めば、 こんなにも爆発的な力を生み出すのか。 魔法の新たな可能性の1つだな。と 冷静な頭の部分では思うし、 対処ができないわけではないが難しい。と 焦る部分も存在していた。] (329) 2023/06/24(Sat) 21:38:09 |
【人】 2回生 ターコイズ ―― っあ。ぁ!? [きぃん、と三半規管が揺れる。 耳石が暴れてひっくり返るかというくらいの衝撃が 全身を貫くようだ。 身体強化系を得手とするのなら、耐えられたかもしれないが。 ぐらり、と景色が揺れる。 持っていたはずの杖を落としたのだ。と気づいたのは 踏鞴を踏んだ私と、君との数歩分はあったはずの距離が 零になって、その腕の中に拘束されてからだ。 このまま骨でも折られるのだろうかと 未だ揺れる視界の中で、驚愕を湛えながら君を見る。 拘束から抜け出す手立てはないのは、火を見るよりも明らかだった。*] (331) 2023/06/24(Sat) 21:39:36 |
【人】 宝石人 リリス−現在・キャメロット上空より− リリスも少し汗をかいていました。 風はありますが天気は良いし、この見た目です。光が明滅する箇所を除けば、リリスは基本的に真っ黒ですから。 太陽に近づけばよりその熱の影響を受けてしまうのは仕方がないのです。 スノウが降り方について理解してくれたので>>327肯定を示すようにこくこくと頷きました。 双眼鏡を使って良い場所も探してくれます。>>328 双眼鏡とオペラグラスの違いなんてリリスは知りませんから、それはリリスにとっては双眼鏡なのです。 「泉の真ん中?わかった! 待ってね、しっかり捕まっててね…! …。 ごー、よん、さん、にー、いち…!」 スノウに自分に捕まっててもらいます。 今は両手で杖を持っているからです。 カウントダウン前に一呼吸。 更に、3からではなく5からカウントダウンするのは、より集中するためでもありました。 (332) 2023/06/24(Sat) 21:50:29 |
【人】 宝石人 リリス「ぜろ! っきゃあああああーーー!」 そしてゼロと言うと同時に落下が始まります。 勿論魔法陣に乗ってのことですが、一拍置いて楽しげな悲鳴が上がりました。 けれど、やっぱり加速がつき過ぎます。 さっきの最速加速までスピードがつくと、今度はクンッと魔法陣が上に上がりました。 一瞬の浮遊感、後にまたダイブです。 また楽しげな悲鳴をあげて、また浮遊感、とこれを三度ほど繰り返した頃でした。 もう泉は間近に近づいています。 それでもリリスは魔法陣の異変に気がつきました。 何度もスピードに乗ったからか、魔力の綻びを感じます。 慌てて、最大加速になるよりも前にクンッと魔法陣を上向きにしましたが、その行為自体魔法陣に負荷がかかっていたのでしょう。 パキキッ、という硬質な音を立てて魔法陣が砕け散りました。 (333) 2023/06/24(Sat) 21:50:56 |
【人】 宝石人 リリス「っひゃあああああああ!?」 最後、二人は泉の真ん中に投げ出されて。 何もなければそのままザブンと落水した事でしょう。* (334) 2023/06/24(Sat) 21:51:30 |
【人】 オーク フォボス―飼育馬:氷の君と― 種族としてのオークの才能と言えばその膂力とどんな種族の女の子とも子どもを作れるというくらいだ。 ――師により身体に埋め込まれた魔術回路は少ない魔力を効率的に扱えるようにするためのもので、精神抵抗力が皆無とも言えるのは元来耐性がないからにすぎない。 意地と気合と努力と根性で>>329その言葉を引き出し、一年で覚えた技術の全てを注ぎ込み挑んだ。 それが新たな可能性とは思っていないのはフォボスらしいところだろう。 「わーい! わーい! やったぞ! オレが! 勝ったぞ!」 有効射程は丸太よりやや長い程度の魔力を伴った咆哮は>>330予想外であったろうし>>331タリィの驚愕の表情が物語っている。 腕の中にいるのだから勝負は決したと思っている。 (335) 2023/06/24(Sat) 22:11:06 |
【人】 オーク フォボス「あれ、なあタリィ…………。 オレの勝ちだよな?」 勝ったら愛称で呼ぶと決めていた。 咆哮で叫んだのはターコイズの愛称である。 勝利を確信していたが何らかの方法で音が届かないようにされればそこで詰んでいた。 例えば、自分自身を氷で包み込む、などだ。 魔法の効果は弾いたが物理は弾けない。 これもこれまでの対処の意志外のことだったろう。 尋ねながら嬉しそうにタリィを抱き上げて、 そういえば咆哮を受けるとくらくらするよねとそのままの体勢でじいと見つめることにした。 (336) 2023/06/24(Sat) 22:11:34 |
【人】 2年 ステラ― 物販ブース プラチナと ― ……ええ。そう。 貴方の友達とは知らないで、その…精をいただいていたようなそんな気持ち? 例えにするのがおかしいかもしれないけど、そういう感じの良心の呵責みたいなものよ。 [解りやすいと言うので浮かんだのが、淫としての性質について。 よけいわかりにくなりましたと言うのもありそうだが、まーそれはそれである。] ……それもそうね。 って、え…友達? 私と………イズが? [随分よくしてもらっているし、仲良くしては貰っている。>>324 だけど、友達といえはしない。言ってはいけないと思っているから。 それは自分のような者と仲良くしたら、相手に迷惑がかかるだろうと言う気持ちが先に立つから。 きっと、気にせず飛び込めばいいのだろうけど、そんな勇気など持てるはずもない。 でもそんなものを口に出せない。きっと、その辺りは彼もよく知るような感覚だろうから。 今の彼にそれを告げる気はない。*] (337) 2023/06/24(Sat) 22:11:40 |
【人】 2年 ステラ……シェアって、あれよね。分け合うっていう……。 ………良いの?私として…。 [食べ飲み比べと言ったからだろう。シェアの話が出たのは。>>325 そういう事をしたいなんて、思いもよらなかった。 誰かと何かを分けるなんて、経験はない。 それに何度か耳にした、忌み子が食べたモノなんて…って言う言葉。 それだから、良いのかと、聞いてしまう。 でも、聞いた後に、そういう差別をする人ではないと、される側だから、しないはずだと、自分に言い聞かせて] ……先輩が良いなら、してみたいわ。 [断られるはずはないと、思ってもなんだか怖くて、恐る恐ると言った視線を向けるが、気にはしてないよう。 一つずつ頼むのがその証拠。 ほっと、深い、深い息を吐き出して、もう一度見上げるが…なんだろう。 やはりいつもと違う感じがする。 それが、なにと言うのは解らなくても、何かが違うような…それだけ。 気のせいと言われたら、納得できるようなできないような、そんな確証も持てない何かを。] (338) 2023/06/24(Sat) 22:12:17 |
【人】 2年 ステラ[そんな風に思っても、頼んだものが黒ころには普通にも見えるから。 あ、お代と口にするが、後で渡せばいいだろう。 それより、究極の選択と言えそうな二択を出される。 悩んだけど、はぐれる方が大変だから、] ……手を繋ぐ方がいいわ。 [と手を選ぶ。 だから片手にアイスを…片手に先輩の手。両手が塞がる事になる。] ……他、ですか? [クラブの子にお礼を言った後、辺りを見渡す。 何があるのか、よく解らない。 それに人込みの中、フードが外れでもしたら、今の状態では直す事も出来ないし、またエルフに遭遇すれば、何か言われるのは解り切っている。] ……ないですね。 [ぽつりと、一言囁いてから、寮に行こうと。 同じ寮だから、歩き出せば自然とそちらに向くだろう。*] (339) 2023/06/24(Sat) 22:12:46 |
【人】 3回生 スノウ──キャメロット上空から泉へ── よし来た。 万が一は任せて。集中して。 [>>332カウントダウン前に一呼吸が入った。 大図書館の時よりも、より集中しているのだろう。 せめてその集中の邪魔をせぬよう また急な突風があっても身体を崩さぬよう彼女を支える。] おぉ……っ、やっばっ…! [>>333スピードとしては大図書館の時と同じ。 けれど高さが違うと、よりスピードが出ているように思う。 違ったのは途中でクン、と上に上がる事。 その時は落下の感覚から、急に重力を感じなくなるような 浮遊感に包まれて。 それから、また落下していく。 臓腑がひっくり返りそうだが 落ちる時の感覚がなんだか癖になりそうだ。 隣からは楽しそうな悲鳴が聞こえる。 彼女をぎゅっと抱きしめながら、僕も、わーっ、と 楽しそうな悲鳴をあげた。] (340) 2023/06/24(Sat) 22:13:23 |
【人】 3回生 スノウ……? [>>333彼女よりも、魔法陣の異変に気づくのが遅れた。 スピードが乗り切る前に、上に上昇したのは 今までの3回やった上昇のタイミングとは違っていた。 その次の瞬間には、パキキ、っと魔法陣が壊れた。 高度は、結構降りてきたから 落水するだけで大怪我はしないだろう。 それでも万が一があるから、と。 収納の魔法が掛かった制服のポケットから じゃらじゃら、と透明な玉を沢山出して、泉に向かって落とす。] [ぼんぼんぼん、っと。 泉に触れた透明な球が割れて、中から風が吹き上がる。 ちょっとした上昇気流。 落ちる僕らを、泉に落ちる手前で一瞬浮き上がらせて そして、やっぱりそのまま落ちた。 ばっしゃーん。] (341) 2023/06/24(Sat) 22:13:52 |
【人】 3回生 スノウっぷはっ! [彼女を庇って、抱きしめながら泉に落ちる。 足が付かないほど深くはない。立ち上がれば、肩ぐらいまでは水上に出る。 陽光で少し温くはなっているが 外の空気よりはちゃんと冷たい泉に 2人して濡れる羽目になった。] ははは、ごめん。 上手く行かなかった。 [と、一緒に落ちた彼女に笑いながら言うだろう。]* (342) 2023/06/24(Sat) 22:16:25 |
【置】 天狗 1回生 ヨシツネ―キャメロット地下の出来事― 『俺は、そう遠くない内に闇に呑まれる。 あの魔女さんが教えてくれた、俺達を閉じ込めてた連中から逃げる為に、力を使いすぎたのが良くなかったらしい。』 昔の出来事が、ついこの間のように思い出せる。 あの頃の僕は兄様に憧れて、よく二人きりで稽古に付き合って貰ったっけ。 『そうなったら、お前が俺を討ってくれ。 何、元々ただの人食い鬼だ。 俺がいなくなったところで、誰が困るわけでもない。 俺は誰とも分からない奴にやられるのも嫌だし、闇に呑まれて誰彼構わず襲うのも嫌なんだ。 でも、お前になら討たれてもいいと思えるから。』 あの時の兄様は笑っていた。 とても悲しい話なのに、僕は「兄様がいなくなるのは嫌だ!」って言ったのに。 「義経がそう言ってくれるから、俺はそれだけでいいんだ。」と。 あれは、どういう意味だったんだろう。 (L0) 2023/06/24(Sat) 22:26:47 公開: 2023/06/24(Sat) 22:30:00 |
【人】 2回生 ターコイズ― 飼育場:腹ペコだった君と ― [君が勝ったのだと喜ぶ声が聞こえる。>>335 ついでに、景色がゆれて頭がぐわんぐわんしてる。 駄々をこねるのは簡単なのだが、多分今腕を離されたら ポイズンフロッグのようにひっくり返るしかできなさそうだ。 自爆もとい氷で全身を包み込んで 平衡感覚の回復まで待つという選択肢はあるのだけど。 ああ、すごく呑気な声も聞こえる気がする。>>336 しかも、疑問形?問いかけ? 嬉しそうに抱き上げられたまま じっと私を見つめる君を見る。 多分。まだ負けてない!と叫べば 悲しそうな顔をして納得してしまうのだろうとは思う。 悪あがきかもしれないが私だってレムノ家の娘としてのプライドがある。 でも――] (343) 2023/06/24(Sat) 22:27:11 |
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